樋口町 (北九州市)
福岡県北九州市八幡西区の地名
樋口町(ひぐちまち)は福岡県北九州市八幡西区の町。住居表示実施済み。郵便番号は806-0048。
樋口町 | |
---|---|
北緯33度51分31.31秒 東経130度44分14.10秒 / 北緯33.8586972度 東経130.7372500度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 福岡県 |
市町村 | 北九州市 |
区 | 八幡西区 |
町名制定 | 1973年(昭和48年)6月1日 |
人口 | |
• 合計 | 301人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
806-0048[2] |
市外局番 | 093(北九州MA)[3] |
ナンバープレート | 北九州 |
地理
編集八幡西区の北部に位置し、北に陣原、東に穴生、南に森下町,南から西に大字陣原、北西に瀬板と接する。
河川
編集二級河川 割子川
地域の特徴
編集町内の大部分は瀬板の森北九州ゴルフコースとなっている。建物があるのは北部の一地域だけであるが、福岡法務局八幡出張所や自動車販売会社、ハム工場などが立ち並んでおり、戸建ての民家は数少ない。北端は国道3号と接しており、樋口町交差点から穴生三丁目交差点の間までは県道11号有毛引野線とも接している。町域の東縁を割子川が北流する。
歴史
編集町名は大字穴生の字、樋口に由来する。戦時中に当町域に爆薬工場として三菱化成穴生工場が建設され、戦後はペニシリンやTNT火薬の製造が行われていた[4]。
沿革
編集- 1973年(昭和48年)6月1日 - 樋口町新設[5]。
- 1974年(昭和49年)4月1日 - 八幡区が八幡西区と八幡東区に分かれ、八幡区樋口町は八幡西区樋口町となる[6]。
- 1979年(昭和54年)6月1日 - 樋口町の一部が瀬板1丁目になる[7]。
町名の変遷
編集実施内容 | 実施年月日 | 実施後 | 実施前 |
---|---|---|---|
町名新設 住居表示 |
1973年(昭和48年)6月1日 | 樋口町 | 大字穴生,大字陣原の各一部[8] |
世帯数と人口
編集2024年(令和6年)3月31日現在(北九州市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
樋口町 | 144世帯 | 301人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 489人 | [9] | |
2000年(平成12年) | 457人 | [10] | |
2005年(平成17年) | 413人 | [11] | |
2010年(平成22年) | 364人 | [12] | |
2015年(平成27年) | 331人 | [13] | |
2020年(令和2年) | 242人 | [14] |
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 180世帯 | [9] | |
2000年(平成12年) | 190世帯 | [10] | |
2005年(平成17年) | 170世帯 | [11] | |
2010年(平成22年) | 163世帯 | [12] | |
2015年(平成27年) | 156世帯 | [13] | |
2020年(令和2年) | 119世帯 | [14] |
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[15]。
町 | 街区 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
樋口町 | 全域 | 北九州市立穴生小学校 | 北九州市立穴生中学校 |
交通
編集道路
編集- 国道3号
- 県道11号有毛引野線
施設
編集役所・公的機関
編集- 福岡法務局 八幡出張所
娯楽施設
編集- 瀬板の森北九州ゴルフコース
脚注
編集- ^ a b “北九州市の人口(町別)#八幡西区” (XLS). 北九州市 (2024年4月19日). 2024年8月10日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2022年8月15日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2022年8月15日閲覧。
- ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 40.福岡県』角川書店、1988年、1133頁。ISBN 4040014006。
- ^ “北九州市政だより 昭和48年6月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年7月30日閲覧。
- ^ “北九州市政だより 昭和47年4月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年7月30日閲覧。
- ^ “北九州市政だより 昭和54年6月15日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年7月30日閲覧。
- ^ 国土地理協会『国土行政区画総覧 7』国土地理協会、2002年、6625頁。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ “北九州市立小学校・中学校 通学区域検索”. 北九州市教育委員会 総務部企画調整課 (2022年5月11日). 2022年8月15日閲覧。