伊那新町駅

長野県上伊那郡辰野町にある東海旅客鉄道の駅

伊那新町駅(いなしんまちえき)は、長野県上伊那郡辰野町大字伊那富にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線である[1]

伊那新町駅[* 1]
駅舎(2023年3月)
いなしんまち
Ina-shimmachi
羽場 (1.8 km)
(1.2 km) 宮木
地図
長野県上伊那郡辰野町大字伊那富4552[1]
北緯35度58分7.04秒 東経137度59分1.26秒 / 北緯35.9686222度 東経137.9836833度 / 35.9686222; 137.9836833座標: 北緯35度58分7.04秒 東経137度59分1.26秒 / 北緯35.9686222度 東経137.9836833度 / 35.9686222; 137.9836833
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 飯田線
キロ程 193.4 km(豊橋起点)
電報略号 イマ[1]
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
67人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1909年明治42年)12月28日[* 2]
備考 駅員無配置駅[1]
標高:719 m[1]
  1. ^ 1943年に南新町停留場から改称[1]
  2. ^ 旧線上の停留場としての開業日。新線切替後一時廃止されていた。
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歴史

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駅構造

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島式ホーム1面2線を有し、列車交換が可能な地上駅[1]。下り線側(西側)に駅舎があり、上り線側とは羽場駅側にある構内踏切で連絡している。

伊那市駅管理の無人駅。駅舎は有人駅時代に建てられたブロック造りのもので、出札口だった部分は板打ちされている[1]。駅舎内にトイレがあったが、老朽化とイタズラのため、封鎖中。解体される見込み。

かつては、島式ホームでのタブレット受渡しのために1番線と2番線を通常とは逆向き(右側通行)で使用していた。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1   飯田線 下り 辰野方面[6]
2 上り 飯田天竜峡方面[6]

利用状況

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「長野県統計書」によると、1日平均乗車人員は以下の通り。

  • 2007年度 - 87人
  • 2010年度 - 61人
  • 2011年度 - 68人
  • 2012年度 - 67人
  • 2013年度 - 69人
  • 2014年度 - 74人
  • 2015年度 - 82人
  • 2016年度 - 79人[7]
  • 2017年度 - 65人[8]
  • 2018年度 - 67人[9]

駅周辺

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国道153号線から細い脇道を少し東側に下った場所に駅は存在する。駅前は少数の民家が固まった集落で、駅舎の反対側は田圃が広がる。

バス路線

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隣の駅

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東海旅客鉄道(JR東海)
  飯田線
快速(「みすず」含む、下りのみ停車)
羽場駅伊那新町駅 → (「みすず」のみ宮木駅) → 辰野駅
普通
羽場駅 - 伊那新町駅 - 宮木駅

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、181頁。ISBN 9784784071647 
  2. ^ 停車場変遷大事典、113頁
  3. ^ a b c d e 停車場変遷大事典、111頁
  4. ^ “「通報」●飯田山吹駅ほか5駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 1. (1983年2月24日) 
  5. ^ 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「飯田線・身延線・小海線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第3号、朝日新聞出版、2009年7月26日、17頁。 
  6. ^ a b 駅掲示用時刻表の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(2015年1月現在)。
  7. ^ 平成28年(2016年)長野県統計書 - 13.運輸” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. 2019年3月15日閲覧。
  8. ^ 平成29年(2017年)長野県統計書 - 13.運輸” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. 2020年3月14日閲覧。
  9. ^ 平成30年(2018年)長野県統計書 - 13.運輸” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. 2021年3月9日閲覧。

参考文献

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  • 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日。ISBN 978-4-533-02980-6 

関連項目

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