ライオン (企業)
ライオン株式会社(英語: Lion Corporation)は、洗剤・石鹸・歯磨きなどトイレタリー用品、医薬品、通販、 ペット用品、化学品を手がける日本の大手生活用品メーカーである。本社ビル「JPライオンビルディング」は東京都台東区蔵前の「蔵前JPテラス」にあり、東京証券取引所プライム市場に上場している。
JPライオンビルディング | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
略称 | LION(ライオン) |
本社所在地 |
日本 〒111-8644 東京都台東区蔵前一丁目3番28号 |
設立 |
1918年(大正7年)9月3日 (株式会社小林商店) |
業種 | 化学 |
法人番号 | 1010601016863 |
事業内容 | 洗剤、石鹸、歯磨き、化粧品, 医薬品 |
代表者 |
掬川正純(代表取締役会長) 竹森征之(代表取締役兼社長執行役員) |
資本金 | 344億33百万円 |
売上高 |
連結:3553億5200万円 (2020年12月期) |
営業利益 |
連結:440億7400万円 (2020年12月期) |
純利益 |
連結:298億7000万円 (2020年12月期) |
総資産 |
連結:4355億100万円 (2020年12月期) |
従業員数 |
連結:7,452名 (2020年12月期) |
決算期 | 12月31日 |
会計監査人 | EY新日本有限責任監査法人 |
主要株主 |
日本カストディ銀行(信託口) 10.51% 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 7.10% みずほ信託銀行退職給付信託みずほ銀行口 5.59% 三菱UFJ銀行 2.95% (2020年12月31日現在) |
主要子会社 | ライオングループ参照 |
関係する人物 | 小林富次郎(創業者) |
外部リンク |
www |
企業スローガンは「今日を愛する。」[1]
同じく「ライオン」と通称される事務機器の「ライオン事務器」や、外食事業者の「サッポロライオン」(サッポロホールディングス傘下)、菓子メーカーの「ライオン菓子」、インドネシアの格安航空会社(LCC)「ライオン・エア」とは一切関係がない。
概要
編集設立
編集1891年(明治24年)10月に小林富次郎によって設立された小林富次郎商店を祖とする。小林はそれまで、播磨幸七が1880年に創業した神戸の石鹸製造会社に招かれて共同経営していた[2][3]。
化粧石鹸、洗濯用石鹸を出発点として、1896年(明治29年)に粉歯磨き「獅子印ライオン歯磨」を発売した。
現在の社名は、前述の「獅子印ライオン歯磨」がヒット商品になったことに由来する。「象印歯磨」「キリン歯磨」といった、動物の名前を冠した歯磨剤が世間に広く流通していた時代に、百獣の王を指し丈夫な牙を持つ「ライオン」が、歯磨剤のネーミングとして相応しいということで採用に至ったものとされる。
商品開発力は高く、1966年(昭和41年)に発売されたローションタイプの台所用洗剤「ママレモン」は、台所用洗剤の代名詞として有名な存在である。 さらに、1956年(昭和31年)8月に発売した粉末タイプの台所用洗剤である「ライポンF」[4]は、世界初の台所用洗剤であると社史に記されている。なお欧米諸国では、台所洗剤というと液体洗剤を指すため、台所用液体洗剤としては、世界初のアメリカ、世界第2位,第3位の欧州諸国に次いで、「液体ライポンF」がアジア初ならびに世界第4位となる。
展開する事業分野においては、花王が日本国内最大の競合企業である。競合するほとんどの商品シェアは花王に次ぐ第2位であるが、創業品目の歯磨きは現在でもトップシェアを誇る。
戦前の一時期、プロ野球「ライオン軍」(現在の横浜DeNAベイスターズの系譜の前身)のスポンサーとなり、戦後はパシフィック・リーグ(パ・リーグ)を中心に野球との関わりが強い時期があった。ちなみに戦後パ・リーグ発足とともに設立された西鉄ライオンズ(設立当初は西鉄クリッパース、現在の埼玉西武ライオンズ)とは資本上の関係はないが、「ライオン」で共通することから宣伝面でのタイアップを申し出て球団歌「西鉄ライオンズの歌」を贈呈している。
みずほグループ(旧十五社会(日本勧業銀行系)→三金会)の一員でもある。
ライオンのサステナビリティ(持続可能性)の原点は、創業者・初代 小林富次郎の言葉「人のため世のため役立つ仕事」にあり、社是・経営理念は次のようになっている。
社是
編集「愛の精神の実践」を経営の基本とし、人々の幸福と生活の向上に寄与する。
経営理念
編集- われわれは、人の力、技術の力、マーケティングの力を結集して、日々の暮らしに役立つ優良製品を提供する。
- われわれは、創業以来の伝統である「挑戦と創造の心」を大切にし、事業の永続的発展に努める。
- われわれは、企業を支えるすべての人々に深く感謝し、誠意と相互の信頼をもって共栄をはかる。
沿革
編集年度 | 出来事 |
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1891年(明治24年)10月30日 | 初代小林富次郎が東京・神田に小林富次郎商店を創業。 |
1899年(明治32年) | 大阪支店開設。 |
1908年(明治31年) | 匿名組合小林商店に改組。 |
1910年(明治43年) | 名古屋支店開設。合資会社ライオン石鹸工場を設立。 |
1914年(大正3年)12月 | ライオンコドモハミガキを発売。1ダース30銭、付録つき[5]。 |
1918年(大正7年)9月3日 | 株式会社小林商店に改組。 |
1919年(大正8年)8月1日 | 石鹸部門を分離し、ライオン石鹸株式会社を設立。 |
1940年(昭和15年)9月11日 | ライオン石鹸株式会社をライオン油脂株式会社に改称。 |
1949年(昭和24年)2月1日 | 株式会社小林商店をライオン歯磨株式会社に改称。 |
1971年(昭和46年) | 墨田区本所にライオン歯磨の新社屋(後の本社社屋)、墨田区横網にもライオン油脂の新社屋(現在の東京オフィス)がそれぞれ竣工。 |
1975年(昭和50年) | ニチバンから海外の絆創膏ブランドであった「サビオ」の日本国内での販売権を譲り受け、新規に発売(現在は絶版)。 |
1980年(昭和55年)1月1日 | ライオン歯磨とライオン油脂が対等合併し(新)ライオン株式会社発足[注 1] を記念して、「ゆく年くる年」の放送後、午前1時からTBSが制作幹事となり全民放テレビ局(びわ湖放送除く)に向けて1社提供番組「ライオンスペシャル・'80年未来をこの手に!」が放送された。この番組のCMから、企業スローガンが「おはようからおやすみまで、暮らしをみつめる」となる。 |
1985年(昭和60年) | 藤沢薬品(現在:アステラス製薬及び第一三共ヘルスケア)の家庭用品事業(パイプマン・ピコレット・油っ固)を譲受[注 2]。 |
1991年(平成3年)1月1日 | 創業100周年を機にコーポレートアイデンティティ導入、ライオンの雄叫びシルエットを用いたカタカナの「ライオン」ロゴから、現在の緑色の「LION」ロゴに変更(この際、企業スローガンを「いつも暮らしの中に」に改訂)。雄叫びシルエットを用いたロゴは現在も正式な社章・社旗として使用されている。 |
1993年(平成5年)3月16日 | 紫外線防止対策で髪のUVダメージを防ぐヘアケア「レイブロック(RAY BLOCK)UVシャンプー&リンス」を発売。アンネ株式会社を吸収合併。 |
1996年(平成8年) | ホームページ開設。通産大臣(現在:経済産業大臣)表彰「消費者志向優良企業賞」を受賞。 |
2001年(平成13年) | 創業110周年を機に、企業スローガンを「あしたに、あなたに」に改訂。 |
2002年(平成14年) | ライオンが生理用品から撤退、エルディタンポンをユニ・チャームへ譲渡。 |
2003年(平成15年) | 「マコーミック」ブランドの販売権をミツカンに譲渡。 |
2004年(平成16年) | 韓国のCJグループの生活用品部門を譲り受け、韓国での商号をCJライオンとする。藤重貞慶が代表取締役社長に就任する。 |
2004年(平成16年)12月29日 | 中外製薬の一般用医薬品・医薬部外品(グロンサン・グロモント・新中外胃腸薬(現在のスクラート胃腸薬)・バルサンなど。一時期米MSD社との合弁会社から発売していたことがある)の製造・販売権等を譲受、ただし事業として重複する外用鎮痛消炎薬は譲受せず(「ゼノール」は大鵬薬品が譲り受ける)。 |
2006年(平成18年) | 子会社ライオンビルメンテナンス株式会社の全株式を日本管財株式会社に譲渡。社名は管財ファシリティ(後に日本管財サービスとなり、日本管財に吸収合併)となる。 |
2007年(平成19年) | 第16回地球環境大賞を受賞。 |
2007年(平成19年)7月31日 | ブリストルマイヤーズ・ライオン(ブリストル・マイヤーズスクイブとの合弁)から、「バファリン」と「エキセドリン」の商標権を304億円で取得[6]。ライオンの商標権取得額としては過去最高金額で、同日合弁会社ブリストルマイヤーズ・ライオンを解散し、8月1日から、ライオン単独での事業運営を開始した[7]。 |
2008年(平成20年)6月24日 | 環境省の「エコファースト制度」に認定。 |
2010年(平成22年)11月 | 国内初となる全国ネットの当社提供番組におけるクローズドキャプション方式による日本語字幕付テレビCMのトライアル放映を開始[8]。 |
2011年(平成23年) | 創業120周年(10月30日)を迎え、2分=120秒という同社の中では最も長い、企業イメージCM「タイムスリップ家族」編を制作。雑誌「東京グラフィティ」とのコラボ企画で、内容は昔の写真から現在の人物が昔と似た衣装で登場するというものである。中には上記における旧式のロゴや、同社製品の新旧対比の写真、さらに本物のライオンが登場する場面もあった。 |
2012年(平成24年)1月1日 | 前述の創業120周年を機に企業ステートメントを定め、同時に企業スローガンを「今日を愛する。(英語版では「life.love.」)」に改訂[1]。 |
2015年(平成27年) | 完全子会社の一方社油脂工業株式会社に、化学品事業を会社分割により承継。同時に一方社油脂工業株式会社はライオン・スペシャリティ・ケミカルズ株式会社(初代)を吸収合併し、ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ株式会社(2代目)に商号変更(逆さ合併による統合)。 |
2016年(平成28年) | 株式会社資生堂の子会社で、小売業の店頭メンテナンス事業を行う株式会社ジャパンリテールイノベーションの株式の一部をユニ・チャーム株式会社と共に取得して、3社の合弁会社(資生堂:60%、当社およびユニ・チャーム:各20%ずつ)に移行し、小売店での店頭メンテナンスや売り場づくりによる協同を開始。 |
2017年(平成29年) | 韓国の子会社であるCJライオンを完全子会社化の上で、商号をライオンコリアに変更[9]。 |
2018年(平成30年)12月28日 | 「バルサン」の商標権・製造権・販売権並びにライオンパッケージング株式会社の全株式をレック株式会社へ譲渡。同時に殺虫剤事業から撤退(但し、氷殺ジェットの自主回収業務は継続)[10][11][12]。 |
2019年(令和元年)7月31日 | 株式会社資生堂の子会社である資生堂薬品株式会社の皮膚用薬ブランド「フェルゼア」と「エンクロン」に係る知的財産権等を譲受(「フェルゼア」は乾燥肌治療薬のみで、入浴剤などのボディケアは譲受せず。「エンクロン」は2021年3月までに順次製造が終了となり、「メソッド」へ統合)[13][14]。 |
2021年(令和3年)4月1日 | 出光ライオンコンポジット株式会社のライオン保有分の株式全てを、出光興産株式会社へ譲渡[15][16](7月1日付で出光ファインコンポジット株式会社へ社名変更される[17])。 |
2023年(令和5年)1月1日 | 本社を墨田区本所から台東区蔵前へ移転[18](日本郵政不動産株式会社が開発した「蔵前JPテラス」のオフィス棟「JPライオンビルディング」に入居[19])。日本国内で放映されている全てのテレビCMを日本語字幕付きに完全移行[8]。 |
2023年(令和5年)4月3日 | JPライオンビルディングへの本社移転が完了し、グランドオープンを迎える[20]。 |
2023年(令和5年)11月30日 | 通信販売ルート向けの機能性表示食品に係る事業を吸収分割により日清食品株式会社へ承継[21]。これにより、「LIONウェルネスダイレクト」の名称で展開していた通信販売事業から撤退。 |
2024年(令和6年)3月29日 | 外用鎮痛消炎薬「ハリックス」の商標権・製造権・販売権を帝國製薬株式会社へ譲渡[22][23](ロールオンタイプの「ハリックス ほぐリラ」は譲渡を行わず製造終了、貼り薬3製品は帝国製薬株式会社の子会社であるテイコクファルマケア株式会社を通じて同年4月3日に発売された[24]) |
2024年(令和6年)6月28日 | 「グロンサン」「新グロモント」の商標権・製造権・販売権をレック株式会社へ譲渡[22][25]。同時にドリンク剤市場から撤退。 |
主な商品
編集主な拠点
編集事業所
編集- 本社・東京オフィス(東京都台東区蔵前):JPライオンビルディング
- 札幌オフィス(北海道札幌市中央区)
- 仙台オフィス(宮城県仙台市(青葉区))
- 名古屋オフィス(愛知県名古屋市中区)
- 大阪オフィス(大阪府大阪市中央区):本町南ガーデンシティ
- 福岡オフィス(福岡県福岡市早良区)
生産拠点
編集研究所
編集- 研究開発本部(東京都江戸川区平井)
- 小田原研究所(神奈川県小田原市・小田原工場内)
グループ・関連会社
編集国内
編集- ライオンケミカル(東京都)※後述の和歌山県の企業とは同名別会社。
- ライオンエキスパートビジネス
- ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ
- ライオンハイジーン
- ライオンペット ※2023年1月1日付でライオン商事から商号変更
- ライオンエンジニアリング
- 休日ハック
- ライオン歯科材
- ライオンともに
海外
編集- 韓国ライオン(Lion Corporation (Korea))韓国]
- 青島ライオン(Lion Daily Necessities Chemicals (Qingdao) Co., Ltd.)[中国]
- 香港ライオン(Lion Corporation (Hong Kong) Ltd.)[中国(香港)]
- 台湾ライオン(Lion Chemical Industry (Taiwan) Co.,Ltd.)[中国(台湾),合弁会社]
- タイライオン(Lion Corporation (Thailand) Ltd.)[タイ]
- サザンライオン(Southern Lion Sdn. Bhd.)[マレーシア]
- ライオンエコケミカルズ(Lion Eco Chemicals Sdn.Bhd.)[マレーシア]
- シンガポールライオン(Lion Corporation (Singapore) Pte.Ltd.)[シンガポール]
- ライオンウィングス(P.T. Lion Wings)インドネシア]
かつてライオングループだった企業
編集- ヘンケル ライオン コスメティックス(現在:シュワルツコフヘンケル、旧山発産業):「パオン」「フェミニン」「マロン」「フレッシュライト」などを出していた山発産業を2000年にシュワルツコフヘンケルの親会社であるドイツのヘンケルグループが買収、その山発産業にライオンは資本参加していた。債務超過の状態が解消されなかったため、2004年にライオンが契約を更新しなかった。なお、現在もライオンが株の15%を保有している。
- アンネ:生理用品(ナプキン)の製造・販売。1961年11月、吸収力が高く、水洗トイレに流せる「アンネナプキン」を発売。一時期、生理用品の代名詞にもなったが、後発メーカーの台頭もあり業績が悪化。1971年にライオン歯磨が資本参加したのをきっかけに1980年に子会社化し、1993年1月1日にライオン本体に吸収合併。「エルディ」の生理用品事業については現在はユニ・チャームに譲渡された。社名は、「アンネの日記」の著者、アンネ・フランクに由来する。
- ライオンかとり:かつて蚊取り線香(ライオンかとりせんこう)等の殺虫剤を手掛けていた(ただ、元々からライオングループ企業ではなく、1885年に創業し、全くの無関係な会社だったが、1973年、当時のライオン歯磨との業務提携を行って傘下となり、1975年にライオン歯磨との間に国内販売委譲契約を締結)。本社は大阪市に所在していた。また、大阪証券取引所(現在:東京証券取引所)に上場していた。1991年にライオングループから離脱、その後ジョンソンの子会社となるが、1999年にジョンソンから離脱して、現在は中堅のライオンケミカル(本社・和歌山県有田市)となっており、人的・資本関係はない。現在は地元のテレビ和歌山においてスポットCMを展開中。(注)その後、ライオンの方は、殺虫剤事業は中外製薬から移譲。「バルサン」のブランドを継承し、 2005年に再参入する。なお、ライオンの関連会社にライオンケミカルという会社があるが、こちらとは別会社である。
- ライオンビルメンテナンス:日本管財に譲渡して、管財ファシリティ(のちの日本管財サービス)となる。2017年12月、日本管財に吸収合併され解散となった。
- ライオン・マコーミック:アメリカのスパイスメーカーマコーミックと合弁していたが、2007年4月1日でユウキ食品に譲渡され、一般食品事業から完全撤退した。また、ライオン・マコーミックが販売していた「李錦記」(香港の食品メーカー)ブランドはエスビー食品に譲渡された。
- ブリストル・マイヤーズ・ライオン:米ブリストル・マイヤーズ・スクイブ(BMS)との合弁会社。1962年から「バファリン」「エキセドリン」「ソフネス」を日本で発売したが、2007年、中国を除くアジア・オセアニア地域の「バファリン」「エキセドリン」「ソフネス」の事業をBMSがライオンに売却し、2007年12月をもって清算された。
- 株式会社創文
- ケッチェン・ブラック・インターナショナル:米アクゾ・ノーベルと同社の合弁会社で、前述ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ(旧ライオン・アクゾ)とは別に設立した。カーボンブラック(黒炭)商品の共同開発のため設立。開発成功→特許取得という当初の目的を完了したため、現在はライオン本体へ事業移管。
- ライオンパッケージング:2018年12月28日付で全株式をレックへ譲渡したと同時に、商号をバルサン株式会社へ変更。
- 出光ライオンコンポジット:出光興産との合弁会社であったが、2021年4月1日付で合弁を解消した上で出光興産の完全子会社化。2021年7月1日付で商号を出光ファインコンポジットへ変更。
販売推進・広告
編集歴代キャッチコピー
編集- 「美しい明日をつくる」(1971年 - 1979年、ライオン歯磨・ライオン油脂時代)ハミガキ・ハブラシのテレビCMでは1977年頃以降1979年末の社名変更前まで「食べたらみがきましょう」の表記があった。
- 「おはようからおやすみまで、暮らしをみつめる」(1980年1月 - 1990年12月、ライオン歯磨・ライオン油脂合併直後)一社提供番組や筆頭社番組では1983年頃からライオンマークと「おはようからおやすみまで 暮らしをみつめる ライオン」の提供クレジットがあった(1983年頃までと昭和天皇崩御の1989年にはライオンマークとライオンの文字のみだった時期があった)。CM最後のロゴ背景は、1983年5月までは「暮らしをみつめる ライオン」、1983年4月・5月の一部商品は「〇〇〇〇はライオン」、1983年6月以降は「ライオンの〇〇(製品ジャンルが入る)」という表記をしていた。ハミガキ・ハブラシのテレビCMでは1982年1月頃から1983年5月頃まで「食べたら、歯みがき」の表記があった。バファリン・エキセドリン・スマイル・Ban16・オルタス・バイタリス(旧・ライオン歯磨)・エメロン(旧・ライオン油脂)などのテレビCMは1983年5月まで「ライオン歯磨」「ライオン油脂」「暮らしをみつめる ライオン」の表記はされていなかった。1987年頃から1992年頃までハミガキのCMは冒頭に「ハミガキはライオン」(1991年1月からは「ハミガキはLION」、1992年は「しっかりブラッシング」の表記が冒頭にあった)のサウンドロゴが流れていた。
- 「いつも暮らしの中に」(1991年1月 - 2000年12月、ここから提供クレジットの社名表記が現在の「LION」に)
- 「あしたに、あなたに」(2001年1月 - 2004年7月)
- 「おはようからおやすみまで、暮らしに夢をひろげる」(2004年8月 - 2011年12月)
- 「今日を愛する。」(日本語)「life.love.」(英語)「오늘을 사랑합니다.」 (2012年1月 - )
番組に90秒以上、もしくは一社提供時は、このキャッチコピーが表示・クレジットされる。
商標、ロゴなどの表示
編集大正末期から昭和初期にかけて、大阪の通天閣(初代)の塔の側面に「ライオン歯磨」の巨大ネオン広告を掲げていた。ロゴの「LION」を逆さまにして見ると「NO17(エヌオーいちなな、ナンバーじゅうなな)」に見えることから、同社はその「NO17」も商標登録している(商標登録第2419294号)[26][注 3]。
キャッチコピー
編集- 「今日を愛する。」(日本語)「life.love.」(英語)
番組に90秒以上、もしくは一社提供時は、このキャッチコピーが表示・クレジットされる。
企業キャラクター
編集- ライオンちゃん:2社合併後に低下傾向にあった企業認知度の向上を目的に[27]、1983年に制定。デザイナーはカルロス・マルキオリ。「ライオンちゃん」という名称だが、妻と息子、娘の4人家族[28]。緑色のタテガミに、顔と体の部分は黄色。腹部には黒色のへそのような物がついている。『いただきます』『ごきげんよう』『グータッチ』『バイキング』『ミライ☆モンスター』『ポップUP!』『ぽかぽか』には着ぐるみが登場し、番組のアシスタント業務も行っている[注 4]。明石工場の建物にも描かれている。
- ムシバラス:ライオンちゃんが登場する以前から存在するキャラクター。特に歯科衛生材関係のキャラクターとして活躍しており、アンパンマンとのコラボ本が刊行されたこともある。
大会やイベントのスポンサリング
編集- 1961年に後楽園球場の旧スコアボード(電光掲示板になる前の手書き式)に広告を出し、この広告看板にホームランを当てた選手に“スーパー・ホーマー賞”として100万円、広告部分以外のスコアボードに当てた選手には50万円と、それぞれ賞金を提供していた[29]。
- ビートルズの来日公演(1966年)の協賛及び番組スポンサーを務め、同公演の際、会場内には企業名や製品名(エメロン、ブルーダイヤ等)の垂れ幕を掲げた。
- 日本テレビ系列のテレビ番組『ライオンスペシャル全国高等学校クイズ選手権』の冠スポンサーだった(第2回・第4回・第6回 - 第41回)。
- 熊本放送(RKK)が主催する「RKK女子駅伝競走大会」(毎年2月11日(建国記念の日)に開催)の冠スポンサーで、大会名に「ライオンスポーツスペシャル」というタイトルを付ける。また、大会当日の午前中、RKKテレビでの生中継は一社提供番組として放送される。この大会にあわせて、熊本県の消費者向けに、当社製品を対象にした「応援キャンペーン」と銘打った懸賞が実施される。
- 全日本バレーボール小学生大会に1981年から2000年まで協賛しており「ライオンカップ」の冠をつけていた。こちらも高校生クイズ同様、日本テレビ系で放送され「ライオンスポーツスペシャル」として開催された。
- 国立競技場で開催された国際青年年の記念音楽イベント「ALL TOGETHER NOW」(1985年) の冠スポンサーだった。
- FM東京主催の『ライオンリスナーズグランプリ』(後のJFNリスナーズアウォード)の冠スポンサーだった (1976年 - 1994年)。
- かつてベルマーク運動にも参加していた。
- 2015年より、日本卓球協会主催のジャパントップ12卓球大会の協賛を始める。
提供番組
編集- 一社提供ならびに筆頭スポンサーを務める一部番組では、出演者やスタジオセットを使いライオンの社員も登場する番組限定のコラボレーションCM(60秒)が放送されている。コラボレーションCMと『ラヴィット!』内の生CMでは使用上の注意テロップを表示する必要のある医薬品の場合、CM出演者が「ピンポーン」と言って締める。
一社提供番組
編集テレビ
編集- 全国ネット番組(現在)
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- TBS系列・平日8:00枠前半
(前半部分のみ・下記の特殊例を参考)- ラヴィット!(2021年3月29日 - 現在放送中)
- モーニングジャンボ奥さま8時半です
- 森本毅郎さわやかワイド
- モーニングEye
- はなまるマーケット
- いっぷく!
- 白熱ライブ ビビット→ビビット
- グッとラック!
- TBS系列・平日8:00枠前半
- ローカル番組(現在)
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- ライオンのハイサイ新婚さん(沖縄テレビ)
- ※朝日放送テレビ制作の『おはよう朝日です』および『おはよう朝日土曜日です』では、2010年9月まで、星占いランキングのスポンサーとして同社が提供していた(2017年10月現在は平日版はアート引越センター、土曜版はエースコックが星占いランキングのスポンサーとして提供している)。
- 過去
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- 日本テレビ系列
- お昼の演芸:当時の油脂・歯磨時代に提供。昭和30年代にかけて水曜昼に放送。「脱線トリオ」を生み出した。
- 亭主宿六夫族:同上。
- マネましょう当てまショー:同上。
- 美しき嘘:同上。ここから水曜21:00 - 21:30に移動。
- 天真らんまん:同上。
- 明治天皇(第1部)(読売テレビ制作):同上。金曜21:00 - 21:30に移動。
- ザ・ビートルズ日本公演:同上。
- ライオンお笑いネットワーク(読売テレビ制作):同上。
- 輝きYELL!
- TBS木曜19:30枠
- スーパーマン:木曜20:00より移動。歯磨のみ参入。
- スーパー・ヒューリー
- レストレス・ガン:油脂が加入。
- 命知らずのケリー
- チビッコ大将
- チャコちゃんシリーズ:第3作『チャコちゃんハーイ!』より。
- ケンちゃんシリーズ:『おそば屋ケンちゃん』から油脂のみ撤退。『カレー屋ケンちゃん』から歯磨が花王石鹸(現在の花王)と代わる。
- TBS平日昼2時枠の連続ドラマ:後期のみ。
- フジテレビ系列・土曜19時枠
- ジャブジャブショー(フジテレビ系列):油脂のみ提供。油脂主催の全国巡回バラエティショーをテレビ放送。
- チエミのかわら版太平記(フジテレビ系列):同上。
- もうれつ先生(フジテレビ系列):同上。後に和泉製菓に交代。
- エメロンナイト レディーファースト(フジテレビ系列):同上
- ライオンのMy家事ゅある(フジテレビ)
- ライオンのグータッチ(フジテレビ系列)
- チャレンジQ(関西テレビ)
- テレビ東京系列・土曜22:00枠
- ライオンスペシャル '83クリスマスキャロル 聖夜だヨ!120分(TBS系列) - 1983年12月24日(土曜日)の深夜に生放送されたクリスマス特番。ライオン筆頭提供番組『8時だョ!全員集合』[注 5]のザ・ドリフターズが中心になり、「ルックシリーズ」の淡谷のり子、「デンターライオン」の加山雄三、「ビトイーンライオン」の斉藤慶子、「エチケットαライオン」の岸本加世子、「アクロン」の東八郎、「スマイル」の関口宏、「ホワイトアンドホワイト」の七代目尾上菊五郎・寺島純子(現:富司)[注 6]夫婦などといった、ライオンCM出演者がゲスト出演した。
- オールスターびっくり新年会(フジテレビ系列):1981年 - 1986年に放送していた正月特番。生CM有り。
- ライオンスペシャル '85春・ファッション!歌う国技館(フジテレビ系列):1985年3月に『木曜ファミリーワイド』で放送。両国国技館こけら落とし番組。
- 全国高等学校クイズ選手権(日本テレビ系列):夏大会のみ。1992年からライオンを筆頭にした複数社に移行。
- ご存じですか(日本テレビ系列):2008年3月まで火曜日に提供していた。
- おじょママ!P(関西テレビ):前半のみ
- アンタッチャブル(NET系列):歯磨のみ。
- ライオン女性劇場(NET系列)
- ライオンのお買い物ドンドン(テレビ宮崎):番組開始はライオンの鳴き声から始まり、タイトルコールを言って、その後に提供紹介だった。
- 夏休み妖怪スペシャル オバの魔法使い(フジテレビ系列):1987年8月10日放送。『ライオンのいただきます』出演者による特別版。放送時間は月曜19:30 - 20:54だが、『月曜ドラマランド』扱いはされなかった。
- フジテレビ系列・平日13:00枠前半
- ライオン奥様劇場→ライオン午後のサスペンス→ライオン劇場
- ライオンのいただきます
- ライオンのごきげんよう:提供読みは台場移転直前の1997年1月から司会の小堺一機が担当していた(オープニングパートのみ。エンディングパートは2000年4月から)。それ以前は当時フジテレビアナウンサーだった八木亜希子が担当していた(1997年1月以降はエンディングパートのみ。八木のフジテレビ退社に伴い2000年4月からエンディングパートも小堺へ変更)。
- バイキング→バイキングMORE:13時台前半のコーナー開始時に、コーナータイトルと共に「Presented by ライオン」の表記があった。4月18日からは本番組のメインMCである坂上忍や本番組出演者が出演する本番組限定のコラボレーションCM(60秒)も放映されていた。
- ポップUP!:13時台前半のコーナー開始時に、コーナータイトルと共に「Presented by LION」の表記があり、4月11日 - 終了まで本番組出演者が出演する本番組限定のコラボレーションCM(60秒)も放映されていた。
- ぽかぽか:13時台前半のコーナー一社提供。『ライオン奥様劇場』から丸59年、同時間帯スポンサーが継続された(2023年1月 - 9月で撤退)。
- フジテレビ系列日曜11:15枠
- ライオンのミライ☆モンスター番組自体は2014年4月から『ミライ☆モンスター』として放送されているが、2022年3月で放送を終了した『ライオンのグータッチ』から一社提供枠を引き継ぎ、4月3日の放送からタイトルを変更。『ライオンのごきげんよう』・『ライオンのグータッチ』に引き続き、番組放送中は字幕CMを放送。5月1日からは本番組出演者が出演する本番組限定のコラボレーションCM(60秒)も不定期ながら放映されている。2024年秋改編で降板。これによりフジテレビ系列から一社提供番組が消滅した。番組自体は10月以降も継続[注 7]。(2022年4月 - 2024年9月29日)
- 日本テレビ系列
一社提供番組のオープニングキャッチ・エンディングのジングル
編集1964年 - 1990年12月 一社提供のテレビ・ラジオ番組にはライオン独自のオープニングキャッチが放送されていた。
歯磨・油脂の2社体制時代は、TBS系『ケンちゃんチャコちゃん』シリーズや読売テレビ・日本テレビ系『ライオンお笑いネットワーク』、フジテレビ系の『ライオン劇場』(『ライオン奥様劇場』)、ニッポン放送『テレフォン人生相談』にて、サバンナでライオンが吠える様子の実写のオープニングキャッチがジングルとともに放送されていた。
一社に統一と同時に、同じサバンナでライオンの親子が戯れている(吠える場面はなし)実写のオープニングキャッチに変更。1983年にはライオンちゃんをメインとする家族が登場するアニメーションと、緑色をバックにした提供クレジットで構成された物に変更[注 8]。番組のオープニングコーナーが終了してCMに入る直前に、ライオンのオープニングキャッチを流していた。また、エンディングにキャッチが放送される番組もあった(『〜わがまましてます50人』など)。また、番組によって異なるバージョンもあり、かつての『全国高等学校クイズ選手権』や『びっくり新年会』などの『ライオンスペシャル』では、上記のオープニングキャッチの別バージョンと30秒にわたって関連企業各社を表示する長時間バージョンが放送された[注 9]。このジングルの歌詞は、やや聴き取り難いが「ヘルシー&ビューティー」である。提供読みは伊藤英敏が担当。沖縄テレビで放送されていた『ライオン天気予報』はこれらのオープニングキャッチからテロップを抜いたものを使用していた時期がある。30秒バージョンのロゴが出る直前で黒画面にフェードアウトし、終わっている。BGMはフランク・ミルズの「詩人と私」だった。
2012年1月1日に企業スローガンが「今日を愛する。」[1]に改定したことに伴って、『ライオンのごきげんよう』の2012年1月5日放送分から、以前からのオープニング映像をそのまま利用する形で、冒頭に「♪今日を愛する、ライオン〜」のジングルが追加された。このオープニングは2012年9月頃で廃止された。
なお上掲のスローガンは、複数スポンサーの共同協賛番組で90秒以上の提供をする場合でもこれらの読み上げ、および字幕表示が行われる(但しこれは通常のアナウンサー読み上げである)。
ラジオ
編集- 全国ネット番組
- 無し
- ローカル番組
- 過去
-
- 全国ネット番組
- 文化放送
- ライオン スター歌謡最前線
- ライオン リクエスト30
- ライオン リクエスト30・シブがき隊の俺たちマジだぜ
- ライオン サウンドNo.17・Let it C-C-B
- ライオン サウンドNo.17・聖飢魔IIの電波帝国
- LION 𝄞(トーン)No.17・中村雅俊 夢の住む街
- 森口博子 ナンバショット!
- 放課後コール!!
- 私がラジオスター
- unun
- ライオン レ・レ・レのレ
- ニッポン放送
- バイタリス・フォーク・ビレッジ → ライオン・フォーク・ビレッジ
- ライオン・ミュージック・ビレッジ
- 桑田佳祐のミスターポップス!
- 原田知世 星空愛ランド
- おねがい!チェッカーズ
- ライオン・トーク・ビレッジ
- アイドル危機一髪!公開質問状
- 加勢大周 ワイルドでいこう!
- テレフォン人生相談(1965年 - 1988年春)
- ライオン・南こうせつ おもいっきりDO(ど)曜日!
- 小堺一機と渡辺美里のスーパーオフショット
- LIONメソッド presents 竹内由恵 人生のメソッド(期間限定番組、2020年7月25日 - 8月29日):提供アナウンスメントは「LIONメソッド」で放送
- 文化放送
- ローカル番組
- TBSラジオ
- 森田公一の青春ベストテン:油脂のみ提供、「エメロン」名義。後に明治乳業(現・明治)→ セブン・イレブンと代わった。
- 文化放送
- 文化放送ライオンズナイター:番組スタート以来、24年間提供していたが2006年度以降は提供していない。
- 新宿音楽祭:1980年代 後半に「ライオンスペシャル」として単独提供。
- エフエム東京
- ライオン ソープリクエスト:ステレオ歌謡バラエティー内、油脂のみ提供。合併後は『ライオンあなたのリクエスト』に変更。
- ライオン リスナーズグランプリ
- 東海ラジオ
- トップ天気予報(土曜9:50 - 、『源石和輝の土曜スタイル!』内)
- ラジオ大阪
- ライオン歯磨 悩みの相談室(1958年7月1日 - 27年間放送)
- 琉球放送
- TBSラジオ
- 全国ネット番組
複数社提供番組
編集テレビ
編集(2024年4月現在)
全国ネット番組
日本テレビ系列※薄い白絨毯の上にカラー表示。
- 有吉ゼミ ※同業者のP&G、小林製薬もスポンサー。一時期はユニリーバもスポンサーだった。
- 1億人の大質問!?笑ってコラえて!(2009年4月 - 、水曜20時枠移行後) ※後半ナショナルスポンサー。2009年4月から各社に縮小し現在に至っている。かつては同業者のP&Gもスポンサーになっていた。2024年4月から花王もスポンサー。
- ぐるナイ(2022年4月 - ) ※同業者のP&G、ロート製薬もスポンサー。後半ナショナルスポンサー。
- ヒューマングルメンタリー オモウマい店(中京テレビ制作、2021年4月 - ) ※後半ナショナルスポンサー。同業者のP&G、小林製薬もスポンサー。
- 行列のできる相談所 (開始 - 2023年9月は60秒だが、2023年10月 - 各社に降格。)※同業者のP&Gもスポンサー。[注 10]
- ザ!鉄腕!DASH!! (2023年10月 - ) ※縮小分の『行列のできる相談所』から移行。同業者のP&G、別枠で大塚製薬もスポンサー。
テレビ朝日系列※薄い白絨毯の上にカラー表示。
- 羽鳥慎一モーニングショー(木曜日)
- テレビ朝日水曜21時枠刑事ドラマ ※初期からのスポンサー。同業者の花王と交互にスポンサーになっていた時期あり。2003年度にスポンサーを離れたが、2021年4月に復帰。
- 朝だ!生です旅サラダ(ABCテレビ制作、2010年4月 - )※かつては同業者の牛乳石鹸が提供していた時期あり[注 11]。
- ナニコレ珍百景(2018年10月 - 、レギュラー再開後、19時台前半)
- ザワつく!金曜日(金曜19時枠移行後、2020年4月 - )※同業者の小林製薬、PTであるが再春館製薬所もスポンサー。
- くりぃむクイズ ミラクル9(2021年4月 - )※後半枠固定スポンサー。P&Gから交代。
- Qさま!!(2021年4月 - )※花王→P&Gから交代。
TBSテレビ系列
- ジョブチューン アノ職業のヒミツぶっちゃけます! ※60秒提供筆頭の筆頭スポンサー [注 12]
- 新・情報7days ニュースキャスター ※60秒提供の筆頭スポンサー
- バナナサンド (2021年4月 - 2023年9月 60秒、2023年10月 - 30秒)
フジテレビ系列
- めざましテレビ(隔日7:15 - 7:25頃。同業者のKaoやP&G、かつてはユニリーバ<7時30分台>もスポンサーになっている。)
- 月10ドラマ(関西テレビ制作、2021年10月 - )※カラー表示。火曜21時枠より移動。まれに60秒に拡大する時期がある(ただし、改編期にこの時間帯がフジテレビ制作の場合、2018年9月までは非カラー表示だった)[注 13]。火曜22時枠時代の2015年4月以降は30秒に縮小した。また、火曜22時枠時代の一時期は同業者のDHCもスポンサーになっていた。
- 世界の何だコレ!?ミステリー ※かつては同業者のP&Gやユニリーバもスポンサーだった。
- ホンマでっか!?TV ※かつては同業者のP&Gやユニリーバもスポンサーだった、2021年4月から残りの縮小分は「千鳥のクセがスゴいネタGP」に移動。
- 千鳥のクセがスゴいネタGP(2021年4月 - )※同業者のP&G、小林製薬もスポンサー、『ホンマでっか⁉︎TV』30秒縮小からの移動。
- 木曜劇場 ※かつては90秒に拡大する時期があった[注 13]。1988年10月から松下電器から複数社提供として引き継いだ。2015年9月までと2016年10月から2020年9月までは60秒だった、拡大分だったスバルから引き継いだ。2018年10月からカラー表示、2020年10月から縮小分は同業者のP&Gもスポンサー交代。2021年4月から残りの縮小分は「ウワサのお客さま」から移動、2022年4月から同業者の小林製薬とユニリーバもスポンサー。
- ウワサのお客さま(2021年4月 - )※『木曜劇場』 30秒縮小からの移動。
- 火9ドラマ (フジテレビ・第3期)※『金9ドラマ (フジテレビ)』からの移動。
- ザ・共通テン!(2024年10月 - 。『ライオンのミライ☆モンスター』から30秒移動。)
その他
- 全国高等学校クイズ選手権(日本テレビ系列):筆頭スポンサーとして、1992年以降は複数社で放送。
- FNSの日(フジテレビ系列):1990年代に非参加回はあるが、毎年提供。
ローカル番組、独立局
日本テレビ系列
- NNNニュースプラス1(平日)
- 読売テレビ制作木曜21時枠
- 木曜21時ドラマ(第1期)→木曜ゴールデンドラマ→ドラマシティ'92→'93→谷村新司のテレビ裸の王様→板東英二のズバリ!直球勝負→木曜21時ドラマ(第2期)
- 読売テレビ制作月曜22時枠ドラマ:(木曜21時枠から移行。2002年3月まで提供。)
- TVジョッキー
- スーパージョッキー
- それは秘密です!!(1980年4月・一時期)
- 月曜スター劇場(合併前は油脂のみ)
- 金曜劇場:1983年4月 - 1985年9月まで提供。1974年10月 - 1976年3月の間は油脂のみ提供していた時期もあった。
- 水曜ドラマ:最初の半年間(第1作「妻たちの課外授業」)のみ提供。
- 日曜21時枠
- 水曜20時枠
- 歌のワイド90分!(19:30 - 20:54)→所さんの勝ったも同然!!→イイ!かもしんない→水曜バラエティ(19:30 - 20:54)→あきれた刑事→欽ちゃんの気楽にリン→新伍の演歌大全集→クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!→新装開店!SHOW by ショーバイ!!→新装開店!SHOW by ショーバイ2→速報!歌の大辞テン→ミンナのテレビ→サルヂエ(中京テレビと共同制作(一時期90秒提供していた時期あり)→今田ハウジング→日本史サスペンス劇場
- 土曜20時枠
- マジカル頭脳パワー!!(土曜日時代、野村證券が降板した3か月後の1991年10月から)→スーパースペシャル(20時前後)→THEスペシャル!(同)
- 日曜10時枠
- 2時のワイドショー→この2時とまれ 青春奥さん→2時です奥さん→ちょっと、和久井の2時ですよ(札幌テレビ放送(STV)):クロスネット時代に放送した「3時のあなた」から引継ぎ。
- STVニュースToday(札幌テレビ放送)
- コレってアリですか?(2011年4月 - 6月)
- なるほど!ハイスクール(2011年4月 - 9月、日曜朝枠<「誰だって波瀾爆笑」まで>から移行)
- 人生が変わる1分間の深イイ話(2009年4月 - 2012年3月、2012年10月 - 11月) ※同業者のP&G、花王、かつてはJohnson & Johnsonもスポンサーになっていた。
- 嵐にしやがれ(2016年4月 - 6月)
- ザ!世界仰天ニュース(火曜21時枠移行後、2018年10月 - 2020年9月) ※同業者のロート製薬もスポンサーになっていた。嘗ては同業者の健栄製薬、水曜日時代は小林製薬、Unilever、SUNSTAR、ユニ・チャームがスポンサーになっていた。現在はP&Gに交代(水曜日時代に提供経験あり)。
- 沸騰ワード10(2020年10月 - 2021年9月)※前半ナショナルスポンサー。現在はP&Gに引き継ぎ[注 15]。
- 世界一受けたい授業(2004年10月 - 2023年9月) ※開始当初は筆頭だったが、2020年10月からは各社に降格した。2021年4月からはP&Gもスポンサー。
テレビ朝日系列
- 土曜映画劇場
- クイズタイムショック(1979年ごろ、ライオン歯磨のみ提供):番組出場者に景品を贈呈された。
- はなきんデータランド→はなきんデータH
- サンデーデラックス
- ただし、スポンサーの日はテレビ朝日制作分に限る(2週間分を2枠で対応)。
- 水曜スペシャル
- 特別機動捜査隊→特捜最前線
- 旅の香り(2006年4月 - 2007年9月まで提供。)
- 人生の楽園(2009年4月から。TOYOTAの広告費削減に伴い新規提供。)
- 日曜19時枠
- 大胆MAP→大人のソナタ→速報!スポーツLIVE→シルシルミシルさんデー→オドロキ見たいテレビ びっくりぃむ→日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館→日曜もアメトーーク!(速報!スポーツLIVEのみ30秒提供でそれ以外は前後で60秒提供)
- 月曜ワイド劇場
- 雑学王(2011年4月から6月まで)
- ナニコレ珍百景(2011年4月から6月まで、水曜日ゴールデン時代)
- 報道ステーション(2011年4月から6月まで。金曜日のみ。)
- 日曜ナイトプレミア(2011年4月から6月まで)
- ソノサキ〜知りたい見たいを大追跡!〜(2018年10月 - 2019年3月)
- ドラえもん ※2018年3月から12月までは60秒。
- 帰れマンデー見っけ隊!!(ネットセールス移行後、2020年4月からの一時期)※同業者のP&Gもスポンサー。
- マツコ&有吉 かりそめ天国(金曜20時枠移行後、2020年4月からの一時期)※同業者の小林製薬、第一三共ヘルスケアもスポンサー。嘗ては同業者の全薬工業がスポンサーになっていた。
- 木曜ミステリー
TBS系列
- TBS歌のグランプリ
- 月曜19時枠
- クイズ100人に聞きました(初期のYKK一社提供時代は前番組「キックボクシング中継」から引継ぎヒッチハイクだった)
- ムーブ→ザッツ!(月曜日、『関口宏の東京フレンドパーク』『関口宏のPAPAパラダイス』)
- 関口宏の東京フレンドパークII(2010年10月4日から30秒に縮小。それ以前は木曜日時代も含めて60秒。)
- 世紀のワイドショー!ザ・今夜はヒストリー(月曜日時代の2011年4月から9月まで。)
- ご対面バラエティー 7時にあいましょう(2016年4月から、同業のP&Gも提供)
- 土曜20時枠
- TBS土曜8時枠の連続ドラマ(『逃亡者』以降)→8時だョ!全員集合[注 16]→8時だョ!出発進行→8時だョ!全員集合[注 16](第2期)→加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ→KATO&KENテレビバスターズ→突然バラエティー速報!!COUNT DOWN100→自然がいちばん!地球塾→どうぶつ奇想天外!(土曜日時代)→ガキバラ帝国2000!→ガキバラ!→USO!?ジャパン→探検!ホムンクルス→能力探険クイズ!ホムクル→8時です!みんなのモンダイ→島田検定!!国民的潜在能力テスト→島田検定SUPER!!→アスリート応援TV! ニッポン!チャ×3→キャプテン☆ドみの→地球!ジオグラTV→連続ドラマ→奇跡ゲッター ブットバース!!→夢!どうぶつ大図鑑→THEぶっちぎりTV→ネプの超法則!!
- 金曜20時枠
- TBS金曜8時枠の連続ドラマ→痛快なりゆき番組 風雲!たけし城(途中から提供クレジット自粛後、降板)
- ぴったんこカン・カン(2011年4月 - 2020年9月、カラー表示)
- 火曜21時枠
- さんまのSUPERからくりTV(極初期のみ。後に花王と交代)
- 水曜20時枠(2002年10月 - 2006年9月)
- ドリーム・プレス社
- 日本が知りたい
- 爆報! THE フライデー(2012年10月から。但し2012年12月 - 2013年2月、5月は一時降板。)
- 土曜22時枠
- 総力報道!THE NEWS(18:45 - 19:30、同業のP&G(後半ヒッチハイク)も提供 事実上NEWS23X前半枠に引継ぎ)
- 最終版ニュース枠(2010年4月 - 2018年9月)
- NEWS23X→NEWS23(第2期、富士ゼロックス(現在:富士フイルムビジネスイノベーション)と共に筆頭スポンサー扱いだったが、同社降板後は、他のスポンサーと同じ扱いとなった)
- JNNニュース22プライムタイム→JNNニュースデスク'88・'89(隔日)
- 悪友親友
- ヤングおー!おー!(毎日放送制作。最末期の日曜13時枠時代)
- 世界まるごとHOWマッチ→世界まるごと2001年(毎日放送制作)
- テレポート6→JNNニュースの森(ローカル枠)
テレビ東京系列
- ヤンヤン歌うスタジオ
- クイズ地球まるかじり!
- 木曜洋画劇場
- クイズところ変れば!?
- 歌え!アイドルどーむ
- 日曜ビッグスペシャル
- 世界を変える100人の日本人! JAPAN☆ALLSTARS(2009年4月 - 2010年9月、『日曜ビッグバラエティ』より30秒移行。)
- 月曜22時枠ドラマ(2010年10月から2011年6月まで。同上より移行。但し2011年1月 - 3月は除く。)
- 水曜ミステリー9(2013年4月から。22時台ナショナルセールス枠ヒッチハイク)
- 木曜19時枠
- ポケットモンスター アドバンスジェネレーション→ポケットモンスター ダイヤモンド&パール→ポケットモンスター ベストウィッシュ→ポケットモンスター XY(2003年4月3日から2015年8月13日まで)
- 日曜ビッグバラエティ開始から2009年3月まで60秒、2009年4月から30秒(2012年12月から2013年2月までは一時降板していた)。同業者のP&Gもスポンサーになっている(2012年10月から筆頭<90秒または60秒>に拡大)。
- 開運!なんでも鑑定団(テレビ東京のみ)
- あにむす!(同上)
- 乃木坂工事中(テレビ愛知制作。)
- 欅って、書けない?
フジテレビ系列
- 銭形平次(1977年3月まで)
- ゴールデン洋画劇場(極初期のみ)
- 昼のワイドショー枠
- 3時のあなた→タイム3→タイムアングル→TVクルーズ となりのパパイヤ→3時ヨこい!:かつて同枠でも生CMを流していた。
- 水曜21時枠
- 水曜ドラマシリーズ→平岩弓枝ドラマシリーズ→夜のヒットスタジオDELUXE→邦ちゃんのやまだかつてないテレビ→SOUND ARENA→水曜22時枠に移行→水曜劇場(2002年10月から2003年3月までは120秒、その後60秒に縮小)→トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜(当初は90秒、その後60秒に縮小)→ザ・ベストハウス123(2009年4月から30秒に縮小)
- 現在は上記の通りホンマでっか!?TVを放送中。
- 水曜ドラマシリーズ→平岩弓枝ドラマシリーズ→夜のヒットスタジオDELUXE→邦ちゃんのやまだかつてないテレビ→SOUND ARENA→水曜22時枠に移行→水曜劇場(2002年10月から2003年3月までは120秒、その後60秒に縮小)→トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜(当初は90秒、その後60秒に縮小)→ザ・ベストハウス123(2009年4月から30秒に縮小)
- 水曜22時枠(水曜21時枠から移行)
- スケバン刑事シリーズ
- VS嵐(2017年4月 - 2020年12月、2017年10月から同業者のP&Gもスポンサー、最終回は、P&Gと共に60秒扱いかつカラー表示)
- 金曜20時枠
- 金曜おもしろバラエティ→金曜ファミリーランド→木曜ファミリーランド→生さんま みんなでイイ気持ち!→金曜超テレビ宣言!→将太の寿司→金曜メガTV→中村雅俊のゼッタイ!知りたがり→ウォンテッド!!→走れ!!しあわせ建設→うっひゃ〜!!はなさかロンドンブーツ→世界ゴッタ煮偉人伝→世界超密着TV!ワレワレハ地球人ダ!!→ザ・ジャッジ! 〜得する法律ファイル(2004年3月までは60秒。その後90秒に拡大)→幸せって何だっけ 〜カズカズの宝話〜(2006年9月までは90秒。その後60秒に縮小)[注 19] その後一旦中断し2010年4月から30秒で復帰[注 20]。ホンネの殿堂!!紳助にはわかるまいっ→金曜日のキセキ→その顔が見てみたい(2011年9月まで。同業者のP&Gもスポンサーになっていた。)
- 土曜19時枠
- 脳内エステ IQサプリ:2008年4月 - 2009年3月まで提供。隔週で前半・後半入れ替え。
- 爆笑レッドカーペット:土曜日時代。隔週で前半・後半入れ替え。
- 人志松本の○○な話:同上。
- (株)世界衝撃映像社:同上。
- 潜入!リアルスコープ:土曜日ゴールデン時代。
- 超ハマる!爆笑キャラパレード:(同業のP&Gも提供)
- 最上級のひらめきニンゲンを目指せ!クイズ!金の正解!銀の正解!
- さまぁ〜ずの神ギ問:土曜日ゴールデン時代
- 超逆境クイズバトル!! 99人の壁(2018年10月 - 2020年9月、レギュラー進出後)
- 日曜20時枠
- オールスター家族対抗歌合戦(合併前は油脂のみ)→ザ・サンデー -THE SUNDAY-→TVハッカー→七人のHOTめだま→一旦中断→爆笑!大日本アカン警察(2011年4月から6月までと2012年10月から<但し2012年12月から2013年2月は除く>。同業者のP&G、ユニリーバ、ジャパンゲートウェイもスポンサーになっていた。)
- FNNスーパーニュース(2011年4月から6月まで。隔日18:50頃、フジテレビのみ)
- 新報道プレミアA
- ayu ready?
- ちびまる子ちゃん
- 新報道2001(2010年4月 - 2012年3月、2011年3月20日からPT扱いに降格)
- HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP(2009年4月 - 2012年12月、同業者のP&G、かつてはユニリーバ、花王<番組終了後のヒッチハイク>もスポンサーになっていた)
- はねるのトびら(2011年10月 - 2012年6月。『その顔が見てみたい』から移行。同業者のP&G、ユニリーバ、ユニ・チャーム、DHCもスポンサーになっていた。)
- バイキングMORE
- ポップUP!※別枠で同業者のP&Gもスポンサー。
- 関西テレビ制作火曜夜10時枠の連続ドラマ(第2期)→火9ドラマ (関西テレビ)(2016年10月 - 2021年9月)
独立局
- tvk制作の音楽番組
ラジオ
編集- 文化放送ライオンズナイター
- ALL TOGETHER NOW 2013 by LION(2013年5月4日・5月5日放送)
この節の加筆が望まれています。 |
特殊例
編集- ラヴィット!(TBS系列):前半部分は通常生CMが放送され、他社CMは放送されない(8:30 - 8:50の間に2回放映、ただし、生CMの放映が1回のみや、生CMの放映がない週があり、その場合は字幕付CMとなる)。前半部分提供時は『はなまるマーケット』時代からの名残で提供読み付きの全面カラー表示となる。
- オールスター感謝祭(同上、2022年3月26日の20:10頃に生CMを1回放映)
- また、2001年頃に、名古屋テレビ(メ〜テレ)、テレビ愛知制作の全国ネットのアニメに(ともにこの枠の広告代理店が東急エージェンシー)、番組提供はしないがP.T扱いでCMを流したことがあった。このような例は初期の頃(1988年春夏)の日本テレビ系列『NNNニュースプラス1』でも同様である(その4年後にあたる1992年10月には、正式なスポンサーとなるが、半年後に降板。のちにP&G(1999年4月から最終回まで)・アリコジャパン(後々のメットライフアリコ→メットライフ生命)にスポンサーが変わり、現在の『news every.』へとつながっている)。
その他
編集- 日本テレビ系とフジテレビ系のクロスネット局であるテレビ大分では、読売テレビ制作ドラマ枠からスポンサーを撤退するまで、全曜日のプライムタイムに当社提供の番組が含まれていた。その後、2008年4月の『金曜プレステージ』の枠移行と『IQサプリ』移行により金曜日枠は消滅。その後、2009年4月に『1分間の深イイ話』の途中から月曜21時枠の30秒提供。そして2010年4月に『IQサプリ』の時間枠上の後継番組『爆笑レッドカーペット』まで続いた土曜19時枠(2021年10月期現在は『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』を放送)が60秒から30秒に縮小し、残りの30秒が金曜20時枠の『ホンネの殿堂!!』途中(2021年10月現在は『爆買い☆スター恩返し』)から金曜プライム枠の番組提供を再開した。しかし2011年10月から『はねるのトびら』に移行したため再び消滅した。かつてプライムタイムではすべての曜日で提供しており、2000年4月、平日にテレビ大分から移行、同時ネット放送に切り替わった『ごきげんよう』を放送していたため、全曜日の全時間帯においてどこかの番組で番組提供している。またテレビ宮崎でも『グータッチ』を同時ネットしているほか、日曜は日本テレビ系の番組(『行列のできる法律相談所→行列のできる相談所』)をプライムタイムに放送しているため、そして、山梨放送と四国放送でも全曜日でライオン提供の番組が見られる(なお、YBS・JRTと前述のTOSは土曜は『世界一受けたい授業』を放送。野村證券が降板した後の『マジカル頭脳パワー!!』の途中から提供。)。
- フジテレビ系では1980年中期まで『オールスター家族対抗歌合戦』などの日曜20時枠を提供し、『七人のHOTめだま』終了と同時に降板。その後1988年4月から2010年3月まで(その間、1998年からの「FNSの日」放送週では再び日曜朝に提供)、日曜のみライオン提供の番組がなかったが、2010年4月に『新報道2001』のスポンサーになったことで再び全曜日でライオン提供の番組が見られるようになった。2011年4月から6月まで『爆笑!大日本アカン警察』で30秒提供となり、一時的ではあるが23年ぶりにフジテレビの日曜20時枠での番組提供を復帰した。なお、2022年4月からは『ミライ☆モンスター』に1社提供を務めている。
- 沖縄テレビでは2016年4月から2022年3月までの6年間、全曜日に当社一社提供枠の番組もしくはコーナー枠(平日の『バイキングMORE』)が含まれていた。2022年4月、土曜日に当社一社提供だった『グータッチ』が終了し、日曜日の『ミライ☆モンスター』に一社提供枠が移ったため土曜日からは一社提供枠が消滅し、土曜日を除く平日と日曜日のみとなり、日曜日は午前中に2本の一社提供番組が組まれている(『ハイサイ新婚さん』と『ミライ☆モンスター』)。
- 札幌テレビでは正午前と21時台の番組で15秒のカウキャッチャーを放送している。
- スポットCMに関しては日本の同業社花王とは対照的で、放映回数は少ない。その割にCM放映秒数は15秒が比較的多い。
CMキャラクター
編集ライオンの公式サイトにある「CM情報:タレント一覧」の情報に基づく(一部未掲載あり)[30]。
- 川口春奈 「NONIO」
- 成田凌 「NONIO」
- 上戸彩 「アクロンスマートケア」「クリニカ」
- 岡田准一 「システマ」
- 真矢ミキ 「システマ ハグキプラス」
- 伊藤英敏 「キレイキレイ」※ナレーション担当(過去にヘアケア製品の「ソフトインワン」やオープニングキャッチ・エンディングのジングルの提供読みにもナレーションを担当していた)
- 中谷美紀 「hadakara」(過去に「バファリン」)
- 芦田愛菜 「hadakara」
- 横浜流星 「トップ NANOX one」
- 小池栄子 「トップ NANOX one」(過去に「ビトィーン」)
- 今田美桜 「トップ NANOX one」
- ムロツヨシ 「ソフラン プレミアム消臭」
- 宮澤エマ「ソフラン プレミアム消臭」
- 新垣結衣 「ソフラン アロマリッチ」
- 坂口健太郎「ソフラン Airis」
- 新津ちせ 「ルックプラス バスタブクレンジング」
- 大泉洋 「スクラート胃腸薬」(過去に「PRO TEC」)
- 長澤まさみ「バファリン プレミアムDX」
- 高畑充希 「OCH-TUNE」「バファリンルナi」(過去に「バファリンEX」)
- 広瀬アリス「OCH-TUNE」
- 中村アン「Lightee」
- 高橋茂雄「ストッパ」
- 大沢たかお「スマイル40 プレミアム THE ONE」
- 佐藤遥子 TBS系朝の番組中での生コマーシャル(1972年 - )、「スマイル40プレミアムDX」
- 伊津野亮 TBS系朝の番組中での生コマーシャル、「スマイル40プレミアムDX」(過去に「ウェルネスダイレクト」)
※赤字の製品はライオン油脂時代のCM出演、緑字の製品はライオン歯磨時代のCM出演。
- 榮倉奈々 「クリニカ」
- 堀北真希 「クリニカ」
- 関口知宏 「システマ」
- 椎名桔平 「システマ」
- 小雪 「バファリン」(プラスS、かぜEX)
- 内田有紀 「バファリン」
- 志田未来 「バファリン」(子役時代)
- 倍賞千恵子 「バファリン」
- 南果歩 「バファリンエル」
- 松下奈緒 「バファリンプレミアム」
- 由紀さおり 「バファリンプレミアム」「バファリンEX」
- ベッキー 「トップNANOX」「バファリンルナi」
- 杏 「トップNANOX」
- 二宮和也 「トップ スーパーNANOX」
- 寺田心 「トップ スーパーNANOX」
- 西島秀俊「香りとデオドラントのソフラン」
- 板谷由夏 「香りとデオドラントのソフラン」
- 松下由樹 「香りとデオドラントのソフラン」
- 長谷川京子 「香りとデオドラントのソフラン アロマリッチ」
- ハリセンボン 「香りとデオドラントのソフラン アロマリッチ」
- 江波杏子「香りとデオトラントのソフラン アロマリッチ」
- 栗山千明「香りとデオドラントのソフラン アロマリッチ」「休足時間」
- 柴咲コウ「香りとデオドラントのソフラン アロマリッチ」
- 吉高由里子「香りとデオドラントのソフラン アロマリッチ」
- 相葉雅紀「ソフラン プレミアム消臭」
- うえだ峻 「アクロン」
- 西田敏行 「ルックシリーズ」
- 中居正広 「グロンサン」
- アンガールズ 「バルサン」
- 原田大二郎「バイタリス7000」
- ローラ 「NONIO」
- 清原翔 「NONIO」
- 濱田岳「CHARMY Magica」
他多数
その他
編集- 牛乳石鹸はもともとライオンから(「小林富次郎商店」の時代に)発売されていた。
- 外国人への配慮として、パッケージには英語で製品カテゴリー(例として、「トップ スーパーNANOX」の場合はLaundry Detergent(洗濯用洗剤))が記載されている。
- パッケージに記載の4桁の数字は年月(月と西暦下2桁の組み合わせで、例えば、2023年1月は"0123"となる)で、基本的には製品の発売年月もしくは改変年月を指す。製品のリニューアルはもちろんのこと、配合成分やパッケージ表記等の小変更が生じた場合でも4桁の数字が更新されるため、同一製品・同一パッケージであっても購入時期によっては記載の4桁の数字が異なる場合がある。なお、前述した本社移転に伴って順次、製品パッケージに記載の住所が変更となっており、改良等が行われない製品の場合、記載年月が本社移転の年月であることを示す"0123"となる。
- ライオンの商標登録を侵害したとして、複数回の訴訟を起こしたが、その中には児童書の映画化『ライオンと魔女』もある。
- 東山動物園のライオンが展示されている場所に、コンクリートで作成されたと思われるライオン像がある。経年劣化が激しいが、台座部に「贈 ライオン歯磨」と刻まれている。
ライオンと相撲
編集不祥事
編集脚注
編集注釈
編集- ^ 法人格はライオン歯磨を継承。
- ^ 「藤澤樟脳」は譲受せず(第一三共ヘルスケアから発売、2019年生産終了)。
- ^ かつては、文化放送(JOQR)制作・同社提供のラジオ番組のタイトルにも使われた(例:『ライオン サウンドNo.17・Let it C-C-B』)。
- ^ 『いただきます』では当初、別の着ぐるみで代用していた(詳細は当該項目を参照)。
- ^ 『8時だヨ』は通常は生放送だが、この日はこの番組のために収録(日本青年館)番組に変更された。
- ^ 菊五郎一家はこの年から、それまでの江原真二郎・中原ひとみ一家に代わって出演。なおCMには長女・寺島しのぶと長男・五代目尾上菊之助も出演していたが、労働基準法により番組には出演しなかった(当時、しのぶは10歳、菊之助は6歳)。
- ^ 後任は全農を含んだ複数社提供番組に移行。
- ^ 提供クレジット時では『この番組は、おはようからおやすみまで、暮らしをみつめるライオンの提供でお送りします(しました)』という読み上げがあった。
- ^ このときの読み上げは『この番組は、おはようからおやすみまで、暮らしをみつめるライオン株式会社他、ご覧のライオングループ各社の提供でお送りします(しました)』だった。なおこちらは「ヘルシー&ビューティー」の歌詞は入っていない。
- ^ 一時期30秒に縮小したこともある。
- ^ YBS・FBC・RKCでもスポンサー。
- ^ 2019年6月22日より一時期『炎の体育会TV』(同業のKaoが提供。)放送時は出演している男性芸人の闇営業問題の影響で提供クレジット自粛していた。
- ^ a b 作品によっては、そのドラマに出演しているタレントの出演企業スポンサー枠などの週・月替わりのスポンサーの都合で90秒枠提供で協賛(この場合、提供字幕にフレーズが入る)することがある。
- ^ 本来提供番組である「水溜りボンドの○○いくってよ」無期限休止分の代替処置。
- ^ 『ザ!世界仰天ニュース』から移行した。
- ^ a b エンディング時に「歯磨いたか」というセリフがあった。スポンサーの中では唯一、番組終了まで提供していた。
- ^ 「ねる様」の途中から提供クレジットを自粛し、カウキャッチャーとヒッチハイクでCMを流した。
- ^ 途中から30秒枠に降格後、降板。日本リーバ(現:ユニリーバ・ジャパン)と交代。
- ^ それ以前は90秒提供だった。
- ^ 復帰後は同業者であるP&Gもスポンサーになっている。
出典
編集- ^ a b c “企業理念|企業情報”. ライオン株式会社. 2024年10月24日閲覧。
- ^ 播磨幸七『財界二千五百人集. [本編]』財界二千五百人集編纂部、1934年
- ^ 【1892年】化粧石鹸(明治25年)▷無水化粧石鹸(鳴行社・播磨幸七/代理店・小林富次郎)
- ^ 世相風俗観察会『現代世相風俗史年表:1945-2008』河出書房新社、2009年3月。ISBN 9784309225043。
- ^ 下川耿史 家庭総合研究会 編『明治・大正家庭史年表:1868-1925』河出書房新社、2000年、396頁。ISBN 4-309-22361-3。
- ^ “〔話題株〕ライオン<4912.T>:商標権取得でバファリンをアジアで展開”. ロイター (2007年7月2日). 2023年8月12日閲覧。
- ^ “ライオン 「バファリン」の商標権取得(ドラッグトピックス)”. ドラッグトピックス2007年7月9日号. 株式会社ドラッグマガジン. 2023年8月12日閲覧。
- ^ a b 『ライオン、日本語字幕付きCMへ完全移行』(プレスリリース)ライオン株式会社、2022年12月21日 。2023年1月3日閲覧。
- ^ ライオン、韓国のCJライオンを完全子会社化 週刊粧業オンライン 2017年10月11日
- ^ 当社の殺虫剤ブランド「バルサン」および連結子会社株式の譲渡に関するお知らせ ライオン 2018年8月3日
- ^ ライオン株式会社の殺虫剤ブランド「バルサン」の譲受け及びライオンパッケージング株式会社の株式の取得(完全子会社化)に関するお知らせ レック 2018年8月3日
- ^ ライオン、殺虫剤「バルサン」をレックに売却 日本経済新聞 2018年8月3日
- ^ 『皮膚用薬ブランド「フェルゼア」・「エンクロン」の譲受けに関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)ライオン株式会社、2019年1月31日 。2019年8月2日閲覧。
- ^ 『皮膚用薬ブランド「フェルゼア」・「エンクロン」の譲渡に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)株式会社資生堂、2019年1月31日 。2019年8月2日閲覧。
- ^ 持分法適用会社の株式譲渡および合弁解消に関するお知らせ ライオン 2020年12月25日
- ^ 出光ライオンコンポジット株式会社の株式譲受及び合弁解消に関するお知らせ 出光興産 2020年12月25日
- ^ 『社名(商号)変更に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)出光ファインコンポジット株式会社、2022年7月1日 。2023年1月3日閲覧。
- ^ 『本店移転日の決定に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)ライオン株式会社、2022年11月30日 。2023年1月1日閲覧。
- ^ 『「蔵前一丁目開発事業」街区・建物名称の決定および各用途概要について』(PDF)(プレスリリース)日本郵政不動産株式会社、2022年12月9日 。2023年1月2日閲覧。
- ^ 『ライオングループ、新本社グランドオープン』(プレスリリース)ライオン株式会社、2023年4月3日 。2023年4月3日閲覧。
- ^ 『会社分割(簡易吸収分割)による日清食品株式会社への当社ラクトフェリンシリーズほか機能性表示食品事業の一部譲渡に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)ライオン株式会社、2023年5月9日 。2023年12月1日閲覧。
- ^ a b 『ドリンク剤ブランドおよび外用消炎鎮痛剤の一部ブランドの譲渡に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)ライオン株式会社、2024年2月14日 。2024年2月14日閲覧。
- ^ 『外用消炎鎮痛剤のブランド譲受けに関するお知らせ』(プレスリリース)帝國製薬株式会社、2024年2月14日 。2024年2月14日閲覧。
- ^ 『外用消炎鎮痛剤ブランド「ハリックス」発売のお知らせ』(プレスリリース)帝国製薬株式会社、2024年3月29日 。2024年3月30日閲覧。
- ^ 『ドリンク剤のブランド譲受完了のお知らせ』(プレスリリース)レック株式会社、2024年6月28日 。2024年6月29日閲覧。
- ^ フジテレビトリビア普及委員会『トリビアの泉〜へぇの本〜 1』講談社、2003年。
- ^ ライオン株式会社社史編纂委員会『ライオン120年史』ライオン、2014年、120頁。
- ^ “ライオンちゃんについて:ライオン オンラインショップ”. ライオン. 2015年12月4日閲覧。
- ^ “プロ野球(戦後編)”. ライオン. 2015年12月4日閲覧。
- ^ “CM情報:タレント一覧”. ライオン株式会社. 2020年5月16日閲覧。
- ^ “ライオンのトクホ誇大広告、消費者庁が再発防止措置を勧告 - 日本経済新聞”. www.nikkei.com. 2023年4月10日閲覧。
関連項目
編集- 小林彰太郎
- 小林富次郎葬儀
- 週刊ポスト:雑誌としての商標権を持っている。(商標登録番号第942495号)
- ベルマーク運動
- 大手拓次:詩人。ライオン歯磨本舗社員。
- 通天閣:初代通天閣に広告を出していた。
- 堀越慈:元ラグビー日本代表選手。元ライオン歯磨社員。
- LION FANGS:ラグビー部。2016年現在、トップイーストリーグDiv.2に所属している。
- ひよっこ(連続テレビ小説):「ザ・ビートルズ日本公演」(同社が公演&テレビ番組の提供)関連場面で、当社が同公演チケットが当たる懸賞に使われた「ダイヤフッソライオン」が、チーター歯磨株式会社の「ダイアナ歯磨」名義で登場している。
- ACジャパン:相談役の藤重貞慶がこの公益社団法人の理事長を務めている。
- 松野博一:早稲田大学法学部を卒業後、ライオンに入社。在籍時はCM制作を担当。