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『オスプレイ配備の危険性』みんなで考える 9.19集会 2012.9.19

記事公開日:2012.9.19取材地: テキスト動画
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(IWJテキストスタッフ・花山/澤邉/奥松)

特集 空飛ぶ欠陥機オスプレイ
特集 IWJが追うオスプレイ問題

 2012年9月19日(水)、東京都千代田区の連合会館で、「『オスプレイ配備の危険性』みんなで考える 9.19集会」が、9.19集会実行委員会の主催で行われた。まず、パネリスト4名からオスプレイの配備に関する直接的、間接的な問題の報告があり、その後パネリストによるディスカッションが行われた。

■ハイライト

  • パネリスト
    真喜志好一氏(沖縄平和市民連絡会)、頼和太郎氏(リムピース)、新倉裕史氏(非核市民宣言運動・ヨコスカ)、金子豊貴男氏(リムピース)
  • 日時 2012年9月19日(水)
  • 場所 連合会館(東京都千代田区)

 頼氏は、オスプレイの危険性について2点説明した。1つ目は、着陸時の飛行モード変換が距離の問題から基地内ではできず、市街地上空で行われることである。2つ目は、オスプレイは翼を持ったヘリであり、プロペラが左右の翼にあることから、後方乱気流の影響を受けた場合、バランスを取ることが非常に難しく、体勢が不安定になる機体だということである。

 続いて、真喜志氏は、オスプレイ配備に至るまでの日米のやりとりについて説明した。その中でSACO合意について触れ、沖縄負担軽減が目的であるが、アメリカ側から見ると基地の合理化計画に過ぎないと指摘し、普天間飛行場即時閉鎖を訴えた。

(…会員ページにつづく)

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