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「平和学の父」ヨハン・ガルトゥング博士が8月来日へ 「憲法9条」「TPP」などをテーマに講演「私が日本に行くのは、日本に大きく期待しているからです」 2015.6.22

記事公開日:2015.6.23取材地: テキスト動画
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(石川優)

特集 集団的自衛権|特集 憲法改正
※6月23日テキストを追加しました!

 2011年から平和をテーマとした映像をコンセプトに開催している国際平和映像祭は、今年、2015年で5年目を迎える。今年8月、映像祭では、ノルウェー出身のヨハン・ガルトゥング博士を招聘し、講演会などを企画する。

 ガルトゥング博士は、平和研究の第一人者として、「平和学の父」と評される世界的な政治学者だ。平和の概念を「消極的平和」、「積極的平和」に区別し、戦争などの直接的暴力がない「消極的平和」と、これに加えて貧困・差別などの構造的暴力もない状態を指す「積極的平和」の考え方を提唱している。

 ガルトゥング博士は、8月19日(水)から22日(土)までの日程で日本に滞在予定。初日の19日には、ジャーナリストの田原総一朗氏と今国会審議中の安保法制や憲法改正、積極的平和主義などをテーマに対談する。その他にも、若い学生向けのワークショップなどの企画が予定されている。

 また、ガルトゥング博士来日の実現のため、クラウドファンディングサイト「モーションギャラリー」にて、クラウドファンディングを実施中。支援者に対して、講演会への招待などの特典が用意されている。

 ガルトゥング博士の来日を前に、国際平和映像祭は6月22日、報道関係者向けの会見を横浜市内で行なった。

記事目次

■ハイライト

  • 内容 ガルトゥング博士来日に先立つ記者発表。当日はガルトゥング博士のビデオメッセージを投影。
  • 日時 2015年6月22日(月) 11:00~
  • 場所 さくらWORKS<関内>(横浜市中区)
  • 主催 一般社団法人国際平和映像祭

日本から送られた国連平和の鐘、毎年、9月21日に国連事務総長が鐘を鳴らす

(…会員ページにつづく)

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