シロクロライン

D.Gray-manのクロウリーファンブログです。DグレはジャンプSQ.RISEで連載中!(ネタバレは発売日以降)

星野先生・吉田さん・小菅さんのニコニコ生放送書き起こし(2/4)

「星野先生+担当Y氏+担当K氏によるスペシャル座談会」(ニコニコ生放送)
(2/4)書き起こし内容

 ・星野先生、壁ラビ騒動を知る
 ・CROWN冬号のDグレ(ネタバレ)
 ・ダンボールを被ったままは暑いらしい
 ・星野先生の最近の作業形態
 ・小菅さん盛大にネタバレ
 ・ラビのポスター描きたいです
 ・描いてほしいキャラをコメントに書く流れ
 ・ジャンプフェスタで女性ファンに号泣された思い出
 ・アレン役が村瀬さんに決まった時の事
 ・リンク役が立花さんに決まった時の事
 ・吉田さんも喋って!

星野先生、壁ラビ騒動を知る



小「なんか漫画に関して最近の心境の変化とか」
星「えーっと…」
小「伝えておきたい事とかあれば」
星「伝えておきたい事…えー… ラビですかね」
小「あっラビ」
星「そうラビ」
小「ラビはなかなか(本誌に)出てこないですけどね」
星「そうなんですよ。ラビは早く描きたいんですけどね、なかなか」
(小菅さん生放送コメントを見る)
小「ラビは4年出てませんっていう(ニコ生コメントが)」
星「4年?!そんなに?!そうか…えーっと…そうですね、ラビは…でも」
小「あっここにいました」
(机の上のラビ人形が映る)
星「今日持ってきたんですよ。これ。(触ろうとする)あれっ見えない(ダンボール被ってるから)」
星「壁から出られないって(ニコ生コメントに)書いてある」
(ニコ生コメントにラビを壁から出してあげて系コメントが複数)
星「あっ ああ…(困惑)」
小「(笑)じゃ次の、このクラウンの見どころというか、出てくるキャラクターの…」
星「はい…あっ壁ってすごい言ってるんですけどラビの事、あっ何、壁にずっと埋まってるって思ってる?」
小「そうですね」
星「あっそうなんだ!」
小「「ノアに壁ドンされたまま」って書いてあります」
星「そうか…!ああ、そうか、あっ大丈夫ですよ!」
吉「(笑)「何が?!」ってなるでしょみんな」
星「いやまさか壁とか言われてると思ってなくて…あっそうなんですね、ああーそうかごめんなさい」
小「実際はどうなんですかラビは」
星「ラビは…ラビがあの後どうなったかっていうのはもうちゃんと決めてあって。で、どういう風にラビが復活してくるのかも、自分的には「おいしいぜラビ!」って思ってて。準備はしてるんです。ただそこにまだ行かないだけで。



CROWN冬号のDグレ(ネタバレ)



小「次の回、CROWNではどういう感じの内容を」
星「次は…今けっこう核心っぽい所をやってるんですけど、ちょっとそれで画面が動いてない回がここのところ続いてたと思うので、今回はちょっと動きが多い絵面になってるのと、乱入者が入ってくる」
小「それが誰かって事ですよね」
星「そうですね」
小「それ言っちゃって…言わない方がいいですかね(CROWN発売日前だから)」
星「分かんないです…。言っていいのかが分からないんですけど」
小「まぁ言ってもらってもね。いいんじゃ」
星「そうですね、…ホクロ二つが出てきます」
小「なるほど」
星「…科学班は出てきました(消え入りそうな声)」
吉「(笑)声ちっちゃい」
小「ということで」
星「そうですね、ここからまたいっぱい出てくるので、宜しくお願いします」
小「宜しくお願いします」
(星野先生と小菅さんが頭を下げる)
吉 (笑)
星「吉田さん働いてください」



ダンボールを被ったままは暑いらしい



小「緊張しますね」
星「やばいですね。顔隠しててもめっちゃ緊張します。顔真っ赤」
小「暑いですか」
星「すごい暑いです」
小「お水飲みます?」
星「あっお水頂きます」
吉「はい(水のボトルを星野先生に差し出す)」
星「あっ頂きます」
小「(視聴者に向かって)すいませんダンボールなんで」
(星野先生ダンボールの下からボトルを入れて水を飲む)
(吉田さんも水を飲む)
(小菅さんが、星野先生が飲み終わったボトルを受け取る)
星「あっすいませんありがとうございます」



星野先生の最近の作業形態



小「あとはまあ最近の原稿の進捗というか、作業スタイルとか、デジタルになった話とか」
星「デジタルになった話…そうですね…」
小「週にどれくらい(デジタルで)漫画描いてるのかとか。休まれてたから心配してるってファンの方って結構多いのかなって思うんですけど」
星「そうですね…デジタルになってけっこう作業形態が変わって、アシスタントさんも今までは仕事場に来てもらってたんですけど、出勤してもらわずに在宅でやりあうみたいなスタイルになったんですけど」
小「うん」
星「だからパジャマ着て原稿描いてます」
小「ああ…」
星「なんか個室で一人で描いているのでけっこう孤独なんですよ」
小「大体そういう時は出かけたりとかですか?」
星「出かけないです。出かけるともう家に帰りたくなくなっちゃうんですよ。なんかもう、こう、解き放たれたみたいになっちゃうんで。散歩には出るんですけど、(それ以外は)出ないでひたすら描いてますね。今は。今は少しでも早く描いて進めたいって気持ちがあるので。……全然この話面白くないんですけど」
小「(笑)いやいやいやいや、「ちゃんとやってる」って、いやちゃんとやってるって言ったらあれですけど、ちゃんと今集中して執筆してるって伝わるだけで多分みんな安心するんじゃないかな、と、個人的には思いますけどね」
星「そうなんですか」



小菅さん盛大にネタバレ



小「ちゃんと今回も50ページくらい描きましたよね」
(小菅さんCROWNをパラパラ開いてDグレ漫画ページを視聴者に見せる)
星「えっ あっ ええええいいんですか?!!
小「別にいいですよ。ねぇ?」
(小菅さんの開いているページが別の漫画になってる)(小菅さん気付いてない)
吉「(笑)でも場所によってはさ」
(小菅さん開いていたページを自分で見る)
星「そうですよ今めっちゃおもむろに!」
小「違う漫画映してた!」
(一同笑い)
小「違う漫画映してた…」
(小菅さんCROWNをめくってページ確認)
小「いや、一応、本当に、見せられる範囲でね」
(小菅さん改めてDグレのページを視聴者に見せる)
星「そうですね見せられ…えっ大丈夫ですか?!
  ああっ、ああー!!!大丈夫ですか?!!!」

(小菅さんページを閉じる)
小「うん、チラ見ですから」
(小菅さんCROWNをパラパラめくる)
小「という感じなんでまあ是非、本当に今回も」
星「小菅さん、(「チラ見」どころではなく)だいぶ…  …すごいな小菅さん…」



ラビのポスター描きたいです



小「圧倒的な画面の密度と絵は本当に気合が入っててすごくいいと思うんで」
星「そうですね、アシスタントさんのお陰ですね。結構リテイクが多いんですけどうちの職場は、そういうのに全然めげずに描いてくださるのですごくありがたいです」
小「そうですね、それは本当に。長くね。CROWNになってから3号、なかなか大変なページ数をいつもお願いしてるんで」
星「はい、でももっと描けるように頑張りたいです」
小「そうですね、まあアニメも決まったんで。たとえば、まあなかなか漫画に出てこないラビのポスターとか」
星「はい」
小「今後は色々お願いしようと」
星「そうですね、ラビのポスター描きたいです」
小「はい」



描いてほしいキャラをコメントに書く流れ



小「まああとはなんか描いてほしいキャラクターとかあれば」
(小菅さんニコ生コメントを見る)
星「描いてほしいキャラクター…」
(小菅さん、星野先生にニコ生コメントの方向を促す)
小「皆さんにコメントを書いてもらって」
星「そうですね」
小「(コメントを読む)クロスとか…」
星「クロスかー!難しいな」
小「ティキ。Y氏を描けっていうのも」
星「Y氏…Y氏はイヤだな…」
小「Y氏をどうかっていうのがありますね…。リナリーね…出てないもんなぁ」
星「Y氏がですか?」
小「(笑)いやY氏は元々本編には出てないですから」
星「そうですね、ノアとか描きたいですね」
小「そうですね」
星「そうなんですよ」
小「ジャスデビねえ」
吉「でも色々懐かしいね。コムイとか懐かしいわ」
小「コムイ懐かしいですね」
星「(笑)懐かしいとか言うのやめてもらえますか。懐かしくないから!」
小「ティモシーねえ」
星「ああ…」
小「でも人気が分かりますねこれ」
吉「すごいな」
(コメント欄がキャラ名で滝のようになっている)
星「そうですね、私もいっぱい描きたいんですけど…そうなんですよ」
小「ねえ、まあ」
星「エリアーデ!」
小「まあアニメ化で色々な仕事も増えると思うんですが、やっぱりCROWNの連載を一番に考えてほしいなというのは、みんな思っている」
星「そうですね、たくさん描きたいです」
小「はい、じゃあ」
星「大丈夫かな…」



ジャンプフェスタで女性ファンに号泣された思い出



小「そうですね、で、去年僕もジャンプフェスタのステージに、アニメ化決定という事で出させて頂いて。あとまあさっき一番最初に流したPVなんか」
星「はい」
小「まだアニメではまだそこまで多くないんですけど、先生から見て、どんな感じ…感触というか印象というか、感想が」
星「あのPVですか?」
小「アニメのPVを見て。二期というか新シリーズって事に関しての期待とか。先生もあの時生声のメッセージみたいなものを出されて」
星「はい」
小「僕も最初はほんと緊張してなかったんですけど、千人ぐらい、結構いましたね」
吉「うんうん」
(アニメのPVが右下に流れ始める)
星「千人?200人じゃないんですか?」
吉「(笑)いやいやいやいや」
小「もうすごい人で。700…800とか。ざっくりしてますけど」
星「え、そんな入るんですか?」
小「入ります入ります」
星「あ、そうなんですか」
小「すごい大変な。ファンの皆さんにね」
星「このPVかっこいいですよね」
小「そうですね」
星「そうですね、そんなに来て頂いていたんですね」
小「うん、いや本当にみんな、10年ぶり?ですよねアニメは」
星「そうですね」
小「すごい待ってくれてたんじゃないかなというのは思いましたけどね」
星「ああ…」
小「号泣してる女の子とか女性とか、すごく多くてビビったっていう」
星・吉(笑)
小「僕と、後から出てきますけどアニメのプロデューサーも、すごい、やっぱ目の前で女性にむちゃくちゃ泣かれたんで」
星「そうなんですか」
小「ビックリして緊張しました」
星「そんな泣いてくださったんですか。ありがとうございます」
小「いや本当に。アニメは毎週今シナリオの打ち合わせをやってるんですけども、すごく順調に進んでて」
星「はい」
小「期待してくださっていいかなと」
星「そうですね、すごく原作を大事にして作ってくださっていて。なんか私の無茶な我儘もすごく取り入れてくださっていて。ほんと今回はありがたいに尽きます」



アレン役が村瀬さんに決まった時の事



小「声優さんが変わった事とか、キャストさんはオーディションで決めましたけども」
星「はい」
小「たとえばアレン役の村瀬さんとかに対しての感想とかメッセージとか、もしあれば是非」
星「そうですね…」
小「最初聞いた時の印象とか。オーディションのテープを聞いた時どんな感じでした?」
星「うーん…村瀬さんの、ですよね」
小「はい。まだそれ以外はあんまり言えないから」
星「そうですね、男性声優さんでアレンっていけるのかなっていうのが、すごく自分の中でだいぶあったんですけど」
小「うん」
星「正直、アレンの声優さんがガッチリ決まらなかったらアニメのお話はどうしようかなってぐらい悩んでたじゃないですか」
小「はい」
星「なのでアレンが決まらなかったらもう無理だなって思ってたんですけど、そんな中で、オーディションで村瀬さんの声を聞いた時に「ああー、あっ、いける!」と思って」
小「ああ…」
星「最初は「いけるな」って思った自分に驚いたんですよ。やっぱりダメかなって思ってたんで。だけど聞いてみたら村瀬さんのアレンっていうのが、なんて言うんだろう、すごく闇を抱えてるんだけど、ちょっと天使のように聞こえるというか。すごく不思議なテイストなお声をされていて」
小「うん」
星「なんかこう、今のアレンってまさしくネアが取り憑いていて。だけどアレンってやっぱり、こう、なんて言うんですか、エクソシストで、正義感があってっていう所で。今なんかアレンって、悪魔っぽいアレンと天使っぽいアレンみたいなのがちょうど本編で描かれてるので」
小「ああ、村瀬さんの振り幅っていう」
星「そうですね、描いてるアレン像にすごくはまって。「あ、この村瀬さんなら!」っていう気持ちにすぐなって決まりました。私の中では」



リンク役が立花さんに決まった時の事



小「リンク役の立花さんとかは」
星「立花さん…そうですね…」
小「最初の印象とか」
星「そうですね、私リンクがだいぶお気に入りなので。リンクってちょっと嫌味っぽいセリフも言うんですけど、こう、ちょっと官僚的な、お堅い感じではあるんですけど、あの私の中でリンクはやっぱり戦士の人なので、やっぱりこう、皮肉でお堅いだけじゃなくて、いざとなった時に、この、こう…なんて言うんですか、情熱的な言葉を発してくださる方がいいなっていうのはあって」
小「なるほど」
星「で、オーディションの中で、そういう戦士っぽさみたいなのが。「あ…」「ドキン」ってときめいたのが立花さんだったんですね。本当は多分私だけだと思うんですけど立花さんいいと思ったのもしかしたら(焦って早口)」
小「(笑)そんな事はない(笑) 一応先生の意見を元に監督に投げたりとか、みんなで決めてますから。先生だけがいいって言っても決められないんでね」
星「あっそうか、すみません。そうですね」
小「なるほどね、クールな」
星「はい。なのでリンクは、ちょうどアルマ=カルマ編を境にリンクの立場っていうのがただの監査官じゃなくなっていって… (小声で)あのこれってネタバレ…?」
小「いやいいでしょう。明日発売だし」
星「立場が、立場が変わっていくので、そういう意味でも立花さんが私の中ではもうドンピシャだったので。ありがたいです」
小「本当に声優さんは皆さん本当に巧い人ばっかりで」
星「本当に」
小「まだ全部言えないんですけど、ぜひ期待して頂けると嬉しいですかね」
星「そうですね」



吉田さんも喋って!



(星野先生と小菅さんが吉田さんを見る)
吉「(笑)えっなになに」
小「副編としてなにかないですか」
星「そろそろ喋ってください」
小「そうですよ」
吉「いや、なんか(二人を指して)うまい感じで回ってるなーと思って」
小「ダメですよねY氏も喋ってくれないと」
吉「そうね、(ニコ生コメントを見る)たまに「喋れ」っていうのも出てくるし」
星「そうそう」
吉(笑)
星「多分ほとんどY氏見たさに来てる」
吉「(笑)そんな事ないよ」
小「昨日あんまり寝てないんじゃ。すぐ寝てない自慢するから」
吉「(ファンは)一番には星野先生の話が聞きたいんだから、邪魔しない方がいいよなって。(二人を指して)わりとよく喋ってるからと思って」
「すごく必死に喋ってるんですよ!」
小「ミサワさんみたいだね」
吉(笑)
小「Y氏なんか話してって(コメントでファンが)言ってますよ」
吉「何話すといいのかな」
小「どうします?最近面白かった漫画の話とかします?」
吉「いや「最近面白かった漫画の話」は無いでしょう(笑)」
小「そうですね、基本Dグレの話で。  …じゃあ、もうちょっとアニメの話を聞きたい方も多いと思うので、 …どうしましょうかね…」
(小菅さん辺りを見回す)
小「…アニメのプロデューサーの片桐さんという方が。ジャンフェスにも出て頂いたんで。せっかくなので、登場して頂けるかな、と」

■続き⇒ 星野先生・吉田さん・小菅さんのニコニコ生放送書き起こし(3/4)
2016年01月22日(金) この記事をツイート