レス： 「伯爵の玩具」であるアクマのダークマターについて
カテゴリ : Ｄグレ設定話 2009年12月31日(木)
すみません、年末年始はちょっとバタバタしていて身動き取れてないです。
クリスマスもアレンの誕生日も何もできなかった…！orz
時間があき次第レスを書きに来ます。
続きからレス…というより考察紹介です。
伯爵と、その玩具であるアクマのダークマターについて大変興味深い説を頂きました。
なるほど、だから「我輩の玩具達」なんだ…！！
クリスマスもアレンの誕生日も何もできなかった…！orz
時間があき次第レスを書きに来ます。
続きからレス…というより考察紹介です。
伯爵と、その玩具であるアクマのダークマターについて大変興味深い説を頂きました。
なるほど、だから「我輩の玩具達」なんだ…！！
■ヒロノムス様
〉こんばんは。レスが溜まってるところにさらに送りつけてすみません。
このあいだはあんな簡単なメッセージにレスくださってありがとうございます。参考になればと書いたので正直期待してませんでした。（笑）このメッセージのレスも、遅くて全然かまいません。
すみません…！お言葉に甘えてしまって遅くなりすぎました…！！
〉赤マルの内容から伯爵の状態、目的についてです。「伯爵はノア側のハート」説に似ています。もともと本編での描写が少なく、散っていて分かりずらいとこなので推測が主です。反論くださってもかまいません。
赤マルでは１２使徒が第二人類を作ったと書かれています。そのため今いる人類は伯爵以外の１２人の子孫である。
これって、伯爵は転生できないってとれませんか？
人類がノア化するのはノアの遺伝子を持っているからであって、第一使徒のノア遺伝子は受け継いでないから覚醒できない、と。まあ「ノアの遺伝子」というのが「ノア化できるようになる遺伝子」となってるなら間違っているわけですが。「伯爵はノア側のハート」と一致するのはここです。
つまり、「ノアの遺伝子」という１種類の遺伝子があるわけではなくて
「ラースラの遺伝子」「ジョイドの遺伝子」等が12種類ある、という事ですね。（※混血あり）
そして「第１使徒千年伯爵（アダム）の遺伝子」だけが無い。
ただもしそうだとしたらジャンプ漫画的には分かりやすい設定です。ノア１２人が転生するのは伯爵を守るためなので、彼が死んだらノアは存在意義を失って消えるのです。サカキを倒すとＲ団がいなくなるみたいに、ボス攻略で世界を平和にする感じで。
ではなぜ伯爵は自分が死んだときの転生先を作ってないのかというと、アクマがそれなのではないかと。
＜注・ここから完全に憶測です。＞
イノセンスは本体（Ｅ）と、本体ではないがイノセンスの能力を持ちつつ壊れても本体にダメージはこないイノセンスダッシュ（Ｅ’）的なものがある。（この話の元ってとらみさんでしたっけ？）
擬似イノセンス説でしたら私です。
（関連記事 クロウリーがティキを殴ったらどうなるんだろう）
具体的には
Ｅ：六幻・鉄槌・牙etc Ｅ’：回虫一幻・火判・血液etc
私はノアのＥ’にあたるのはダークマターと考えています。
「アクマに人間の魂が必要な理由」の記事からの抜粋で
＞まず、人間が人間として存在する為に必要なものは
＞「体」 「魂」 「心」
＞この３つだと思う。
周知のものとしてアクマはこれらすべてをもち、進化することで人に近づいている。アクマは伯爵が作ったものなので伯爵のＥ’が入ってる。
するとアクマの最終進化系は伯爵のノアの一部がはいった限りなく人に近いもの。これなら転生可能なのでは？というものだ。もしそうなら悪魔の進化について調べられるのを嫌がっていた理由になる。
この予測でおかしいのは他のノアが第二人類を作れたのに伯爵は何故作れないのか。という点だが、私はそれこそ「7000年前のイノセンス側の勝利」なのだと思う。
何らかの形で伯爵の生殖能力（？）をなくした。（おそらくノアメモリーに傷がついた。）それが１４番の力かＥの成果かは知らんがそのあと彼が寿命で死ねばこの戦争は終わるわけです。十分勝利と謳えるのではなかろうか。
7000年前、ほぼ不死だった伯爵に死亡フラグがたった。「倒れた」と表現できるくらい瀕死に。その状態で攻撃されるのを恐れ、「暗黒の三日間」で第一人類を殺してＥたちを分散させる。そして１２使徒の、伯爵の新たな転生先の元となる第二人類を作り出した。ここでノア側の予定では新人類たちがイノセンスと手を結ばないはずだった。だから適合者を「汚らわしい…腐った羊めガ…」と呼ぶ。7000年もたった今になってイノセンスを壊しているのは、イノセンスが適度に人類を守ってくれないとアクマが人類を狩りつくしてしまい、アクマが最終進化形になる前に人類滅亡してしまうから。しっかり進化してきてそろそろ転生できそうなアクマができたので攻撃をはじめた、と。
つまるところ今現在の伯爵はのこり一体のマリオで、無限１upの準備中と。
この説が正しかったらジャンプ漫画的には楽しい設定です。ラスボスはただでさえ強いレベル４以上と伯爵の合体ですからね。さあ、どうするアレン！勝てるわけない相手に勝つのがジャンプなんだけどなあ。Ｄグレでそんな明るい展開があるのだろうかorz。
かなり面白い説だと思います。
アクマ達が千年伯爵の擬似ダークマター製というのは予想外でしたが
そうやって考えると辻褄が合う気がするんですよね。
いや、読んでくださってありがとうございます。こんな長い文打ったのはじめてです。私はけっこう繰り返して読むタイプなのでいろいろ予想を立ているほうです。シロクロラインを見つけてからというもの、こんなふうに誰Ｄグレを語っている人がいることが嬉しいです。
長文初めてでここまでまとまっているのは凄いですよ！！本当に！！
Ｄグレを深く語っている人がいらっしゃると嬉しいですよね。分かります…！！
〉ただ私の場合、「こうかもしれない」じゃなく「こうなら楽しい」という思考回路なので、ほっとんど素人のような考察文ですなにとぞご容赦を。
そんな事言ったら私だってほぼ素人ですよ。凄い考察派の人達から見たら私なんて吹けば飛ぶレベルなんです謙遜でもなんでもなく。
…考察が盛んだった別ジャンルの時にその辺の自信は粉微塵になりました…。
「こうかもしれない」より「こうなら楽しい」の方が大事になってくると、段々
「なんで原作は違うの？私が考えたものの方が楽しいのに」になって
「原作より私の考えたＤグレ設定の方が大事。自説の邪魔になる今の原作は駄目。昔は良かったのに」になられる人が極々稀にいらっしゃるので、それがほんのちょっとだけ心配です。
いや、この考察を見る限りヒロノムスさんは大丈夫かなと思うんですけどね。
ちなみに私はこの推測は十中八九外れると考えています。むしろ予想の斜め上をいってほしいところです。
まあ書いたものが百発百中の人はほぼいらっしゃらないでしょうしね。
私としても２～３割当たれば御の字です。10割当てるつもりで書いてますが！（無謀）
************************************
で、上記の考察で気になる点を一つ。
■アクマのダークマター元
アクマの材料である魔導式ボディはアクマの生成工場の卵から造られているんですよね。
卵はダークマター製なので、沢山のアクマ達が擬似ダークマターならば
それらを生んだ親はあの卵と考えるのが普通ですね。
（参照 AKUMA設定まとめ（卵））
そして、あの卵がアクマ達ダークマターの元だとしたら
15巻144夜で卵が壊された時、そこから生まれたアクマ達も連鎖的に消滅するはずなんです。
でもここは、「親イノセンスはあくまでも伯爵で、卵はその増幅器でしかない」と考えれば辻褄が合いますね。
************************************
色々考えてみたのですが、ここ以外は、現時点の情報量だと
明確な根拠を持って反論できる部分がほぼ無いんですよね。全肯定もできないのですが。
このヒロノムスさんの考察をヒントにいくつか記事を書いてみたくなります。
（「何故ハートを壊したら全てのイノセンスが壊れるのか」はこの考察をヒントに書きました）
本当にありがとうございました！
あとこんなレスを大変お待たせしてしまって申し訳ないです…＿|￣|○
〉こんばんは。レスが溜まってるところにさらに送りつけてすみません。
このあいだはあんな簡単なメッセージにレスくださってありがとうございます。参考になればと書いたので正直期待してませんでした。（笑）このメッセージのレスも、遅くて全然かまいません。
すみません…！お言葉に甘えてしまって遅くなりすぎました…！！
〉赤マルの内容から伯爵の状態、目的についてです。「伯爵はノア側のハート」説に似ています。もともと本編での描写が少なく、散っていて分かりずらいとこなので推測が主です。反論くださってもかまいません。
赤マルでは１２使徒が第二人類を作ったと書かれています。そのため今いる人類は伯爵以外の１２人の子孫である。
これって、伯爵は転生できないってとれませんか？
人類がノア化するのはノアの遺伝子を持っているからであって、第一使徒のノア遺伝子は受け継いでないから覚醒できない、と。まあ「ノアの遺伝子」というのが「ノア化できるようになる遺伝子」となってるなら間違っているわけですが。「伯爵はノア側のハート」と一致するのはここです。
つまり、「ノアの遺伝子」という１種類の遺伝子があるわけではなくて
「ラースラの遺伝子」「ジョイドの遺伝子」等が12種類ある、という事ですね。（※混血あり）
そして「第１使徒千年伯爵（アダム）の遺伝子」だけが無い。
ただもしそうだとしたらジャンプ漫画的には分かりやすい設定です。ノア１２人が転生するのは伯爵を守るためなので、彼が死んだらノアは存在意義を失って消えるのです。サカキを倒すとＲ団がいなくなるみたいに、ボス攻略で世界を平和にする感じで。
ではなぜ伯爵は自分が死んだときの転生先を作ってないのかというと、アクマがそれなのではないかと。
＜注・ここから完全に憶測です。＞
イノセンスは本体（Ｅ）と、本体ではないがイノセンスの能力を持ちつつ壊れても本体にダメージはこないイノセンスダッシュ（Ｅ’）的なものがある。（この話の元ってとらみさんでしたっけ？）
擬似イノセンス説でしたら私です。
（関連記事 クロウリーがティキを殴ったらどうなるんだろう）
具体的には
Ｅ：六幻・鉄槌・牙etc Ｅ’：回虫一幻・火判・血液etc
私はノアのＥ’にあたるのはダークマターと考えています。
「アクマに人間の魂が必要な理由」の記事からの抜粋で
＞まず、人間が人間として存在する為に必要なものは
＞「体」 「魂」 「心」
＞この３つだと思う。
周知のものとしてアクマはこれらすべてをもち、進化することで人に近づいている。アクマは伯爵が作ったものなので伯爵のＥ’が入ってる。
するとアクマの最終進化系は伯爵のノアの一部がはいった限りなく人に近いもの。これなら転生可能なのでは？というものだ。もしそうなら悪魔の進化について調べられるのを嫌がっていた理由になる。
この予測でおかしいのは他のノアが第二人類を作れたのに伯爵は何故作れないのか。という点だが、私はそれこそ「7000年前のイノセンス側の勝利」なのだと思う。
何らかの形で伯爵の生殖能力（？）をなくした。（おそらくノアメモリーに傷がついた。）それが１４番の力かＥの成果かは知らんがそのあと彼が寿命で死ねばこの戦争は終わるわけです。十分勝利と謳えるのではなかろうか。
7000年前、ほぼ不死だった伯爵に死亡フラグがたった。「倒れた」と表現できるくらい瀕死に。その状態で攻撃されるのを恐れ、「暗黒の三日間」で第一人類を殺してＥたちを分散させる。そして１２使徒の、伯爵の新たな転生先の元となる第二人類を作り出した。ここでノア側の予定では新人類たちがイノセンスと手を結ばないはずだった。だから適合者を「汚らわしい…腐った羊めガ…」と呼ぶ。7000年もたった今になってイノセンスを壊しているのは、イノセンスが適度に人類を守ってくれないとアクマが人類を狩りつくしてしまい、アクマが最終進化形になる前に人類滅亡してしまうから。しっかり進化してきてそろそろ転生できそうなアクマができたので攻撃をはじめた、と。
つまるところ今現在の伯爵はのこり一体のマリオで、無限１upの準備中と。
この説が正しかったらジャンプ漫画的には楽しい設定です。ラスボスはただでさえ強いレベル４以上と伯爵の合体ですからね。さあ、どうするアレン！勝てるわけない相手に勝つのがジャンプなんだけどなあ。Ｄグレでそんな明るい展開があるのだろうかorz。
かなり面白い説だと思います。
アクマ達が千年伯爵の擬似ダークマター製というのは予想外でしたが
そうやって考えると辻褄が合う気がするんですよね。
いや、読んでくださってありがとうございます。こんな長い文打ったのはじめてです。私はけっこう繰り返して読むタイプなのでいろいろ予想を立ているほうです。シロクロラインを見つけてからというもの、こんなふうに誰Ｄグレを語っている人がいることが嬉しいです。
長文初めてでここまでまとまっているのは凄いですよ！！本当に！！
Ｄグレを深く語っている人がいらっしゃると嬉しいですよね。分かります…！！
〉ただ私の場合、「こうかもしれない」じゃなく「こうなら楽しい」という思考回路なので、ほっとんど素人のような考察文ですなにとぞご容赦を。
そんな事言ったら私だってほぼ素人ですよ。凄い考察派の人達から見たら私なんて吹けば飛ぶレベルなんです謙遜でもなんでもなく。
…考察が盛んだった別ジャンルの時にその辺の自信は粉微塵になりました…。
「こうかもしれない」より「こうなら楽しい」の方が大事になってくると、段々
「なんで原作は違うの？私が考えたものの方が楽しいのに」になって
「原作より私の考えたＤグレ設定の方が大事。自説の邪魔になる今の原作は駄目。昔は良かったのに」になられる人が極々稀にいらっしゃるので、それがほんのちょっとだけ心配です。
いや、この考察を見る限りヒロノムスさんは大丈夫かなと思うんですけどね。
ちなみに私はこの推測は十中八九外れると考えています。むしろ予想の斜め上をいってほしいところです。
まあ書いたものが百発百中の人はほぼいらっしゃらないでしょうしね。
私としても２～３割当たれば御の字です。10割当てるつもりで書いてますが！（無謀）
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で、上記の考察で気になる点を一つ。
■アクマのダークマター元
アクマの材料である魔導式ボディはアクマの生成工場の卵から造られているんですよね。
卵はダークマター製なので、沢山のアクマ達が擬似ダークマターならば
それらを生んだ親はあの卵と考えるのが普通ですね。
（参照 AKUMA設定まとめ（卵））
そして、あの卵がアクマ達ダークマターの元だとしたら
15巻144夜で卵が壊された時、そこから生まれたアクマ達も連鎖的に消滅するはずなんです。
でもここは、「親イノセンスはあくまでも伯爵で、卵はその増幅器でしかない」と考えれば辻褄が合いますね。
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色々考えてみたのですが、ここ以外は、現時点の情報量だと
明確な根拠を持って反論できる部分がほぼ無いんですよね。全肯定もできないのですが。
このヒロノムスさんの考察をヒントにいくつか記事を書いてみたくなります。
（「何故ハートを壊したら全てのイノセンスが壊れるのか」はこの考察をヒントに書きました）
本当にありがとうございました！
あとこんなレスを大変お待たせしてしまって申し訳ないです…＿|￣|○
✎
2009年12月31日(木)
