シロクロライン

D.Gray-manのクロウリーファンブログです。DグレはジャンプSQ.RISEで連載中!(ネタバレは発売日以降)

BM1:ブックマンがイノセンスに適合できたのは何故か

ブックマンが、この世で109人しか居ない筈の適合者に二人とも選ばれたのは何故か。

確率的に考えて明らかにおかしい。普通に考えてありえない。


1:『ブックマン(職業)』に、イノセンスと人工的に適合する能力がある
2:『イノセンス』がブックマン一族を受け入れるように出来ている
3:最初から教団に入る目的で、『ブックマン(職業)』はイノセンス適合者の現行ブックマンとラビが選ばれた


考えられる可能性はこの辺だけど、157夜の「イノセンスにそこまで関わる必要はない」というブックマンの言葉を見るに、3番は多分無い。

2番だと『ブックマン一族』は代々イノセンスに愛されているという事になるだろうけど
ノア側に居たこともあるようだし、それにやはり上のブックマンの言葉が引っかかる。
一族丸ごとイノセンスに寵愛されているなら教団が手放さないだろうし。
コムイ入団前ならブックマン一族を全員さらって人体実験にかけるかもしれない。ルベリエ家のように。(150夜)

最後に残ったのは1番。
『ブックマン(職業)』自体に、一時的にイノセンスと適合できる秘密の特殊能力があるのではないだろうか。

ブックマン一族の特殊能力も必要だろうけど、多分それだけじゃない。一族というだけで適合できるなら教団がほっておかないだろう。
だから、ラビとブックマンのイノセンスは
本来の持ち主が他にいる物なのではないかと思う。
そうでなければあんな風に「そしたらもう教団にはおれん」とは言えないだろう。
基本的には適合者は一つのイノセンスに一人だけだし。
本来の適合者が他にいる、借り物のイノセンスならこの言葉も納得できる。

だから、『イノセンスの適合者』はこの世に109人しかいないけど
ラビとブックマンはその109人以外の存在、110番目と111番目の適合者なのではないかと考えられる。



→続き:BM2:ノア側に居たブックマンの正体
2008年05月06日(火) この記事をツイート