第230夜 「A.Wに別れを告げる・灯火と涙痕」感想
カテゴリ : 本誌感想 2019年01月24日(木)
ずいぶん遅れてしまいましたが何とか書き終わりました230夜感想!
ジャンプSQ.RISE 2018年秋号はD.Gray-manのクリアファイル付き!
クリアファイルの裏は表紙絵のラフ画でした。
こういう制作過程絵を見るのが好きだから嬉しい!!(*´ω`*)
双 ぶ心
曲げない決意、譲らない覚悟。
表紙のこれ、字が大きいから一瞬サブタイトルかと思ったけどアオリ文か!
絵はマナの暗号の楽譜の上に、上下に寝転がるアレンと神田。
神田の髪が白くてアレンの髪と一部繋がってる…!
一人きりで閉じ籠っていたアレンの心に神田が侵食していっているという暗喩かな。
「いない…っ
アレンと神田が消えちゃった…!?」
「方舟を使われたか…
ウォーカーくんはよほど追い詰められてるようだね」
ティエドール元帥めちゃめちゃ落ち着いてる…!アレンが方舟で逃げるのは想定内だったの?
神田が捕まえていてくれるから大丈夫という信頼を感じる。
「ジョニーの奴はもう教団に戻れない
捕まれば一生監獄暮らしだ」
「向き合おうとしてないのはどっちだ
北米支部での言葉そのまま返してやるよ」
「北米支部での言葉」はアルマ戦のこれですね。
あの時とちょうど逆の構図。
アレンは、ジョニー達が自分のせいで死ぬかもしれないのが怖くて全力で離れようとしているけど、それは「考えると辛いから思考に蓋をした」状態であって理性的な判断じゃない。
いやでも仕方がないんだよ…!!アレンの心の奥底には「自分のせいで大好きなマナを死なせてしまった」という深い傷があるから!
「自分は好きな人を守ることができる」もしくは「敵が強すぎて負けてしまうけど、好きな人より自分の方が先に死ぬ」という状態であればそのトラウマは顔を出さないのだけど。
「アイツは……ッ 師匠とティムを殺した……!!リンクも!
アポクリフォスが殺したんだ…ッ
あのイノセンスはなんでも壊す 記憶も命も
対AKUMA武器なんかじゃない!!
ハートの為なら人もエクソシストも手に掛ける化物だって
そんなこと…ッ
教団のみんなが知ったらどうなると思うんだよ
神の結晶だと信じてたものが」
命や未来まで捧げて…
「イノセンスを信じられなくなったら 教団は 僕らは崩壊してしまう…ッ」
わーやっと全部話してくれた!!神田の粘り勝ち!!\(゚∀゚*)/
強敵に対してまともな対策を練るならやはりまず情報共有しなくちゃね!
あと「命や未来まで捧げて」でクロウリーを回想に混ぜてくれてありがとうアレン…!
ラビとブックマンがこのコマにいないのは、この二人はいずれ教団を抜けるから「未来を捧げて」いないからかな。
Q. 教団のみんなが知ったらどうなると思うんだよ!
A. 今までも咎落ちとかあったしわりと大丈夫では?
リナリーだってレベル4戦で「イノセンスなんて大っきらい」(15巻148夜)と言っていたし。イノセンスを100%信用しているという人の方が少ないんじゃないかな。
「強い武器」としては信じていても「イノセンス」そのものとは対話不能だし。
現代科学で言うと石油の神様が実は悪神だったという感じ?
あっでもエクソシストはイノセンスとシンクロして力を引き出すんだっけ。
イノセンスを信じられなくなったらその分シンクロ率が落ちるとかあるのかな。教団にその辺の実験結果があるなら知りたい。
「アポクリフォスが狙ってるのは僕です
僕の体と合体してネアを破壊しようとしてる…」
えっアポさんそんな事一言も言ってないよアレン!?
Σ(゚□゚; )
そもそもアレンの体ごとネアを破壊したいなら合体なんてせずそのまま殺せばいいのに、むしろ助けているし。
その後暴言を吐かれたから怒って殴ろうとはしたけど、あれだって殺そうとしたわけじゃないし。基本的にはネアに取り込まれないよう助けてくれている。
つまりアポクリフォスは
・ネアに取り込まれてアレンが消えてしまうのは避けたい
・「14番目」の記憶を圧さえたい
・合体すればより強靭な力で圧さえられる
「圧さえる」であって「消す」とか「壊す」じゃない。
アレンと合体して14番目の力を自分のものにするのが目的なのでは?
「英国のエディンストンの街だ
ここは……マナと出会って 師匠とティムに出会った街……
「アレン」のはじまりの場所だ……」
おお、ずっと正確な場所が不明だったマナと出会いのサーカス!
よもやここに繋がるとは…!
エディンストンってイギリスのどの辺かなと思って検索したけれど孤島のエディンストン灯台しか引っかからない…!
架空の町?それとも私が知らないだけで19世紀末にはそういう街があったのかな。
ジャンプSQ.RISE 2018年秋号はD.Gray-manのクリアファイル付き!
クリアファイルの裏は表紙絵のラフ画でした。
こういう制作過程絵を見るのが好きだから嬉しい!!(*´ω`*)
表紙
曲げない決意、譲らない覚悟。
表紙のこれ、字が大きいから一瞬サブタイトルかと思ったけどアオリ文か!
絵はマナの暗号の楽譜の上に、上下に寝転がるアレンと神田。
神田の髪が白くてアレンの髪と一部繋がってる…!
一人きりで閉じ籠っていたアレンの心に神田が侵食していっているという暗喩かな。
ジョニーとティエドール
「いない…っ
アレンと神田が消えちゃった…!?」
「方舟を使われたか…
ウォーカーくんはよほど追い詰められてるようだね」
ティエドール元帥めちゃめちゃ落ち着いてる…!アレンが方舟で逃げるのは想定内だったの?
神田が捕まえていてくれるから大丈夫という信頼を感じる。
向き合えないアレン
「ジョニーの奴はもう教団に戻れない
捕まれば一生監獄暮らしだ」
「向き合おうとしてないのはどっちだ
北米支部での言葉そのまま返してやるよ」
「北米支部での言葉」はアルマ戦のこれですね。
(21巻197夜/アレン)「……あきれた!
一体何考えてんのかと思ったら キミ 何も考えてませんね?
こんなになったアルマを目の前にして思考に蓋をした…
考えると辛いから!
アルマと正面から向き合おうともしない…っ」
「なに逃げてるんだ神田ッ!!」
あの時とちょうど逆の構図。
アレンは、ジョニー達が自分のせいで死ぬかもしれないのが怖くて全力で離れようとしているけど、それは「考えると辛いから思考に蓋をした」状態であって理性的な判断じゃない。
いやでも仕方がないんだよ…!!アレンの心の奥底には「自分のせいで大好きなマナを死なせてしまった」という深い傷があるから!
「自分は好きな人を守ることができる」もしくは「敵が強すぎて負けてしまうけど、好きな人より自分の方が先に死ぬ」という状態であればそのトラウマは顔を出さないのだけど。
遂に口を割ったアレン
「アイツは……ッ 師匠とティムを殺した……!!リンクも!
アポクリフォスが殺したんだ…ッ
あのイノセンスはなんでも壊す 記憶も命も
対AKUMA武器なんかじゃない!!
ハートの為なら人もエクソシストも手に掛ける化物だって
そんなこと…ッ
教団のみんなが知ったらどうなると思うんだよ
神の結晶だと信じてたものが」
命や未来まで捧げて…
「イノセンスを信じられなくなったら 教団は 僕らは崩壊してしまう…ッ」
わーやっと全部話してくれた!!神田の粘り勝ち!!\(゚∀゚*)/
強敵に対してまともな対策を練るならやはりまず情報共有しなくちゃね!
あと「命や未来まで捧げて」でクロウリーを回想に混ぜてくれてありがとうアレン…!
ラビとブックマンがこのコマにいないのは、この二人はいずれ教団を抜けるから「未来を捧げて」いないからかな。
Q. 教団のみんなが知ったらどうなると思うんだよ!
A. 今までも咎落ちとかあったしわりと大丈夫では?
リナリーだってレベル4戦で「イノセンスなんて大っきらい」(15巻148夜)と言っていたし。イノセンスを100%信用しているという人の方が少ないんじゃないかな。
「強い武器」としては信じていても「イノセンス」そのものとは対話不能だし。
現代科学で言うと石油の神様が実は悪神だったという感じ?
あっでもエクソシストはイノセンスとシンクロして力を引き出すんだっけ。
イノセンスを信じられなくなったらその分シンクロ率が落ちるとかあるのかな。教団にその辺の実験結果があるなら知りたい。
アポクリフォスの目的
「アポクリフォスが狙ってるのは僕です
僕の体と合体してネアを破壊しようとしてる…」
えっアポさんそんな事一言も言ってないよアレン!?
Σ(゚□゚; )
そもそもアレンの体ごとネアを破壊したいなら合体なんてせずそのまま殺せばいいのに、むしろ助けているし。
(22巻203夜/アポクリフォス)「アレンを処刑したりなんてしませんから大丈夫ですよ」
「眠らせるな 眠ったら最期だ 深く取り込まれてアレンが消されてしまう 大丈夫だよ今治してあげるからね」
「みんなアレンを心配しているよ とくに「ハート」の御方がね」
その後暴言を吐かれたから怒って殴ろうとはしたけど、あれだって殺そうとしたわけじゃないし。基本的にはネアに取り込まれないよう助けてくれている。
(22巻204夜/アポクリフォス)「クラウン・クラウンも望んでいるのだよアレンの為に ワタシとの合体をね!!そうすればもっと強靭な力で「14番目」の記憶を圧さえられる」
「ワタシはおまえを助けようとしているんだよアレン」
つまりアポクリフォスは
・ネアに取り込まれてアレンが消えてしまうのは避けたい
・「14番目」の記憶を圧さえたい
・合体すればより強靭な力で圧さえられる
「圧さえる」であって「消す」とか「壊す」じゃない。
アレンと合体して14番目の力を自分のものにするのが目的なのでは?
マナと出会った場所
「英国のエディンストンの街だ
ここは……マナと出会って 師匠とティムに出会った街……
「アレン」のはじまりの場所だ……」
おお、ずっと正確な場所が不明だったマナと出会いのサーカス!
よもやここに繋がるとは…!
エディンストンってイギリスのどの辺かなと思って検索したけれど孤島のエディンストン灯台しか引っかからない…!
架空の町?それとも私が知らないだけで19世紀末にはそういう街があったのかな。
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2019年01月24日(木)