江青日誌

夢は野山を駆け巡る

長崎は時代時代のストーリーがある町


さだまさしと遠藤周作で10代を送った私にとって、長崎は聖地。だからこそ、作品の世界だけで良いやと思っていたところもあって、今回誘っていただかなかったら、きっと一生行かなかったかもしれません。とにかく、安土・桃山時代から、特別な場所。明治維新後も、炭鉱・造船を中心に日本の近代化を支える主要な町の一つであり、原爆が投下された最後の町・・・などなど、ちょっと振り返っただけでも、時代時代にまったく別のストーリーがある町であることが最大の特徴なんだと思います。よく、島と半島は、周りの影響を受けやすい土地だといいますが、その見本のようです。
出島、グラーバー園、観光スポットに行きましたが、とても品良くわかりやすく作られていて、見入ってしまいました。
次回行くときは、覚悟を決め、ちゃんと事前に調べて遠藤周作の著作で出てくる町に、是非行きたいなと思いました。