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2005年 02月 28日
自由度の高いSOAP画面によって、電子カルテは、紙カルテとは比べものにならないほど、情報量が増えます。 電子カルテによって、「検査結果所見」、「今後の計画(オーダ)」、「慢性疾患指導の内容」などの内容が、 記録が増えるのは良いのですが、電子カルテシステムの最初の障害は、(違和感といった方が良いかもしれませんが、) 電子カルテシステムの導入検討を進める中で、紙カルテに比べ、一覧性に欠けるので、 しかし、サマリーや検索機能だけでは、「必要な情報」 そこで、「必要な情報」とは何かを医局や各部の会議で抽出・ その作業は、「サマリー」「面談・説明内容」「カンファレンス」「指導・処置」「第三者情報」など重要度(カテゴリー) それで、重要度(カテゴリ)をボタンに割付けて、クリックで記録を呼び出せるようになり、 文字検索は補完的に役に立つのですが、必要な情報を分類して、重要度化、カテゴリ化していくことが、より情報共有に役立ちます。
重要度の内容は、当初10分類ほどでしたが、30分類ぐらいまでになっています。
また、具体的な画面については、準備できたらアップします。
by infomedical
| 2005-02-28 21:41
| 医師のための電子カルテ
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