電子カルテ「運用」のためのブログ

size="4">電子カルテシステムを導入するとき

医師の負担が増えること

入力に時間がかかって患者さんに迷惑をかけること

画面ばかり見て患者さんを見ない等が問題になります。

負担を少しでも軽減し、
全職員でフォローする体制をつくってすすめることが大事だと思います。

size="4">医師の負担軽減について

電子カルテの導入当初は、医師への負担が増えます。
これは、否定できません。

いくら予行演習をしても本番で、最初からスムーズに使えることは望めません。

 そのため、
規模によって違いますが1週間から3週間、導入支援の体制をとって、
操作に困ったときやエラーの対応などヘルプにすぐ答えられるようにします。

負担軽減対策で重要な点は（・・・順不同です）

①医療辞書

②カルテ入力画面構成

③カルテ入力ツール

④マウス操作、クリック数

⑤スピードアップ

⑥プロフィール情報

⑦サマリ

⑧紙カルテのデータ移行

⑨柔軟な運用修正

⑩重要度、カテゴリー、プロブレム登録

などの取り組みが重要です。順に紹介していきます。

「入力に時間がかかって患者さんに迷惑がかかる」
という予想は、実際は杞憂です。 "4">公開できる範囲で時間毎の患者数など次回以降公開します。

また、「画面ばかり見て」という予想も、
診察スタイルというか、流れというか、先生によって様々ですので、一概に電子カルテ特有の欠陥とは評価できません。この点も、
次回以降に実例を報告します。