「言葉こそ人生」読むだけ元気お届け人の"今ここを生きる心"の裏側

「心の豊かさ、今ここを生きる」の管理人が個人的にお伝えしたいマインドセットやアイテムを紹介するブログです!

【神社仏閣】さいの木神社(さいのきじんじゃ)in 大阪市淀川区

さいの木神社(さいのきじんじゃ)

新幹線の「新大阪駅」からほど近くに鎮座している「さいの木神社」。

 

目次

御祭神

さいの木神社(さいのきじんじゃ)

御祭神は、行者神変大菩薩(役小角)です。(じんべんだいぼさつ)

 

飛鳥時代のお坊さん(密教)で、修験道の開祖として仰がれている方です。

合祀神

さいの木神社(さいのきじんじゃ)

合祀神として祀られているのが、西尾六右衛門(山口村庄屋)・澤田久左衛門(大道村庄屋)・一柳太郎兵衛(新家村庄屋)となっています。

創建

さいの木神社(さいのきじんじゃ)

江戸時代、徳川4代将軍家綱の頃、この辺りは淀川の洪水に悩まされていました。

 

困窮した農民たちを救おうと、先の三人の庄屋が立ち上がり、「幕府さん、灌漑の整備してくださいよ」と直訴しました。

 

一度はOKした幕府側だったが、「整備費用は自分たちで調達しろ!」と難癖をつけて、今度はその許可も取り下げに。

 

困り果てた農民と三人の庄屋は、「くそ、自分たちで何とかしたれ!」と水路を完成させました。

 

そして、無許可で水路工事を敢行した三人の庄屋は、いよいよ捕らえられそうに・・・。

さいの木神社(さいのきじんじゃ)

三人は「細目木(さいのき)」と言われるこの場所で、幕府の方をにらみながら自決したそうです。

 

もともと、神変大菩薩さんを祀っていたこの場所に、三人の功績を労い合祀したとのことです。

 

骨のある男たちが江戸時代にも居たんだなぁ。

 

今の日本人にかけている反骨精神なのかも知れません。

さいの木神社の場所

imakokowoikiru.hatenablog.com

↓応援クリックして頂けると励みになります。ありがとうございます。↓

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

↓はてなIDがなくても拍手して頂けます!コメントもOKです。↓

web拍手 by FC2