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-4th style EB Edition-
[漫画] 「金色のガッシュ!!」生き残り魔物の戦力分析・その1
 先週のサンデーの感想にも書きましたが、最近なんだか非常に「金色のガッシュ!!」が面白いですよ。というわけで割とノリノリ状態なので、特に意味もなく現在の生き残り六体+今週のリタイア二体の戦力分析なんぞをやってみました。一応断っておきますが、全部私の独断と偏見で判断しているだけなのであまり本気にしないでくださいね。ただの余興として楽しんでいただければ幸い。


ガッシュ・ベル

属性:雷・磁力
攻撃力:A(少しくらい強い程度の魔物なら初級呪文一撃でダウン可能)
防御力:A+(修行でゼオンと同等になったと考慮、マントの防御も強い)
体力:A+(ダメージは受けるがダウンはしない、常に動き回れる高い持久力)
精神力:S(どんな強敵・逆境にも負けない芯の通った不屈の精神)
術威力:A(普通の魔物とは威力の桁がひとつ違う)
パートナー:S(無敵のアンサー・トーカー能力と高い知能、不安定なのが欠点)

ザケル
第一の術。口から電撃を放出する。
もっと強い術はたくさんあるので現在の使用頻度は低い。手加減攻撃用。

ラシルド
第二の術。地面から巨大な盾を出現させる。
盾は攻撃を跳ね返し電撃を付与する能力をもつ。が、基礎防御力は低め。

ジケルド
第三の術。口から光球を吐き、光球に近付いた相手を磁力体質にする。
最後に使われたのはコーラルQ戦……そっとしておいてあげましょう。

バオウ・ザケルガ
第四の術。雷をまとった巨大な竜を具現化させる。ガッシュの最大術。
竜は相手の憎しみを食べて吸収し、使い手の体にフィードバックさせる。
使い手の強い心がなければ、使い手すら喰らって暴走してしまう危険な呪文。

ザケルガ
第五の術。貫通力の増したパワーアップ版ザケル。ビーム状に一直線に飛ぶ。
使いやすくて威力もあるため、出現当初から現在まで使用頻度が非常に高い。

ラウザルク
第六の術。ガッシュの体に雷を落とし、身体能力を上昇させる。
使用中もガッシュの意識は途切れないが、他の呪文を使うことはできない。

ザグルゼム
第七の術。口から光球を吐き、触れたものに電撃のエネルギーを蓄積させる。
電撃蓄積状態の物体は雷属性の攻撃を誘導し、数の分だけ威力を上昇させる。
リオウ戦までは戦略の中心だったが、今では撃つ暇がなくなりお蔵入り気味。

ガンレイズ・ザケル
第八の術。背中に八つの小さな砲台を具現化し、雷をまとった弾を乱射する。
使用中ガッシュは気を失っているので、狙いをつけるのは清麿だったりする。

テオザケル
第九の術。威力と大きさがさらに増したザケルの上位互換呪文。
使い勝手は決して悪くないが、拡散型攻撃のため一点への攻撃力はザケルガに劣る。

バオウ・クロウ・ディスグルグ
第十の術。巨大な竜の手を具現化し、ガッシュの意思で自在に操る。
バオウ・ザケルガと違って暴走する心配はないようだ。

マーズ・ジケルドン
第十一の術。光沢のある黒い巨大な球体を放つ。
球体は敵の攻撃をはじき、また中に敵を引きずり込んで電撃で拘束する。
どちらかといえば拘束手段としてより防御手段として使える呪文。

総評
 攻守のバランスが取れている優等生型の魔物。
 攻撃術と防御術を満遍なく有し、また応用の利く呪文を幾つも持つ万能タイプ。術の基礎能力値が非常に高く、また身体能力的にも決して他の魔物に引けを取らない(修行を経てゼオンレベルに達したとするなら非常に優秀)。経験に裏打ちされたタフな精神力もあり、どんな相手にも怯まず立ち向かってゆける信念もその強さに一役買っている。特殊装備のマントも使いこなせば非常に有効な防御手段となり得る。そして何より特筆すべきは清麿のアンサー・トーカー能力で、これが発動している限り完璧に近い戦果を得ることができる。
 欠点はアンサー・トーカー能力が不安定なこと、そして全体的に高めの能力とはいえ最強クラスにはまだ届かないこと。格下相手には無類の強さを誇るが、一か八かのバオウ以外に突出した能力がないため、格上の相手にはジリ貧の苦戦を免れ得ないだろう。


ティオ

属性:守・聖
攻撃力:E-(皆無に近い、最強攻撃術でも現在のガッシュのザケル程度)
防御力:S(元々高い能力値の上、精神力次第でさらに上乗せ可能)
体力:D(素手の戦いは不得手、並の魔物以下の身体能力)
精神力:B(根性はあるが不屈というほどでもない。ただし怒らせると怖い)
術威力:C(最強術以外の術はこれからの戦いでは使えない可能性が高い)
パートナー:C+(普通の女の子よりは心身共に強いがまだまだ常人の範疇)

サイス
両手をクロスさせて衝撃波を放つ。いわゆるソニックブーム。
威力は最弱クラスのため、直接本に当てない限りろくなダメージを与えられない。

セウシル
周囲に半球状のバリアを形成する呪文。バリアは離れた場所にも張れる。
前後左右と上方を隙間なく覆う反面、耐久力には難がある。
また、地面の下からの攻撃を防ぐこともできない。

マ・セシルド
巨大な盾を具現化させる呪文。当たった攻撃を砕いて消失させてしまう。
ギガノ級くらいまでなら難なく防げるが、それより上位の呪文には歯が立たない。

サイフォジオ
剣を具現化し、突き刺した相手の体力・傷・心の力を治癒回復する呪文。
現在唯一に近い手軽な回復手段のため、何かあるごとに頻繁に使われている。

ギガ・ラ・セウシル
敵の周りを球体の反射バリアで覆い、敵の呪文を中で乱反射させる呪文。
敵の動きを牽制する用途にも使えるが、やはり耐久力には限界がある。

チャージル・サイフォドン
女神のレリーフがついた剣を具現化し、射出して敵に突き刺す呪文。
ティオの憎しみに呼応して、威力や見た目がどんどん恐ろしくなってゆく。

チャージル・セシルドン
ティオの最大術。手で受け止めるような形の巨大な盾を具現化する呪文。
ティオの守る心に呼応して防御力が増し、かつ何度でも再生することが可能。
その時のテンション次第では防御力がトップクラスにまで高められる。

総評
 攻撃力が皆無に近いのと引き換えに、防御力に突出した魔物。
 身体能力的には他の魔物に大きく劣るが、その代わり精神力による術の威力変動が激しい。テンション次第では一躍トップクラスの防御力を発揮することもある。修行で高い精神力を常に発揮できるようになれば、最強同士の戦いに参戦することも十分に可能だろう。
 欠点は著しく能力バランスが悪いこと。能力的に受けの性質であるにも関わらず、極端な性能ゆえに選択できる戦法の幅が限られているので、状況適応力が低く、得意とする局面がごく限られている。さらに人間のパートナー(恵)による付加価値も期待できず、非常に悪いバランスを上手く補ってくれる仲間と組まない限り、他の魔物に対して勝ち目がない。徹底してサポート向きの魔物であるため、仲間と一緒にいる時しかその真価を発揮できないだろう。


ウマゴン(シュナイダー)

属性:炎・速
攻撃力:B(炎を使った多彩な広範囲攻撃は魅力的だが、威力はそこまで強くない)
防御力:D(速さで避けるのが唯一の生命線。本体の防御力はたかが知れている)
体力:C+(走ることにかけては強いが、相手の攻撃に対しては脆い)
精神力:C(4~5歳にしてはかなり逞しいが、それでも年齢相応の限界はある)
術威力:C(これといって強くもなく弱くもなく。ただし成長力はそれなりにある)
パートナー:C+(魔物と心を通わせる能力はもつが、他はごく普通の人間と同じ)

シュドルク
ウマゴンの体を大きく成長させ、同時に全身に鎧をまとわせる呪文。
見た目が変わるだけではなく、移動速度も飛躍的にアップする。

ゴウ・シュドルク
パワーアップ版シュドルク。額にユニコーンのような角が生える。
また、より一層の身体強化・スピードアップ効果もある。

ディオエムル・シュドルク
シュドルク系の上位互換呪文。さらなるパワーアップに加え、炎を操る効果を得る。
不慣れなうちは炎のコントロールが難しいが、使いこなせば多彩な応用が利く。

総評
 スピードで相手を翻弄するタイプの魔物。
 素のままではただの雑魚だが、術で身体能力を大幅に強化させられるため、この時はそれなりの身体能力を得ることができる。また単純な体当たりだけではなく、炎を使って多彩な戦法を採ることができるため戦術の幅は意外に広い。ただのスピードタイプと思っていたら痛い目を見ることになる。
 欠点はこれといって突出した能力が存在しないこと。防御力は強化しても並程度、炎による攻撃も威力不足は否めない。そして最大の武器であるスピードすら、上級レベルの魔物にかかっては簡単にあしらわれてしまう程度だ。今のままではこれからの戦いで大苦戦することは必至だろう。
 しかし、ウマゴンの真の長所はその類稀なる成長力である。パートナーとの出会いが遅く、まだ三つしか呪文を覚えていないというのに、すでにひとかどの魔物と互角に渡り合えるだけの戦闘力を有するまでに至っている。「2歳4ヶ月の頃の記憶」という成長のための明確なキーワードも出ているので、このきっかけでさらに大きく成長し、最終決戦までには現在の不利を覆すものと思われる。


ブラゴ

属性:重力
攻撃力:A+(地面をえぐり地形を変える攻撃力、並の魔物は一撃で押し潰せる)
防御力:B(体の耐久力そのものは高いが、術による防御・回避には不安が残る)
体力:A(素手でブルドーザーを軽く吹っ飛ばせる。また過酷な環境でも生存可能)
精神力:S(すさまじい負けず嫌い。孤高のプライドでどんなピンチにも屈しない)
術威力:A(並レベルを大きく上回るが、最強クラスに比べると流石に見劣り)
パートナー:A(身体能力・精神力ともに優秀。特殊能力はないが常人は超えている)

レイス
手から圧縮空気弾を撃ち出す呪文。空気弾に触れたものは弾き飛ばされる。
ちょうど人間をダウンさせられる程度に弱いため、手加減攻撃によく用いられる。

グラビレイ
手をかざした範囲の重力を増幅させる。喰らった相手は地面にめりこんで動けなくなる。
初級呪文のため拘束用として使うのが精一杯で、防御に応用するのは難しい。

ギガノレイス
レイスのパワーアップ版。黒いオーラをまとった大きなレイスを射出する。
並の魔物なら一発でダウンさせることが可能。初期は最強呪文扱いだった。

アイアン・グラビレイ
グラビレイのパワーアップ版。範囲も重圧もグラビレイを遥かに上回る。
初級~中級呪文をも叩き落とすことができるため、こちらは防御として使っても有効。

リオル・レイス
螺旋ビーム状に変化したレイスを左右の手から二本同時に射出する呪文。
貫通力が高い上、二つのターゲットを同時に攻撃できる。

ビドム・グラビレイ
任意の空間の重力を増幅させる呪文。こちらも同時に複数の空間を対象にできる。

オルガ・レイス
螺旋状の黒い波動を突き出した両手から真っ直ぐに放つ、かめはめ波のような呪文。
使用頻度は低いが、恐らくガッシュのザケルガに相当すると思われる。

ディオガ・グラビドン
真空の鎌を伴った巨大な重力球を発生させ、触れたものを切り刻んで潰す呪文。
山をも抉り取る大きさと威力をもち、当たった箇所は押し潰されて消滅する。

バベルガ・グラビドン
手をかざした範囲を強烈な力で押し潰し、あらゆる物を地面ごと下に叩き落とす呪文。
使用後は底の見えないほど深く巨大な崖がその場に残ることになる。

ディボルド・ジー・グラビドン
球形の空間の中に黒く大きな玉を複数発生させ、内部に巨大な重圧をかける。
強烈な重力の嵐に翻弄され、中にいるものは空間ごと捻じ曲げられてしまう。

ニューボルツ・マ・グラビレイ
強烈な重力で周辺のものを引き寄せる黒い球体を敵の間近に生み出す呪文。
あまりに凄まじい重力のため、離れた所の物すら引き寄せ押し潰してしまう。

総評
 直接戦闘のエキスパートで、特に攻撃力に優れた魔物。
 術の資質・本人の資質ともに正面きって強敵と戦うに相応しい高い能力を有し、パーティのメインを張って戦わせるに相応しい戦士タイプである。とりわけ攻撃力の高さは特筆に価し、「攻撃は最大の防御」を地で行く戦闘スタイルのため、防御専用術がなくても十分にカバーされている。また、強敵との戦いを通じてどんどん急成長するタイプなので、多少の劣勢ならその戦いのうちに挽回できる爆発力も持つ。グラビレイ系の強力な拘束呪文もありサポートに回っても優秀だが、最前線で活躍させることでこそその真価を発揮するだろう。
 このように非常に高い能力の持ち主ではあるが、唯一に近い欠点として協調性のなさが挙げられる。高いプライドゆえに仲間とつるむことを拒むので、自身の実力を純粋に上回る相手に対してコンビネーションで対抗することができない。実際に自分より強い魔物と敵対している現状では、他の魔物といかに連携を取るかが今後の鍵となるだろう。


 敵側の生き残り二体+今週の送還二体は明日にでも。
by hpsuke | 2007-07-14 11:45 | 漫画
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