自作1Uハーフサーバーケースをラックマウントしてみた

Hello。


今回は前回やっぱりフリーレイアウトが魅力的 - 怒涛のSyntax Error公言したとおり、1U自作ハーフサーバーケースをラックにマウントしてみたところを紹介します。


とりあえずパーツをかき集めて、ちゃんとPCとして稼動するようにしました。

じゃん。
パーツの配置はまだ考えてないので適当です。
ステータス用のLEDと電源スイッチ、リセットスイッチは遊ばせたままです。
放熱FANは超強力両面テープで固定してます。ちょっとやそっとの衝撃ではびくともしません。
雑多に見えて、実はIntel Quad Coreです。ちょっぱやです。


このサーバーを会社のデータセンターに持ち込んでみました。
空いているラックをちょっと借りて、マウントテスト。
マウントするヒンジ部分が耐えるかを心配しつつ、ネジ止めしてみます・・・

以外にもしっかり固定されました。(ピンぼけしてすみません)




これはハーフサーバーなので、後ろにもう一つマウントできるはずです。
早速もうひとつのアルミ製プロトタイプで試してみました。

おぉー中央がこんだけ開くとは思ってませんでした。ちゃんと寸法はかったつもりなのに・・
これだけ中央に余裕があれば、ケースの奥行きをあと3cm〜4cmほど拡張してもOKかもしれない。



再度いろいろ計測して、
本番のサーバー群にまじえてマウントしてみます。
スロットイン!

この通り↓

いけそーです。
メーカー製のサーバーに比べると、むきだし状態で、ちょっと安っぽい感じがしますが、
このハンドメイド感が好きでもあります。



このサーバーのスペックは、まだ仕様をFixしていないのであまり詳細は書きませんが、

  • マザーボード : Intel DG41RQ
  • CPU : Intel Quad Core Q8400
  • CPUクーラー : Dynatron P199
  • メモリ : 4GB
  • ディスク : Hitachi 2.5HDD
  • 放熱FAN : 風神 FJ0410S60(チップセットクーラ3発でとりあえず代用してみる)
  • 電源 : Shuttle COM-SPC-500-00L1
  • HDDケース : 汎用的なシリコンケース(2.5HDD用)
  • その他 ATX用電源延長ケーブル ATX用サブ電源延長ケーブル スイッチ類


これでケース別で大体5万〜6万円です。
最低限のパーツしか入れてないので、
はてなさんのサーバーのようにちゃんとしたマシンを組むと、7万〜9万はいくと思います。
でもQuad Coreマシンがこの値段で組めるのはかなりお得ですね。


放熱がちゃんとできているかが一番の心配なので
しばらく監視してエアフローを熟考してみます。



これからはパーツ周りもレポートしていきます。