陸前高田市探訪 「甦る記憶」リメイク版

震災前から震災を経て現在までの記録画像を纏めたリメイク版

おもいで岬歌碑

おもいで岬歌碑 (396)

撮影場所:大船渡市末崎町字大浜
撮影年月日:2010年9月3日
機種:FUJIFILM/FinePix J15FD

「春はたき火の燃えのこりで...」で始まるこの歌詞は、阿久悠作詞、川口真作曲による作品で、大船渡出身の歌手新沼謙治さんのデビュー曲、「おもいで岬」です。この歌の歌碑は、平成14年7月に碁石岬の近くでおもいで岬建立実行委員会によって建立されました。この楽曲は、碁石岬の四季の移り変わりを思い浮かべながら、その情景を歌詞に綴ったのではないかと考えられています。その豊かな情景描写と心に残るメロディーは、多くの人々の心に深い印象を与え続けています。

おもいで岬建立実行委員会が設置した案内プレートには、新沼謙治さんがこの歌を歌う際、碁石岬および碁石海岸を思い浮かべていたことが記載されています。新沼謙治さんは中学卒業後、栃木県宇都宮市で左官の弟子として修業を始めました。その後、日本テレビの看板番組だったスター誕生(通称スタ誕)に出場して五度目の予選に合格し、見事スターの道を駆け上がり、今日の活躍へと繋がっています。


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