こんにちは。

気づけば年末でした。最近時の流れが音速を超えている気がします。

今回は、最近購入して大満足だったD’Addarioの『50SB00 Seat Belt Guitar Strap』の紹介&レビューです。

万能で安心なストラップ

価格は1500円～2000円程度なので、一番売れているであろうERNIEBALLのPOLYPROよりはだいぶ高くなってしまいますが、それだけの価値は十分にあると感じさせてくれる商品でした。

ちなみに、メーカー表記がAmazonではD’Addarioで、サウンドハウスではPLANET WAVESとなっていますが、PLANET WAVESはD’Addario傘下のメーカーなので同一の商品です。ご安心ください。

魅力

シートベルト素材

車に使われているあれです。ツルッツルのやつです。

過去に藤岡幹大さんも仰っていましたが、人の命を守るための素材なので「切れるかも……？」という不安がありません。

さらにツルツルと肩で滑ってくれるので、咄嗟にギターの角度を変えたいときにスムーズ。ストレッチを多用するようなスタイルでも柔軟に対応できます。

これだけでも魅力的に感じる方が結構いそう……

魅力が詰まったストラップエンド

僕が今まで使っていたLive Lineのストラップは、ストラップエンドに金属のパーツが使われており、これが結構嫌でした。

ギターに傷がつきそうですし、ステージアクション激しめかつハイゲインで弾いているときには金属のパーツとギターのボディにぶつかった音が出力されるのですごく不快。

「Live Line」のロゴの上にある丸いパーツと、ストラップエンドとストラップ生地をつなぐパーツが金属です。

D’Addarioのシートベルトストラップには、そのような金属パーツが無いので安心してプレイできます。

そしてめちゃめちゃ頑丈。

Planet wavesはもともとストラップの耐久性の評価が高いメーカーですからね。

縫い目もほどける気配がありませんし、装着しづらいほど硬い革なので穴も広がりづらいです。

それから、ストラップエンドのロゴが小さめなんですよねこれ。

ほかのメーカーのストラップだとロゴが大きめで目立つものが多いんですが、このストラップは小さな『D』のみ。

「使ってるギターや弦のメーカーと違ってやだなぁ……」と感じにくいのもメリットだと思います。

欠点とか

滑りやすい

まぁ魅力と逆接になるんですが……

スムーズに角度を変えられるということは、変わりやすいということ。

「ヘッド落ち対策としてストラップでがっちり固定したい」という用途には全く向きません。

長さが変わりやすい

「滑りやすい」の項目にまとめてもよかったかな……

素材が滑りやすいわりに長さを固定する工夫が特にされていないので、結構変わっちゃいます。何かしらの対策が必要です。

僕は、長さを調整する部分に缶バッジをつけて対応しています。

大吉！

こうすれば普段の推し事も捗りますし、本番ではライブグッズの缶バッジやピンなどをつければチームワークも良くなる気がします(？)。

……実はごちうさよく知らないんですけどね……いつか観よう……

装着しづらい

これも魅力との逆接ですね。

ストラップエンドの素材がものすごく硬い上に穴も小さめなので、装着が大変です。

ストラップロックいらないんじゃないかなってくらい本当に硬いです。

……あれ？これ魅力なのでは……？

終わりに

ということで、D’AddarioのSeat Belt Guitar Strapの紹介でした。

ハマる人にはほんとうにハマると思います。実際僕にはどストライクな商品でした。

今回はここまで。