D’AddarioのNYXL(0946)を試してみました

D’AddarioのNYXL(0946)を試してみました

以前から気になってはいたものの、セッティングを変えたりするのが面倒でスルーしていたギター弦。

ようやくその気になったので、購入して張ってみました。その感想等、だらだらと書いていきますね。

EXLとの違いとか

ダダリオとエレキ弦と言えば「EXL」シリーズが有名&人気ですよね。

僕も様々な弦を試した結果、EXLシリーズに落ち着いています。

そのEXLNYXLは何が違うのか。

公式によると、「プレーン弦と巻き弦の芯線の材料である高炭素スチール(HCS)の製造工程を根本から見直し、今までにない耐久性を実現している」らしい。

実際の機能面でいうと、チューニングの安定性向上音質の変化。中域が強調されているそうです。

……まぁこういう公式の説明を読んでも、実際に使ってみないと信用できませんからね。

早速感想を書きましょう。

初日のレビューとか感想とか

張ります。

ステッカーも入っていました。
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で、張り終わってしばらく生音でジャカジャカ。

第一印象は、プレーン弦の質感が独特

GHSのProgressivesに似ている感じ。

柔らかいのに全然伸びていない感じがする、不思議な感触。

それからテンションは緩め。やっぱりトレモロの調整が必要でした。

でもベンドがめちゃくちゃ楽です。好き。

その分ピッチには気を付けないといけませんけどね……

それからアンプシミュレーターに繋いで弾いてみると、公式が言っている通り結構パワフルな音

パワフルとはいっても、アーニーボールのようなギャリンッ!という派手派手な感じではなく、もう少し重心が低く迫力がある感じ。

倍音はダダリオらしく、落ち着いているけど豊富です。

マーシャルがとても気持ちよく鳴ります。

コンプの掛かりかたもすごくバランスがいいです。

……と、まぁ初日の感想はこんな感じ。

ここから期間を空けてみます。

2か月後……

上のを書いたのが今年の9月下旬。

まだ張ってます……!

こんなに長く使った弦は初めてな気がする……

さすがに倍音の感じと巻き弦のタッチは変わってきましたが、チューニングの安定感とプレーン弦のタッチはまだまだいけそうな感じ。

使用状況にもよりますが、交換の目安は1か月くらいかな……1か月くらいなら巻き弦もだいぶいい感じです。

EXLの寿命の短さに嘆いていた方は絶対に試すべきです。


……ちなみに自分の使用状況としては1日大体2時間の演奏と、演奏後にGHS Fast-fretを塗布。弦は緩めずにギタースタンドに立てかけて保管……という感じです。

感想

いやぁ……個人的にはすごく感動しました。

ダダリオの音がすごく好きだったんですが、EXLの寿命の短さには苦しんでいたので……

やっぱり「弦の寿命だな……」と感じるのは、サビよりもタッチの変化が大きいと思うんですよ。

そのタッチがいい期間が長いということがもう…… ありがとう。ダダリオさんありがとう。

サビに関しては、練習後に弦を拭いたりFinger easeやFast-fretを付けたりと、対策はいろいろできますからね。

と、まぁこんな感じですかね。

これからメインの弦になりそうです。というかなります。3個パック注文しました。

……あ、3個パックにはステッカーが入っていなかったので、ステッカーが欲しい方はご注意ください。

今回はここらで。

ではでは~ノシ

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