以前から気になってはいたものの、セッティングを変えたりするのが面倒でスルーしていたギター弦。
ようやくその気になったので、購入して張ってみました。その感想等、だらだらと書いていきますね。
EXLとの違いとか
ダダリオとエレキ弦と言えば「EXL」シリーズが有名&人気ですよね。
僕も様々な弦を試した結果、EXLシリーズに落ち着いています。
そのEXLとNYXLは何が違うのか。
公式によると、「プレーン弦と巻き弦の芯線の材料である高炭素スチール(HCS)の製造工程を根本から見直し、今までにない耐久性を実現している」らしい。
実際の機能面でいうと、チューニングの安定性向上と音質の変化。中域が強調されているそうです。
……まぁこういう公式の説明を読んでも、実際に使ってみないと信用できませんからね。
早速感想を書きましょう。
初日のレビューとか感想とか
張ります。
ステッカーも入っていました。
で、張り終わってしばらく生音でジャカジャカ。
第一印象は、プレーン弦の質感が独特。
GHSのProgressivesに似ている感じ。
柔らかいのに全然伸びていない感じがする、不思議な感触。
それからテンションは緩め。やっぱりトレモロの調整が必要でした。
でもベンドがめちゃくちゃ楽です。好き。
その分ピッチには気を付けないといけませんけどね……
それからアンプシミュレーターに繋いで弾いてみると、公式が言っている通り結構パワフルな音。
パワフルとはいっても、アーニーボールのようなギャリンッ!という派手派手な感じではなく、もう少し重心が低く迫力がある感じ。
倍音はダダリオらしく、落ち着いているけど豊富です。
マーシャルがとても気持ちよく鳴ります。
コンプの掛かりかたもすごくバランスがいいです。
……と、まぁ初日の感想はこんな感じ。
ここから期間を空けてみます。
2か月後……
上のを書いたのが今年の9月下旬。
まだ張ってます……!
こんなに長く使った弦は初めてな気がする……
さすがに倍音の感じと巻き弦のタッチは変わってきましたが、チューニングの安定感とプレーン弦のタッチはまだまだいけそうな感じ。
使用状況にもよりますが、交換の目安は1か月くらいかな……1か月くらいなら巻き弦もだいぶいい感じです。
EXLの寿命の短さに嘆いていた方は絶対に試すべきです。
……ちなみに自分の使用状況としては1日大体2時間の演奏と、演奏後にGHS Fast-fretを塗布。弦は緩めずにギタースタンドに立てかけて保管……という感じです。
感想
いやぁ……個人的にはすごく感動しました。
ダダリオの音がすごく好きだったんですが、EXLの寿命の短さには苦しんでいたので……
やっぱり「弦の寿命だな……」と感じるのは、サビよりもタッチの変化が大きいと思うんですよ。
そのタッチがいい期間が長いということがもう…… ありがとう。ダダリオさんありがとう。
サビに関しては、練習後に弦を拭いたりFinger easeやFast-fretを付けたりと、対策はいろいろできますからね。
と、まぁこんな感じですかね。
これからメインの弦になりそうです。というかなります。3個パック注文しました。
……あ、3個パックにはステッカーが入っていなかったので、ステッカーが欲しい方はご注意ください。
今回はここらで。
ではでは~ノシ