Google docsのスプレッドシートで集計する際にSQLっぽいクエリを使う

最近業務でgoogle docsやExcelで管理されたシートの内容を集計したいことがあって、基本google docsのスプレッドシートでゴニョゴニョすることがあるのですが、例えば

の様なものがあって、上の例だと各ユーザのポイントの合計を集計したいなと考えた時にExcelに慣れている方だとExcelの関数が浮かんで集計できるのかと思うのですが自分だとSQL文のイメージが先に出るのでよしなにできないかなと思っていたら、Google docsだと QUERY という関数を使うことで実現できることを知ったのでメモエントリです。

上の例だと D1 のセルに以下の様な内容を記述します。

=query(A2:B9, "select A, sum(B) group by A")

1番目の引数にデータの範囲を指定し、2番目にそのデータ範囲でのクエリを記述します。

SQLを触ったことがある方ならなんとなくわかる記述内容かと思います。入力を完了するとすぐにセルに集計結果が反映されます。

なるほどとても便利。Google docs初期からの機能だった様なのですが本格的に最近触る様になったのでやっと便利さに気づけました。

参照

Query Language Reference (Version 0.7)   |   Charts   |   Google Developers