安戸山 🏃

安戸山 (1152m) を走って登った記録。

コースはこんな感じです。アグリパル塩原側から上って、蟇沼方面へ降りました。


天気予報ではお昼に20度くらいの予報で、ぽかぽか陽気でした。

アグリパル塩原側から登る際は、この神社が林道入口の目印になります。


最初は杉や檜の保安林からスタート。林道を走って登っていきます。

途中、小さな沢があります。以前来た時は水がなかったが、いまは雪解け水が流れている感じ


この鉄塔があるあたり、南東に向けて展望が良いです。

↓ のときに登った鉄塔が遠方に見えています。

hiboma.hatenadiary.jp


鉄塔を管理するための道について、調べ物をして <鉄塔巡視路> について知識を得た

www.yamareco.com

一般のハイカーが迷い込まないように、目印となる入口や分岐に、「火の用心」と書かれた道標(プレート)が設置されることが多い。

まさにこの通りですね!


途中、不自然な湿った窪みがありました。これは ヌタ場 ってやつですかね?


ぐっと気温が上がったせいか、保安林から木のいい香りが漂ってきます。冬の間は分からなかった香り。ヒノキかなぁ

これは私です

登山道まではしばらく整った林道が続きます。走りやすい

木々の隙間から那須岳や那須野が原が見えます。展望を楽しみたければ広葉樹の葉っぱで隠れてないシーズンがよさそう。


地図で 安戸山登山道 と記されているルートに入ると、道くなり藪った道になりました。傾斜もきつくなるので走るにはしんどい。

せっせと尾根道を進みます。尾根から滑り落ちそうなポイントはほとんど無いです。木もしっかり生えてて掴めるので安心。


山頂近いところに ダケカンバ (岳樺) が生えてました。

樺はよく燃えるらしい。


山頂です。なかなか地味な広場。一息つくにはいい場所ですね。

眺めはよくない!

尾根を堺にして北斜面は広葉樹、南斜面は針葉樹 (保安林) とくっきり分かれているのが面白かった。南斜面だと木がよく育つだろうから過去に刈られてしまって、あとで植樹されて保安林になったのかな?


山頂から蟇沼方面へ下るルートにはロープ場があります。

下から撮影したロープ場です。木の根がしっかりしているので滑り落ちにくそうですが、それぞれの段の落差がけっこうあります。 ロープも使って安全に降りると良いですね。こういう場所は下るより登るほうが気持ちが楽だな。


どんどん下って行きます。

このポイントに大きな岩があるのだが、風化した鹿の角が置いてあった。誰かが飾ってそのままなのか。


下り道ではゴロゴロと岩が転がる林道も走っていきます。(どうもヤマレコの地図を見ると林道を外れて走っていたぽくて、廃道だったのかも )


もう少しで林道が終わる、というポイントに小さな祠と沢があります。

春の雪解け水〜。名も無い小さな沢で、魚が釣れるような感じでも無さげ

ここで女性のハイカーとすれ違いました。暖かくなると人に遭う機会も増えるだろうか


また鉄塔巡視路を走ってアグリパル方面にひた走り。

何かを祀っている。右の石には <山の神> と掘ってあった。

林道から舗装路に出ます。


アグリパル塩原まで遅野沢の車道を走ってくだっていきます。

途中、電力中央研究所塩原実験場の施設が見える。雷の研究所らしい。

criepi.denken.or.jp


もうすぐゴール。遠くから安戸山を眺めておしまい。