「図書館×ゲーム」活動報告日誌

全国の図書館で、アナログ・デジタルゲームを中心とした様々な企画を行っている格闘系司書の活動を紹介しているブログです。

講師の依頼について

※ブログトップに固定している記事なので、最新の記事はひとつ下からになります。

 

【講師の依頼をしたいが連絡先がわからない】

という声をよくお聞きしまして、申し訳ありません。

 

講師依頼用にブログ上に連絡先などのデータを出しておきます。

 

また、謝金ですが予算内でなるべく対応出来るように頑張りますので、お気軽にご相談ください。

(ただ、交通費が出ずに赤字になるパターンなどはお断りする事があります、、、が面白そうならやりますので、やっぱりご相談ください)

 

 

現在は大阪に在住しており、以下が連絡先となります。

【メールアドレス】

henauru3@hotmail.com

 

【ツイッターDM】

@librarian3

 

日本図書館協会認定司書

高倉 暁大

 

実績については、このブログを見て頂けるとわかるかと思います。

 

謝金については、予算もあるかと思いますので、お気軽にご相談ください。

 

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図書館とゲーム

図書館

ボードゲーム

 

文理融合ゲーム研究シンポジウム

ポスター

大阪商業大学さんによる「文理融合ゲーム研究シンポジウム」でお話をしてきました。

先生方のお話を聴きながら、同時配信の動画でコメントをしていくという、映画のオーディオコメンタリーのような内容でした。

 

先生方のお話も面白く、一緒にお話しをしてくださったiwate EVOLVEDさん(@iwate_evolved)の適切な解説もあって、大変楽しく自由にお話をさせて頂きました。

https://www.youtube.com/live/Biod3coym2Q

 

会場はジョーシンさんのeスポーツアリーナで、素敵な設備で凄かったです。

こんなところでスト6とかしてみたいですねー。

準備中の会場

とても楽しく学びになる経験ができましたので、第2回も期待しています。

 

 

児童図書館研究会全国学習会 福岡学習会で研修講師をしてきましたー。

かなり大きい大会で、このように盛りだくさんの企画があり、私は1日目の分科会での研修講師と、2日目の分科会のサポートをおこなってきました^^

 

チラシ表

 

チラシ裏

 

なんと、開幕の企画では小説家の村山早紀先生(『シェーラひめのぼうけん』)のお話が聞けましたー!

司書や図書館についての温かい内容で、すごく良かったです。

あと、先生のゲーム歴が聞けたのもうれしかったですね。

ツイッターでも公表されてますが、最近は「ヘブンバーンズレッド」を遊ばれているとの事。

 

さて、研修講師のほうですが、地元の方が多いの方と思いきや、全国各地から来て頂き、遠くは北海道からの方も。

また、一般参加の方も1名いらっしゃいまして、大変うれしかったです。

 

気合を入れまくって研修させて頂きましたので、かなり良い感じでお伝え出来たと思います。

質問も多く、時間が足りずに申し訳なかったです><

会場展示1

 

会場展示2



 

会場展示3

1日目の夜には、ゲーム体験の時間を作っていただき、こちらも多くの方に遊んで頂けて嬉しかったです^^

ルール説明などで、多くの方に助けて頂き助かりました。

 

2日目の分科会で話された学校司書の方の資料

 

2日目の分科会では「学校司書の方による、どうやってゲーム企画を通したか」と、福岡県立図書館の「県立図書館による、県内の図書館サポートとしてのゲームの団体貸出」についてのお話でした。

 

こちらも大変参考になるお話で、私も改めて勉強になりました。

 

2日間で色々な方とお話しましたが、学校司書や児童担当の方は熱心な人が多く、私もとっても良い刺激を受けました。

 

また、交流することで色々な事例を聞くことができまして。

 

・お手玉とあやとりを館外貸出している図書館。

・司書課程の授業で『横暴編集長』(ボードゲーム)を使っての資料検索研修。

 

などは、目から鱗で勉強になりました!

 

すごく楽しかったので、また呼んでください(笑)

 

立命館大学ゲーム研究センターのオープンアクセスデーに行ってきました!

タイトル通り、RCGS(立命館大学ゲーム研究センター)さんが開催している、オープンアクセスデーの見学に行ってきました。

 

オープンアクセスデーとは、RCGSさんが収集・保存されているゲーム関係の資料を利用できるという企画で、ゲーム雑誌の閲覧やデジタルゲームの体験をする事ができます。

※通常は立命館大学の学生さんなどしか参加できません。私は、利用サービスや検索システムへの助言をする為に特別に参加させて頂きました。

オープンアクセスデーの告知



学生さんなど通常の利用者が優先なので、私は体験をせずにひたすら会場を見学していましたが、それだけでも楽しく勉強になりました。

 

学生さんが「就職予定先のゲームメーカーが昔発売した名作を遊んでみたいです」など、レクレーションに留まらないゲームアーカイブの必要性を目のあたりに出来て感動しました。

 

また、スタッフの学生さんの雰囲気も良く、とても楽しそうに動かれていたのが凄く良かったですね!

 

逆に大変そうだったのが、昔のゲーム機の扱い方を知っておかないといけなかったり、古い物が破損しないように箱なども含めて丁寧が扱いが必要なので、気を使って扱われて大変そうでした。

 

若い学生さんたちが、昔のゲームを楽しそうに遊んでいる風景を見るだけでも嬉しくなってきますね。

 

ゲームの収集・保存・活用はハードルが高く大変な事も多いですが、引き続き頑張っていって欲しいですね。応援しています!

オープンアクセスデーの様子は、ヤフーニュースにも紹介されています。

岐阜の羽島市立図書館さんで研修講師をしてきました。

岐阜の図書館司書の皆様に、図書館でのボードゲーム導入の研修を行ってきました。

 

羽島市図書館さんは、かなり積極的にボードゲームを活用されていて、図書館の1階にはたくさんの展示がありました。

スゴイ!

1Fに展示されているボードゲームたち

 

『マンガすごろく:ゴッホとテオ』のボードゲームがあるのは素敵ですね。

 

研修の方は、近隣の司書の方々が多く参加されて、質問も多くとても良い雰囲気でした。^^

質問のからの流れで、ボードーゲームの海賊版の話になり「買わないように気を付けてくださいね」とお伝えしたところ「どこで見分ければいいのですか」という鋭い質問が。

 

なるほど、確かに自分なんかもしっかり見ないとわかりませんし、見分けがつかないやつもあり、ただ「気を付けてくださいね」では意味がないので、「Amazonは玉石混交なので、すごろくやさんなど、しっかりしたお店から購入されてください」と改めてお伝えしました。

 

研修講師をすると、私のほうも勉強になり大変ありがたいです。

引き続き、色々な所での研修講師を頑張っていきます!

清教学園リブラリアさん(図書館)でボードゲーム体験会をしてきました。

大阪の清教学園リブラリア(@seikyolibraria)さんで、生徒さんへのレクレーションとしてボードゲーム体験会をしてきました。

 

図書館でのクリスマス会の一環として呼んで頂きまして、大変ありがたかったです。

 

↑これを見てた生徒さんが「格闘系という部分がめっちゃ気になってました」と言ってくれました(笑)

事前に一度お伺いして、あらかじめ生徒さん達と交流できたのも良かったです。

コミュニケーションをとっておくのは大事ですね。

 

当日は参加者が多かったですが、事前交流でルールを覚えてくれた生徒さん達がルール説明などをしてくれたおかげで、大変スムーズにいきました。

ありがたやー。

 

最初は全員参加の「図書館たほいや」で肩慣らし。

 

その後の体験会もハチャメチャに盛り上がって、生徒さん達がすごく楽しそうに遊んでくれたのが嬉しかったです。

盛り上がる生徒さん

 

「ドメモ」「たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ」「ブロックス」「犯人は踊る」「ハゲタカのえじき」「刑法ポーカー」など、色々なゲームを楽しんでくれました。

どれも気になってしまう。

他のゲームにも興味津々で、色々と聞いてくれたのも嬉しかったですね。

ちょっと持って行き過ぎました(笑)



図書館だと本好きが多いので「横暴編集長」は見るだけでも楽しいですね。

みんなワイワイと無限に本の話をしていましたw

無限に面白いタイトルを作る

「なぞなぞ気分」「空論道」を凄く気に入ってくれた子も。

 

 

最期はみんなで記念写真をパチリ。

記念写真



 

先生方や生徒さん達のおかげで、大変楽しい時間になりました。

ありがとうございました。

 

図書館でのボードゲームの意義についても、しっかりと考えてくださり嬉しく思っています。

 

また機会がありましたら、遊びに行きたいですね!

司書と大学の先生が国会図書館でデジタルゲームをしてきた件について

タイトル通り、横浜国立大の石田先生と、認定司書である私、格闘系司書が国会図書館に行ってデジタルゲームを体験してきたレポートです。

 

前提として、現在の日本にはデジタルゲームを図書館資料として所蔵しているのは、今回紹介する国立国会図書館と、以前ブログで紹介した長野県の上田女子短期大学図書館の2館だけです。

(他に所蔵されている図書館がありましたら、教え貰えると嬉しいです)

 

他にも、高校図書館に司書の私物であるWiiが置いてある事例や、富山のこども図書館に以前XBOXのキネクトが置いてあった事例や(現在は所蔵していません)、国内の米軍図書館にはPS4が置いてあるなど、特殊な事例はいくつかあります。

 

国会図書館がデジタルゲームを収集・保存しており、現在それを試験的に提供しているのは、あまり知られていません。

 

【読売新聞の記事】

 

詳しくは石田先生のブログにも書いてありますが、体験ハードルが高いという問題もあります。

 

そのあたりを国会図書館の方にお聞きして、纏めたのが以下の動画になります。

 

動画だと長いので、お聞きした事と回答のいくつかをまとめてみました。

 

Q,体験できるゲーム機の種類を教えてください。

A,PS1~4、PSPです。

※以前はPS1~3だったので、増えています。

 

Q、オンラインに繋ぐことはできますか。

A,セキュリティの関係上、オンラインには繋げません。

 

Q,遊べるゲーム機がPS系だけなのはなぜですか?

A,ロム系ハードは、セーブ等でソフト側の情報が変わってしまうので、ソフト側に記録されないディスク系のみになっています。

 

などの色々な質問と回答を動画内で紹介していますので、ご興味ある方は動画を見て頂けるとありがたいです。

 

実際に遊んだ私がゲームは。

PS1:リッジレーサー

PS2:ビートマニア

PS3:リッジレーサー7

PS4:アサシンクリードⅢ

PSP:無双オロチ2スペシャル

です。

 

ローンチタイトルや、体験環境に遅延が無いかなどの理由で選びました。

 

個人的な感想ですが、PS1から4までを一気に遊ぶことでゲームの進化を体感できたのは凄く良かったです。

ゲームを残して体験出来るようにする重要性を、体験を通じて改めて認識できました。

 

今後も、国会図書館でのデジタルゲーム収集・保存について、色々と調べていこうと思います。

 

ちなみに、上記の活動は「図書館総合展」というイベントに関連して行いまして、以下のメディアの取り上げていただき、大変ありがたかったです。

 

電ファミニコゲーマー

 

4ゲーマー

北海道の図書館で「教育版 桃太郎電鉄」企画が開催されます

北海道の図書館で「教育版 桃太郎電鉄」企画が開催されます。

 

「教育版 桃太郎電鉄」は、学校の教育用にカスタマイズされた特別な桃鉄です。

 

図書館とも相性が良さそうなので、どこかやってくれないかなと思っていたところ、北海道の長万部町図書館で開催されるというのを教えて頂きました。

 

少し調べた感じだと、他の事例を見つけられなかったので、図書館での開催は初だと思われます。

 

 

ポスター



図書館でのデジタルゲーム活用は、図書館関係者のデジタルゲームに関する拒否感などがハードルになり、難しい事が多いのですが、こうやって開催されるのは素晴らしいです^^

 

当日の様子も気になりますね。