すらいむがあらわれた

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「コンピュータビジョン・拡張現実感に関する普通じゃない勉強会2.0」に遊びに行きました

http://kougaku-navi.net/vrarxr/

会場は神奈川県にある明治大学生田キャンパスで朝10時から。
早いです…( ;゚ω゚)


結局10時からのパネルディスカッションはパスして昼前に到着したのですが、
なんとパネルディスカッションメンバーにはPostPetの八谷和彦さんがいたらしい!もったいないことをしました。。。ディスカッションもおもしろかったらしい。
ディスカッションの最後には「電脳コイル」の監督もでてきていました。「電脳コイル」まだ見てません。見とくべきだったかな。


聴いてきたセッションをざざっとメモ。
■WIMPAR : 実世界でGUIを使いたい(aimino)
コピー、カット&ペーストなどのWindowのGUIの仕組みで実世界を操作してみる。
LEDの色のコピー、カット&ペーストのデモ。
■SR : 二次元に入ってみた(chakki)
ディスプレイのなかの画像をもみもみできたりする。
■AR : 全周囲裸眼立体ディスプレイを用いた2Dループゲームの提案(吉田 匠)
円柱型のディスプレイの中でゲームをするとどうなるか?

  • 横スクロールシューティングは前方に撃った弾が後方から追いかけてくる。つまり後ろの敵が打てる
  • ブロック崩しは壁がなくなるのでさらに単調に
  • スーパーマリオ(?)はマリオが移動した後の画面にあたらしい画面を描画。延々とゲームできる

シューティングはおもしろい!
確かにゲームを四角いディスプレイの中でだけやる必要なんてない。アーケードゲームだったら円柱ディスプレイも可能じゃないかな?
■PR : 拡張現実戦争 - 見えざる星の海、東京へ(akio0911)
イメージ映像のなかで一番インパクトがあったのは、秋葉原の空をiPhone越しに覗くと、そらにうかぶ戦艦群が見えるというシーン。
参加したいです。。。武器を用意せねば。
■JR : モバイルデバイスを空間にしてしまおう(niryuu)
タッチパネルデバイス2台の裏をくっつけて、裏側のディスプレイをタッチして表のディスプレイを操作出来るようにするなど。
■XR : AR Cooking 素材の組み合わせは∞(無限大)?(大江貴志)
ARの活用アイデアなど。どうつかったらおもしろいだろうか?
■πR : 盛り上がるディスプレイ「PhotoelasticTouch」(佐藤俊樹, 福地健太郎)
…(^_^; 嫁も婿も3次元にとどめましょう。
■AVR : ARを用いた身体感覚改造レッスン- いつか出会う「あっち」の世界の嫁のために-(津坂真有)
自分の感覚の方をデジタルに合わせられるように修行しよう!というプレゼン。
会場のプログラマーの皆さんにはサーバーやプログラムのログを追っかけているうちに自分自身もデジタル化したような感覚になった経験がある人がおおいらしく共感を得たようで、質疑応答が盛り上がっていた。
■∀R : 生と死を越えるリアリティ(宮下芳明)
ARで亡くなってしまったあの人に会えるかもしれない!という応用例のアイデア。
この方面では本当に実用性があるんじゃないだろうか?AR仏壇、ARイタコとか。
現在のCG技術、人工無能技術などを組み合わせればもう「お遊び」レベルのモノはできてしまうだろうなー。
■SpaceNavigatorをGLUTに(まお)
SpaceNavigatorは始めてしりました。いろんなセンサーが出ているんですね。
■多数のセンサ、クリエーターと技術者を結ぶオープンソースプロジェクトKAKEHASHI(ksasao)
kakehashiはfunnelと似ている。
http://kakehashi.codeplex.com/
http://funnel.cc/Main/HomePage?userlang=ja
現時点での違いは、funnelはどちらかというとGainerやArduinoなどのIOモジュールを介してセンサーと繋ぐ用途に使われているイメージだけど、kakehashiは各種センサー自体と繋ぐイメージ。
しかし、いずれはどちらも同じような方向にまとまっていくだろうと思った。
■touchBox: マルチタッチできる箱を作ってみた(arc@dmz)
Microsoftのsarfaceのようなものも10万円くらいで自作できるそうだ。
metareal
http://digitalmuseum.jp/software/matereal/
これはロボット用のfunnel、kakehashiのようなもの?
■OpenCVをさらに簡単にするライブラリ 車輪の再発明に終止符なるか(橋本 直)
画像処理ライブラリOpenCV
http://opencv.jp/
を使いやすくしたラッパーライブラリExImageの紹介。
C言語の構造体と多次元配列がわかるレベルの人なら簡単に使える。
デモをみた感触では自分でも使えそう。
リリースはまだらしい。

明治大学生田キャンパス学食

大学学食ランキングで最下位に輝いたというエピソードを聞いて「これは行かねばw」とぞろぞろと連れ立って入店。
学食というよりはまるで駅の立ち食い蕎麦コーナーのようなたたずまい。。。


気になるメニュー。「豆腐一丁そば」!そしてポスター右上の「そば」の文字の横が両面テープらしきもので隠されているのも気になります…。
明治大学生田キャンパス学食
明治大学生田キャンパス学食 posted by (C)kanpan


食堂全体の味を平均的にあらわしてくれるであろう、定番の「カレーライス」。普通。
明治大学生田キャンパス学食
明治大学生田キャンパス学食 posted by (C)kanpan


豆腐一丁そば!本気でそばの上に豆腐が一丁そのまま…w
学生さんたちはとにかく空いているお腹が埋まればそれでいいのだろうか。たとえそれが豆腐であっても。
明治大学生田キャンパス学食
明治大学生田キャンパス学食 posted by (C)kanpan


「学食ランキング 明治大学 生田キャンパス」でググってみつけた学食レポート。
雰囲気を的確にレポートできてると思いました。
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Lounge/5583/gaku/katudou/meiri.html

明治大学 宮下研究室オープンラボ

明治大学 理工学部 宮下研究室(ディジタルコンテンツ学)のオープンラボも開催していたので、ちょっとだけ見てきました。
http://miyashita.com/
3Dとか音楽のコンテンツなどいろいろ見てきましたが、個人的にお気に入りなのはコレ。
サンプラーのメタファーを取り入れた書道表現システム
http://miyashita.com/publications/
http://miyashita.com/HCI133.pdf
http://74.125.153.132/search?q=cache:SdSM3xkzGMEJ:miyashita.com/HCI133.pdf%20%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%82%92%E5%8F%96%E3%82%8A%E5%85%A5%E3%82%8C%E3%81%9F%E6%9B%B8%E9%81%93%E8%A1%
書道のお気に入りの筆跡を記録して別の字を書くときにその筆跡のタッチを活かせるというものです。


オープンラボとは関係ないのですが、宮下研究室のページを見ていたら学生さんが作成したシンポジウムのオープニングムービーが紹介されていました。
「新領域創造専攻」という凄い専攻名に恥じないムービーです。音楽、CGも自作らしい。
http://miyashita.com/contents/
最初「ディジタルコンテンツ学」のムービーをみて、さすがカッコいいなーと思いましたが、その下の「安全学」のムービーのCGのほうがツボりましたwww なんだか和みます(^^;