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井上陽水さんは、宇多田ヒカルさんの「SAKURAドロップス」をどう解釈したか アレンジに“衝撃”



â–½ Utada Hikaru Official Website

「宇多田ヒカルのうた -13組の音楽家による13の解釈について-」は、宇多田さんのデビュー15周年を記念して企画されたカバーアルバムです。コンセプトは、ソングライターとしても活躍するアーティスト13組に、宇多田さんの楽曲を自由に表現してもらうというもの。企画に参加した井上陽水さんや岡村靖幸さん、KIRINJI、椎名林檎さん、浜崎あゆみさんらは、それぞれの楽曲を独自に解釈し、新たな世界観を作り上げています。

はてなブックマークで注目を集めているのは、井上さんがカバーした「SAKURAドロップス」です。恋の終わりを描いたこの曲は、宇多田さんによるオリジナルの場合、しっとりとした切ない曲調が印象的でした。

â–½ https://www.youtube.com/watch?v=mlwCZm2MQbQ

しかし井上さんの“解釈”が加わると、一転してラテン系の曲に変身。YouTubeで公開されたプロモーションビデオには、スクラップブックに好きなものをコラージュしたような映像や、リゾート風の景色が登場しています。


â–½ https://www.youtube.com/watch?v=HxrOZEivpVA

失恋をしても前向きな姿勢が伝わるアレンジに、はてなブックマークのコメント欄には「いいね。軽快なサウンドだけど何故かチャラチャラして感じないのは不思議」「サクラじゃなくてココナッツジュースとかサルサソースの雨が降ってきた」「原曲は失恋の悲壮感が漂うのに対して、陽水のカバーは失恋したあと飲みに行った時のような妙な陽気を感じる」などの感想が集まっています。

文: あおきめぐみ

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