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阿修羅像だけじゃない！観光前にチェックしたい「仏像」の楽しみ方

暮らし コラム


今年の春から東京や福岡で行われた「国宝　阿修羅展」が合計で160万人以上を動員するなど、近頃何かと話題になっている「仏像」。今回は観光シーズンに向けてチェックしておきたい、仏像にまつわるエントリーを集めてみました。

阿修羅像の魅力って？

まずはやっぱり気になる「阿修羅像」のエントリーです。

asahi.com : 朝日新聞社 -　国宝　阿修羅展
興福寺国宝特別公開2009　−お堂でみる阿修羅− | イベント案内 | 年中行事とイベント案内 | 法相宗大本山　興福寺
「国宝　阿修羅展」は、今年の3月から6月にかけて東京で行われた展示では94万人、続いて7月から9月にかけて福岡で行われた展示では71万人もの来場者数を記録し、大きな話題となりました。先日、九州での展示を終えて奈良の興福寺へと戻ってきた阿修羅像、今月17日から同寺の仮金堂での公開が始まり、再び人気を集めています。興福寺では、通常は国宝館で展示されているそうで、今回のお堂でのは公開なんと112年ぶりとのこと。ガラスケースから出された姿が見られる貴重な機会となっています。

また、東京で行われた展覧会のレポートがこちら。

貴重な阿修羅の「背中」の写真もあります。Tシャツなどのグッズも充実していたようです。

『阿修羅ファンクラブ』公式サイト | 「国宝 阿修羅展」公認
阿修羅展公認の「阿修羅ファンクラブ」。仏像好きで有名なみうらじゅんさんやモデルのはなさん、THE ALFEEの高見沢俊彦さんらが参加、展覧会閉幕後も継続が決定しています。

仏像が大爆笑？阿修羅以外にも気になる仏像がいっぱい

もちろん、他にも魅力的な仏像はたくさんあります。

傑作仏像写真館
こちらのエントリーでは、大きく口を開けて爆笑する十一面観音の裏側にある「暴悪大笑面」、うっとり見とれてしまう美しさの「弥勒菩薩半伽像」、ONE PIECEのチョッパーに似ている「大威徳明王像が乗っている水牛」など、バラエティに富んだ仏像の写真を見ることができます。また注目のバンド「ザ・IKEMENS」のページには、「ドラムを叩くスピードが速すぎて『まるで腕が６本に見える』」阿修羅像の姿も。

みうらじゅんや仏像ガールが教える、ポップで楽しい仏像の魅力！

続いては、仏像ファンでおなじみの方々のエントリーです。

ＪＲ東海 ｜ うまし うるわし 奈良 ｜ みうらじゅんの仏像探訪記 ｜ 室生寺篇
仏像といえばこの人、いとうせいこうさんと一緒に各地の仏像を見仏してまわる「見仏記」でおなじみのみうらじゅんさんが、室生寺、興福寺、西大寺といった奈良の仏像の魅力を紹介するページです。動画やflashを使ったにぎやかなサイトになっており、みうらさんのトークとともに楽しみながら仏像について知ることができます。

仏像ガール｜仏像をポップに楽しむためのサイト
こちらは「三度の飯より仏像が好き！」という仏像ガールさんによるサイト。ポップでかわいらしいデザインも魅力的ですが、日本各地の仏像めぐりレポートや、仏像イベントの紹介などコンテンツも充実しています。特に「仏像のススメ」のコーナーでは、「如来」「菩薩」といった仏像の違いをイラストで解説したり、仏像用語集なども用意されているのでオススメです。

ホトリ -みんなで作る仏像マップ-
こちらは仏像ガールさんも参加している、みんなで作る仏像マップ。地図にある仏像のアイコンをクリックすると、その場所にある仏像の写真やデータを見ることができます。地名や仏像の名前での検索も可能です。

あの声優さんにソックリな仏像や、ガンダムと大仏の意外な共通点も？

最後は思わず笑ってしまいそうな、仏像にまつわる話題や企画をご紹介します。

かっこいい仏像 【六菖綺譚】
愛すべき仏キャラを紹介するこちらのエントリー。詳しい解説はもちろん、懐かしいあのシール風のイラストに注目です。

@nifty：デイリーポータルZ：ガンダムvs大仏
あの「実物大ガンダム」と「牛久大仏」を比較するという企画がこちら。大きさは18mのガンダムに対して120mの牛久大仏が圧勝ですが、「フィギュアなどのグッズが充実している」「柔らかい握り手が似ている」などの意外な共通点もあるようです。

旧はちま起稿 - 声優、檜山修之さんの顔と鎌倉時代に作られた仏像の顔がソックリらしい
こちらは以前「ソックリ！」と話題になった、「幽遊白書」の飛影役などでおなじみ、声優の檜山修之さんと、鎌倉時代に作られた「矜羯羅童子」という仏像を比較しているページです。「トレス疑惑」と言われるほどの激似ぶりは必見です。


今回は思わず見に行きたくなる「仏像」に関するエントリーをご紹介しました。ちょっと変わった仏像の楽しみ方、秋の観光に出かける前に、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。


Title Photo by shibainu

文: 飯塚朋子

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