サイボーグ003のフランソワーズがかわちい

もうすぐ60歳のアラカン世代にとって、「サイボーグ009」といえば、1979年に1年間放映していた79年度版です。

本作は60年代から、何度もアニメ化された人気作品。

そんな中、79年度版は、とにかく003のフランソワーズが可愛いのです。

©「サイボーズ009」東映/日本サンライズ 1979

 

 

 

キャラクターデザインを、のちに「魔法のプリンセス ミンキーモモ」などを手掛けた芦田豊雄氏が手掛けたからでしょうか。

もともと、昭和の男性漫画家の中では珍しく、女性キャラの目の中に星が光るような、少女漫画風の瞳を描いていた石ノ森氏。

原作者である氏が、79年度版のキャラデザには、とても満足してらっしゃったと言われています。(60年代のデザインには不満があったそうです)

声優は「アルプスの少女ハイジ」のハイジや、「うる星やつら」のテンちゃんを演じた杉山佳寿子氏。

ハイジのイメージが強いと思われたむきも多かったそうですが、私は杉山さんの透き通るような声が、可憐で大好きでした。

昭和のころの、懐かしい思い出のひとつです。