夏休みを前に、6月にサピックスのメンターの先生との個人面談がありました。
今回、初めて主人も参加し、受験に対する共通認識を図ることにしました。
内容は大きく分けて、①学習のフィードバック、②受験校について、でした。
それぞれについて、内容をご紹介します。
前回は①学習のフィードバックについて書きました。
今回は、②受験校についてです。
事前アンケートに書いた内容
事前のアンケートでは、第一志望から第三志望までを書きました。そして、面談で先生にお聞きしたい内容として、以下2点をリクエストしました。
①第一志望に近い校風の学校
第一志望はほぼ固まっていましたが、第二志望以下がまだ漠然としか考えていなかったため、志望校選びのヒントになればとりクエストしました。
②入学試験の傾向として、時間あたりの処理量が少ない学校
こちらも、第二志望以下の検討の参考にと思いリクエストしました。
息子は、処理スピードが遅いタイプなので、処理量が多く処理スピードを求められるような試験には向かないのです。
温度差の違いに驚く
まだ6月の面談ということで、私たちが塾に提出した事前アンケートの内容からもわかるように、ざっくり第二志望以下の学校の候補を絞りたいなー、とゆるく構えていました。ところが、先生の開口一番。
2/1は、あげていただいた第一志望校を受けるとして、1月校、2/2、2/3はどうしましょうかね?
午後受験とかしますか?
うっ
日程、そして午後の受験校ですか...
(どうしよう、そんなこと考えていない)
先生からいただいた受験校の案
1月校
・市川中の受験に重きをおくとよい
・市川中の前に埼玉などで80%安全校を受けるとよい。過去問は1回やればよい。埼玉は得点開示しているので、その後の対策にもつなげやすい。
・渋幕中は対策が難しいので、第一志望でなければ目指さない方がよい
午後受験
・午後受験をするなら、2/1午後の 巣鴨(算数)がよい。なぜなら、第一志望校は算数を重視しているので、算数優先した受験校が相性がよい。2/2
・2/1の第一志望校の結果は2/3 にならないと出ないので、2/3 にチャレンジ校を目指すなら、2/2 は当日に結果が分かる学校を受験した方がよい。その結果によって、2/3 にチャレンジ校を受けるかどうかを判断する。2/2 合格ならば、2/3 のチャレンジ校が合格可能性20%であっても、受けてもよい。2/3
・2/2 の結果によって、チャレンジ校を受験するかどうか決める。・チャレンジ校でない場合は、第一志望と同レベルの学校か。
2/4 , 2/5
キーとなるのは、1月校の市川受験。
4科バランス型の試験だが、ここで合格を取れれば、その後波に乗れる。
4科バランス型の試験だが、ここで合格を取れれば、その後波に乗れる。
事前アンケートへの回答
処理量が少ない試験を出す学校は、大体偏差値50未満ですね。50以上だと付属系かな。慶應中等部は基本中心で無理のない出題。あとは、芝とか昭和秀英ですかね。
ここで時間切れ。
6月の時点で、ここまで考えていないとだめなのね、ということがよく分かった面談でした。
コメント