10月7日の震度5の地震以来、一応緊急避難セットを玄関に用意しています
大人用防災頭巾と息子が小学校で使っていた防災頭巾も出してきました。
大人用防災頭巾は色が少しあせてきてしまったのですが、息子の防災頭巾はナイロン製のカバーがついているので6年以上使っていますがきれいです。
この防災頭巾、普段は背もたれとなり、体育館での行事のときは座布団となり、今はぺったんこです。6年間頑張ってくれたのだなーと少ししんみりしました
さて、10月から家庭教師による国語の授業が始まりました。
(家庭教師を始めた経緯はこちらを見てくださいね)
一番最初に受けたアドバイスが、
「記述は完璧を求めるな」
です。
うちの息子が記述問題で一字も書けずに固まっていた理由の一つが、完璧な解答を目指しているからだというのです。問題で聞かれていることに対して100%の答えを盛り込み、なおかつ100%適切な言葉を使って説明しようとしていたがために、時間が足りず一字も書けない設問が半分以上あり、結果的に全く点数が取れていない。
難関校の記述問題で100点をとれる子なんて基本いないし、そもそも100点とらなくても受かりますよね。
うんうん、確かにそうですね。
6割が合格ラインだとすると、完璧じゃなくていいから、とにかく全ての設問を万遍なく書ききって、少しでも多く部分点を取ることが大事です!完璧を求めて空白の設問を作ってしまうのが一番だめ!何も書かないとその設問は0点だけど、何か一言でも書けば1点はもらえるかもしれませんよね。
うんうん、その通りです。
仮に、書いた解答がすべて完璧だったとしても、全設問のうち半分しか解いていなかったら、5割しか点数取れませんよね。合格ラインの6割には届きません。
うっ。そうですね
全設問万遍なく書いて、各設問で6割以上点数をとるのと、全設問のうちの半分で10割点数とるのと、どちらが簡単だと思いますか?
前者の方が簡単そうですね。
これは、国語だけでなく社会の記述にも同じことが言えます。これからは、全設問万遍なく何かしら書くことを目指しましょう!
はいぃっ!
息子は家庭教師の説明に完全に納得し、その後のSS特訓の 志望校別プリントは全設問(一文だけのときもありましたが)何かしら書くようになりました。
9月と11月の学校別サピックスオープンを比べると、国語の偏差値は15、社会の偏差値は10もあがっていました
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