日経電子版AndroidアプリにてNavigation railに対応しました
自己紹介 2024 年 4 月より長期インターン生として日経電子版の Android アプリ開発に携わっている村松侑です。 日本経済新聞社でのインターン参加前は、複数の企業で Web フロントエンドの開発インターン経験がありました。 Android アプリに関しては、独学でいくつかのインターンには参加していたものの、実務として開発に携わる機会はほとんどありませんでした。 そのような中、202READ MORE
言語処理学会第 31 回年次大会(NLP2025)でのプラチナスポンサー&研究発表 7 件
3 月 10〜14 日に開催される言語処理学会第 31 回年次大会(NLP2025)で、日本経済新聞社から 7 件の研究を発表します。 プラチナスポンサーとして協賛し、展示ブースの設置やスポンサー賞の授与を予定しています。 展示ブースでは、日本経済新聞社の自然言語処理に関する取り組みや、データ提供に関する情報をお届けします。 社員が在籍予定なので、ぜひお気軽にお越しください。 共同研究や新卒・キREAD MORE
データ人材育成の取組みを紹介します 〜社内研修講座「データ道場」編〜
はじめに プラットフォーム推進室データインテリジェンスグループ(DIG)という組織でデータアナリストをしている日向です。 私たち DIG は、データアナリスト、データサイエンティスト、データエンジニアが一丸となり全社的な「データ民主化」を目指しています。 分析ニーズに対する直接的なサポートやデータを扱うスキルを備えた人材を社内に増やすといったソフト面の取り組みと、使いやすいデータとツールを整備READ MORE
アプリの体験に近づける WebView UX 向上術
Nikkei Advent Calendar 2024 の 25 日目の記事です。 アプリチームの髙木です。この記事では、アプリと Web でシームレスな体験を生み出すために行うことができる機能をまとめました。 ネイティブアプリでは、OS を拡張するような形で体験を提供することが大切です。 しかし多くのケースでは、Web コンテンツを表示するために WebView を利用することがあります。READ MORE
記事の特性を考慮した重要単語の意義とアプローチ(クリスマスver)
メリークリスマス(イブ)、法人向け情報サービス事業のデータサイエンティストをしている若本です。Nikkei Advent Calendar 2024の 24 日目の記事を担当します。 はじめに 日本経済新聞社の法人向け情報サービス事業では、記事、企業情報、業界レポートを始めとする約 1.9 億本のコンテンツに付加価値を付け、情報サービスとしてユーザーに提供しています。 そのために重要な取り組READ MORE
AWS re:Invent 2024 参加記
Nikkei Advent Calendar 2024 の 23 日目の記事です。 はじめに AWS re:Invent とは aws\_logo AWS re:Invent(以下、re:Invent) は Amazon Web Services(以下、AWS)社が開催している学習型カンファレンスで今年で 13 回目となります。 開催規模は非常に大きく、今回は6万人がリアルで参加し40万人READ MORE
remark / rehype で HACK The Nikkei を彩りたい
Nikkei Advent Calendar 2024 の 22 日目の記事です。 はじめに こんにちは。デジタル編成ユニットで長期インターンをしている田上です。皆さんが今ご覧になっているHACK The Nikkeiではチーム紹介ページやブログ記事ページ、インターンシップ募集ページなど多くのページで Markdown から変換した HTML を配信しています。その背景には、フロントエンド技術READ MORE
日経 ID で予定しているパスキー関連機能
この記事は Nikkei Advent Calendar 2024 の 21 日目の記事です。 はじめに こんにちは、日経 ID チームの奥田です。 日経 ID チームでは認証の安全性とユーザーエクスペリエンス(UX)の向上を目指してパスキー認証の導入を進めており、2025 年 2 月の公開を予定しています。本記事では公開予定のパスキー関連機能をご紹介します。なお、本記事中で使用している画像READ MORE
ふるさと納税の実質収支額マップ:コンテンツ制作の裏側
この記事はNikkei Advent Calendar 2024 の 20 日目の記事です。 はじめに こんにちは。編集先端ビジュアルセンター戦略コンテンツグループの清水です。 戦略コンテンツグループはニュースをわかりやすくビジュアルに伝える 日経ビジュアルデータ の制作部署です。 この記事では企画発案からデータ収集、デザインエンジニアリング、データチェックまでワンストップで仕上げるに至ったREAD MORE
BigQueryでもできる!文章埋め込みを分析プロジェクトで活用する
データ基盤開発・データ分析を中心に行っている「プラットフォーム推進室 データインテリジェンスグループ」の酒井優行です。 Nikkei Advent Calendar 2024 の 19 日目を担当します。 データインテリジェンスグループでは「日経のミッションをデータで支える」ことをミッションに掲げています。「データで支える」とは具体的には日経のデータ基盤 Atlas の開発・運用やデータ分析を通READ MORE
日経のデータ分析基盤「Atlas」の現在地
プラットフォーム推進室 データインテリジェンスグループの萩原です。 データエンジニアとして、データ分析基盤の開発・運用に携わっています。 Nikkei Advent Calendar 2024 18日目は、日経が内製開発する データ分析基盤「Atlas」 についてご紹介します。 はじめに Atlas は 日経 ID プラットフォームを軸とした CDP ( Customer Data PlaREAD MORE
日経のビジュアルジャーナリズムを振り返る 2024年版
はじめに この記事は Nikkei Advent Calendar 2024 の 17 日目の記事です。 シニアニュースルームデザイナーの久能です。私は戦略コンテンツグループという部署で、「日経ビジュアルデータ」と呼んでいるコンテンツ群の制作に携わっています。本日は今年公開したコンテンツの中から、我々が関わったコンテンツを振り返ってみたいと思います。 去年もアドベントカレンダーで振り返りをしREAD MORE
編集からサブスクリプション事業への異動で感じたエンジニアの仕事の違い
この記事は Nikkei Advent Calendar 2024 の 16 日目の記事です。 サブスクリプション事業デジタル編成ユニット Web チームの東條晃博です。2024 年の 4 月に異動でチームに加わり、日経電子版の Web の開発を担当しています。 その前は編集先端ビジュアルセンター VData チームで、日経ビジュアルデータ(通称 VData)という、視覚表現に特化した WebREAD MORE
新卒データエンジニアとしての日々と気づき
Nikkei Advent Calendar 2024 の 15 日目の記事です。 はじめに こんにちは、プラットフォーム推進室データインテリジェンスグループの東海林です。 24年新卒として着任し、24年5月からデータエンジニアリングをメインに働いてきた筆者が感じたことを共有します! 以下の点がお伝えできれば良いなと思います。 新卒目線での日経のエンジニア組織の魅力 大学院生からエンジニREAD MORE
日経ビジュアルデータの地理空間情報を用いたコンテンツを振り返る
この記事は Nikkei Advent Calendar 2024 の 14 日目の記事です。 1\. はじめに こんにちは。先端ビジュアルセンター 戦略コンテンツグループの千﨑です。戦略コンテンツグループはニュースをわかりやすくビジュアルに伝える日経ビジュアルデータの制作部署です。 日経ビジュアルデータでは、今年も地理空間情報や地図ライブラリを用いたコンテンツを多く制作しました。この記事でREAD MORE
生成AI vs 神エクセル 選挙データを題材に
こんにちは。編集 先端ビジュアルセンター 戦略コンテンツグループの並木です。 戦略コンテンツグループはニュースをわかりやすくビジュアルに伝える日経ビジュアルデータの制作部署です。 ビジュアル記事の制作にあたってはしばしば大量のデータを素早くかつ正確に前処理することが重要になります。今回は 2024 年秋に行われた衆議院選挙のコンテンツを題材に、大規模言語モデル(LLM)を活用したデータ整形の作業READ MORE
モノレポ統合により複雑なマイクロサービスの開発を単純化するアプローチ
はじめに Nikkei Advent Calendar 2024 の 12 日目の記事です。 初めまして。日本経済新聞社で Web Platform Team で日経電子版 Web の技術的なプラットフォームの開発や、他チームへの技術支援を行っている 林(@Shinyaigeek) と 竹本 と申します。 今回、日経電子版の抱えていた、莫大なリポジトリ数で構成されるマイクロサービスをモノレポREAD MORE
2024 年の日経電子版 Web でのアクセシビリティの取り組み
はじめに この記事は Nikkei Advent Calendar 2024 の 11 日目の記事です。 こんにちは。 Web チームの田中です。2023 年に新卒入社してから日経電子版 Web の開発を担当しています。 この記事では、2024 年に行った日経電子版 Web のアクセシビリティ改善に向けた取り組みについて具体例を挙げて紹介します。 アクセシビリティ改善プロジェクトの再始動READ MORE
触って遊べるビジュアルデータツール系コンテンツ その未来とは
Nikkei Advent Calendar 2024 の 10 日目の記事です。 はじめに こんにちは。先端ビジュアルセンター戦略コンテンツグループの浅井です。 戦略コンテンツグループでは「卓越したビジュアル表現で世界の解像度を上げる」ために、日経ビジュアルデータの制作を行っています。私たちの詳しい紹介はこちらをご覧ください。 ビジュアルデータの分類とは ビジュアルデータでは 2 つのREAD MORE
Vertex AI 上で推論モデルを運用する際の Tips
こんにちは。法人向け情報サービス事業のデータサイエンティストをしている櫻井です。Nikkei Advent Calendar 2024 の 9 日目の記事を担当します。 法人向け情報サービス事業では、記事、企業情報、業界レポートを始めとする約 1.9 億本のコンテンツに付加価値を付け、情報サービスとしてユーザーに提供しています。私が所属するデータドリブンチームでは、付加価値を創出する手段として機READ MORE
Arize Phoenix + Cloud Runで実現するLLMのトレーシング
この記事はNikkei Advent Calendar 2024 の 8 日目の記事です。 はじめに こんにちは、API-AI チームの馬嶋です。 普段は日経電子版のバックエンドシステムの開発を、機械学習関連プロダクトを中心に行っています。 本記事では、RAG をはじめとした AI プロダクトのトレーシングや評価を行うライブラリである Arize Phoenixについて、LLM アプリケーショREAD MORE
純粋関数型パッケージマネージャ Nix のメリットと活用事例
この記事はNikkei Advent Calendar 2024 および Nix Advent Calendar 2024 の 7 日目の記事です。 はじめに こんにちは、ソフトウェアエンジニアの ito です。 本記事では最近話題(?)の Nix(+ Nix のエコシステム)について、そのメリットと活用事例を紹介します。 Nix について Nix は狭義には「純粋関数型パッケージマネーREAD MORE
共に学び、成長する:エンジニアのキャリアに"技術広報"というスパイスを添えて
Nikkei Advent Calendar 2024 の 6 日目は CDIO 室からお届けします。セキュリティエンジニアの藤田です。普段はプロダクトセキュリティチームのリーダーとして組織横断的なクラウドセキュリティの向上や DevSecOps などに取り組んでいます。最近は Go や TypeScript を覚えながら社内の開発者向けシステムの開発にもチャレンジしています。 本投稿では、主にREAD MORE
deck.gl を地図以外に活用:高画質画像の可視化
この記事は Nikkei Advent Calendar 2024 の 5 日目の記事です。 はじめに ニュースルームエンジニアの坂井爽太郎です。データの可視化やストーリーテリングのコンテンツを発信している 日経ビジュアルデータ チームに所属しています。 私は、日経ビジュアルデータ制作において、地理情報に関するコンテンツを担当してきました。その中でも、3D 表現やアニメーション効果を用いたいREAD MORE
Elasticsearchベースの記事検索APIをPythonからGoへ移植してみる
デジタル編成ユニット API・バックエンドチームに所属する成田です。 Nikkei Advent Calendar 2024 の 4 日目を担当します。 はじめに 日経電子版では記事の全文検索エンジンとしてElasticsearchを利用しています。 記事検索APIでElasticsearchへのクエリを組み立てることで様々な検索ニーズに対応しています。 現在、本番環境では長年Pythonで実READ MORE
React Aria Componentsでアクセシブルなコンポーネントを作る
Nikkei Advent Calendar 2024 の 3 日目の記事です。 はじめまして、情報サービスユニットの石川 司門(いしかわ しもん)です。 情報サービスユニットでは現在実験的にプロダクトを横断できるコンポーネントライブラリの作成に取り組んでいます。 メインで関わっているのが現状私だけなのと、プロジェクト自体も初期も初期段階なのでまだまだ変更する余地だらけですが現時点での技術選定READ MORE
マルチモーダル AI を用いた研究開発部署でのプロトタイプ開発
研究開発部署「日経イノベーション・ラボ」に所属する石原祥太郎、山田健太、青田雅輝です。 Nikkei Advent Calendar 2024 と Google Cloud Champion Innovators Advent Calendar 2024 の 2 日目を担当します。 日経イノベーション・ラボは、デジタル分野で日経グループがイノベーションを生み出すための中核拠点として、2017 年READ MORE
falcoでFastly VCL開発をいい感じにする
SRE チームの杉本です。2024 年の日経アドベントカレンダーの 1 日目を担当します。 日経でのFastlyの活用状況 日経ではおおよそ 8 年前の日経電子版 Web リニューアルのタイミングから Fastly を利用しており、日本でのアーリーユーザーのうちの 1 社だと思います。 今日に至るまでの Fastly の活用については他のメンバーが各種イベントで登壇したりしているので、登壇スREAD MORE
社員インタビュー 第6回 ~iOSエンジニア 永山瑞生さん
エンジニア採用チームの西馬です。 社員インタビュー、過去 5 回はキャリア入社の方を取り上げてきましたが、第 6 回となる今回は、弊社のエンジニアインターンを経て 2021 年 4 月に新卒で入社したデジタル編成ユニットの永山瑞生さんに登場してもらいました。 現在のポジションを教えてください モバイルアプリチーム内の iOS チームに所属して、日経電子版アプリの開発を担当しています。 モバイルREAD MORE
iOS 18 の新機能 Control Widgets 実装時の注意点
はじめに みなさんこんにちは。日経電子版 iOS チームの伊藤です! この度、日経電子版アプリでは iOS 18 で登場した新機能である「コントロール」に対応しました。 iOS 18 からコントロールセンターの細かいカスタマイズが可能になり、アプリの機能をコントロールセンターに配置することで、使用したい機能を簡単に呼び出すことができるようになりました。 日経電子版アプリでは、 iOS 18READ MORE
データ人材育成の取組みを紹介します 〜社内留学制度「データ活用リーダー養成プログラム(DELTA)」編〜
はじめに プラットフォーム推進室データインテリジェンスグループ(DIG)という組織でデータアナリストをしている日向です。 私たち DIG は、データアナリスト・サイエンティスト、データエンジニアが一丸となり全社的な「データ民主化」を目指しています。 分析ニーズに対する直接的なサポートやデータを扱うスキルを備えた人材を社内に増やすといったソフト面の取り組みと、使いやすいデータとツールを整備するハREAD MORE
スクラム開発にQAプロセスを取り入れた話
スクラム開発のイメージ画像 はじめに こんにちは。日本経済新聞社の淵脇です。私の所属している日経 ID チームでは開発プロセスとしてスクラムを採用しています。スクラムはアジャイル開発の一つであり、スプリントと呼ばれる短期間の開発期間を設けその間に開発チームが取り組むべきタスクを決め、スプリントレビューで成果物を確認するというサイクルを繰り返します。 またソフトウェアを含むエンジニアリング一般READ MORE
第19回YANSシンポジウムにゴールドスポンサーとして参加しました
9 月 4〜6 日に大阪・梅田で開催された「第19回YANSシンポジウム」に、日本経済新聞社の研究開発部署「日経イノベーション・ラボ」がゴールドスポンサーとして協賛しました。 日経からは 6 人の社員が現地に赴き、ハッカソンを含めたプログラムに参加しました。 理研・NAIST との共同研究に関するポスター発表を行った他、スポンサー賞も授与しました。 ハッカソン 言語処理学会 30 周年記念事業READ MORE
セキュリティ・キャンプ2024 全国大会 専門コースB プロダクトセキュリティクラス 後日談
はじめに 日本経済新聞社の CDIO 室でプロダクトセキュリティチームのリーダーを務めている藤田です。日経は 2021 年度よりセキュリティ・キャンプ協議会のオフィシャルメンバーとして、4 年間にわたり情報セキュリティ技術を学ぶ学生を応援\[^1]\[^2]してきました。この度、ご縁がありセキュリティ・キャンプ 2024 全国大会専門コース B プロダクトセキュリティクラスのプロデューサーと講師READ MORE
【インターン体験記】Wikidata と ChatGPT を活用した同義語辞書の自動生成
自己紹介 はじめまして。筑波大学大学院修士 2 年で長期インターン生の中村礼音と申します。 本稿では、長期インターンに参加した経緯や業務内容、インターンの魅力などについてお伝えします。 長期インターンに参加した経緯 元々経済・金融分野に興味があり、日頃から頻繁に経済ニュースを観たり、経済新聞を閲覧したりしていました。 また、大学で自然言語処理(NLP)に関する研究を行っており、自身の大学でのREAD MORE
OpenTelemetry Collector で認証つき Cloud Run の背後にあるバックエンドにテレメトリデータを送る
この記事では、 OpenTelemetry Collector を用いて、テレメトリデータを Google Cloud IAM の認証機能でアクセス制限をかけた Cloud Run 上のアプリケーションへ送信する方法について紹介します。 背景 日経の SRE チームでは、Thanos をベースとしたメトリクス基盤や Grafana Tempo をベースとした分散トレーシング基盤などの可観測性・READ MORE
MPSVプロセスの目標設定ワークショップを実施したら目標の解像度が上がった話
はじめに 日経 ID チームの岡見です。先日は、ワークエンゲージメントとハイパフォーマンスを実現するための手法であるMPSVプロセスを紹介しました。今回は、チーム全員でこのワークショップを実施しましたので、得られた成果と学びを共有します。 このワークショップを通じて、チームメンバーはノーススターメトリクスに基づいた目標設定を行い、結束力を強化することができました。また、フィードバックの有効性もREAD MORE
日経空間版における震源地図の実装方法を紹介します
はじめに デジタル編成ユニットで長期インターンをしている桑島侑己です。日経空間版では震源地図の 3D グラフィックス部分の実装、 Paperium と StoryFlow でのスワイプジェスチャーの実装などを担当しています。 本記事では、日経空間版の震源地図「震源データを見る」について、 visionOS での RealityKit を用いた 3D コンテンツの実装方法を技術的な観点から紹介しREAD MORE
SECCON Beginners CTF 2024 Writeup
こんにちは。日経 CTF チーム gyoza\_sec です。先週末、SECCON Beginners CTF 2024というセキュリティ系のコンテスト(CTF, Capture The Flag) が開催されました。この CTF に日経のエンジニア 3 名と記者 1 名(淵脇、衣笠、藤田、並木)でチームを組んで参加して最終的に44 位/962 チームという成績を収めましたので、Writeup をREAD MORE
100 名超が参加した日経グループ横断の競技型 AWS 学習イベント「Nikkei Group AWS GameDay」の紹介
本記事では、2024 年 5 月 28 日に開催した日経グループ横断の競技型 AWS 学習イベント「Nikkei Group AWS GameDay」について紹介します。 日経グループ 8 社から 100 名以上の社員が参加し、AWS スキルの向上とグループ間のコミュニケーション強化を目的とした本イベントは、参加者から高い評価を得ることができました。 将来的には同様のイベントを年 1 回の頻度で開READ MORE
日経空間版の体験設計を紹介します
日本経済新聞社は、2024 年 6 月 12 日に Apple Vision Pro 向けの新アプリ「日経空間版」を発表しました。 Apple Vision Pro向け「日経空間版」 ニュースを3Dで - 日本経済新聞 Apple Vision Pro の日本発売日である 6/28 から提供を開始します。 日経空間版のトップ画面 日経空間版のリリースを記念して、本記事と発売 3 日前の 6READ MORE
社員インタビュー 第5回 ~データサイエンティスト 増田太郎さん
エンジニア採用チームの西馬です。 社員インタビュー、第 5 回は 2021 年 7 月に入社した情報サービスユニットの増田太郎さんです。 情報サービスユニットとは 総勢 150 名。日経の強みである多様なビジネスコンテンツを活用し、お客様のビジネス課題を解決する「法人向けデジタル情報サービス」の開発・展開を積極的に進めています。「テレコン」「NEEDS」など歴史の古いサービスのほか、近年は「日READ MORE
自然言語処理の国際学会"LREC-COLING 2024"の参加報告
研究開発部署「日経イノベーション・ラボ」所属の大村です。 本記事では、私が参加・発表した自然言語処理の国際学会"LREC-COLING 2024"について報告します。 今回発表した内容は私が学生時代に行った研究であり、業務と直接の関係はありませんでしたが、社員の対外活動を積極的に支援する会社の方針のおかげで業務として参加させていただきました。 はじめに LREC-COLING 2024 は自然READ MORE
OpenID Connect Native SSO for Mobile Apps 1.0 の仕様解説
はじめに OpenID Connect Native SSO for Mobile Apps は OpenID Connect を拡張する仕様で、同一ベンダーにより開発され同一デバイス上にインストールされたネイティブアプリ (モバイルアプリやデスクトップアプリ) 向けにシングルサインオン (SSO) を提供するものです。 本記事では draft 06 に基づいてこの仕様を解説します。 概要READ MORE
学生向けバグバウンティイベント「P3NFEST」実施結果とビジネス部門向け実施ガイドの紹介
ブログ執筆者 日本経済新聞社 藤田尚宏 日経のプロダクトセキュリティチームでリーダーをやっています。普段は日経が開発するプロダクトのセキュリティ強化を推進する傍ら、イベント登壇等でプロダクトセキュリティの普及、啓蒙活動に取り組んでいます。 学生バグバンター prime\_1019 氏 今回のバグバウンティプログラムにおいて日経から脆弱性報奨金を獲得した 1 人です。P3NFEST へ参加しREAD MORE
日本経済新聞社のデジタル人材向け新卒研修の紹介(2024年度)
日本経済新聞社でデータサイエンティストをしている酒井です。 本記事では 2024 年 4 月 15 〜 19 日に実施したデジタル人材向け新卒研修について紹介します。 研修概要 「デジタル人材向け新卒研修」(以下、デジタル研修)とは、エンジニア・データサイエンティスト職として入社した方を対象にした研修です。弊社では 2017 年度から実施しており、今年で 8 年目となりました。昨年・一昨年に行READ MORE
【インターン体験記】Descheduler for Kubernetes の共通アプリケーション基盤への導入に向けた調査と検証
【編注】この記事は、日本経済新聞社のインターンシップに参加した服部翔さんによる寄稿です。インターン生としての独自の目線から、共通アプリケーション基盤のさまざまな課題に取り組んでいただきました。 こんにちは、長期インターン生の服部(@aya-se)です。大学では自然言語処理(NLP)についての研究をしています。 2022 年 12 月から約 1 年半にわたり、SRE チームで長期インターンとしてREAD MORE
Rust の Proc Macro で面倒な作業はコンパイラにやらせよう
はじめに こんにちは. フルスタックエンジニア(便利やさん) 伊東 (https://github.com/i10416) です. アプリ、バックエンド、インフラ、DevOps もろもろをやっていたらあっという間に数年が過ぎました. さて、弊社ではバックエンドのマイクロサービス群を集約する api-gateway というサービスがあります. アプリやウェブなどの下流のサービスは api-gatREAD MORE
脳波コンペで金メダルを獲得し、新たに2人のKaggle Masterが日経に誕生しました
プラットフォーム推進室の德永です。 先日、日経のデータサイエンティスト 2 名が参加したチームが、Kaggle の「HMS - Harmful Brain Activity Classification」コンペに参加し、2,767 チーム中 14 位の成績で金メダルを獲得しました。この結果、大島拓人と筆者である私、德永和朗が Kaggle Competitions Master となりました。私READ MORE
日経電子版、開発内製化組織におけるプロダクトマネジメント
日経電子版でプロダクトマネージャーをしている鈴木です。この 2 年ほど取り組んできた、日経電子版におけるプロダクトマネジメントの改善について紹介させていただきます。 日経で内製化していたの? 少しだけ、そもそもの話に戻ります。新しく入社された方と話すと、「日経で内製開発をしているなんて知りませんでした」と言われることがままあります。2010 年 3 月に創刊した日経電子版は、当時はほぼ 100READ MORE
try! Swift Tokyo 2024 に参加しました
こんにちは、iOS チームの永山です。 2024 年 3 月 22 日 - 24 日に開催された try! Swift Tokyo に、iOS チームからエンジニアが 6 名参加しました。 | |--|--| try! Swift Tokyo とは try! Swift Tokyo は、Swift を用いた開発のコツや最新の開発事例を求めて、世界中から開発者が集まるREAD MORE
picoCTF 2024 Writeup
Header 先日picoCTF 2024というセキュリティ系のコンテスト (CTF, Capture The Flag) が開催されました。この CTF に日経のエンジニア 3 名(淵脇、藤田、浦野)でチームを組んで参加して最終的に156位/6957チームという成績を収めましたので、Writeup を書いてみたいと思います。 0\. CTFとは? Writeupとは? CTF とは WebREAD MORE
GKE 上で Grafana Beyla を使って HTTP アプリケーションの可観測性を向上させる
日経の SRE チームでは、共通アプリケーション基盤のベースに Google Kubernetes Engine (GKE) を利用しています。 この基盤には、日々さまざまな改善を取り入れており、わたしたちのチームではそのための技術検証も継続的に実施しています。 可観測性の改善もそのひとつで、最近特に注力している分野です。 本記事では、そんな技術検証のひとつとして実施した「Grafana BeyREAD MORE
エンジニア採用担当としての取り組みをまとめました
エンジニア採用チームの清水です。人事異動に伴い、2024 年 3 月末をもってエンジニア組織から転出することになりました。この 2 年間でのエンジニア採用担当としての取り組みをまとめました。今後の記録にするとともに、是非採用に携わっている方に読んでいただき、少しでも役に立てればうれしいです。以前に執筆した『エンジニア採用担当として取り組んだこと(知識習得編)』、『エンジニア採用担当として取り組んだREAD MORE
エンジニア組織紹介動画を作りました
エンジニア採用チームの清水です。エンジニア組織紹介動画を作り、YouTube で配信しています。 このブログではなぜ動画を作るに至ったのか、動画をどのように活用していくか等について説明します。技術広報や採用広報に携わっている方に読んでいただけますと嬉しいです。 まずは動画をご覧ください。4 分強です。 きっかけ 2 点あります。 1 点目は、日本経済新聞社にエンジニア組織があることが知られていREAD MORE
デザインに携わるメンバーとの交流・ナレッジ共有を目的としたイベント「Design Meetup」の紹介
はじめに 情報サービスユニット(法人向けサービスを展開する事業部門)で、デザインプログラムマネージャーをしている笹山です。 今回は、日経社内の各部門でデザインに携わるメンバーとの交流・ナレッジ共有を目的としたイベント「Design Meetup」についてご紹介します。 背景 2024 年 1 月時点での日経の組織体制においては、部門を横断した横串のデザイン組織があるというわけではなく、部門ごREAD MORE
社員インタビュー 第4回 ~セキュリティエンジニア Fさん
エンジニア採用チームの清水です。 社員インタビュー第 4 回は 2022 年 4 月に入社した CDIO 室の F さんです。 CDIO室とは 総勢 11 名。CDIO(Chief Digital Information Officer)直属の小さな組織ですが、日経を真のテクノロジーメディアに進化させていくための活動を行っています。活動の主な柱は①エンジニアが活躍できる環境の整備②デジタルプロREAD MORE
言語処理学会第 30 回年次大会(NLP2024)の研究発表&参加報告
3 月 11〜15 日に神戸で開催された言語処理学会第30回年次大会(NLP2024)に、 日本経済新聞社から社員が参加しました。 日経からの研究発表と気になった研究について紹介します。 研究発表 日経からは以下の 2 件の研究発表を実施しました。 聴講・コメントしてくださった皆様に感謝申し上げます。 P3-11 見出し意味具体化に向けた日本語ベンチマークの構築 白井穂乃, 石原祥太郎READ MORE
PBF ファイルや PMTiles を利用した災害リスクマップの制作方法
1\. はじめに こんにちは。編集データビジュアルセンター戦略コンテンツグループニュースルームエンジニアの千﨑です。戦略コンテンツグループはニュースをわかりやすくビジュアルに伝える日経ビジュアルデータの制作部署です。 国土交通省が発表した下図の災害リスクエリアを再現すべく、データをダウンロードし Web で可視化を行いました。この記事では、その過程で GeoJSON からタイル化した方法についREAD MORE
日経ビジュアルデータのコンテンツ制作の開発環境を紹介します
ニュースルームエンジニアの東條晃博です。ここでは日経ビジュアルデータのコンテンツ制作におけるフロントエンドの開発環境や効率化の取り組みを紹介します。 過去の記事\[^1]\[^2]で制作の具体的な事例はとりあげましたが、開発環境についてはあまり言及してこなかったので今回の記事で紹介できればと思います。 日経ビジュアルデータチームについて 日経ビジュアルデータのコンテンツ一覧 日経ビジュアルREAD MORE
技術イベント『NIKKEI Tech Talk』の2023年のまとめ記事(その3)
エンジニア採用チームの西馬、清水です。日本経済新聞社 CDIO 室主催の技術イベント『NIKKEI Tech Talk』、毎月 1 回開催を目標にこれまで実施してきました。 2023 年開催分を 3 回に分けてブログでまとめます。今回はその 3、10~12 月開催分です。 その 1 はこちら、その 2 はこちらをご覧ください。 【NIKKEI Tech Talk #12】日経×Flatt SecREAD MORE
技術イベント『NIKKEI Tech Talk』の2023年のまとめ記事(その2)
エンジニア採用チームの西馬、清水です。日本経済新聞社 CDIO 室主催の技術イベント『NIKKEI Tech Talk』、毎月 1 回開催を目標にこれまで実施してきました。 2023 年開催分を 3 回に分けてブログでまとめます。今回はその 2、5~9 月開催分です。 その 1 はこちらをご覧ください。 【NIKKEI Tech Talk #7】各社のDevRel取り組み共有会 5 月 8 日READ MORE
AWSを活用したDMARCレポート分析基盤の構築と、日経における進め方の事例紹介
セキュリティチームでリーダーを務めている藤田です。普段はプロダクトセキュリティの施策を中心に担当しています。 この投稿は、現在進行中の案件に関するものですが、世間で DMARC への対応が話題になっているにも関わらず、業務分担が進んでいる組織や複数のサービスで会社共通のドメインを用いてメールを送信しているような場合になぜ対応が進まないのか、それに対し私たちがどのようにアプローチしているかを示すもREAD MORE
MPSVプロセスによる組織パフォーマンスの最適化手法
はじめに 日経 ID チームの岡見です。今日は、MPSV プロセスについてご紹介します。この記事は、過去の登壇内容をブラッシュアップしたものです。 MPSV プロセスは、ワークエンゲージメントの向上とハイパフォーマンスな仕事の両立を実現する方法論です。これは、社員として働く従業員のみならず、人材を採用する企業側にとっても有用ですので、ご活用いただければ幸いです。 MPSV プロセスは、MPSREAD MORE
技術イベント『NIKKEI Tech Talk』の2023年のまとめ記事(その1)
エンジニア採用チームの西馬、清水です。日本経済新聞社 CDIO 室主催の技術イベント『NIKKEI Tech Talk』、毎月 1 回開催を目標にこれまで実施してきました。 2023 年開催分を 3 回に分けてブログでまとめます。今回はその 1、1~4 月開催分です。 第 1 回と第 2 回の開催レポートはこちらをご覧ください。 【NIKKEI Tech Talk #3】メディア企業のWebフロREAD MORE
社員インタビュー 第3回 ~ CMSプロジェクトマネージャー KSさん
エンジニア採用チームの清水です。 社員インタビューの第 3 回は、昨年 9 月に入社した技術戦略ユニットの KS さんです。 技術戦略ユニットとは 総勢 20 名。日経のコンテンツ発信を支える基盤づくりに取り組む組織で、「日経テレコン」など法人向け情報サービスのコンテンツ提供基盤を担当するサービス基盤第一グループと、「日経電子版」などデジタルサービス向けシステム基盤や CMS(コンテンツマネジREAD MORE
技術資産を活かして価値創出しよう
プラットフォーム推進室・データインテリジェンスグループ(DIG)でマネージャーをしている佐野です。 2022 年に続き今年も殿(しんがり)を務めさせていただきます。 この記事はNikkei Advent Calendar 2023の 25 日目の記事です。 本題に入る前に 今年一年を通じて、Hack the Nikkei のブログ、そしてこのアドベントカレンダーで多数の記事が公開され、多くのREAD MORE
ニュース用語でクロスワードパズルを自動生成
Nikkei Advent Calendar 2023 の 24 日目の記事です。 はじめに こんにちは、API/バックエンドチームの馬嶋です。 本記事では、「ニュース用語でクロスワードパズルを自動生成」をテーマに、その背景、技術、実装を紹介します。 以前執筆した CIKM 2023 と PyCon APAC 2023 の参加報告における論文とプロポーザルの解説+載せきれなかった情報の補足といREAD MORE
関東大震災 100 年 地図コンテンツ制作について
この記事は Nikkei Advent Calendar 2023 の 23 日目の記事です。 ニュースルームエンジニアの坂井爽太郎です。初執筆です。データの可視化やストーリーテリングのコンテンツを発信している 日経ビジュアルデータ チームに所属しています。 この記事では関東大震災 100 年に際して作成した、地図コンテンツを取り上げます。 地図作成に用いた技術や、記者やデザイナーとの制作過程READ MORE
近代的な画像圧縮技術の要素技術概要 〜JPEGのその先へ〜
この記事はNikkei Advent Calendar 2023の 22 日目の記事です。 図が読み込めない際はページをリロードしてみてください。 本記事の概要 本記事では、冒頭で画像圧縮を行うモチベーションを説明した上で、画像圧縮における処理の流れと各要素技術について解説していきます。画像圧縮フォーマットとして圧倒的な知名度を誇る JPEG だけでなく、WEBP や HEIF、AVIF といREAD MORE
Trivy で Kubernetes CIS Benchmark を実行してセキュリティ性を担保する
この記事は Nikkei Advent Calendar 2023 21 日目の記事です。 技術戦略ユニット SRE チームの清水 (@wakatakeru) が担当します。 「技術戦略ユニット」は、日経全社の技術的ノウハウや基盤を集結・統合することで、よりよい開発体制を目指す組織です。 本稿では、GKE (Google Kubernetes Engine) ベースのアプリケーション基盤のセREAD MORE
処理系フレンドリーコードによる「フロントエンド」のコードベース改善のアプローチ
この記事はNikkei Advent Calendar 2023の 20 日目の記事です. こんにちは. 林仁(Shinyaigeek)と申します. 2022 年に日本経済新聞社に新卒入社して, 今ですと日経電子版 Web 開発チーム全体の開発生産性などの向上のため, フロントエンド基盤の足回りの改善や電子版全体の信頼性向上のために CDN の改善などを担当しています. 本稿では処理系フレンドREAD MORE
「AWS re:Invent 2023」 に参加してきました
この記事はNikkei Advent Calendar 2023の 19 日目の記事です。 皆さんこんにちは!デジタル編成ユニット API-Backend チームの千葉、成田です。 普段は日経電子版のバックエンドシステムの開発・運用を行っています。 今年我々のチームからはこの二名が AWS re:Invent 2023 in Las Vegas に参加してきましたので、本記事ではその内容を皆さREAD MORE
社内事例共有会「データサイエンスミートアップ」について
はじめに 情報サービスユニット(法人向けサービスを展開する事業部)でデータサイエンティストをしている増田と申します。 この記事は Nikkei Advent Calendar 2023 の 18 日目の記事です。 今回は、社内で部署を横断してデータ分析にまつわる情報を交換しあう勉強会「データサイエンスミートアップ」についてご紹介します。 2023 年 12 月現在の日経の組織体制においては、部READ MORE
グループのミッション(10年後の目標)をLEGO® SERIOUS PLAY®を使って決めてみた
この記事はNikkei Advent Calendar 2023の 17 日目の記事です。 1\. はじめに こんにちは!戦略コンテンツグループです。 戦略コンテンツグループでは「日経ビジュアルデータ」というビジュアルに特化したコンテンツを制作しています。 我々のグループは、来年で発足からちょうど 10 年という節目にあります。10 年という節目は、これまでの歩みを整理しながら、「次の 1READ MORE
PagerDuty Incident Response Documentation を参考にセキュリティインシデントに備える
この記事は PagerDuty Advent Calendar 2023 の 16 日目の記事です。 はじめに こんにちは。日本経済新聞社プロダクトセキュリティチーム兼SREチームの清水です。 セキュリティインシデントは、いまやどんな組織でも立ち向かうべき大きな課題です。 しかしながら、その課題に自信を持って立ち向かうことはできるでしょうか。 Gartner が 2023 年 2 月に実READ MORE
RxJavaからKotlin Coroutinesへの段階移行と注意点
この記事は Nikkei Advent Calendar 16 日目の記事です。アプリチームの @ntsk が担当します。 私は現在、Android アプリに関する技術的課題やコードの改善をメインの業務として担当しています。RxJava についても段階的に Kotlin Coroutines(以降、Coroutines)への移行する方針をとっていますが、その中で直面した問題に触れつつ、併用時の注READ MORE
データ可視化とデザインの若手勉強会を完遂した話
この記事は Nikkei Advent Calendar 2023 の 15 日目の記事です。 こんにちは、データ報道グループの記者の並木です。 私が所属するデータビジュアルセンターでは日経ビジュアルデータなど、 Web に最適化したデータ表現を駆使してニュースを伝えることに取り組んでいます。 このような Web コンテンツは記者や編集者、エンジニア、デザイナーが連携しながら作り上げています。READ MORE
Express と handlebars で動き続ける日経
Nikkei Advent Calendar 2023の 14 日目は IDE がやっていきます。いま Web チーム内の基盤改善を専門とするチームで活動しています。自分が入社するより前に作られてメンテナンスがあまりされていなかったシステムを、現代でも戦えるようにするお仕事をしています。メンテナンスを放置することはセキュリティ的によくないので、メンテナンスを専業で行っています。最近の自分の仕事は、READ MORE
ElasticsearchをVector DBとして使う時の最適化の調査
この記事はNikkei Advent Calendar 2023の 13 日目の記事です。 はじめに 日経電子版のサービス開発に関わっているバックエンドエンジニアの田中です。 ここ一年では、大規模言語モデルの盛り上がりがありましたが、ベクトルの近似近傍探索が大きく注目を集めた年でもありました。 Retrieval Augmented Generation (RAG) という単語は機械学習に関わREAD MORE
【登壇レポート】Cloud Native Days Tokyo 2023(#CNDT2023)
Hack The Nikkei アドベントカレンダー2023の 12 日目はセキュリティチームがお届けします。 セキュリティエンジニアの藤田です。 普段はプロダクトセキュリティチームのリーダーとしてプロダクトセキュリティ向上のための企画や推進を担当しています。 2023 年 12 月 11 日、12 日の 2 日間開催されている「Cloud Native Days Tokyo 2023」(有明セREAD MORE
日経に長期インターン経由で新卒入社して感じた魅力や働き方の紹介
はじめに この記事は Nikkei Advent Calendar 2023 の 11 日目の記事です。 こんにちは。 Web チームの田中です。今年の 4 月から新卒入社して、日経電子版 Web の開発を担当しています。 本記事では、長期インターン経由で新卒入社した私が、感じた魅力や働き方、取り組んだことについて紹介します。 これから日経のエンジニア採用に応募するかどうか検討している方に少READ MORE
Rust の tonic で gRPC の Richer Error Model を扱う
この記事は Nikkei Advent Calendar 2023 および Rust Advent Calendar 2023 の 10 日目の記事です. はじめに Wave チームの何でも屋さん 伊東 です. 社内に ito さんがたくさんいるので区別が大変です. 最近嬉しかったことは短期インターンシップ参加者に Haskell 使いが 2 人もいたことです. 弊社にも静的型付け関数型プロREAD MORE
Android System WebView プレリリースチャネルのススメ
この記事は Nikkei Advent Calendar 2023 の 9 日目の記事です。 アプリチームの大久保です。 今年 5 月に入社をして、現在は 日経電子版 および 紙面ビューアー の Android アプリ開発を担当しています。 さて、アプリ開発をしているとウェブで提供しているコンテンツ・機能をアプリに展開する目的や MVP で機能検証するための手段として WebView を利用すREAD MORE
上海モーターショーから JAPAN MOBILITY SHOW へのコンテンツのアップデートとプレスデーの話
この記事はNikkei Advent Calendar 2023の 8 日目の記事です。 1\. はじめに こんにちは。編集データビジュアルセンター戦略コンテンツグループニュースルームエンジニアの千﨑です。戦略コンテンツグループはニュースをわかりやすくビジュアルに伝える日経ビジュアルデータの制作部署です。 この記事では、今年 1 年で制作したコンテンツの中から、上海モーターショーと JAPAREAD MORE
Three.js と React でリッチなビジュアルコンテンツをつくる
この記事は Nikkei Advent Calendar 2023 の 7 日目の記事です。 ニュースルームエンジニアの東條晃博です。私が所属している 日経ビジュアルデータ チームでは、データの可視化やストーリーテリングなどの新しい表現を用いたコンテンツの制作に力を入れています。 その中でもこの記事では 3D 表現を支える技術を取り上げます。 3D 表現の実装には Three.js というライREAD MORE
Core ML を使用した iOS アプリ開発のパフォーマンス向上 Tips
Nikkei Advent Calendar 2023 の 6 日目の記事です。 はじめに 皆さんは iOS アプリ上で機械学習モデルを動かせる Core ML というフレームワークを使用したことはありますか? 今回は Core ML を用いた iOS アプリ開発をする上で得られた知見をまとめてみたので、是非参考にしていただけたら嬉しいです。 Core ML とは? Core ML \[READ MORE
GitHub Actions を利用した MeCab ユーザー辞書の自動構築
NIKKEI ADVENT CALENDAR 2023、 5 日目の記事です。 技術戦略ユニット・デジタル編成ユニットの白井です。 主に自然言語処理に関連したツールの開発に携わっています。 この記事では、音声読み上げ用のツールで利用している、 MeCab のユーザー辞書について紹介します。 記事の音声読み上げと単語分かち書き 日本経済新聞社では 2022 年から NIKKEI PrimeREAD MORE
ChatGPT時代のエンジニア新人研修
この記事はNikkei Advent Calendar 2023の 4 日目の記事です。 こんにちは!編集・データビジュアルセンター(DVC)戦略コンテンツグループの浅井です。 戦略コンテンツグループではニュースをわかりやすくビジュアルに伝える日経ビジュアルデータの制作を行なっています。 我々の部署でどのようなコンテンツが作成されているかについては、ぜひ昨日公開の日経のビジュアル表現を振り返るREAD MORE
日経のビジュアル表現を振り返る 2023年版
この記事は Nikkei Advent Calendar 2023 の 3 日目の記事です。 シニアニュースルームデザイナーの久能です。聞いたことがない肩書きなのではないでしょうか、対外呼称として今年誕生した肩書きです。同じタイミングで、「ニュースルームエンジニア」も誕生しました。 ニュースルームデザイナー(or エンジニア)は、日経にある編集部門の、データビジュアルセンターという組織にある戦READ MORE
IAM Identity Center への段階的な移行
Nikkei Advent Calendar 2023の 2 日目の記事です。 インフラを中心にサービス開発に関わっている大塚です。 本記事では、AWS の ID 管理サービスである IAM Identity Center(旧称: AWS SSO)の導入と IAM ユーザーからの段階的な移行に関する取り組みについてご紹介します。 IAM Identity Center 導入前の課題感 日経でREAD MORE
Nikkei Code Challenge 2023
はじめに こんにちは。日本経済新聞社の淵脇・並木です。この記事は Nikkei Advent Calendar 2023 の記念すべき 1 日目の記事です。 初日の記事は、日経デジタルチームが送るコーディング+CTF 風クイズです。ぜひ挑戦してみてください。 Question 0. Warm-up 下記のコードはとある文字列を暗号化するコードだったのですが、元の文字列が何だったか忘れてしまいREAD MORE
Cloud Run アプリケーションテンプレートのご紹介
こんにちは。SRE チームの山崎です。 日経の SRE チームでは Platform Engineering を推進しています。Platform Engineering は社内で利用する共通のプラットフォームを構築することで、社内の技術の標準化や運用・認知負荷の低減を図ります。それと同時に、プラットフォームの利用者となる開発チームからのフィードバックを積極的に取り入れ、より良いプラットフォームとREAD MORE
Open xINT CTF 2023 Writeup
データ報道グループ記者の並木です。 OSINT のコンテスト「Open xINT CTF 2023」が CODE BLUE 後のイベント AVTOKYO 2023 で開催されました。 解答を Writeup としてこの記事に書こうと思います。昨年( 2022 年) も参加し、Open xINT CTF 2022 Writeup に Writeup を記載しました。今年は部分的にしか参加できませんでREAD MORE
日経のデジタル組織で開催したボードゲーム交流会を紹介します!
はじめに 日本経済新聞社でデータアナリストをしている日向とデータエンジニアをしている萩原です。 といいつつ、まったく{ データ分析 | データ基盤 } に関係ない「職場交流の実践」についての内容をお伝えします。 日経のデジタル組織はリモートワークも普及し、リアルで顔をあわせる機会も減っています。特にコロナ禍以降入社組は、Slack アイコンやオンラインミーティングでの声しか知らない、というよREAD MORE
社員インタビュー 第2回 ~ Androidエンジニア Oさん
エンジニア採用チームの清水です。 シリーズ化していく社員インタビューの第 2 回は、今年 5 月に入社したデジタル編成ユニットの O さんです。 デジタル編成ユニットとは 総勢 120 名。「日経電子版」や専門メディアなどのサブスクリプション型のデジタルサービスを企画開発・販売・運営している組織で、企画、コンテンツマーケティング、BtoC マーケティング、BtoB ビジネス、サービス開発の 5READ MORE
日経 SRE チームにおける GitHub Actions の Job Summaries 機能の活用事例
日本経済新聞社では、CI/CD に用いるツールとして GitHub Actions が全社的に活用されています。 GitHub Actions には便利な機能がたくさん用意されており、社内でも各開発チームが工夫を凝らしながらこれらの機能を組み合わせて効率的に活用しています。 今回はその中でも、今年使った機能の中でも筆者が個人的には最も便利だと感じた Job Summaries 機能について活用事READ MORE
CODE BLUE 2023参加記:Webハッキングチャレンジ forビギナーズ
はじめに セキュリティエンジニアの藤田です。 この投稿では、2023 年 11 月 8 日、9 日の 2 日間開催された日本発の情報セキュリティ国際会議「CODE BLUE 2023」への参加記として、私が参加したワークショップ「Web ハッキングチャレンジ for ビギナーズ」について紹介します。 イベントの雰囲気をお伝えすることを目的としており、Writeup は含んでいません。 COREAD MORE
データマイニングの国際学会「CIKM 2023」とPythonのカンファレンス「PyCon APAC 2023」で発表しました
API/バックエンドチームの馬嶋です。 本記事は、2023 年 10 月にイギリス・バーミンガムで開催されたデータマイニングの国際学会「CIKM 2023」と東京で開催された Python のカンファレンス「PyCon APAC 2023」の参加・発表報告です。 発表テーマ 今回、CIKM 2023、PyCon APAC 2023 の双方で「ニュース用語を用いたヒント付きクロスワードパズル作成READ MORE
エンジニア採用担当として取り組んだこと(実務編)
エンジニア採用チームの清水です。 前回のブログではエンジニア採用担当としてどのような知識を身に付けたかを紹介しました。 今回はエンジニア採用担当として、この 1 年間でどのようなことにチームメンバーとともに取り組んで来たかにスポットを当てます。 なお、この記事では主にダイレクトリクルーティングと人材エージェント活用にスポットを当てます。 求人票の見直し 定期的な見直しを実施しています。またREAD MORE
【インターン体験記】LLM の Hallucination 分析
【編注】この記事は、日本経済新聞社のインターンシップに参加した村田栄樹さんによる寄稿です。 自身の大学での経験も活かして、大規模言語モデルを用いた要約モデルの分析に取り組んでいただきました。 こんにちは。長期インターンの村田と申します。現在大学院の修士課程 1 年目で、研究室では自然言語処理(NLP)の研究をしています。 2023 年の春から半年ほど長期インターンとして日経イノベーション・ラボREAD MORE
Cloud Run + Triton + Huggingfaceでサーバーレスな文埋め込みAPIを作る
こんにちは。日経電子版開発でバックエンドを担当している田中です。 本投稿では、Google Cloud の Cloud Run と、NVIDIA で開発されている Triton Inference Server と Huggingface を使って、文を受け取って埋め込みを返す API を作る方法を検証したので紹介させていただきます。 なお本投稿では細かい用語などの説明やコンソールなどでの詳細READ MORE
社員インタビュー 第1回 ~ プロジェクトマネージャー兼スクラムマスター Kさん
エンジニア採用チームの清水です。 エンジニア組織の中の様子を少しでも伝えようと、これから時々、キャリア採用の社員を中心に、社員インタビューを掲載していこうと思います。 記念すべき第1回は今年5月に入社した、プラットフォーム推進室の K さんにお願いしました。 プラットフォーム推進室とは 日経 ID とそのシステム基盤の運営・開発・高度化、データ分析の普及・高度化と関連システムの開発、デジタルREAD MORE
iOSDC Japan 2023 に参加しました
こんにちは。iOS チームの伊藤です。iOS チームでは日経電子版、紙面ビューアーの開発に取り組んでいます。 本記事では 9 月 1 日(金) 〜 9 月 3 日(日) に開催された iOSDC Japan 2023 について報告します。 イベント概要 iOSDC とは iOSDC とは iOS 関連技術をコアのテーマとしたソフトウェア技術者のためのカンファレンスです。 開催期間は 9 月READ MORE
社内テックカンファレンス「EngineRoom2023」を開催しました
Cover CDIO 室の杉本です。2023 年 6 月 29 日(木)、6 月 30 日(金)の 2 日間に渡り、日経社内でのテックカンファレンスである「EngineRoom」を開催しました。 この取り組みは 2021 年から続いており、今回で 3 回目の開催となりました。 2021 年のレポートは こちらを参照ください。 本カンファレンスでは、日経のグループ会社を含むエンジニアの各種取りREAD MORE
Security-JAWS 第30回 [Security-JAWS DAYS] Day1 参加記とパーカーの裏
セキュリティエンジニアの藤田です。普段はプロダクトセキュリティチームのリーダーとしてプロダクトセキュリティ向上のための企画や推進を担当しています。 2023 年 8 月 26 日(土)に開催された Security-JAWS #30\[Security-JAWS DAYS]イベントへの参加記です。 本イベントは Security-JAWS の 30 回目を記念して 2 日間連続で開催され、DaREAD MORE
エンジニア採用担当として取り組んだこと(知識習得編)
エンジニア採用チームの清水です。 2022 年 4 月に日経のエンジニア組織に異動して 1 年強が経ちました。非エンジニアである私が、エンジニア採用についてどのようにキャッチアップしてきたかを「知識習得編」としてブログにまとめました。 現在エンジニア採用担当の方、これからなられる方に少しでも役に立てばと思います。 私のバックグラウンド 新卒で日経に入社し、約 10 年、営業を経験しました。READ MORE
日経のデータサイエンティスト、エンジニアが国際ニュースメディア協会の期待の星に3年連続で選ばれています
こんにちは。エンジニア採用担当の清水です。 国際ニュースメディア協会(The International News Media Association、INMA)は、91 カ国 800 以上のニュースメディア、約 2 万人の会員が加盟する組織です。 日経も加盟していますが、この INMA がメディア業界に携わる優秀な若手人材を選出する賞として毎年発表する「グローバルニュースメディア ヤングプロフREAD MORE
セキュリティ・キャンプ全国大会2023 企業イベントに参加しました
デジタル部門(CDIO 室)でエンジニア採用チームとセキュリティチームに所属している西馬です。 日本経済新聞社(日経)は情報セキュリティ技術を学ぶ学生を応援するため、セキュリティ・キャンプ協議会のオフィシャルメンバーとなって 3 年目を迎えます。 この記事では、2023 年 8 月 8 日にセキュリティ・キャンプ全国大会 2023 内で開催された「企業紹介イベント」で発表した日経メンバーによるREAD MORE
DroidKaigi 2023 で日経のエンジニアが5件、発表します
デジタル部門(CDIO 室)でエンジニア採用チームに所属している西馬です。 Android 技術情報の共有とコミュニケーションを目的に、 DroidKaigi が 2023 年 9 月 14 日(木)~16(土)の 3 日間開催されます。 今年の DroidKaigi 2023 で CFP が採択され日本経済新聞社(日経)のエンジニアが 5 件(6 人)、発表をする予定です。 日経では、登壇可READ MORE
2023年、日経の技術イベント協賛情報
エンジニア採用チームに所属している西馬です。最近では自社の技術イベントの開催など技術広報にも力を入れています。 日本経済新聞社(日経)のエンジニア組織では、普段の開発で利用している技術やお世話になっている技術コミュニティの発展・応援を目的に技術イベントへの協賛を積極的に進めています。また、登壇可能なカンファレンスやイベントであれば積極的に登壇を後押ししています。普段の開発で得られた知見を共有するREAD MORE
日経は学生向けバグバウンティイベント「Student Bug Bounty Battle Royal」に参加します
日経のプロダクトセキュリティを高める活動をしている藤田と、NIKKEI COMPASS を開発している大崎です。 セキュリティエンジニアリングを学ぶ学生に実践の場を 全国でセキュリティを学ぶ学生を応援し、若く才能あるセキュリティエンジニアを発掘するため、IssueHunt 株式会社と協力し夏休み期間中に学生向けバグバウンティイベント「Student Bug Bounty Battle RoyaREAD MORE
「Data and AI Summit 2023」に参加しました.
はじめに Wave チームの何でも屋さん伊東です. 最近のハイライトは弊チームの AWS のコストを約 30% 削減したことです. ~~お給料マシマシにしてください~~ ^1 技術書典では第 5 章「Go で書かれた gRPC の BFF を Rust に移行している話」を担当しました. 本記事では私が 2023 年 6 月末に参加した Data and AI Summit 2023 の概要READ MORE
計算社会科学の国際学会「IC2S2 2023」で発表しました
研究開発部署「日経イノベーション・ラボ」の石原です。 自然言語処理や機械学習を用いたデータ分析やサービス開発に従事しています。 本記事では、私が参加・発表した国際学会「9th International Conference on Computational Social Science (IC2S2 2023)」について報告します。 IC2S2 は「計算社会科学」と呼ばれる分野の国際会議で、今READ MORE
日経電子版での自作 SSR フレームワーク基盤について
こんにちは、Web チームの井手です。今日は私たち Web チームが作っている SSR フレームワーク(以下 FW)にについて紹介します。 記事を書くモチベーション 私たちのメインプロダクトである日経電子版においては k2 という自作 SSR 基盤を 2020 年から運用しています。SSR FW といえば多くの方が Next.js を想起すると思いますが、私たちは自作しています。一方で最近はREAD MORE
2023 年度人工知能学会全国大会(JSAI2023)で研究発表します
6 月 6〜9 日に開催される2023 年度人工知能学会全国大会(JSAI2023)で、2 件の研究発表を実施します。 2023 年 4 月に入社した馬嶋海斗も、大学院修士課程での 研究成果 を発表予定です。 日本経済新聞社ではさまざまな形で、データサイエンスの業務活用や研究発表に取り組んでいます。 学生向けインターン や キャリア採用 に関する情報もお話しできるので、ぜひお気軽にお声がけくださREAD MORE
SECCON Beginners CTF 2023 Writeup
こんにちは。セキュリティエンジニアの藤田です。SECCON Beginners CTF 2023というセキュリティ系のコンテスト(CTF, Capture The Flag) が開催されました。この CTF に日経のエンジニア 4 名(淵脇、衣笠、西馬、藤田)でチームを組んで参加して最終的に33位/778チームという成績を収めましたので、Writeup を書いてみたいと思います。 ちなみに昨年のREAD MORE
技術書典14で「Nikkei Development Book」を頒布しました
みなさん、こんにちは。日本経済新聞社のエンジニア採用チームの清水、西馬です。このたび、2023/05/21(日)に開催された技術書典 14 で「Nikkei Development Book VOL.4」という技術書をオフライン会場で頒布しましたのでご紹介いたします。 なお、技術書典オンラインマーケットでは、2023/06/04(日)まで入手可能ですので是非こちらの URL をご覧下さい。 htREAD MORE
日本経済新聞社のデジタル人材向け新卒研修の紹介(2023年度)
日本経済新聞社でモバイルアプリ開発を担当している篠原です。 本記事では、2023 年 4 月 17 〜 21 日に実施したデジタル人材向け新卒研修について紹介します。 研修概要 「デジタル人材向け新卒研修」(以下、デジタル研修とする)とは、エンジニア職の方を対象にデジタル分野の講義を中心とした研修です。弊社では本研修を 2017 年度から行っており、今年で 7 回目の開催となりました。昨年行わREAD MORE
【インターン体験記】小中学生向けコンテンツ開発を目指して
【編注】この記事は、日本経済新聞社のインターンシップに参加した石月由紀子さんによる寄稿です。 自身の大学での経験も活かして、記事の平易化に関する課題の整理や Web アプリの開発に取り組んでいただきました。 みなさん、こんにちは。長期インターンの石月と申します。 現在大学院修士課程 2 年に在籍しており、大学院では教育学を専攻しつつ、自然言語処理(NLP)に関する研究をしています。 私は 202READ MORE
Solafune の衛星画像の超解像コンペで 1 位を獲得しました
日経イノベーション・ラボの青田、山田です。 先日、弊社のデータサイエンティスト 2 名と記者 1 名で「Team N」として Solafune で開催された衛星画像の超解像コンペに参加し、 1 位を獲得しました。コンペへの参加者数は 94 人でした。 Solafune は主に衛星データ解析コンテストを開催しているプラットフォームで、過去にも夜間光データから土地価格を予測するコンペや、市街地の高解READ MORE
WebGL や Canvas を使ったデータ可視化コンテンツ開発
編集データビジュアルセンターでエンジニアをしている東條です。2020 年に新卒入社しました。私が所属している戦略コンテンツグループでは「日経ビジュアルデータ」というビジュアルに特化したコンテンツを制作しています。 2023 年の 3 月にはオンラインイベントの「【NIKKEI Tech Talk #5】メディア企業のデータ可視化開発 ~コンテンツ制作事例~」でコンテンツ制作の裏側について発表しまREAD MORE
Webと計測を学ぶ フロントエンドハンズオン第三回を開催しました!
はじめに 以前 Hack The Nikkei で紹介されたデータアナリストにフロントエンドのスキルを! 作って学ぶアナリティクス Handsonの対象者を更に広げ「基本的な PC 操作は不自由なくできる人」を主な対象として「Web と計測を学ぶフロントエンドハンズオン第三回」が開催されました。複数の部署から合計 8 名参加しました。今回の記事では、その代表4名がフロントエンド技術を学ぶハンズオREAD MORE
言語処理学会第 29 回年次大会(NLP2023)のゴールドスポンサー&研究発表
3 月 13〜17 日に開催される言語処理学会第29回年次大会(NLP2023)で、日本経済新聞社から 3 件の研究発表を実施します。 ゴールドスポンサーとしても参加し、展示ブースも設置します。 日本経済新聞社の自然言語処理に関する取り組みや、データ提供に関する情報をお届けします。 ぜひお気軽に研究発表や展示ブースにお越しいただけると嬉しいです。 多くの皆さまと交流できる機会を楽しみにしています。READ MORE
データ可視化とデザインの若手勉強会をしています
こんにちは。編集データビジュアルセンターのデータ報道グループの記者の並木、戦略コンテンツグループのデザイナーの伊藤、エンジニアの中川です。編集は日経の記事を作る部署で、データビジュアルセンターはその中でもデータ分析や可視化、写真や映像の活用に特化した部署です。 並木は 2021 年に日本経済新聞社に入社した新卒 2 年目で、普段の業務では SNS データや地理空間データなどビッグデータの分析や OREAD MORE
エンジニア採用における候補者体験向上の取り組み
みなさん、こんにちは。日本経済新聞社のエンジニア組織のエンジニア採用チームの西馬、清水です。この度、「候補者と企業のより良いコミュニケーション」をテーマに記事を繋げていくHERP社主催のブログリレーに参加しています。この記事は第 11 日のエントリーです。今回は、日本経済新聞社のエンジニアを対象としたキャリア採用活動における候補者体験向上の取り組みをご説明いたします。 選考フローにおいてやっていREAD MORE
データアナリストにフロントエンドのスキルを! 作って学ぶアナリティクス Handson
この記事はNikkei Advent Calendar 2022の 25 日目の記事です。 はじめに Advent Calendar 2022、最終日を担当する佐野と申します。 私はプラットフォーム推進室・データインテリジェンスグループ(通称 DIG)で管理職をしつつ、計測 SDK の開発や計測実装、ちょっとした分析や開発にも携わっています。 DIG は日経グループの様々なサービスが利用するREAD MORE
報道記事の時事性を加味したクラスタリング手法と検索サービスへの応用
この記事は Nikkei Advent Calendar 2022 の 24 日目の記事です。 はじめに メリークリスマス 🎅 デジタル事業情報サービスユニットで検索エンジニアをしている日當(@hinatades)と申します。 本記事では、報道記事の時事性を加味したクラスタリング手法を、検索サービスへ導入することを目的として開発したのでご紹介します。 弊社ではこの開発テーマを長らく実現READ MORE
日本経済新聞社での事前学習済み言語モデルの構築と活用
研究開発部署「日経イノベーション・ラボ」の石原です。 Nikkei Advent Calendar 2022の 23 日目を担当します。 日本経済新聞社では、ユーザへより良いサービス利用体験を提供するため、広くデータの利活用を進めています。 本記事では特に「自然言語処理」と呼ばれる領域に焦点を当て、2022 年の主要な取り組みの一つとして、昨今の急速な進展の根幹を担う「事前学習済み言語モデル」のREAD MORE
技術イベント『NIKKEI Tech Talk』2回の開催レポートと今後の予定
エンジニア採用チーム西馬、清水です。 以前、ブログで「【NIKKEI Tech Talk #0】エンジニア組織について紹介させてください」(2022/11/15)を執筆しました。その後、エンジニアと打ち合わせを重ね、11 月、12 月と連続して『NIKKEI Tech Talk』を開催しましたので、今回はその内容について紹介します。 【NIKKEI Tech Talk #1】メディア企業のSREREAD MORE
日経ビジュアルデータの仕事(新聞社で働くデザイナーのハナシ)
日本経済新聞社のAdvent Calendarの22日目の記事です。 こんにちは ! 戦略コンテンツグループの伊藤と申します。この BLOG ではエンジニアの方々の記事が多いなか、今回はデザイナー視点で現場の仕事を紹介をさせて頂きます。こんなこともやっているよーという軽い仕事内容の紹介です。5分で読めるようにまとめてみます。 どんなとこで働いているの? 私は記事を書くことはほぼありませんが、READ MORE
BigQuery にニアリアルタイム連携を導入しようとしている話
この記事はNikkei Advent Calendar 2022の 21 日目の記事です。 こんにちは。日本経済新聞社のプラットフォーム推進室でデータエンジニアをしている玉越です。 普段は日経内製のリアルタイムアクセスログ解析基盤 Atlas の開発、運用、保守を行なっています。 先日行われた【NIKKEI Tech Talk #2】メディア企業のデータエンジニアリング~日経のデータ基盤~」とREAD MORE
日経の共通メトリクス基盤 Titan をつくっています
この記事はNikkei Advent Calendar 2022 の 20 日目の記事です。 こんにちは。SRE チームの清水です。 普段は共通アプリケーション基盤 Vessel の開発や、監視基盤の整備、社内のセキュリティ対策などを行なっています。なお、アプリケーション基盤開発の最近の活動については、 Google Innovators Live Japan でもご紹介しておりますので、ぜひREAD MORE
日経電子版における記事配信基盤のElasticsearchを6系から8系にあげている話
この記事は Nikkei Advent Calendar 2022 の 19 日目の記事です。 こんにちは。エンジニアの田中です。 日経電子版開発の API・バックエンドチームで API 開発だったりデータ分析だったりをしています。 今年は記事の配信基盤に使われている Elasticsearch (ES) のバージョンを 6 系から 8 系にあげる作業をしているので、誰かの参考になればと思い、イREAD MORE
Atlas 開発チームに join して半年後に自走するまでの取り組み
この記事はNikkei Advent Calendar 2022の 18 日目の記事です。 こんにちは。 日本経済新聞社データインテリジェンスグループ Atlas 開発チームの萩原です。 はじめに 私は 2022 年 7 月に中途入社し、データエンジニアとして Atlas の開発に携わっています。 Atlas については、データドリブンの取り組みにてご紹介しています。 ぜひご覧ください。READ MORE
電子版アプリAPIでのHTTP/3対応と現在のHTTP/3アクセス状況
日本経済新聞社のAdvent Calendarの 17 日目の記事です。 日本経済新聞社の電子版アプリは今年、一部 API で現在 HTTP/3 での通信ができるようになりました。 今回は HTTP/3 の簡単な説明と、日経電子版へのアクセスログをもとに HTTP/3 がどの程度利用されているか紹介しようと思います。 HTTP/3とは HTTP/3 は今年の 6 月に正式に RFC9114READ MORE
ベイジアンA/Bテストの利点と実験計画策定に関する一検討
この記事はNikkei Advent Calendar 2022の 16 日目の記事です。 情報サービスユニット(BtoB ビジネスを展開する部署です)にてデータサイエンティストをしています西川・増田です。 この記事では、弊部署で展開を始めたベイジアン A/B テストの利点と、その実験計画の一部について簡単に紹介します。 A/Bテストとは? ここでは A/B テストについて概観しますが、自社READ MORE
Streamlit と Cloud Run でデータ可視化ダッシュボードを爆速デプロイする
この記事はNikkei Advent Calendar 2022の 15 日目の記事です。 こんにちは、データ報道グループの並木です。業務では主にデータジャーナリズムと呼ばれるデータの分析や可視化に根ざした記事の執筆にあたっています。最近趣味でクラウドサービスの勉強をしており、今回は休日に取り組んだダッシュボード開発の内容を解説します。 ダッシュボードとは、様々なデータソースから集約した情READ MORE
技術的知見を共有する開発プレゼン会の取り組み
デジタル部門のキャリア採用チームに所属している西馬です。 日本経済新聞社(日経)のエンジニア組織では、日々の開発における知見をエンジニア同士で共有するために毎月 1 回、「開発プレゼン会」と称して発表会をオンラインで実施しています。こちらの記事では 2020 年から始まった開発プレゼン会の取り組みについてご紹介します。 携わっているプロダクトは違っても採用している技術は同じだったり、気になる技READ MORE
日経電子版がRFC 9116(security.txt)に対応した話
Hack The Nikkei アドベントカレンダー2022の 14 日目はセキュリティチームがお届けします。セキュリティエンジニアの藤田です。 普段はクラウドセキュリティやウェブセキュリティに関するチーム横断的な企画や、プラス・セキュリティ人材に関する施策を実践しています。 本日は、2022 年 4 月に公開された技術仕様RFC 9116 - A File Format to Aid in SREAD MORE
非同期処理の道具箱
この記事はNikkei Advent Calendar 2022の 13 日目の記事です。 こんにちは、Web チームの井手です。最近 Web チームで働く魅力について語ったので是非とも読んで欲しいです。 今日は非同期ランタイムについて書きます。 私は非同期ランタイムやサーバー進化論が好きで、たまにブログを書いたり、前職でもアドベントカレンダーに書いたりしていました。 本稿では効率的な非同期READ MORE
Edge Proxy OVER THE EDGE
この記事はNikkei Advent Calendar 2022の 12 日目の記事です。 こんにちは。林仁(Shinyaigeek) と申します。今年 2022 年に日本経済新聞社に新卒入社して、日経電子版 Web やその周辺事業を担当し Web をやっています。 昨今 Web な勉強会を見ると Edge Computing が盛り上がっていますね。今年開催された JSConf 2022 でREAD MORE
編集データビジュアルセンター戦略コンテンツグループ新卒エンジニアの1年の振り返り
この記事はNikkei Advent Calendar 2022の 11 日目の記事です。 目次 1\. はじめに 2\. 記者としての研修を受ける 2.1 記事は大事なことから書く 2.2 正確に書くことの大切さ 3\. ビジュアルデータ制作 3.1 村上選手三冠王ビジュアルデータ 3.2 参議院選挙比例マップ 4\. まとめ 1\. はじめに こんにちは。編集データビジュREAD MORE
エンジニアから見た選挙コンテンツ制作の裏側
日本経済新聞社のAdvent Calendarの 10 日目の記事です。 こんにちは。日本経済新聞社データビジュアルセンター戦略コンテンツグループの中川です。 戦略コンテンツグループは日経のデータ分析力とビジュアルな表現力を組み合わせ、日経ビジュアルデータコンテンツを制作しています。 はじめに コンテンツを作っている制作チームはどんな仕事をしているの?この記事は、そんな疑問に答えます。学生READ MORE
日経電子版のwatchOS対応について
この記事はNikkei Advent Calendar 2022の 9 日目の記事です。 こんにちは、iOS チームの室谷です。本記事では、先日行った watchOS の対応についてご紹介させていただきます。 最初に 日経電子版では iOS/Android それぞれのプラットフォームでネイティブアプリを提供しています。 2022 年 10 月のアップデートで、watchOSおよびWear OREAD MORE
日経電子版iOSのロック画面ウィジェット対応
この記事はNikkei Advent Calendar 2022の 8 日目の記事です。 こんにちは。iOS チームの佐藤です。iOS 16 からロック画面にウィジェットを設置できるようになりました。この機能について日経電子版アプリで対応を行ったので、その詳細について紹介していきます。 ロック画面ウィジェットとは iOS 16 から登場した機能で、ロック画面にウィジェットを設置できるようになREAD MORE
カスタム SF Symbols を作っていたら、 Apple のデザインの深さを垣間見た話
この記事はNikkei Advent Calendar 2022の 7 日目の記事です。今日から 3 日連続 iOS 特集です! はじめに 日経電子版アプリチームでインターンをしている尾崎 (@MasakazOzaki) です。 Apple が提供する SF Symbols には 4000 を超えるアプリ内で使用できるシンボルが用意されています。SF の名前を冠していることもあって他のREAD MORE
GKE + Locust で構築された社内負荷試験基盤「Cage」を改善した話
はじめに この記事はNikkei Advent Calendar 2022の 6 日目の記事です。 こんにちは!バックエンドエンジニアの千葉です。 本記事では、日経で開発している負荷試験基盤「Cage」で抱えていた課題と、それを解決した「Cage v2」についてご紹介したいと思います。 そもそも Cage とは? Cage は日経で開発している Kubernetes(GKE) + LocuREAD MORE
COMPASSの企業ページのURLにIDを振った方法
今日も前日に引き続き NIKKEI COMPASS の話です。 NIKKEI COMPASSの企業ページ NIKKEI COMPASS には企業ごとにページがあります。例えばこれ。 https://www.nikkei.com/compass/company/vY3qnB6pPA7rnrngA9vuVW https://www.nikkei.com/compass/company/7EzLREAD MORE
NIKKEI COMPASS での Stripe 利用について
この記事はNikkei Advent Calendar 2022の 4 日目の記事です。 NIKKEI COMPASS NIKKEI COMPASS は 2022 年 11 月末に開始した新サービスです。 NIKKEI COMPASS のスクリーンショット もともとは会員制サービスの日経テレコンの内容をベースに、ある程度オープンに検索・閲覧ができるようにしようという事でプロジェクトが始まりREAD MORE
Vue.jsとD3.jsでデータビジュアライゼーションをデザインする
この記事は Nikkei Advent Calendar 2022 の 3 日目の記事です。 データビジュアルセンター戦略コンテンツグループという所に所属しています、久能です。私は主に 日経ビジュアルデータ のコンテンツ制作のディレクションやデザインを担当しています。今回は、今までの取り組みで得られたノウハウを活かし、プライベートな制作でデータビジュアライゼーションのプロトタイプを作成したのでごREAD MORE
自由で、オープンなWebを未来に届ける活動
情報サービスで色々な仕事をしている齊藤です。この記事は日経アドベントカレンダー2 日目のエントリです。 アプリという言葉が指すモノはスマートフォンで特定のストアからインストールするモノ、という風にイメージする人がほとんどではないでしょうか? しかし、スティーブ・ジョブスが MacWorld Expo 2007 にて iPhone を発表した当時は、アプリと言えば Web アプリの事を指していまREAD MORE
ID基盤のバックエンドに関数型プログラミングを導入した話
はじめに こんにちは。日経 ID 認証認可基盤チームの奥田・淵脇です。この記事は Nikkei Advent Calendar 2022 の記念すべき 1 日目の記事です。 日経 ID チームで開発している認証認可基盤ではバックエンドの技術スタックとして Kotlin + SpringBoot を用いています。最近この基盤に対し Kotlin の関数型プログラミング用のライブラリである ArrREAD MORE
Google Open Source Peer Bonusを受賞しました
iOS チームで電子版アプリや紙面ビューアーアプリの開発をしている伊藤です。 2022 年の Google Open Source Peer Bonus Award を受賞しました。 Google Open Source Peer Bonus Award は 2011 年に始まった、 Google 社の社員が Open Source に関する開発について支援を受けた相手に感謝する表彰制度です。READ MORE
エンジニアのオフィスフロアの紹介
こんにちは。エンジニア採用担当の清水です。 在宅勤務を日経では新しい働き方として位置づけており、エンジニアの多くは日々在宅で勤務をしています。 以前「日経の在宅勤務の制度や運用についてご紹介します」(2022/9/14)でご紹介しました。 今回は出社した場合、どのような環境の中で仕事ができるのかを紹介していきます。エンジニアの働くフロアは本社ビル 21 階と 22 階にあり、フリーアドレスとなっREAD MORE
NIKKEI Teck Talk 始めました
エンジニア採用チーム西馬、清水です。 私たちエンジニア採用チームの今年の目標のひとつは、外部向け技術イベントの開催です。これを遂に始めることができました。技術イベントの開催に興味がある社内エンジニアが自主的に集い、次回イベントに向けた準備を進めています。 初回は 10 月 27 日 19 時から「【NIKKEI Tech Talk #0】エンジニア組織について紹介させてください」と題してエンジニアREAD MORE
Open xINT CTF 2022 Writeup
こんにちは。編集のデータ報道グループで記者をしている並木です。 2021 年 4 月に日本経済新聞社に入社した新卒 2 年目です。普段は SNS データや地理空間データなどビッグデータの分析や OSINT(オープン・ソース・インテリジェンス)を活用した記事を執筆しています。 OSINT は公開されている様々な情報源からデータを収集、分析することで独自の情報を発見する手法のことです。諜報活動の一つのREAD MORE
入社3ヶ月目のエンジニアが「日経電子版 for Android」のレガシーコードに立ち向かった話(序章)
アプリチームで Android エンジニアをしている横山(@yokomii)です。 8 月に入社して、間も無く 3 ヶ月が経過しようとしています。 現在は日本経済新聞 電子版(以下、電子版アプリ)の開発業務を担当しています。 電子版アプリは 2015 年 5 月のリリース(大規模リニューアル)から様々なアップデートを重ね、2022 年 10 月現在も多くのユーザー様にご利用いただいています。READ MORE
NLP 若手の会(YANS)第 17 回シンポジウムの奨励賞&ハッカソン優勝
研究開発部署「日経イノベーション・ラボ」の石原です。 8 月 29、30 日にオンライン開催された研究シンポジウム「NLP若手の会(YANS)第17回シンポジウム」に参加しました。 YANS の参加は 3 年連続の 3 回目です。 ニュース用語を含むヒント付きクロスワードパズルの自動生成 今回は、長期インターンをしている馬嶋海斗さんが以下の題目でポスター発表を実施しました。 光栄なことに、馬嶋READ MORE
日経の在宅勤務の制度や運用についてご紹介します
こんにちは。エンジニア採用担当の清水です。 「日経新聞のコロナ禍における在宅勤務制度の状況:アプリチーム編」(2021/5/20)から1年以上たったので、あらためて日経の在宅勤務制度について、その詳細や運用をご紹介します。 在宅勤務は通常の仕事の形態に コロナ感染拡大が一旦落ち着いた時期には 出社はコロナ前の6割 企業、働き方の最適解を模索(2022/7/21 日経電子版) といった記事にもあREAD MORE
日本経済新聞社は情報セキュリティ技術を学ぶ学生を応援しています(セキュリティ・キャンプ)
デジタルサービスのセキュリティチームに所属している藤田です。 日本経済新聞社(日経)は情報セキュリティ技術を学ぶ学生を応援するため、セキュリティ・キャンプのオフィシャルメンバーとなって 2 年目を迎えます。 こちらの記事ではセキュリティ・キャンプの取り組みについてご紹介します。 一人でも多くの学生が情報セキュリティに興味を持ち、次回以降のセキュリティ・キャンプへの参加を目指すきっかけになるとREAD MORE
GKEベースのアプリケーション基盤 Vessel での障害訓練の取り組み
こんにちは。SRE チームの清水です。 普段は GKE ベースのアプリケーション基盤 Vessel の開発や、メトリクス収集基盤の整備、GCP の社内セキュリティ対策などに関わっています。 SRE チームでは、全社横断のアプリケーション基盤として Vessel を開発・運用しています。 詳細は 日経の次世代アプリケーション基盤「Vessel」の紹介 も併せて御覧ください。 Vessel では様READ MORE
日経の新媒体における、既存資産を活かすフロントエンド技術選定
こんにちは、Web チームの井手です。 この度 NIKKEI Professional Media(通称 Promedia)という新媒体をリリースしました。各トピックに特化したメディアで、現在は 日経モビリティ、日経GX、日経テックフォーサイトが展開されています。 これまで日経 Web チームでは特定の FW を利用せず、長年 JSX をテンプレートエンジンとした独自 FW を開発して、モノレREAD MORE
特許コンペで金メダルを取得し、新たに2人のKaggle Masterが日経に誕生しました
情報サービスユニットの櫻井です。業務では主に日経が提供している BtoB サービスのユーザーデータ分析や記事データを対象にした情報抽出を行っています。 先日、弊社のデータサイエンティスト 3 名および業務委託のエンジニア 1 名で「Team N」として Kaggle の「U.S. Patent Phrase to Phrase Matching」コンペに参加し、1,889 チーム中 8 位というREAD MORE
SECCON Beginners CTF 2022 Writeup
こんにちは。ソフトウェアエンジニアの淵脇です。先日SECCON Beginners CTF 2022というセキュリティ系のコンテスト(CTF, Capture The Flag) が開催されました。この CTF に日経のエンジニア 3 名(淵脇、西馬、藤田)でチームを組んで参加して最終的に25位/891チームという成績を収めましたので、Writeup を書いてみたいと思います。 0\. CTFとREAD MORE
脱Rosetta! 日経電子版 iOS アプリの開発環境が Apple Silicon に最適化されました
アプリチームで iOS アプリを開発している髙木です。日経電子版 iOS チームでは、M1 Pro/Max が発売したタイミングで、開発に用いる Mac を順次刷新していきました。 しかし、プロダクトの開発環境によってはスムーズな移行が実現せず、Intel プロセッサ向けに最適化されたアプリを利用するための互換モード、Rosetta(2) を用いる必要があります。 この記事では、日経電子版アプリREAD MORE
日経のデータサイエンティスト3名(+外部1名)で自然言語処理コンペに出た話
情報サービスユニットの増田です。普段は自然言語処理や BtoB プロダクトのユーザログの分析などを担当するデータサイエンティストとして仕事をしています。 本記事では、世界最大級のデータサイエンスコミュニティプラットフォームである「Kaggle」にて 2-5 月に開催されていた自然言語処理コンペティション「NBME - Score Clinical Patient Notes」に弊社のデータサイエREAD MORE
日本経済新聞社のデジタル人材向け新卒研修の紹介(2022年度)
日本経済新聞社でデータ分析やサービス開発を担当している石原です。 本記事では、2022 年 4 月 11〜15 日に実施したデジタル人材向け新卒研修を紹介します。 研修の概要 日本経済新聞社では新卒採用を毎年実施しており、記者・エンジニア・ビジネスなどさまざまな職種の社員が入社しています。 今回紹介する「デジタル人材向け新卒研修」は、全職種対象の新卒研修の後に、エンジニア・ビジネスなど一部のREAD MORE
言語処理学会第28回年次大会(NLP2022)参加報告
技術戦略ユニット・デジタル編成ユニットの白井です。 昨年の言語処理学会に引き続き、言語処理学会第28回年次大会(NLP2022)に参加しました。 この記事では参加した感想や気になった研究について紹介したいと思います。 なお、日本経済新聞社から発表した研究の内容については以前のブログで紹介しています。 気になった研究について紹介 C4-1 金融文書を用いた追加事前学習言語モデルの構築と検証(pREAD MORE
言語処理学会第28回年次大会(NLP2022)で2件発表します
研究開発部署「日経イノベーション・ラボ」の石原です。 3 月 14〜18 日に開催される言語処理学会第28回年次大会(NLP2022)で、日本経済新聞社から 2 件発表します。 当日の議論や懇親会などを通じて、多くの皆さまと交流できる機会を楽しみにしています。 ぜひお気軽にポスター発表にお越しいただけると嬉しいです。 開催前の 11 日には、NLP若手の会懇親会 (YANS懇) 2022にも参READ MORE
第14回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM2022)で2件発表します
研究開発部署「日経イノベーション・ラボ」の石原です。 2 月 27 日〜3 月 2 日にオンライン開催される第14回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM2022)で、日本経済新聞社から 2 件発表します。 当日の議論や懇親会などを通じて、多くの皆さまと交流できる機会を楽しみにしています。 企業の業界分類予測における共変量シフト問題の抑制 口頭発表:G24 機械学習(推定・READ MORE
【目的別】コピペから始めるCython入門 ~はじめてのコンパイルから自作package化まで~
データサイエンティスト(?)の青田です。これは Nikkei Advent Calendar 2021 の 25 日目の記事です。 はじめに 本記事では Cython を用いるときに発生しがちなつまずきポイントについて実用的な具体例を示す。つまずきポイントをほぼコピペで乗り越えられることを意識して執筆した。 すでに数多くのブログや公式ドキュメントがある中でこれを書いたモチベーションがある。READ MORE
検索演算子のすゝめ
※この記事は情報検索・検索技術 Advent Calendar 2021 24 日目の記事です。 デジタル事業情報サービスユニットで検索エンジニアをしている日當(@hinatades)と申します。 本記事では、検索フォームに検索演算子を導入するメリットと、導入の際に課題になりやすい演算子の優先順位付けを実現するアルゴリズムを日経テレコンの事例をもとにご紹介します。 検索演算子とは 本記事でREAD MORE
Sentryのパフォーマンス監視機能とPythonで使える便利設定
この記事はNikkei Advent Calendar 2021の 24 日目の記事です。 こんにちは。エンジニアの成田です。 API・バックエンドチームとして日本経済新聞 LINE 公式アカウントのバックエンドサーバやレコメンド API などの開発などを担当しています。 今回は Sentry のパフォーマンス監視機能について概要を紹介したあと、Python で使用する場合の便利な設定、そしてREAD MORE
日経SREの取り組み2021年版
この記事はNikkei Advent Calendar 2021の 23 日目の記事です。 はじめに SRE チームの杉本です。昨年のアドベントカレンダーでは 日経におけるSREとその取り組み というエントリで SRE の取り組みについてご紹介しました。 その後も取り組みについて試行錯誤を繰り返し、ようやく日経の SRE はこんな風にやっています、という形ができてきました。 本エントリではアREAD MORE
日経の次世代アプリケーション基盤「Vessel」の紹介
はじめに この記事はNikkei Advent Calendar 2021の 22 日目の記事です。 こんにちは!API・バックエンド/SRE チームの千葉です。 本記事では SRE チームが開発・運用しているアプリケーション基盤「Vessel」について紹介したいと思います。 Vessel開発に至った経緯 弊社では、各開発チームが自身の受け持っているサービスのアプリケーションから基盤までをREAD MORE
紙面ビューアーアプリのメモ&ハイライトはどう動くのか
Wave / アプリチームの猪飼 (いかい) です。これは Nikkei Advent Calendar 2021 の 21 日目の投稿です。 iOS 版紙面ビューアーアプリでは、11/18 にリリースされた 4.0.0 で、以下の 2 つの機能の提供を開始しました。 メモ: 記事の上に自由に書き込み(メモ)ができる機能 ハイライト: 記事の上に文字単位でハイライトを引ける機能 この投稿でREAD MORE
実は日経にはエンジニア組織があるんです
この記事は、採用に関するアドベントカレンダー「オープンな採用〜実はうちって〇〇なんです~ Advent Calendar 2021」の 20 日目の記事です。 こんにちは。エンジニア採用チームの西馬です。 普段は技術戦略グループという部門でエンジニア採用などを担当しています。 はじめに 日本経済新聞社にエンジニアがいるってご存知でしょうか?伝統ある日本最大の経済メディアですが、実はエンジニアREAD MORE
システム障害訓練のススメ
この記事はNikkei Advent Calendar 2021の 20 日目の記事です。 長期でシステムを運用していると様々なトラブルに遭遇します。 サーバー停止、潜在的なバグ、設定ミス、SaaS の障害...。 トラブル対応は腕が鳴るという人もいますが、気がつくといつも同じ人が対応していたりしないでしょうか。 もしその人に連絡がつかないとサービス復旧ができないという状況は健全ではないですし、READ MORE
BigQueryで再入会を考慮した会員継続期間を集計する方法
この記事は Nikkei Advent Calendar 2021 の 19 日目の記事です。 こんにちは。エンジニアの田中です。 API・バックエンドチームとして主に開発だったり分析周りだったりを担当しています。 今回 BigQuery を用いた分析例を一つ紹介しようと思います。 紹介するのは、ユーザーの会員状態を持った DB のスナップショットしかデータがとれてない時の会員ごとの会員継続期READ MORE
ブラウザテストの難しさ「テスト安定化」への道のり
この記事はNikkei Advent Calendar 2021の 18 日目の記事です。 Cypress によるブラウザテストと、テスト安定化のための取り組みについて日経バリューサーチを例に紹介したいと思います。 実施しているテストの種類 ブラウザテストと言ってもテスト対象の関心はいくつかあります。 日経バリューサーチでは大きく分けると以下の 3 種類の関心を元にテストを実施しています。READ MORE
喫茶店でも日経電子版を読みたい
はじめまして、今年の 9 月に入社した井手です。 NIKKEI Advent Calendar 2021 17 日目を担当します。 今日は Web Bluetooth の仕様を Bluetooth の説明を交えながら解説し、Web Bluetooth を日経でどう使えそうかを考えてみます。 紙の新聞について 皆さんは紙の新聞を読みますか?私は読みます。日本経済新聞社の福利厚生の1つには日本経済READ MORE
Firebase App DistributionによるAndroid App Bundleの配布と署名について
この記事はNikkei Advent Calendar 2021の 16 日目の記事です。アプリチームの夏坂(@ntsk)が担当します。 今年 8 月から Google Play への新規公開には Android App Bundle (以降 aab)での公開が必須となりました\[1]。既存アプリについては未だ必須ではないものの、日経電子版・紙面ビューアーアプリでも aab での公開ならびにリリREAD MORE
DX を支える BigQuery の安心・安全・便利・効率的な運用の実現
はじめに この記事はNikkei Advent Calendar 2021の 15 日目の記事です。 はじめまして。Data Platform グループで Data Engineer をしている玉越と申します。普段は日経内製のリアルタイムアクセスログ解析基盤 Atlas の開発、運用を行なっています。 BigQuery の運用施策の話に入る前に、まずこの Atlas が何かというお話をしますREAD MORE
P2PでローカルのHTTPサーバーへ外部からトンネリングする
この記事はNikkei Advent Calendar 2021の 14 日目の記事です。 こんにちは。電子版 Web チームの谷出です。 概要 開発のため、PC に立てた HTTP サーバーへ他の端末からアクセスしたいことがあります。この用途では ngrok などの便利なツールが存在しています。 試しに自分も作ってみたのでその報告をします。 github.com/rikuTanide/pREAD MORE
GKE Workload Metricsが実現する柔軟なメトリクス収集の世界
この記事は、Nikkei Advent Calendar 2021の 13 日目の記事です。 こんにちは。API、SRE チームの清水です。 普段は日経電子版の API の改善や監視基盤の整備、共通アプリケーション基盤の開発・運用・BCP 対策などを担当しています。 昨日の SRE チーム山崎の記事でも紹介しておりますが、日経の SRE チームでは運用や監視の共通化を進めています。その一環とREAD MORE
Anthos Service Mesh でサービスメッシュ運用を楽にする
この記事は Nikkei Advent Calendar 2021 の 12 日目の記事です。 こんにちは。SRE チームの山崎です。 日経の SRE チームでは運用や監視の共通化を進めており、その一環として共通アプリケーション基盤「Vessel」を開発・運用しています。 例えば日経電子版の Web サイトはこの Vessel 基盤上のマイクロサービスとして稼働し、日々みなさまへニュースをお届けREAD MORE
毎日更新されるビジュアルコンテンツの差分をわかりやすくするための仕組みを作ってみた
日本経済新聞社のAdvent Calendarの 11 日目の記事です。 こんにちは。日本経済新聞社データビジュアルセンター 戦略コンテンツグループの中川です。 戦略コンテンツグループは、日経ビジュアルデータと呼ばれる、ニュースをよりわかりやすく解説するためによりビジュアルな表現で記事を作成しています。その中で、エンジニアとして、コンテンツ作成だけではなく、業務改善の仕組みづくりを行ったり、記READ MORE
FlashTextで高速な日本語キーワード検索
この記事はNikkei Advent Calendar 2021の 10 日目の記事です。 正規表現を使った文字列検索は検索対象の文書ファイルが大きく、正規表現のパターンが複雑であるほど実行時間がかかるというデメリットがあります。 その欠点を補う、文書に対してインデックスを作成する方法がありますが、データベースに保存されない文書に対してはあまり有効な解決方法とはいえません。 例えば、記事テキストREAD MORE
既存OCRを超える精度の文字領域の検出と、それに基づくiOS版「紙面ビューアーアプリ」のUXの向上
この記事はNikkei Advent Calendar 2021の 9 日目の記事です。 日経イノベーション・ラボの澤です。ふだんは事業戦略の立案と研究開発を行っています。 本投稿では、既存 OCR を超える精度の文字領域の検出と、それに基づく iOS 版「紙面ビューアーアプリ」の UX の向上について紹介します。 紙面ビューアーアプリ内で、紙面上の任意の箇所をハイライト指定する機能の提供を開READ MORE
ReactからElasticsearch構築まで情報サービスユニット新卒1年目の業務
この記事は Nikkei Advent Calendar 2021 8 日目の記事です。 はじめまして。情報サービスユニットの又吉です。私は、2021 年 4 月に日本経済新聞社に入社した新卒 1 年目です。今回は、配属された 2021 年 5 月から 2021 年 11 月までに行った業務内容について紹介したいと思います。なお、エンジニアに興味がある学生にも読んでもらえるように用語の解説や注釈READ MORE
日経のインターネットの歴史
こんにちは。ソフトウェアエンジニアの淵脇です。この記事は NIKKEI Advent Calendar 2021 7 日目の記事です。本日は日経のインターネットの歴史についてご説明したいと思います。 突然ですが皆さんが「インターネット」を利用し始めたのはいつ頃からでしょうか。デジタルネイティブ世代だと生まれたときからインターネットはそこにあったという方もいるでしょうし、また電話回線とモデムを用いREAD MORE
Compute@Edge は GraphQL Server の夢を見るか
この記事はNikkei Advent Calendar 2021の 6 日目の記事です。 こんにちは、長期インターン生の林(Shinyaigeek)です。 fastly の提供する Compute@Edge という Edge Computing 基盤があります。 まだベータという形でですが、このランタイムで JavaScript の対応が始まったことをうけ、 Compute@Edge で何がでREAD MORE
VRデバイスの技術検証 ~Quest 2を使ってみた~
Nikkei Advent Calendar 2021 5 日目担当、日経イノベーション・ラボの山田健太です。 普段はデータサイエンティストとして日経イノベーション・ラボという研究開発組織で 製品や機械学習の研究開発、事業価値の算出や分析を行う傍ら、先端技術の検証などの仕事もしています(最近の開発事例はこちら)。 最近は意思決定分析/因果推論/経済学/新しいデバイスの利活用などに興味があります。READ MORE
日経電子版アクセシビリティの取り組み
Introduction この記事は Nikkei Advent Calendar の 4 日目の記事です。 Web チームの伊藤です。 この記事では、電子版フロントエンドを実装する上でアクセシビリティに配慮した実装を行った箇所を具体例を挙げて紹介します。 Web アクセシビリティについて Web アクセシビリティは通常、「様々な利用者が Web サイトを使えるようにする」ものだと言われてREAD MORE
Bitrise CIを用いたCIキャッシング・並行実行テクニック
この記事はNikkei Advent Calendar 2021の 3 日目の記事です。 iOS チームの髙木です。先月紙面ビューアーに書き込みメモ機能を実装しました。みなさんぜひ利用してください! 本記事では、日経電子版・紙面ビューアー・Nikkei Waveといった日経電子版の主要なアプリ群に導入していった開発環境の改善及び、それらを利用したBitrise CIの効率的なキャッシング・並行READ MORE
アプリ内課金でユーザーの意図しない解約を防ぐ
この記事はNikkei Advent Calendar 2021の 2 日目の記事です。 アプリチームで Android アプリを開発しているやまんだ(@ymnd)です。 本日 12 月 2 日、日本経済新聞社は創刊 145 年を迎えました。 引き続き価値ある情報を高品質なサービスを通じてお届けできるよう邁進して参ります。 日経電子版ではそんなサービスを長く使っていただくために様々な施策を行っREAD MORE
技術書のオンライン社内輪読会の開催事例
Nikkei Advent Calendar 2021の 1 日目を担当する、研究開発部署「日経イノベーション・ラボ」の石原です。本記事では、現在社内で隔週オンライン開催している『Google Cloudではじめる実践データエンジニアリング入門』の輪読会について、お伝えします。具体的には、次の内容を取り上げます。 開催の背景 オンライン輪読会の進め方 コロナ禍における社内輪読会開催の一例としREAD MORE
人工知能学会全国大会の優秀賞受賞&IEEE HMData 2021論文採択
研究開発部署「日経イノベーション・ラボ」の石原です。 このたび、今年 6 月の研究発表が2021年度人工知能学会全国大会の優秀賞を受賞しました。 そしてほぼ同時期に、この研究を発展させた論文が国際会議ワークショップ「The 5th IEEE Workshop on Human-in-the-Loop Methods and Future of Work in BigData (IEEE HMDaREAD MORE
シェアオフィスサービス「OFFICE PASS」でのデータ分析インターン体験記
【編注】この記事は、日本経済新聞社のインターンシップに参加した大嶽匡俊さんによる寄稿です。 日本経済新聞社が提供するシェアオフィスサービス「OFFICE PASS」について、頻繁に利用している自身の経験も踏まえて分析していただきました。 想定読者 インターン生、またはそれになろうと考えている人 インターン生を受け入れようと考えている人 日経さんの所謂 DX(デジタルトランスフォーメーションREAD MORE
Open Cloud Summit 2021 に登壇してきました
こんにちは。SRE チームの岩月です。 SRE チームでは、Google Kubernetes Engine による Kubernetes 共通アプリケーション基盤を開発・運用し、各サービス開発チームへ提供しています。 基盤を運用していく中で発生した課題を解決するために、 Google Cloud の提供する Anthos を導入しました。 その採用までの経緯や、「実際採用してみてどうだったREAD MORE
NLP若手の会(YANS)第16回シンポジウムの聴講&ハッカソン参加録
研究開発部署「日経イノベーション・ラボ」の石原です。 8 月 30、31 日にオンライン開催された研究シンポジウム「NLP若手の会(YANS)第16回シンポジウム」に参加しました。 YANS への参加は昨年に続き 2 回目です。 昨年は「新聞記事での共起回数を用いた関連企業の抽出」\[1]の題目で発表しましたが、今年は聴講参加でした。 チュートリアルやポスターセッションの聴講に加えて、2019READ MORE
スケーラブルなチームの作り方
日経 ID チームの岡見です。 前回、日経 ID チームのスクラム開発を紹介しました。今回は「スケーラブルなチームの作り方」という内容を紹介します。要約すると以下です。 スケーラブルなチームとは スケーラブルなチームとは、柔軟にメンバーの増減に対応できるチームのことです。オートスケーリングをイメージいただくと分かりやすいです。以下のような特徴を持ちます。 急なお休みがあっても、他のメンバーREAD MORE
Istio 環境下でのアウトバウンド HTTPS エラー
こんにちは。SRE チームの山崎です。 SRE チームでは、Google Kubernetes Engine による Kubernetes 共通アプリケーション基盤を開発・運用し、各サービス開発チームへ提供しています。また、この基盤では Anthos Service Mesh \[1] (ASM) を利用しています。ASM は Google Cloud Platform (GCP) が OpenREAD MORE
社内プログラミングコンテストを開催しました
はじめに こんにちは。日経 ID チームの淵脇です。今回は、日経に新しく入社していただいた方を歓迎するための社内プログラミングコンテストについてのお話をしたいと思います。 なお、プログラミングコンテストについては競技プログラミングのご紹介という記事でご紹介させていただいておりますのでそちらもぜひお読みください。 なぜ社内プログラミングコンテストを開催するのか 最近では日本経済新聞社でもリモREAD MORE
スクラム開発で未来に投資する
日経 ID チームの岡見です。 4 月に開催した社内テックカンファレンスで「スケーラブルなチームの作り方」を発表しました。「スクラム開発で未来に投資する」というテーマを抜粋して、紹介します。要約すると以下です。 スクラムメンバー 日経社員 4 名、協力会社社員 2 名の混成チームです。個人的に、スクラムチームは、同じ所属の人で構成すると思いますので、ここは日経 ID チームの特色と言えます。READ MORE
Androidアプリのリリース状態通知による公開漏れの防止
アプリチームの郷治です。日経電子版・紙面ビューアーの Android アプリの開発をしています。 本記事では、リリースされた Android アプリの公開状況を把握しやすくすることで公開漏れの防止を行った話について紹介します。 日経電子版 Android チームでは日経電子版・紙面ビューアーという 2 つのアプリをそれぞれ Google Play Store と Amazon App StoreREAD MORE
国際学会のワークショップ「The 2021 SIGIR Workshop On eCommerce」で論文採択
研究開発部署「日経イノベーション・ラボ」の石原です。 本記事では、国際学会のワークショップ「The 2021 SIGIR Workshop On eCommerce (SIGIR eCom 2021)」に採択された論文の概要を紹介します。 同ワークショップでは、与えられたデータセット・課題に対する性能を競う「Data Challenge」が開催されました。 筆者は社外の知人 2 人と共に参加し「READ MORE
2021年度人工知能学会全国大会の「ニュースメディアのデータサイエンス」で3件発表します
研究開発部署「日経イノベーション・ラボ」の石原です。 6 月 8〜11 日に開催される2021年度人工知能学会全国大会で、日本経済新聞社から 3 件発表します。 いずれも、オーガナイズドセッションとして 8 日に開かれる「ニュースメディアのデータサイエンス」での発表です。 人工知能学会全国大会の中でこのような題材のセッションが 3 枠にも渡って実施されるのは個人的な興味関心からも非常に嬉しく、心READ MORE
日経新聞のコロナ禍における在宅勤務制度の状況:アプリチーム編
アプリチームのやまんだ(@ymnd)です。 本記事では在宅勤務に関わるアプリチームの日常的な取り組みについてご紹介致します。 在宅勤務制度について まず在宅勤務にかかわる現況として、日経の働き方が制度的にどう変わったのか簡単に説明します。 日経では 2020 年 7 月に、働き方や仕事の進め方を抜本的に見直す行動計画が策定されました。 これは新型コロナウイルスの感染防止対策として既に実施されREAD MORE
国際学会「WSDM 2021」のワークショップで開かれた「Booking.com WSDM WebTour 2021 Challenge」で6位&論文採択
研究開発部署「日経イノベーション・ラボ」の石原です。 本記事では、世界最大規模の旅行代理店サイト「Booking.com」が主催したデータ分析コンペティション「Booking.com WSDM WebTour 2021 Challenge」での取り組みを紹介します。 同コンペティションは、検索やデータマイニングを題材とした国際学会「The 14th ACM International WSDMREAD MORE
遅くなるケースもある!? AWS EBSボリュームgp3をgp2と性能比較してみた
こんにちは。API・バックエンド/SRE チームの清水です。 普段は API サービスの開発、インフラ監視や障害の調査などに関わっています。 今回のエントリでは、2020 年 12 月に新しく AWS が発表した EBS ボリュームタイプ gp3 について、IO のレイテンシやスループットの観点から性能調査を行ったので、gp2 との比較を行いながら紹介します。 gp3ボリュームとは gp3はREAD MORE
社内テックカンファレンス「EngineRoom2021」を開催しました
EngineRoom-Logo 4/15(木)と 4/16(金)の 2 日間に渡って、日経社内のデジタル事業に所属するエンジニアの取り組みを共有するテックカンファレンスを実施しました。 昨今の時勢を鑑みて、オンラインでの開催となりました。 カンファレンスタイトルを「EngineRoom2021 Tech Inside」と題しました。 EngineRoom というカンファレンスは元々は FinREAD MORE
ジャーナリズム✕情報技術の国際シンポジウム「CJ2021」で発表しました
日本経済新聞社でデータサイエンティストとしてサービス開発に関わっている石原です。 2 月 19 日にオンライン開催された国際シンポジウム「Computation + Journalism 2021」に参加し、口頭発表しました。 本記事では、シンポジウムの概要と口頭発表の内容、個人的に気になった発表を紹介します。 開催概要 「Computation + Journalism」は、ニュースメディアREAD MORE
言語処理学会第27回年次大会(NLP2021)に参加しました
デジタル編成ユニットの白井です。エンジニアとして、自然言語処理 (NLP) 関連の業務に携わっています。 3 月 15~19 日に開催された 言語処理学会第27回年次大会(NLP2021) に聴講者として参加しましたので、 その感想を述べます。 言語処理学会 言語処理学会は自然言語処理の研究を専門とする学会です。 第 27 回年次大会では、日本経済新聞社もゴールドスポンサーとして協力しておりREAD MORE
Kubernetes/Istio1.4環境において突如エラーレスポンスが増加した話
SRE チームの山崎です。 日経電子版では、Kubernetes と Istio を利用したアプリケーション基盤を構築しており、その上でサービスを提供しています。 先日、Kubernetes 基盤上のアプリケーションがエラーレスポンスである 503 の HTTP ステータスコードを頻繁に応答してしまう状況が発生し、サービス影響が出てしまいました。 今回はこの事象の原因調査や対応についての記録をまとREAD MORE
世界のニュースルーム/ジャーナリスト向けにAIのツールを作った
Nikkei Advent Calendar 2020の 25 日目の記事です。 こんな話もあるので、この記事は最後のおまけだと思っていただければ助かります。 さて、筆者は 2018 年 10 月より米国にてビジネス開発(Business Development)という業務に関わっております。拠点はいわゆるシリコンバレーにありまして、米国および日本国外企業との連携、メディア関連の動向や技術的なREAD MORE
Gatekeeper/conftestのRegoをDRYに管理する
はじめまして、情報サービスユニットの鶴田 @dulltz です。これは Nikkei Advent Calendar 2020 12 月 24 日の記事です。 Gatekeeper と conftest Kubernetes 管理者のみなさん、 Gatekeeper と conftest は使っていますか? 使ってない方のために軽く説明しておくと、Gatekeeper と conftestREAD MORE
AWS Lambdaでコンテナイメージを動かしたときに踏んだ初歩的な罠
この記事は Nikkei Advent Calendar 2020 23 日目の記事です。 青海珈琲 1 杯 100 円のテイクアウト専門コーヒーショップが神保町にあり、オフィスで働いている時代には昼食のついでによく買いに行っていました。春から在宅勤務で、しばらくはコーヒーも家の近くのものを飲んでいましたが、いよいよあの酸味の少ない神保町のコーヒーが飲みたくなって、先日ついにその店の通販で豆のREAD MORE
Figmaと実装をリンクさせる
Nikkei Advent Calendar 2020 の 22 日目の記事です。 はじめに 法人向けサービスの UI/UX チームの清野です。 サービスをリリースしてから UI の変更を重ねるにつれて、デザインファイルと実装でズレが生じたり、デザインと実装の関係性がわかりにくくなったりする問題がよくあります。このような問題を防ぐために、カラーやタイポグラフィなどの情報をデザインファイルからREAD MORE
チーム全体で開発プロセス座談会を実施した話
Nikkei Advent Calendar 2020の 21 日目の記事です。 API・バックエンドチームの髙安です。開発以外にもエンジニア採用やエンジニア組織の課題解決に取り組んでいます。 本記事では、デジタル事業に関わる開発チームで実施した「開発プロセス座談会」を紹介します。 開発プロセス座談会を実施した背景 開発組織の健全性を測るために、DX Criteriaを用いて定期的に開発組織READ MORE
ChromeとFastlyのEarly Hintsの効果計測に貢献する
この記事は Nikkei Advent Calendar 2020 20 日目の記事です。 日経電子版 Web チームの阿部です。今回は HTTP/2 の目玉機能の 1 つであった Server Push の事実上の終焉と、現在 Chrome チームや Fastly 社が実験中の 103 Early Hints について、日経電子版 Web での取り組みを紹介させていただきます。 HTTP/2READ MORE
CSS Containment によるパフォーマンス改善
この記事はNikkei Advent Calendar 2020 19 日目の記事です。 日経電子版ウェブチームの伊藤です。 この記事では CSS Containment の紹介と電子版での利用例について書きます。 CSS Containment とは 概要 CSS Containment は DOM のレンダリングを開発者側で調整できるようにするパフォーマンス系のプロパティです。 webREAD MORE
日経電子版の新アプリ Nikkei Wave と、その裏側
Wave / アプリチームの猪飼 (いかい) です。 Nikkei Advent Calendar 2020 の 18 日目の記事として、今年 7 月にリリースした Nikkei Wave アプリについて簡単にご紹介します。 Nikkei Wave とは ニュースの新しい読み方を体験できるアプリです。Wave チームでは、日経電子版の非連続な進化を目指して、新しい機能やアイデアの実験・開発を行READ MORE
Lifetime Value - 日経電子版での事業目標の管理
Nikkei Advent Calendar 2020 17 日目担当の澤です。 ふだんは電子版のプロダクトマネージャー、製品や機械学習の研究開発、データサイエンスを用いた事業分析、UX デザイン、エンジニア採用の仕事をしています。 本稿では日経電子版事業の LTV(顧客生涯価値、 Lifetime Value)についての考え方および計算方法の概要をお伝えします。 サマリー 日経電子版の(契READ MORE
Terraform + GitHub + CircleCIで行うAWSマルチアカウント環境のテンプレート設定
この記事は Nikkei Advent Calendar 2020 16 日目の記事です。 こんにちは、日本経済新聞社(以下日経)API・バックエンドチームの成田です。 AWS にはセキュリティなどの観点からどのアカウントでも設定すべき共通のベストプラクティスが存在します。日経では数十もの AWS アカウントを利用しており、これら一つ一つに手作業で適用していくのは骨が折れます。これを自動化してREAD MORE
CodeBuildのReportを試してみた
Nikkei Advent Calendar 2020の 15 日目の記事です。 はじめに 日経 ID チームで認証基盤の開発を担当している野口です。 日経 ID チームでは以下のような技術スタックで開発をしています。 開発言語: Kotlin コード管理: GitHub CI/CD: CircleCI インフラ: AWS CircleCI では branch への push をトREAD MORE
Terraform Cloudを用いたインフラ管理
この記事は Nikkei Advent Calendar 2020 14 日目の記事です。 弊社では、Infrastructure as Code(IaC)の思想に基づき Terraform を用いてインフラを構築・運用することが多く、その CI/CD として Terraform Cloud を採用することでインフラ管理を行なうプロジェクトが増えてきました。 今回は、Terraform CloREAD MORE
日経電子版ウェブで起きた謎のCDNエラーと Header Overflow
日経電子版ウェブで起きた謎のCDNエラーと Header Overflow この記事は Nikkei Advent Calendar 2020 13 日目の記事です。 日経電子版ウェブチームのエンジニアの宮本です。普段はサーバ・エッジサイドを主に担当しており、今回はその内のエッジ、CDN についてお話します。 (ところで先月下旬に Fastly 社のYamagoya Traverse 202READ MORE
日経におけるSREとその取り組み
この記事は Nikkei Advent Calendarの 12 日目の記事です。 はじめに SRE(Site Realiability Engineering)チームの杉本です。弊社では日経電子版をメインとする BtoC 向けサービス開発に加えて、BtoB 向けのサービス開発を行う部署もあります。SRE チームはこれらの部署に横断的に関わる唯一のチームとして、各チームとの連携や採用技術の取りREAD MORE
人工衛星データから立ち上げる記事企画
編集局・メディア戦略部の加藤です。日経ビジュアルデータ のフロント/バック/DevOps を担当しています。 日経ビジュアルデータは、読者にわかりやすい情報を伝えるため、インフォグラフィクスやデータビジュアライゼーションを駆使して作られる記事コンテンツ群です。 コンテンツの多くは、記者発案の企画で制作が始まります。ただ、最近はエンジニアやデザイナーの企画からコンテンツ制作が始まるパターンも増えてREAD MORE
IPv6 Only Network対応と現在のv6アクセス状況
この記事は Nikkei Advent Calendar 2020 10 日目の記事です。 日本経済新聞社は今年、電子版ウェブサイトをはじめ多くのサイトで IPv6 アクセスが可能になりました。 2020 年 12 月現在、電子版に IPv6 Only Network からアクセスしてもログインや画像表示を含めほぼ問題なく動くようになっています。 今回は IPv6 の簡単な説明と、日経電子版へREAD MORE
GKE と Locust.io でつくる負荷試験基盤
Nikkei Advent Calendar 2020 の 9 日目の記事です。 日本経済新聞社でバックエンドチームと SRE チームに所属している岩月です。 本記事では、SRE として取り組んだ負荷試験基盤の紹介をします。 背景 サービスの可用性を担保するために、負荷試験は重要な役割を担います。 日本経済新聞社全体でも日々新しいサービスが開発され、負荷試験が実施されています。 しかし、各チREAD MORE
新卒がAndroidアプリ開発研修を受けた話
Nikkei Advent Calendarの 8 日目の記事です。 こんにちは。2020 年 4 月に日本経済新聞社へ新卒入社した篠原です。 私は 4 月の半ばごろ、アプリチームに配属され、現在 Android の電子版アプリの開発に携わっています。 本記事では、入社後およそ半年に渡って行われた新卒の Android アプリ開発研修について紹介します。 コロナ禍で行う研修は、大変な環境になるREAD MORE
正規表現を使った記事からの株価指数の抽出
この記事は Nikkei Advent Calendar 2020 7 日目の記事です。 日本経済新聞社ではNIKKEI Wave という新しい技術や見せ方を検証するスマートフォンアプリを提供しています。 既存の電子版アプリに搭載される前の機能を先行して提供しており、ニュース記事から生成された動画を再生する機能もその一つです。 Waveのホーム画面 動画専用モードや記事の右上にある「動画ビュREAD MORE
在宅勤務でチーム内交流するための工夫
日本経済新聞社のAdvent Calendarの 6 日目の記事です。 日経電子版のプロモーションチームの中川です。プロモーションチームでは日経電子版の良さを多くのお客様に届けし、サービスを使っていただくために、マーケティング戦略の立案、広告配信、キャンペーンの実施、サービス改善施策の立案・実施などを行っています。その中で、プロモーションチームで利用するインフラの開発、業務改善の仕組みづくり、広READ MORE
いにしえのXSSと、現代における発展
こんにちは。ソフトウェアエンジニアの淵脇です。この記事は NIKKEI Advent Calendar 2020 5 日目の記事です。私は「日経 ID」といわれる認証認可基盤を担当しており、日々セキュリティを意識した開発を行っております。それに関連して、本日はいにしえのブラウザにおけるセキュリティの歴史的なものをご紹介いたします。 0\. はじめに 現代ではブラウザはとても便利なもREAD MORE
Spring FrameworkのKotlinサポート最新動向 (2020年版)
Nikkei Advent Calendarの 4 日目の記事です。 はじめに 日経 ID チームの浦野です。日経 ID チームは認証・認可や課金・決済といったプラットフォームの開発を行っているチームで、私は認証・認可プラットフォームの開発を担当しています。 この開発チームでは、システムの刷新プロジェクトを進行中で、Spring のアプリケーションを Kotlin で開発しています。 KoREAD MORE
日経電子版のデータを使ったSQL問題集を作った
Nikkei Advent Calendarの 3 日目の記事です。 日本経済新聞社でデータサイエンティストとしてサービス開発に関わっている石原です。 本記事では、私が作成した日経電子版のデータを使った SQL 問題集を紹介します。 作成の背景 日本経済新聞社は、テクノロジー・メディアを標榜し、全社的なデータ活用を推進しています。 近年、インターネットの普及に伴い、ニュースメディアにも大きREAD MORE
アプリ内課金の機能比較・定期購入編
この記事は Nikkei Advent Calendar 2020 2 日目の記事です。 アプリチームで Android アプリを開発しているやまんだ(@ymnd)です。 本稿ではアプリ内課金を利用した定期購入に関わる施策を検討する際、それぞれのプラットフォームでおさえておきたい機能を網羅的に紹介します。 紹介する各機能は、今後のアップデートにより変更される可能性があります。 公式ドキュメントをREAD MORE
日経電子版をSwiftUIで作ってみた
この記事はNikkei Advent Calendar 2020の 1 日目の記事です。 アプリチームの高木です。iOS エンジニアなので iOS の話をします。 本記事では、SwiftUI を使って日経電子版 iOS アプリのトップの UI を再現しました。簡易的に実装を紹介します。 自己紹介 普段は日経電子版・紙面ビューアー・Nikkei Waveの iOS アプリ及び BFF(BackREAD MORE
OpenCVを利用したサムネイル画像のクロップ推定
はじめに こんにちは、API・バックエンドチームの成田です。 日々、レコメンドエンジンの開発や各種 API の作成・管理などを行っています。今回は画像処理を用いた取り組みとして、「OpenvCV を利用したサムネイル画像のクロップ推定」についてのお話です。 日経電子版では毎日約 1,000 本の記事が配信され、それぞれの記事の多くには画像がついています。現在、画像には用途ごとにいくつかの種類READ MORE
日経電子版を Widget で読む [プロダクト編]
iOS エンジニアの高橋です.2020 年の 4 月から新入社員としてアプリチームに入りました. 新型コロナウイルス感染拡大の影響で,入社後すぐに在宅勤務が始まり,未だに数回しか出社していません. 本記事では,iOS 14 から登場した機能 "Widget" について,プロダクト面から見た特徴を,日経電子版アプリの事例を元にご紹介します. 技術的な内容につきましては,後日\[開発編]のブログを執READ MORE
認証基盤のセキュリティとハッシュ関数
こんにちは。ソフトウェアエンジニアの淵脇です。私は日経グループ全体のサービスにおける認証・認可を支える「日経 ID」といわれるプラットフォームの開発に携わっています。日経 ID の開発チームは「NID チーム」と呼ばれ、日々日経のサービスにおける認証・認可のユーザ体験の向上を目指し奮闘しております。 本日は認証・認可の大切な技術要素であるハッシュ関数について、「認証・認可基盤における役割」と、「READ MORE
プログラマ、技術書を書く 商業出版で使ったツールの紹介
デジタル事業情報サービスユニットの石原です。 普段はデータサイエンティストとして、主にサービスの企画・開発に関わっています。 筆者は 2020 年 3 月、講談社から『Python ではじめる Kaggle スタートブック』(石原祥太郎/村田秀樹・著)\[1]という書籍を出版しました。 筆者が社外活動として取り組んでいる世界規模の機械学習コンペティション「Kaggle」の入門書です。 本章ではREAD MORE
競技プログラミングのご紹介
はじめに こんにちは。ソフトウェアエンジニアの淵脇です。2020 年から日本経済新聞社に入社しまして、日経 ID の開発に携わっております。普段は趣味で競技プログラミングというものをやっており、また日経でも以前競技プログラミングのコンテストをいくつか開催しているということで、そのご紹介及び楽しさについて解説させていただきたいと思います。 競技プログラミングとは 競技プログラミングとは問題に対READ MORE
日経電子版のデータを用いた機械学習コンペティションをKaggle Days Tokyoで開催しました
日本経済新聞社は 2019 年 12 月 12 日、「Kaggle Days Tokyo」\[1]というイベントで、日経電子版\[2]のデータを用いた機械学習コンペティションを開催しました。 「日経電子版ユーザの年齢推定」という題材に対し、世界各地から集まった 88 チーム 149 人が予測モデルの性能を競いました。 Kaggle や Kaggle Days Tokyo の概要などは、イベント開READ MORE
Slack Botを使用したGitHubアカウント管理
はじめに こんにちは。新卒一年目、API チームの成田です。 今回は SaaS アカウント、特に GitHub アカウントの管理についてのお話です。 社内での SaaS のアカウント管理は非常に重要であり、もしサボってしまうと、 辞めたはずの人が社内情報にアクセスできてしまう、というような事態にもなりかねません。(\*1) 日経では社員や協力会社の方々の各 SaaS アカウントをデータベースREAD MORE
Kaggle Days Tokyoで日経電子版のデータを用いたコンペティションを開催します
日本経済新聞社は、2019 年 12 月 11、12 日に開催される「Kaggle Days Tokyo」というイベントで、日経電子版のデータを用いた機械学習コンペティションを開催します。 Kaggleとは? Kaggleとは、世界最大の機械学習コンペティションのプラットフォームです。企業や研究機関などが提供するデータについて、世界中のデータサイエンティストらが機械学習モデルの性能を競います。READ MORE
GCPの新サービス「Cloud Run」を「Django」で試す
インターン生の高橋です.iOS アプリや社内 API などの開発を行なっています. GCP の新サービスである Cloud Run を利用したので,簡単にご紹介したいと思います. Cloud Run とは サーバレスとコンテナ化を統合した Google Cloud Platform の新サービス.現在ベータ版. 2019/4/9 に開催された Google Cloud Next カンファレンスREAD MORE
DroidKaigi 2019で「WebView+ViewGroupを実現するAOSPメールアプリの内部実装とニュースアプリへの応用」という発表を行いました。
2/7-8 に開催された DroidKaigi 2019 で、「WebView+ViewGroup を実現する AOSP メールアプリの内部実装とニュースアプリへの応用」という発表を行いました。 日経電子版 Android アプリでは、記事を表示する画面に WebView が使われています。 この画面は WebView だけでなく、タイトルや関連する記事を表示するために記事の上下に他の ViewREAD MORE
日経電子版のマイクロフロントエンドとPWA
新卒 1 年目、Web 開発チームの宮本(shqld)です。先日(2019/2/14)に開催された Developers Summit 2019で登壇させていただいたので発表内容の一部をかなりざっくりと端折ってご紹介します。 その前に 社員・インターン 大大大募集中🙇 現在電子版 Web チームのメンバーは5人ですが、今年予定されているリニューアルもあり、より開発を活発にしていきたいというREAD MORE
DroidKaigi 2019で詳解定期購入という発表を行いました。
2/7-8 に開催された DroidKaigi 2019 で、詳解定期購入というテーマで登壇しました。 内容は Android のアプリ内課金、とくに定期購入の実装と運用です。 2018 年 6 月に日経電子版アプリに GooglePlay 課金の機能を導入しました。 アプリ内課金を実装する中で、ライブラリの内部実装や公式ドキュメントに数多くあたりました。 またリリース以降半年以上経過し、テストREAD MORE
リアルタイムデータ処理基盤 「Atlas」 のソースコードを公開します
ワクワクしています。 内製したリアルタイムデータ処理基盤 Atlas のソースコードを段階的に公開します。 まず最初に、日経電子版を継続的にご利用頂き支援くださっている読者の皆様と、Atlas の開発に参加した方々、Atlas を活用して日々業務を遂行している全ての利用者に、お礼を申し上げたいと思います。有り難うございます。 課題意識から生まれた Atlas 2 年半前、日経ではデータについREAD MORE
iOSDC Japan 2018と Reject Conferenceに日経のエンジニアが2名登壇します!
iOSDC Japan 2018で登壇します 差分計算アルゴリズムを用いた高速な UITableView 描画 UITableView をいかに高速に描画、更新するかは iOS アプリケーションの実装において頻繁に遭遇する問題です。 本セッションでは単純な reloadData を用いた場合と差分計算アルゴリズムを用いた場合で実際にどの程度の差が生じるのか検証した結果を提示します。また、複数READ MORE
Financial-grade APIについて
メンバーシップチームの長島です。メンバーシップチームは主に日経ID認証・課金決済基盤の開発を行なっているチームで、私は課金・決済基盤の開発を担当しています。 今後、課金決済システムにおいて銀行 API などを利用する可能性を見据えて Financial-grade API について調査しましたので、その簡単な概要とコンフォーマンステストについて書きたいと思います。 FAPI(Financial-READ MORE
紙面ビューアーアプリのiPhoneX対応は「大改造劇的ビフォーアフター」のようだった
はじめに アプリチームの中川です。弊社が開発しているアプリやウェブサービスでは、ユーザーからの各種改善リクエスト受け付けています。(その仕組については別記事、「プロダクトにユーザーの声を アプリの改善プロセスを追う」でご紹介しています) その改善リクエストより「iPhoneX だと、画面の下部分を触ってもスクロールできない」というユーザーからの声が届きました。実機で確認してみるとその通りで、下READ MORE
Google I/Oで日経電子版が事例として紹介された話
Web 開発チームの宍戸(sisidovski)です。現在カリフォルニアの Mountain View で開催されている Google I/O 2018 で、日経電子版が Web パフォーマンス改善のセッションで事例として紹介されたので報告させてください。 何が紹介されたの 電子版モバイル Web https://r.nikkei.com が、パフォーマンスの最適化事例として紹介されまREAD MORE
日経電子版Androidの記事読み込みを快適にする技術
本稿では記事読み込み中のプログレスダイアログによる UI ロックを取り去る改善について解説を行う。 読み込み中の画面ロック外し 図の通り旧電子版 Android アプリは新しい記事が配信されるタイミングでプログレスダイアログを表示し、UI を完全にロックしてしまっていた。これを Android 標準のコンポーネントである SwipeRefreshLayout で置き換えた。ここで更に重要な点とREAD MORE
プロダクトにユーザーの声を アプリの改善プロセスを追う
お客様の要望や反応を収集し、プロダクトに反映させることは昨今のサービス・プロダクトにおいてなくてはならない活動の一つである。日経では様々なメディアに展開するそれぞれのサービスでお客様からのご意見・ご要望を収集し、プロダクトの方向性に反映させている。 ユーザーの反応を収集するには「お問合せ、SNS での反応など定性的なデータを収集する」方法と、「ユーザーのログデータなど定量的なデータを収集・分析すREAD MORE
一からはじめるTGIF
入社して間もなく、TGIF の企画が新入社員に委ねられた。それまでも不定期に社内勉強会は開催されていたが、継続的なイベントとする方針が策定された。そのため一刻も早く運営手順を確立することが求められた。「ぜんぜんわからない、俺達は雰囲気で TGIF をやっている」本稿では1年間の社内 TGIF を通して得た社内勉強会運営のノウハウを紹介していく。 TGIF を検討する TGIF とは何をするイベREAD MORE
サーバーアクセスログの勘所
近年、アクセスログを集約して Kibana などで可視化することは普通になってきているが、このログを日常的にどう使えば有用かという情報はあまり出回っていないようである。 Web サーバのアクセスログで何がわかり、何がわからないのか。弊社インフラチームでどのようにログを活用しているか記載する。 アクセスログ サーバーサイドにおけるアクセスログは、一般的に HTTP リクエスト 1 つにつき 1READ MORE
RUMとA/Bテストを使ったパフォーマンスのモニタリング
ブラウザのパフォーマンス指標 Web アプリケーションにおける表示速度がサービスの品質・ビジネスに与える影響は大きい。サイトの遅さはブログサービスではユーザの離脱、広告売上の低下、EC サイトではコンバージョン率の低下などに影響を与えるといった点が知られ、Google は 2018 年 7 月からモバイル検索においてもサイトの表示速度を検索インデックスのシグナルとして加味する旨を公開している。READ MORE
宇宙語のはざまで
日経、新卒エンジニア技術研修を初めて実施 新卒で入社し、アプリチームにジョインして 1 年になる。この1年間を振り返ってみると大学を卒業しエンジニアとして働き始め、自分の生きてきた環境が大きく変わる激動の年であった。読者の中には、プログラミングを始めて間もない方からベテランの方まで様々な方がいると思われる。ベテランエンジニアの方もエンジニアになった時の気持ちに思いを馳せてほしい。果たして自分にでREAD MORE
iOS開発人材を育成、原点回帰のすすめ
Start Developing iOS Apps 活用法 はじめに 弊社の iOS 開発チームでは Storyboard を使わずに View をコードで実装している。アプリ開発初心者にとってコードと Storyboard の情報がインターネット上に混在するため、実装方法を調べることは困難を極めた。また、初心者用アプリ開発入門本をみてみても、全て Storyboard でチュートリアルが組まREAD MORE
滑らかなUIのアプリを作る
滑らかな UI とは 滑らかな UI とはどんなものか。UI の滑らかさを語る上で欠かせないのがフレームレートという指標である。1 秒間に表示されるフレームの数を FPS(Frame Per Second)という。この値が高いほど人間の目には滑らかに表示されているように見える。 iOS デバイスの最大 FPS は UIScreen.main.maximumFramesPerSecond を使っREAD MORE
日経電子版アプリのリニューアル
日経電子版の iOS アプリ(電子版アプリ)は、昨年の 11/5 に、バージョン 4.0.0 をリニューアルリリースした。メジャーアップデートされたこのバージョンでは、前のバージョンに比べて、内部的に大きな変更が行われた。ほとんど Objective-C で書かれた既存のコードから脱却し、Swift 4.0 を用い新しい設計方針のもとで全面的な刷新が行われたのである。 Swift ObjectREAD MORE
エラー検知、日経アプリに秘策
アプリはリリースして終わりというわけでなく、むしろリリース後からが長い。すぐにアップデートをできないことからも、リリース後に不具合が発生していないか継続的に監視・調査する必要がある。ユーザーがアプリの機能を正常に利用できない状況は、アプリのみならずコンテンツの価値を損ねる。そのためにも早急に把握し修正を施さなければならない。 リリース後には予想だにしなかったような様々な不具合の可能性が起きうる。READ MORE
日経電子版を支える広告技術
本稿では、現在の日経電子版モバイル Web(以下、日経電子版)における広告掲示の技術について解説する。 広告とサイトパフォーマンスの関係 dev.to に代表されるような「高速」と言われる Web サイトは、CDN や ServiceWorker などを駆使して表示に関して適切なチューニングを行っており、日経電子版もほぼ同じ思想の元チューニングを行っているが、一点大きな違いを挙げるとするならばREAD MORE
新しいニュース体験を、チャットボットの活用
1\. チャットボットとは 1-1. 背景 近年、 Facebook Massanger、LINE、WhatsApp などのメッセージングアプリケーション上で動作するチャットボットという新たなアプリケーションに注目が集まっている。これまでの既存のモバイルアプリケーションやウェブアプリケーションに加えて、顧客との接点を生む新たなサービスとして、多くの企業がその可能性に価値を見出している。最近ではREAD MORE
内部実装の迷宮
Widget が再び注目されるようになった。AndroidO でアプリから直接 Widget をインストールできる新たな API が追加された。ホーム画面の一等地からユーザーが必要なコンテンツにアクセスできる機能はエンゲージメントを高める。Widget 実装はシンプルなもの、内部実装は入り組んでいる。 マルチウィンドウやピクチャ・イン・ピクチャなど新機能が注目される中、昔ながらの WidgetREAD MORE
技術書典4で日経電子の本を頒布します!!
こんにちは!アプリチームの山崎です。このたび、技術書典4で「日経電子の本」という技術書を頒布いたします!!本書は、電子版開発に携わるエンジニアの有志が集まって作られました。サービスの開発を通して得られた知見やノウハウをふんだんに盛り込んだ内容です。 内容 頒布物に掲載されている内容は以下の通りです。 iOS iOS アプリの技術スタック/アーキテクチャ/開発プロセス Start DeveREAD MORE
Redshiftを数百人で使うためのコツ(クラスター構成編)
日経ではアクセスログ、所謂クリックストリームデータを用途に合わせた複数のデータベースに格納し、サービス開発やマーケティングに携わる社員が自身でデータ分析ができるよう、セルフサービス化を進めています。 セルフサービス化を進めている背景として、データの集計や分析のニーズは日々増え続ける一方で、アナリストやデータサイエンティストのリソースはオンデマンドに増やせないため、いかにしてデータのアウトプットをREAD MORE
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