ゴリ蔵overview

今日遂にアップルコンピュータが日本でiTune Music StoreをOPENしました！

東京の国際フォーラムで、CEOであるスティーヴ・ジョブスがプレゼンテーションを行い、iTune Music Storeの日本での開始を宣言したのですが、ちょうどこの場所にいて、生スティーヴを見ることができました。

日本での音楽配信サービスも、遂に本格展開になったといっていいでしょうね。

スティーヴ・ジョブスのプレゼンテーションはとても素晴らしかったです。
会場には2,000人弱の招待客と報道陣がいたのですが、彼が登場すると大拍手。

会場にはappleの関係者や音楽関係者。その他appleファン（？）に報道陣。
10:00に会場OPENと同時に満席になってしまうほどの大盛況。

なかなかこんな機会はないので、前から３列目に陣取り、スティーブのジョーク交じりのプレゼンを聞いていました。

appleの音楽配信も満を持して登場しただけあって、彼は自信満々。
B'zの未発表楽曲や、ウルフルズなどとの限定バージョンの配信。
そして、Stonesの初期の曲の音楽配信など、やっぱりきちんと目玉を作ってブランディングをするあたりはさすがです。

今週末にOPENする直営４号店の渋谷店も大盛況なんだろうなぁ。


楽曲数はなんと100万曲！
そしてその価格は150円～200円と、予想よりは低価格に抑えられたような気がします。

ゴリ蔵もずっとiTuneを使っていて、USとかUKとかのMusic Storeの楽曲数をみて、いいなぁと思っていたので、嬉しくてしょうがありません。
でも、海外の0.99$に比べるとまだ高いよなぁ。
日本はほんと著作権だの競合他社からの圧力だのがほんと多くてややこしいですね。
結局楽しみたい顧客のほうにしわ寄せがきているような気がするのですが。

さてさて、肝心の使い勝手＆実際に配信されている曲のレベルはどんなもんでしょ？
ふむふむ。やっぱり使い勝手がいいですね。何せソフトウェアとWebがシームレスなのがいい。とてもお手軽に楽曲が手に入ります。

ただ、まだ全体的に曲数が少ないですねぇ。
アユとかエイベックスのアーチストの充実度は確かに目を惹きますが、アーチストのラインアップとしては満足いくところではないですね。結局ゴリ蔵は20曲前後をダウンロードしました。

新曲数がまだまだ絶対数として少ないのと、昔の曲がダウンロードできるのはとても嬉しいのですが、やはりこれも曲数、アーチストが中途半端。
まぁ、まだはじまったばかり。ちょっと長い目でみましょう。

でも、相変わらずソフトの使い勝手と楽曲の検索性はダントツです。
大袈裟に言えば、ある意味時代の変革を感じさせるサービスに仕上がっています。

ついに日本もCDを売る時代からファイルを売る時代に突入したのでしょう。
これでしっかりユーザがついてくれば、環境も変わり競争もでてきて、しっかりとユーザにメリットが戻ってくると期待しつつ。。。。

会場にはグラミー賞受賞アーティストのベックが２曲演奏と、やっぱり派手にしっかりとブランドコンセプトを守ってビジネスしてるなと。

ようやくゴリ蔵の生活にも音楽がしっかりと入ってきそうです（笑）




ポチッと押してください