グラビアサンタなすーぱーそに子!
今回のフィギュアレビューはアルター 1/7スケールフィギュア 「NITRO SUPER SONIC すーぱーそに子 水着サンタVer.」です。発売日は2014年9月。
「すーぱーそに子」は、ニトロプラスのライブイベント『NITRO SUPER SONIC』のマスコットガールキャラクターです。
「すーぱーそに子」のキャラクター概要に関しては、公開済みである「玩具レビュー AGP すーぱーそに子 with すーぱーバイクロボ(10th Anniversary ver.)」の記事中にて触れていますので、そちらを参考にして頂けると嬉しく思います。
「玩具レビュー AGP すーぱーそに子 with すーぱーバイクロボ(10th Anniversary ver.)」の記事はこちら。
パッケージ
パッケージは全面クリアのプラスチックボックス仕様。現在のアルターフィギュアでも見られるパッケージ構成ですね。
2014年発売のフィギュアという事も有り、ブリスター部分は経年劣化が見られます。
内容物
内容物はフィギュア本体と交換用ヘッドパーツ、専用台座となります。
組み立て
パッケージ状態からフィギュア本体の組み立ては無し。固定ピンなども無いので台座にそのまま置くだけです。
全身図
こちらのフィギュアはキャラクターデザインを手掛けた津路参汰先生のイラストを元に立体化されています。
グラビアアイドルらしい座り込んだ可愛らしいポーズでの立体化。抜群のプロポーションも違和感なく再現されています。
バストアップ 交換用ヘッドパーツ
フェイス部分は非常に丁寧に作られアイプリントも正確。アイプリントは光沢強めに仕上げられています。立体的に表現されたフードのファー部分も見所ですね。
また、フードの中にはそに子の本体であるヘッドフォンも確認できます。髪には程よいグラデーション塗装も施されています。
ヘッドパーツは交換する事でフード無しバージョンにすることも出来ます。ヘッドパーツは頭部、フード、リボン全てが一体になっているので交換は非常に簡単です。
フード無しではそに子を象徴するヘッドフォンが露出し、よりキャラクター性が感じられるようになります。ヘッドフォンはメタリック仕上げで細かな塗装が施されています。
各部アップ
コスチュームは水着デザインという事も有り非常にシンプルですが、各部丁寧に仕上げられているのが確認できます。フードはシボ加工が施された立体的な造形。先述したファー部分の造形との差によって素材感の違いが演出されています。胸元はダイナミックな造形とリボンを始めとした細かな造形が光る見所部分。中央のベルはメタリック表現です。肌部分はやや強めのグラデーション塗装が施されており、単調にならないような工夫が感じられます。リボンは軟質パーツとなっており、本体の造形に合わせた形状となっています。台座は雪の結晶やキャラクター名がプリント。クリスマスらしいカラーリングも良いですね。
大きさ比較
いつもの1/12ドールと比較するとこのような感じ。座り込んだポージングという事も有り、フィギュアとしての大きさは全高約130mm。ヘッドの大きさや全体のボリューム感は十分有り、1/7スケール相応の迫力はあります。
以下、お勧めのアングルから写真を何枚か。
以上、アルター 1/7スケールフィギュア 「NITRO SUPER SONIC すーぱーそに子 水着サンタVer.」のレビューでした。
今からおおよそ10年前に発売されたフィギュアですが、老舗であるアルター製という事で非常にクオリティの高いフィギュアとなっています。各部丁寧且メリハリのある造形となっており塗装も不備なく高水準。見ていて飽きさせない魅力があります。唯一の注意点は色移りでしょうか。私の個体は特に問題ないですが、ヘッドパーツの交換時にフードやリボン部分の擦れが発生しやすく扱う際は注意が必要です。ディスプレイ中もリボン部分の茶色が肌部分に色移りしやすいデザインなので要注意。気持ちリボン部分を浮かせるほうが安全かと思います。
かなり古めのフィギュアではありますが、クオリティは2023年時点の目で見ても十分。コンパクトにまとまっていて飾りやすいのも良ポイントです。そに子フィギュアはセクシー過ぎて飾りにくいものもありますが、こちらのフィギュアはセクシー且、上品さが感じられる出来なので手が出しやすいのではと思います。お勧めできる逸品です。
それでは、次回の『金のおにぎり玩具箱』もよろしくお願い致します( ̄^ ̄)ゞ
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