金のおにぎり玩具箱

暑さを吹き飛ばす水着の五月！



今回のフィギュアレビューはタイトー Aqua Float Girlsシリーズより「中野五月」です。2023年5月中旬より全国のゲームセンターにて展開されました。

「Aqua Float Girls」はタイトーが展開するプライズフィギュアシリーズです。美少女+浮き輪がテーマとなっており、美少女キャラクターが浮き輪に乗っている姿がデザインとしての特徴となります。『初音ミク』『オーバーロード』『冴えない彼女の育て方』等、様々な作品のキャラクターが立体化されています。

「中野五月」は2017年から2020年にかけて『週刊少年マガジン』で連載された作品、『五等分の花嫁』に登場するキャラクターです。
『五等分の花嫁』の作品概要、キャラクター概要に関しては、過去に公開済みである「フィギュアレビュー　五等分の花嫁∬　Gasha Portraits 01」、「フィギュアレビュー　五等分の花嫁∬　Gasha Portraits 02」の記事中にて触れていますので、そちらを参考にして頂けると嬉しく思います。

「フィギュアレビュー　五等分の花嫁∬　Gasha Portraits 01」の記事はこちら。

「フィギュアレビュー　五等分の花嫁∬　Gasha Portraits 02」の記事はこちら。


パッケージ








パッケージには4面共フィギュア写真が使用されています。窓は設置されておらず、ブラインドタイプのパッケージとなります。

内容物


内容物はフィギュア本体、浮き輪、波型スタンドとなります。

組み立て




組み立ては非常に簡単で下から波型スタンド、浮き輪、フィギュアの順番で重ねていくだけです。ピンなどで固定されるわけではないのでバランスを見て位置合わせをします。


全身図








浮き輪に体を預け、誘うように伸ばした左手が印象的なポージングです。躍動感を感じる後ろ髪も見所ですね。水着というシンプルなデザインですが細かく色が変えられており情報量が高められています。

バストアップ


アイプリントは非常に丁寧で目力を感じさせます。チークの具合も『五等分の花嫁』らしさがありますね。口内や五月のトレードマークである星形の髪飾りは塗装で再現されています。

各部アップ




















五月の特徴である入り組んだ髪型も造形でしっかりと再現されています。髪の毛には明度低めのクリアパーツが採用され、塗装によるグラデーション表現が施されています。肌は基本的に成型パーツのままですが透明感がありなかなか良好。水着も細かく造形されており見所となっています。浮き輪や波型スタンドには透明度高めのクリアパーツが採用されており、質感の違いが表現されていますね。

大きさ比較


いつもの1/12ドールと比較するとこのような感じ。ボディバランスはほぼ同じでスケールとしては1/12と言って差し支えないと思います。プライズフィギュアとしては小さめな部類ですね。


以下、お勧めのアングルから何枚か。















以上、タイトー Aqua Float Girlsシリーズより「中野五月」のフィギュアレビューでした。
造形面に関しては複雑な髪の毛や水着なども破綻無く表現されており、プライズとしては十分合格ラインかと思います。柔らかそうな肌のラインも素晴らしいですね。塗装に関しては最低限といった感じではありますが、水着デザインという事で特に不十分といった感じは無く、むしろ小スケール帯のフィギュアとしては上位に入るクオリティかと思います。Aqua Float Girlsとしては必須となる浮き輪+台座部分も爽やかさを感じる出来で清涼感を感じさせる1体になっています。

過去記事で何度か言っていた「Aqua Float Girls 中野五月」。御覧の通り無事にゲットすることが出来ました(^^♪Aqua Float Girlsは小サイズながらクオリティが高く、いつかご紹介したいと思っていたシリーズでした。このような形でお披露目することが出来て私自身嬉しく思っております。残る姉妹たちはもちろん、他作品のキャラクターフィギュアも縁があって色々と持っているので、機会を見てご紹介できればと思います。中野姉妹に関しては今夏中にレビューしちゃいたいですね。

それでは、次回の『金のおにぎり玩具箱』もよろしくお願い致します(￣^￣)ゞ



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