金のおにぎり玩具箱

新プロジェクト始動！今度は「空母赤城」を作ります！



今回は新企画立ち上げ記事。
「ダイキャストモデル 戦艦大和」の完成から早2年。ついに新たな分冊シリーズを開始します。その名は…

「週刊空母赤城」！！



エ「日本空母では断トツの知名度を誇る空母赤城！こちらの雑誌は毎号付属するパーツを少しずつ組み上げ、ダイキャストモデルの空母赤城を完成させることが出来ます+.(*'v`*)+」

販売は「ダイキャストモデル 戦艦大和」と同じ「アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社」。
今回は大和以上にギミックが充実しており、完成後は電動ギミックによる12㎝連装高角砲の旋回、前部エレベーターの昇降、遮風柵の展開、スクリューの回転。着艦誘導灯と探照灯のライトギミック。砲声や警報の音声ギミックが楽しめます。

エ「さらに！今回は煙突からミスト噴射まで出来ます！これはワクワクしますね♪」

スケールは1/250。全長105㎝のビッグサイズモデルです。完成は110号予定。
その他詳しいギミックはYouTubeの公式チャンネルから動画を見て頂ければと思います。


YouTube 「hachettecjp」より

「空母赤城」の概要に関しては過去にもご紹介した事がありますが、今回改めてご紹介したいと思います。
大艦隊整備を目的とした「八八艦隊計画」下で天城型巡洋戦艦の2番艦として起工された赤城でしたが、建造中にワシントン海軍軍縮条約が締結。空母への改造訓令が下されます。1927年3月25日、呉海軍工廠にて竣工。20㎝主砲６門、対空砲増設等の近代化改修を受け、海軍機動部隊の中心的な存在となりました。1941年、真珠湾攻撃に参加。その後はセイロン沖海戦に参加し、第1航空艦隊の旗艦となります。しかし、同年6月5日、ミッドウェー海戦で米空母艦の急降下爆撃にて大破。雷撃処分となり生涯を終えました。



「艦隊これくしょん」における赤城は優しく、後輩の面倒見が良い性格をしており、多くの艦娘から先輩、お姉さんとして慕われています。正規空母としては序盤の任務報酬として入手する事が可能であり、多くの提督にとって最初に接する正規空母となります。しかし、それが災いしてか駆逐、軽巡に慣れていた提督が彼女の消費資材の高さに驚愕する事となり、加えてそれまで消費の少なかったボーキサイトも消し飛ぶ現実を目の当たりにした事により、彼女は大食いキャラクターとして定着してしまいました（実際、実装当初の段階で赤城以上に消費資材の多い艦娘は加賀を筆頭に多数存在していたのですが…）。もはや赤城＝大食いという設定は公式も認める所となり、追加ボイスの実装、アニメでも設定採用、立体化の際は必ずと言って良いほど食べ物が付属し、期間限定グラにまで影響が出るに至ります。
そんな赤城ですが、レアリティはホロであり極めて高い性能を誇ります。攻撃、防御、艦載機スロットも優秀で、特化型装備にする事であらゆる局面に対応することが出来る器用なキャラクターです。弱点としては回避がやや低めなため被弾蓄積が大きい事。そしてそれは長時間の修理ドッグ占有時間を生み、妖怪「食っちゃ寝」という新たな通り名を生むことに…。



2019年には改二も実装。改装レベルは90。改装設計図x2、試製甲板カタパルト、戦闘詳報、新型航空兵装資材x2、開発資材x100と非常に多くのアイテムを改装時に使用する事となりますがその性能は折り紙付き。初の5スロット搭載空母であり汎用性が大幅に向上しています。射程も中距離に向上しており出遅れる事もなくなりました。一方、燃費はさらに悪化しており、通常運用はやや厳しくなりました。


創刊号　内容物


創刊号の内容物はマガジン、パーツ一式、スタートアップDVDとなっています。
マガジンの内容を写真掲載する事は出来ませんが、目次は組み立てガイド、「赤城」のすべて、伝説の戦記、近代兵器図鑑となっています。創刊号の内容は…

「赤城」のすべて…日本初の大型空母「赤城」
伝説の戦記…真珠湾攻撃① 秘密の攻撃訓練
近代兵器図鑑…零式艦上戦闘機二一型【A6M2b】



今後使う応募券は2号予告の下部分にあります。やや分かりにくいので忘れず切り離しておきましょう。


組み立て


創刊号では左舷後部艦艦体とゼロ戦１機を組み立てます。
初回という事でドライバーもセットになっていますね。雑誌付属ドライバーはやや使いにくいのですが、奥まった部分のネジ締めに重宝するので、自前のものと合わせて活用していきます。



エ「他にはパーツを切り出すためにニッパー、金属パーツを接着できる瞬間接着剤が必要となります！この辺りは使い慣れたものを準備するのが良いですね(*´v｀)」



まずは左舷後部艦艦体の組み立てから。
付属のパーツを付属のネジで止めてきます。結構きつめですがじっくりと絞めていきましょう。



POM製の艦体支持パーツをさらにネジ止め。これで今回の船体の組み立ては終わりです。



続いてゼロ戦の組み立て。ランナーからパーツを切り出し、順序を間違えないように組み立てていきます。

エ「ものすっごく小さなパーツですので、無くしたり壊したりしないように注意して組み立ててくださいね！」



組み立てたプロペラをゼロ戦本体に装着。



更に着陸脚と増槽を装着。此処は接着剤を使います。
ゼロ戦本体はダイキャスト製。パーツ類はABS製なので多用途接着剤の出番です。余裕があれば車輪の塗装指示がありますが、とりあえずそのまま組み上げていきます。



創刊号の組み立てはここまで。
初回の組み立てですがかなり細かな作業があり、初心者向けではないですね。模型などに慣れていない方は少しずつ時間をかけて組み立てる事をお勧めします。

エ「久々の分冊シリーズ、楽しかったですね+.(*'v`*)+大和同様、今回もお手伝いさせて頂きます！」

おう。よろしく頼む。


以上、「週刊空母赤城 第1回」の記事でした。
今回制作する「空母赤城」。大和制作時の反省を活かしながらじっくり向き合っていきたいと思います。記事更新時点で第6号まで発売済み。10月分の組み立てで中旬に1記事、月末に11月分を組み上げる記事を更新予定です。以降は大和の時と同様、月1での記事更新予定となります。記事を読んで頂いている皆様も一緒に組み立てているような気分になれる記事を目指し、今回も頑張っていきたいと思います。

エ「大和制作時も皆様の暖かな応援のおかげで最後まで頑張ることが出来ました♪」

そんなダイキャストモデル大和は現在…



当然現役です(*´～｀*)

エ「普段は安全な場所でディスプレイしています+.(*'v`*)+久々に近くで見ましたけどやっぱりおっきいですね！かっこいいです☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆」





主砲、副砲はリモコンで旋回。砲撃SEも爆音で鳴り響きます。





探照灯は全て点灯可能。こちらもリモコン操作です。







スクリューも電動ギミックでぐるぐる回ります。
こうして遊ぶと組み上げた記憶が蘇ってきますね(*´～｀*)課題点もありましたがよく出来たと思います。赤城では大和越えクオリティを目指して頑張ります！

分冊シリーズがどういった感じなのか知りたい方は「ダイキャストモデル 戦艦大和」の記事も読んで頂ければと思います。

制作カテゴリーページはこちら。



最終号が110号なので、順調にいけば約2年での完成となります。

エ「長期企画となりますが、暖かく見守って頂ければ幸いです(〃▽〃)」

それでは、次回の『金のおにぎり玩具箱』もよろしくお願い致します(￣^￣)ゞ



にほんブログ村


にほんブログ村


にほんブログ村