金のおにぎり玩具箱

Trick or Treat！ハロウィンの宴を始めましょう♪



今回の玩具レビューは蝸之殼Snail Shell(スネイルシェル) 1/12アクションフィギュア、「パンプキンプリンセス」です。発売日は2024年9月。

今回ご紹介する玩具は海外のメーカー、「蝸之殼スタジオ（スネイルシェルスタジオ）」製のアクションフィギュアとなります。キャラクターデザインはむうてん様。
詳細設定に関しては不明な為、今回はさっそくレビューに入ります。
※今回の記事は最後に素敵な頂き物イラストのご紹介があります。是非最後まで見てください。


全身図




素体状態は意外とシンプル。露出度高めなデザインで、特に背面に関しては肌色面積多めです。

付属品




付属品はアーム付き台座一式、交換用表情パーツ各種、交換用手首パーツ各種、差し替え用ツインテールパーツ（左右）、ヘッドカバーパーツ×2、マスク、帽子、スカルヘッド、治具（視線替え用ミニツールNEO）、パンプキンアーマー一式、ビーム鉈（大中小）、ナイフ、ソード×2、ロリポップ、差し替えジョイントパーツ、予備手首ジョイント×2。



また、初回生産限定特典として、イラスト色紙が付属します。

バストアップ 各種表情










表情パーツは「微笑み」「笑い」「舌出し」「無関心」「恐怖」の5種類。キャラクター性を感じさせる表情が揃っています。プリント、塗装共に綺麗で違和感はありません。





また、全ての表情パーツには眼球可動ギミックを内蔵。視線を変える場合は専用治具でフェイスパーツ裏から調整します。

ヘアアレンジ


頭部にはジョイント穴が4ヶ所あり、好きな髪形にアレンジ可能。使わないジョイント穴は蓋パーツでふさぐことが出来ます。

マスク


マスクパーツは軟質素材なので、ある程度伸ばす事で耳にかけることが出来ます。

帽子


帽子パーツはマグネット接続。磁力も強めでしっかり固定されます。

各部アップ


















各部は造形、塗装共にしっかりと仕上げられておりクオリティが高いです。メリハリのあるボディラインやハロウィンを感じさせるカラーリングはなかなかに目を惹きます。各部エッジはビンビンに尖っており、触れる場合は怪我、破損の注意が必要です。

武器各種


各種武装類は専用手首で持たせることが出来ます。保持力はそこそこといった感じでした。

専用スタンドとの接続


スタンド穴は背中と腰にあり、どちらか選んで支柱軸を差し込んで固定します。使わない受け穴はカバーパーツで塞ぐことが出来ます。

パンプキンアーマー　武器マウントギミック


パンプキンアーマーの背面には各種武装類を差し込んでおくことが出来ます。保持力はかなり低く、塗装パーツでもあるのでお勧めは出来ません。



また、ハンドパーツはフル可動指搭載の為。各種武装類を持たせることが出来ます。

ロリポップ


ロリポップには軸があり、親指内側にある受け穴に差し込むことで持たせることが出来ます。

パンプキンアーマーの装着




パンプキンアーマーは乗り込むような形で装着が出来ます。パンプキンアーマーの前面はマグネットで接続されているので、一度取り外して素体を取り付けた後、再度前面アーマーを取り付ける形がお勧めです。素体取り付けジョイントは腰部を使用。





また、パンプキンアーマーの足部分を外し、本体ジョイントの背中側を接続する事で別形態にする事が出来ます。
※足部分は本来、基部ボールジョイントから取り外すのですが、かなり固い&再装着時に緩くなる可能性があった為、取り外す箇所を変更しています。ご了承ください。

大きさ比較


いつもの1/12ドールと比較するとこのような感じ。頭頂部での大きさは1/12ボディのエリスとほぼ同じ。スケール表記も1/12となっています。

可動




可動に関しては、素体は比較的素直な手触りでイメージした通りの可動が楽しめます。干渉部分も少なく、髪パーツもボールジョイントで逃がす事が出来るので、可動のストレスは少なめ。保持力もかなり高いです。パンプキンアーマーも多数の関節が設けられており、ビッグサイズとは思えないほど柔軟に動かす事が出来ます。ただ、一部関節は可動範囲に止があるので、無理な方向に曲げないよう、可動方向や範囲について注意が必要です。


以下、写真を何枚か。
※性格設定、台詞に関しては当ブログオリジナルのものとなります。ご了承ください。




あら？アナタ…どこから迷い込んだのかしら…？



遠慮しなくていいのよ？さぁ…こちらへ…



さぁっ！宴の時間よ！





アナタの血はどんな味なのかしらぁ～♪









え？一緒に暴れたい？…まぁ良いですけど…。









この鉈のお味…気に入ったかしら？







はぁ…品の無い暴力は疲れますわ…



宴、楽しんで頂けたかしら？お帰りの際は飴をどうぞ…うふふっ♥


以上、蝸之殼 1/12アクションフィギュア「パンプキンプリンセス」のレビューでした。
造形面に関しては各部丁寧に作り込まれており非常にクオリティが高いです。クリアパーツも程よいバランスで組み込まれ、造形デザインのセンスを感じます。塗装面にもこだわりを感じる部分が有り、特に武器類の汚し塗装はなかなか目を惹きます。ただ、その分可動させる場合には注意が必要で、繊細に作られたエッジの破損や自身の怪我などに注意が必要です。軟質素材のマスクは力加減を間違うと千切れる可能性があるのでここも要注意です。また、これは個体差かもしれませんが、手首交換時のジョイント差し込みが非常に固く、ドライヤー必須レベルでした。以上の事から、扱いに繊細さを要する上級者向けアクションフィギュアという印象でした。
デザイン面は非常に好みで、パンプキンアーマー装着時の迫力はかなりのもの。アーマー側も各部大きく動かせるので、慣れてくればポージングがかなり楽しいフィギュアです(^^♪



エ「く、くれるんですか…？ありがとうございます…💦」

頂き物と言えば、いつも大変お世話になっている『五月雨日記＜仮の宿＞』の管理人、風月時雨様からサプライズでハロウィンイラストを頂いてしまいました！



2022年公開の記事を参考に、ハロウィンコスプレのエリスを描いてくれました！悪魔コスチュームも忠実再現！一緒に飾っていたフェルトマスコットも描いてくれてとっても華やかです！当ブログの写真を参考に描いてくれたとの事で、細かな指の仕草なども綺麗に描いてくれました。とても嬉しいです(#^^#)



エ「風月時雨様！この度は私を可愛く描いてくれてありがとうございます(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡とっても嬉しいサプライズプレゼントでした♪」

風月時雨様は私が最も尊敬するブロガー様で、他ブロガー様とも積極的なコラボを行っています。お相手が喜ぶことを第一に考え行動できるその姿、憧れます(#^^#)また、好きな物、作品を丁寧に熱く語る姿勢も尊敬しており、記事一つ一つから風月様の作品への愛情を感じます！

風月様のブログ、『五月雨日記＜仮の宿＞』はこちら。

また、今回頂いたイラストは風月様のpixivにて公開されており、そちらでは期間限定でハロウィンエフェクトが追加されています。そちらも是非見て頂きたいです。

風月様のpixiv作品ページはこちら。


記事公開日の2024年10月31日はいよいよハロウィン本番！皆様に素敵なハロウィンが訪れますように。

Happy Halloween！



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