北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ2019年12号の感想

 ジャンプ映画をリストアップしてブログに書こうと思ってるんですが、意外とスマートに調べる方法がないので困りました。「映画 少年ジャンプ 原作」とかで検索かけたら一発、ずらーっと出てくるイメージだったんですが、全然そんなことない。無駄に手間のかかる方法で調べてます。何か簡単な方法あったらご一報ください。ちなみに、2000年以降、週刊少年ジャンプ、です。
 ちなみに、全アニメーション作品から「これはジャンプ」「これはジャンプじゃない」と人力でチェックする方法が現状です(実写は終わった)。

 はい、ジャンプ12号でごわす。また『インセプション』かよ!!

背表紙

 ジャンプキャラしりとり。ルフィ→石神千空→うずまきボルト→トニートニーチョッパー→アスタ→炭治郎→潮→大木大樹→湯ノ花幽奈→薙切えりな。
 うげぇ、「な」ループ決められた。時間稼ぎみたいなことはしないと思ったんだよなぁ。予想が外れた。
 とはいえ、次回はさすがに「ナミ」でしょう。これしかない(今更予想を変えるわけにもいかないw)。美少女3連続や。幽奈さんは下さい。
 あと、えりな総帥によって、主人公初出の法則は崩れました。今後の参考になります。しかも、ちょうど前回「ゆ」はソーマくんが出る可能性もあったんですよね。その直後にえりな総帥。

表紙

 『ハイキュー』7周年。過去の強敵たちを並べるだけで今までの軌跡を思い起こすようなデザインになるのは良いですね。まぁ、今回のメンツは春高縛りですが。木兎はまだ日向と戦ってないから、『ハイキュー』春高編の総括、が正確でしょうか。

tvアニメ『鬼滅の刃』のおしらせ

 放送を前に前編(5話)の総集編が映画館で上映されるそうです。これは「映画化」扱いしていいのかどうか。
 tvアニメはもうソフトで金儲けする時代じゃないと思うんですが、そういう流れを汲んだ金儲けシステムだと思います。レッツマネタイズ。
 個人的な感覚によるところが大きいですが、映画ってのはコストとリターン的にかなり理想的なバランスだと思います。ソフトほど高くないし、興味ないグッズを買うよりも作品を楽しむことに直結する。かなりファン的には嬉しい企画なんじゃないでしょうか。まぁ、tv放送以上に地域格差が生じてしまうので、そこは問題かな。
 あと、せっかくのtv放送がそれほど楽しみじゃなくなる問題ですね。ワクワクしながら正座しながら待って、ツイッター開いて「始まったー!!」みたいな感じは間違いなく失われると思います。
 とはいえ、新たなマネタイズの形として面白いと思いました。既にあったらごめん。総集編ビジネスあんま好きじゃないんだけど、また違うやり方があったとは。

読者プレゼント

 ターザン。なぜだ。グッズ由来でもないし。時事ネタ不足なのかな。ジャンプだと扱える時事ネタにも制限あるだろうし。森羅万象担当大臣とか出来ない気がする。
 応募の決まりのページの方ではランプの魔神ネタやってるんですよね。こっちはめっちゃタイムリーじゃん。偶然だろうけどウィルスミスw
 ちなみに、ダジャレとしては「楽し実いっぱココだっツ」が好きです。特に「ココだっツ」。もう何言ってるのか分からないレベルなのが良い。そんなに無理してまでココナッツを入れる意味もないですし。

巻頭カラー『ハイキュー!!』

 アバンは7周年茶番。この手の茶番久し振りな気がするな。7周年だからネタが切れてもおかしくないのに安定して面白いのはスゴイ。強い。7周年と7年目の違いとか、正直私も分からなくなる……。植木算的なアレな(違)。
 あと、冴子姐さんがゲロ可愛いのでカラー嬉しい。と思ったら本編でも可愛いので最高。
 カラー扉。寒そうランニング。ここどこか知らないので、東京の寒さと同一視していいのか分かりませんが、最近ホント寒い(今日は暖かかったけど)。手袋ナシで走ってる人はバカなんだと思う。マフラーもしろ。ツッキーを見習え。

 本編。どう考えても大ネタの星海との小さな巨人対決なんですが、試合の隙間ということで女性キャラの出番が多いので眼福。谷地さんも出番多くて嬉しいなぁ。嬉しいんですが、やっぱ今週は冴子姐さん。懐かれてる姉御肌も良いけど、やっぱアイツが登場してのパニックが可愛い。
 アイツ。もっと引っ張ると思ったんですが、今週いきなりドーン。元祖(?)小さな巨人でした。まぁ、隠すほどでもないのか。それと、「思ってたのと違う……」がテーマでもあると思うので、アッサリ登場したのにも意味があるのかもしれない。
 3年組の気合い注入が良い。わざと臭い感じのこと言って、合いの手入れて茶化す感じ。ポエミーすぎるのは『ハイキュー』の武器であり、苦手な人からは欠点だと思うけど、それの中和みたいな。
 んで、小さな巨人。『HUNTER×HUNTER』でいうジンみたいな存在だと思ってたけど、アッサリ会う。憧れの存在は憧れの気持ちだけで、そこに実物はもう存在していなかった。あーこれなー、学生スポーツならではというか、こういうこともあっても不思議じゃないよな。つれぇわ……って本人は別に何も悪くないから悲劇ぶるのも変だし。
 そんな巨人を会わせたことを心配する冴子ゲロ可愛い。はぁぁ、すき……

 本編の後ろに7周年記念、ベストゲーム人気投票の募集。今度は試合。そうきたか。
 まぁ、私はベタに白鳥沢戦になるかな。神メガネだし(試合後だよ)。あと、音駒vs戸美も好きかな。メガネだし(審判が)。

『Dr.STONE』

 写真とっても、それぞれに位置情報を結びつけないといけないので管理とかめっちゃ大変だと思う。どうやってるんや。てか、100億枚も原料あるのか。それもすごい。
 あと、虫眼鏡で拡大しながら探すのも意外だった。そんな精密の写真とれてるのか。ちょっとナメてたというか、すごさを理解してなかった。ブレの問題とかもあって、どこまでホントなのか分かりませんけど。
 イノシシ。おいこれやるの1ヶ月遅いだろw 新年にやれよ。『鬼滅』がポンコツだったからイノシシレスな新年号だったじゃないか。背表紙でも出なかったしな。つれぇわ。
 てか、ウリ坊を可愛く描かないでw 喰えなくなる。血生臭い部分はギャグ的に処理するつもりなのかもしれないけど、あれ見ちゃったらキツイ。『約束』とか考えてしまう。
 あと、可愛いのはいいんだけど、喋らせるのいらねぇわ。『勉強』でもこんな話した気がするけど、アレが面白いと思ってる人がこの世界には一定数いるのだな……と落ち込む。久々にこの感想書くけど、やっぱ本作はギャグのノリがあわない。面白いのは分かるけど心底好きになることはないのはそのせい。良い奴だとは思うけど友達にはなれないな……と教室の隅から勝手に決めつけたくなるタイプ。
 石油とトリュフ探しが平行して進むと思ったら密接に関わっていた、とか面白いと思いますけど、底辺レベルまでテンションが下がってるので割とどうでもいいです。なんで動物ギャグやるんだろうな。『勉強』もだけど。可愛さとしても笑いとしてもマイナスだわ。

『ONE PIECE』

 幻獣種のヤマタノオロチ。幻獣種なら何でもアリみたいな感じになってきたな。いや、これはカイドウの一味が幻獣種をめっちゃ集めてる(つまり強い)って話なんでしょうけど。ちなみに、半獣の状態だとどうなるんでしょうね。気になるw
 ブルックの幽体離脱がワノ国にマッチしてるのは笑った。元々西洋のお化け的な島で初登場したキャラだけど、お化けに国境はない。
 ゼウスの一撃。かみなりドッカン。よく考えたら四皇の必殺技をそのまま使ってるので、あの場で一番強くてもおかしくないんですよね。瞬間火力だったらマジで最強かもしれない。大抵の場面ゴリ押しで何とかなんじぇねぇ?? とか鼻くそほじりたくなってくるレベル。

『鬼滅の刃』

 三途の川がのほほんとしてて好き。どこまで狙ってるのか分からないのは『鬼滅』の良さだと思います。ちょっとスケール小さそうな感じも好きです。界王様の星とか思い出す。彼岸花がめっちゃ咲いてるのも「そこはこだわるんだ」みたいな良さがある。
  “……まずいな 遭遇する” “上弦と全く遭遇しない” で緊張感と不穏さを煽ってからの、バンデラスよりもド派手に登場。やだ、めっちゃアガる。登場シーンをこれだけかっこよく描けたらもうそれだけで100点なんじゃないかな。そのままスマブラ参戦してもおかしくないレベルでアガる。たぶんジョーカー参戦PVよりもかっこいいと思う。

『僕のヒーローアカデミア』

 かっちゃん、轟くんによるデクの怪現象に対する考察。どっちも鋭くて良い。轟くんはイビツな2つ持ちという境遇故に他の人とは見え方が違う、というのも良い。 “全力でかかってこいっつってたおまえが力を隠してたのなら 俺は多少ショックなんだが” も今回のデクの隠されたクズ性を鋭く指摘してる。ホンマそうやで。
 あと、峰田くん何を見せられてるんだろうか。説明が足りなすぎるから以前にあったネタを拾ってるのかな。こういうのはホント弱い。何も覚えてない。
 エリちゃん。あわわわエリちゃん可愛い。あんな可愛い子を前にしてもいつものペースを崩さないモノマネはちょっと尊敬するわ。救いようがないとも言えるんですがw
 しっかし、マジ可愛いな、エリちゃん。あの角もめっちゃ可愛いけど、モノマネがつけてるとちょっとセクシーなので、角が可愛いのではなく、角が生えてるエリちゃんが可愛い、が正解ですね。やっぱ『私のヒーローアカデミア』でエリちゃん回やってほしいよなー!!

『私のヒーローアカデミア』あきやま陽光

 そんなことを思ってたらマジで『私の』掲載だったのでビビりました(マジ)。
 なんだけど、なんでエリちゃんじゃないんだよw 女性キャラの序列的に次に来て然るべきだと思ってたんですけどねぇ。まさかの男。女性縛りじゃなかったのか。そりゃ「私」に女性の意味はないですけど。ないけど、そう思うじゃんw
 とはいえ、掲載されるのはフツーに、非常に嬉しい次第であります。2019年度に入って初かな? ひょっとしたらもう来ないのかと思ってたのでホント嬉しい。来週『ヒロアカ』本編が休みなので『私の』拡大版やってくれないかしら。
 ひょっとしたらあきやま先生の『ヒロアカ』4コマスキルがめきめきと向上してきたので、「もう美少女縛りいらないんじゃね??」となったのかもしれない。割とマジであると思う。実際の経緯がどうかはさておき。隠れ人気キャラの拳藤さんが出てくるネタでも、結局可愛いのはテツテツの方でしたからね。
 ということで、面白かったです。安定感すら出てきたと思う。キャラの魅力、キャラの可愛さに頼ってない満足感がありました。マジ優秀な4コマ作家なのでは……

センターカラー『約束のネバーランド』

 扉。エマのドアップが頼もしいですが、ノーマンやレイと違う方向を向いてるのが不穏さもあって良いですね。
 本編。レイ頼りになると思ったらまさかのギャグ調。『お約束』に毒されてしまったんじゃないかと心配になるレベルでギャグが濃い。いや、今までもシリアス一辺倒な作品じゃなかったですけど、ここまでギャグに偏るのも珍しいんじゃない?
 打開策も思いつかない、ヒントも分からないけど、とりあえず違和感は吐き出した方がいい、という結論もリアルで良かった。レイがエマに対して言うのもすごい納得できるw エマが暴走して一番ストレス抱えるのレイですよね。
 てか、「爆発」という例えが使われてるあたり、やっぱゴンとキルアっぽいなぁ。
 ノーマンに会いに行ったら知らない人がいっぱいいて超気まずい。うわっ、この感じ超苦手。人見知りとして一番つらいのはこういう「友達の友達」なんですよ。うわっ、きつっ。イヤな記憶が甦りそうなつらさがある……(本来そこまでつらい場面ではないかもしれない)。

『火ノ丸相撲』

 部屋の長男としての冴さん。ちょっと団体戦っぽい話になるのが面白いですね。高校編でもそうだったし、今の9月場所も打倒刃皇で団体戦っぽさは既にあったんですが、部屋の兄弟関係としてのチーム感がここまでフィーチャーされるとは意外。思えば、刃皇はこないだ部屋の弟に負けたばっかりなんでしたっけ。そこらへんとの繋がりも面白いですね。
 前回、冴さんが火ノ丸くんの部屋の扉(蹴破ったやつ)を撫でたあとに “兄を” “ナメるなよ” って言う場面があったんですが、あの真意が分かりましたね。横の繋がりを象徴するのがあの扉の凹みであるので、それを見て縦の意地を奮い立たせた、とかそんなん。

『アクタージュ act-age』

 嵐の会見だw 病院に行かずに舞台を続けるのは無責任じゃないかという指摘もあると思う。
 良い面悪い面が表裏一体な話をしますと、もうちょっと露骨に嵐感あった方が私としては好み。ただ、嵐がチラつけばチラつくほど、せっかく「アキラかっこいいー!!」な場面が「かっこいいのはアキラじゃなくて嵐」という風になってしまう。ここをどうとるかは読者とその精神状態次第。私は「嵐だw」でした。マジ嵐。
 あと、これが偶発的な一致だった場合、絶賛されてた嵐の返しが意外とテンプレだったんだな、みたいな流れ弾もあり得るw そのくらい似てる。
 んで、悪徳プロデューサー登場。「あいつは悪い」と断言されたどんな話を持ちかけられても断るに決まってると思うんですが、どうやって追い込むんでしょうね。最終的には夜凪にイエスノーの権利が与えられると思うんですが。あと、単純に悪い「良い話」がどんな内容なのかも気になる。週プレで水着グラビアしか思いつかない。
 あと、『アリスと太陽』でもこの手の良い話ありましたね。あっちは完全な悪とは言い切れないような「言ってることは間違ってない」というバランスを保ってて面白かったと思うんですが、本作の方はもうちょっと悪に偏ってるのかな。

『ぼくたちは勉強ができない』

 メイドカフェ唯我。「ウエイター時はノーメガネ」とか言われてますけど、真剣にメガネを外す意味が分からない。人の顔の識別もできないレベルで目悪いんじゃなかった? それで接客するってナメてるし、そもそも外せるなら外した方がいいという話がおかしい。大げさに言えば人権的な話に繋がりかねない。色付きならまだしも、なんでや。
 先輩んち。あのナースの格好はリアルじゃあり得ないんだよ!!という言い訳をした上でのコスプレってのは面白かった。スカートだと患者にセクハラされるそうですね。世知辛すぎる……。ただ、手間と暇をかければかけるほど「いいから勉強しろよ……」という邪念が湧いてしまう。唯我が本気になる、という本作的には最重要クラスのイベントの後なだけに。
 シーツ被って先輩が陥落するんだけど、今までのと何が違うのか分からないので「えっこんなんでデレんの?」という感じだった。マジであの程度だったら今までも散々あった気がする。その度にあれほどデレてた記憶もないんだけど、唯我が本気になって見る目が変わったってこと?
 町医者の強みとしての深夜の駆け込み。めっちゃ分かる。私もお世話になったことあります。便秘による腹痛という情けない話でホント迷惑をかけました。死ぬかと思ったんですが、浣腸で一発でした。強い。あのときどうだったか覚えてないけど、金は払った方がいいんじゃないの?? 常識として。あれを美談としてしまうのは問題がある気もするんだけど、診療時間外だからどう処理していいかややこしい、めんどくさい、マジ来んなよ、という話なのかな。ごめんなさい……

センターカラー『FANTASIES』大須賀玄

 扉。映画のポスターっぽいよね。この構図、テンプレの1つとしてあの業界に定着してると思う。
 本編。悪ギャングによる人身売買、警察の買収、女性のアレコレ。大須賀先生、相変わらず絵からイメージできないほどにダークだw このチグハグさというか、意外性、クセになります。作家性だと思う。『ゴーレムハーツ』も面白かったよ。
 女性記者による取材という体で改めてスタート。語るべき情報量が多めな作品なんだけど、この取材形式のおかげでかなりスマートに処理してたと思います。この手のリアクション役の女性キャラが個人的に大好き、という前提も大きいですがw
 ただ、その女性記者の正体がアレ、という点に関しては、ちょっと布石やら伏線が弱かった気もする。もうちょっと信頼できない語り手らしい要素を入れてほしかった。 “明るく話してたけど襲われることを常に警戒してた” って描写が足りない、というかゼロだったと思う。
 てか、『ゴーレムハーツ』の読切のときにも、主人公の正体がアレ、というトリック使ってましたね。あのときの方がフリは丁寧でした。
 あと、これはどうでもいいけど「市長」という例えは適切ではないと思う。あだ名としての「市長」はなんか好きだけど、市長もあんなことしないよw
 2号連続で『ONE PIECE』フォロワー丸出しな読切でした。ギャングの中には良いギャングもいるんだよ、の時点で相当『ONE PIECE』なんですが、まさか悪魔の実まで出てくるとは。よく『ONE PIECE』のことを「海賊なのに略奪もしないなんてw」という指摘があって、それは的外れなものとして広く周知されてると思いますが、『ニセコイ』のヤクザも似たようなもんですね。そんで、当然本作もそれ。ただ、明確にルフィよりも闇抱えてるというか、闇に染まる覚悟をしてる感あってちゃんと色づけはされてると思います。
 「悪魔の実じゃんw」という印象に流されそうになるけど、あれドラッグですからね。ここらへんの容赦ない感じが大須賀先生らしくて好きなんですが、主人公チームが全員ドラッグやったことあると考えるとなかなかすごいw もちろん言葉がドラッグなだけで、本来のドラッグ的な用途ではないんですけど。てか、「本来のドラッグ」ってなんだよ。ただの薬だよ。
 レイプは描けないけど、吸血ならok、という感じも最高。まぁ、基本的に吸血行為ってそういうことですからね。何も間違ってないと思います。
 悪魔の実の能力者の数が段違いなので驚く。主人公チームに負ける要素がない。ヴァンパイアの戦闘能力的な意味での恐ろしさも特に描かなかったですし。吸血で不気味さを描いたのは良かったですが。どうせならガチの予知能力者としての強さを見せて「どんなに強くてもこのままじゃ勝てない」からの女性記者の参入で予想外の事態になって逆転、とかのが良かったのではないか。
 終わり。一分の隙もない傑作とは言いませんが、かなり好きな作品でしたよ。『ONE PIECE』フォロワー全開だけど、それで萎えずにちゃんと楽しめました。大須賀先生らしさも感じ取れるようになったのも勝手な話ですが嬉しい。

『ブラッククローバー』

 ファナだった人。上半身消失でビビった。プラスでやってる『みぞれちゃん』みたいな絵面だw アラレちゃんとかクロちゃんの、自分の生首抱えてるギャグ昔から好きなんだよなぁ。まぁ、『ブラクロ』のはギャグではないんだけど。
 復活のおっぱい。炎で乳首隠すのは斬新である。最近アスタ回りでお色気ギャグみたいなのが増えてると思ったけど、そういう流れがあるのかもしれませんね。
 と思ったらアスタの方でもあった。ミモザおっぱい再び。ただ、アスタのリアクションはない。何か目的があって増やしてるのかしら(このあとノエルと合流するとか)。じゃなかったら田畠先生疲れてる?? とか余計な心配をしてしまう。前からゼロだったわけじゃないですけど。
 給食の王子とチャーミー。チャーミーのことはもう田畠先生の奥さんとうい目でしか見れない呪いにかかってますので、食事のお礼をもらって回転する様とか新婚感あって最高。あと、羊のコックさん可愛いよね。あの黙々と食事用意してる感。

センターカラー『ジモトがジャパン』

 やざぁってあんな色してたのか。半分青い。
 次号は『ダビデ君』がカラーやると思ったんですが、やらないようです。意外。アニメ化の差は大きかったのか。
 カラー裏でアニメ情報。『おはスタ』内での放送になるそうです。あーなるほどーその手があったかー。枠は違うみたいだけど、たしか『斉木』もやってたよね。『おはスタ』。キッズ向けの番組内で『ジャパン』をやるのは良いアイディアかもしれない。教育要素……と考えたことはなかったけど、教育要素と言えなくもないし。まぁ、だとしたら『ダビデ君』もいけるんじゃないかな。『ジャパン』の次いけるっしょ。
 あと、ジャパン役はコナン。これもう鳥取でコナンネタやるしかないじゃん。元旦那の出身県。

 投稿ジモト。岩手県民の呪いで爆笑しました。意識しちゃったらそう見えてくるじゃないか。呪いが移るw
 ジモト広告。林先生のジモト山口は下松。めっちゃ感動的。たしか、初回かなんかの柱で下松の読み方を間違えてたと思うんですが、今回の広告も「くだまつ」ネタなので笑った。根に持ってやがるw
 本編。地方再開発に殺されそうな個人商店を助けるの巻。「どうせマスラオが……」と思ったらマスラオなので安心感ある。
 日本初のスキーは新潟。知らなかった。しかも軍人経由なのか。 “コレダー” は『ダビデ君』への目配せなのでは……
 コシヒカリのおにぎりとかフツーに人気出そうだよなぁ、とマジで感心してたところの “アンテナショップだよね コレもはや” で笑った。言われてみればw まぁ、それはそれでアリだけど。
 今更な話かもしれないんですが、テレビ放送するにあたってマスラオの地方差別発言は大丈夫なのだろうかw ちょっと心配になってきました。『おはスタ』にうまく調整してもらおう。
 五頭山と和月先生の組み合わせはフツーにうまかった。トキオの顔は笑った。そっちも真似るのか。
 ただ、和月先生、出身じゃなくて「育ち」なのね。生まれは東京らしい。マスラオやんけw

『呪術廻戦』

 グッボーイが怖くなって帰ってきた。いや、今はバトルモードなので、大人しいときは可愛いのかもしれないけど。
 三節棍とか振り付け考えるの大変だよなぁ。『BLEACH』以外だと一部のカンフー映画でしか見たことないと思う。結構珍しいよね。ただ、それだけじゃなく、武器の交換でチーム感や作戦の面白さも見えてるのが良かったです。やっぱ本作はただ戦ってる場面が一番輝くのかもしれない。ご褒美。
 伏黒よく三節棍なんて使えたよなぁと思ったら劇中でもグチるので笑った。そりゃそうだw
 んで、ジモトじゃ負け知らず~♪ な2人が参戦してエンド。前から「最強のふたり」というアオリが使われてて、これは映画『最強のふたり』を意識してると思うんですが、来月公開の『グリーンブック』の予告でもやたら「最強のふたり」という文言が強調されています。まったく関係ないのに。身分も人種も違う2人の友情を描く実話ベースのコメディー&いい話、みたいな連想なんだけど、関係ない映画のタイトルを宣伝に使うのはずるいと思うんですよねw まぁ、面白そうだから観ますけど。アカデミー賞的にも重要作ですし。

『ゆらぎ荘の幽奈さん』

 前回「コガラシくんなら異変に気づいてくれるかも」とか書いたらホントに気づいてくれたのでビビった。スーパーマンすぎんだろw ただ、 “やっぱまた…” “心が高校時代に戻ってんのか?” とあるので、別に気づけた理由があるようです。「また」なのは気になる。あと、軽い感じで済ませてるけど、二十代後半の大人が女子高生に襲いかかったのに等しいんだから謝罪が足りないぞw いや、コーくんが悪いわけじゃないから謝罪は言い過ぎだけど。
 「また」問題。定期的に心が戻るのはその都度タイムリープをしてたと考えるか、1回のタイムリープの弊害として記憶の定着するまでに時間がかかったのか。そもそもタイムリープなんて事実は存在しなくて、別の理由で記憶障害を起こしているのか……という選択肢まで出てくるのがホラーですよね。マジ怖すぎるよ。エロい夢を見てるんじゃなかったのかw
 前回のラストでは「妄想」呼ばわりしてたアオリが、今回の冒頭の柱では「夢か現実か…!?」とか調子のいいこと言ってて笑った。
 ブレンドティーのくだり。せっかくならラベンダーを入れて『時をかける少女』オマージュとかやってほしかったなw 初読時、絶対そうだと思って読み進めたらラベンダーがないのでずっこけました。紅茶の香りで記憶が甦る、タイムリープによる心と体のズレが解消し始めるわけだから、すごい重要なトリガーじゃないですか。ラベンダーしかないよw
 こうなったら、このタイムリープから戻る、2人が分かれる間際、コーくんに「未来で待ってる」を言ってもらうしかないな。
 コガラシくんに起きた異変。霊力を失う。予想が当たったでござる。まぁ、当てようと思って書いた予想じゃないんだけど。ただ、霊力を失った状態で幽奈さんとの共同生活を送ることまでは想像できてませんでした。めちゃくちゃつらい。コガラシくんもつらいし、幽奈さんもつらい。地獄の未来すぎる……が、高確率で修学旅行がキッカケなんだよなぁ。それを阻止するような話になるといいんですが。
 夢で10年間を知る。気になってた謎が次々に解消するので気持ちのいい話ではあるんですが、その内容が暗い、重い……。そして何より怖いのが千紗希ちゃんマンが「思い出す」という形で情報を得る点。徐々に10年後の彼女に変貌していってる感ありますよね。このゆっくりと変わっていき、それでいて止めようがない感じがめちゃくちゃ怖い。寝起きの「コーくん」呼びとか「俺の知ってる千紗希ちゃんマンじゃない!!」という感じでマジ不気味。SFホラーだよw
 高校時代にコガラシくんは霊力を失い、秋の終わり(高二)に幽奈さんが成仏。理由は謎。秋の終わりってのはやっぱ「冬」空「コガラシ」だからでしょうか。本作、水着ばっか着てるイメージあるかもしれないけど、案外季節を1つ選ぶとしたら冬もしくは秋の終わりですね。
 告白&フラれる(高三バレンタイン)。計5人ってなかなかキツイな。コガラシくんが。「告白断るってつれぇわ」みたいなこと前に彼女が言ってましたけど、付き合いの長い人だと余計につれぇw しかも、まだ幽奈ロスを引きずってたんじゃないかなぁ。成仏の際、コガラシくんだけ直接言葉を交わせてないわけですし。そんな中で告白されまくるってマジきっついなw
 大学3年かな? 4年? 偶然東京で再会。付き合うようになる。ココ、めっちゃ大事というか、気を使った部分だと思う。要するに高校のときの告白の成果ではない。「たまたま」東京で再会できたのがキッカケ。東京で再会するのが別の人だったらその人と付き合ってた可能性が高いのですよ。読者が「やっぱ宮崎大勝利!!」と先走らないように、すごーく丁寧に、言っちゃえば言い訳がましく描いてると思う。
 んで、記憶を取り戻して起床。すっかり我々の知らない10年後千紗希の完成である。こわい。そっから一気に1年が経過するのがさらに怖い。もう取り返しがつかないというか、そっちの世界で幸せに暮らし出しちゃったよ。ロマンチックにプロポーズ受けてる場合じゃねぇ!!
 地味にプロポーズの場所がスカイツリーってのも怖い。 “だからここで…と思ってよ” とか言ってますが、要するに2人は東京で出会い、東京で始まった関係ということじゃないですか。高校時代が捨てられてる感。名前と顔は同じだけど、我々読者が知ってる2人ではない誰か。怖い。
 そもそもだけど、2人とも「心が高校時代に戻る」って表現をしてるのがアレなんですよね。正確には「心が未来に行く」なんですよ。徐々に主語が高校時代の彼女から、10(11)年後の彼女に入れ替わってる。
 そんな幸せの絶頂の瞬間に修学旅行組が登場。よかったーw よかったんだけど、未来の方に定着しちゃった彼女からしたら地獄のような話で。10年後に飛んだと思ってたけど、実は夢の中で10年間ずっと過ごしてた説。たしかにこれだと夢の中で「思い出す」という形で記憶を取り戻したのも納得です。納得だけど、ホラー度は増す。
 『ドラえもん』でのび太が無人島で10年間サバイバルするエピソードがありまして。最終的にはタイム風呂敷で体を戻してハッピーエンドなんですが、ファンの間では「精神年齢プラス10歳のままじゃね?」「気が狂うよな」とか散々言われてるわけですが、今回の千紗希ちゃんマンも完全にそれ。このまま戻ったとしても11年の蓄積が彼女の中にはあるので、以前の彼女と同じとは言えない。記憶を消せばいいけど、記憶を消したら何のために夢の世界に入ったのかが分からない。
 あと、夢と現実の区別が付かなくなるって話、完全に『インセプション』だよね。『鬼滅』の夢列車の元ネタ(決めつけ)でお馴染みの『インセプション』。現実と夢の中では時間の速度が違う、というルールもあの映画と同じ。
 てか、彼女があの世界(未来)を現実だと受け入れるキッカケも夢なんですよ。10年間の記憶は夢に出てきて思い出した。二重三重に現実と思われる世界が広がってて、今が第何層にいるのかが分からなくなる。そして、とりあえず目の前にいるコガラシくんはやっぱイケメンだし、たぶんエロいこともしてて幸せだしオールオッケー、みたいになっても仕方ない。こうなるのも納得できてしまうから、怖い。
 ちなみに、夢から覚める方法。『鬼滅』と『インセプション』で共通してまして(だから元ネタを疑うんだけど)、自殺です。夢の中で死ねば現実世界で起きます。ちょうど今スカイツリーにいますので、このままガラスに飛び込んで634m落下すれば修学旅行2日目に戻れます……ってガラス割れねぇよw
 さすがに本作では自殺は出てこないと思います。死ぬほどの絶望感は味わってますが。
 てか、幽奈さんののほほんとした口調が安心感あるんですが、それと同時にちょっとだけイラッとしますねw それどころじゃねぇよ感。
 最後に、結局のところ、この11年間は何だったのか問題。未来予知としてどこまで信頼できるのか。思い返せば、コガラシくんが霊力を失うのも、幽奈さんが成仏していなくなるのも、コガラシゲットという目標では都合のいい話なんですよね。だとすると、かなり妄想の混じった夢なのかもしれない。シミュレートの精度はゲロ高いと思うので、コガラシくんのリアクションとかは本当だと思いますけど。出発点としては、やっぱ霊力の消失と幽奈成仏の2つでしょう。残りのイベントはこの2つの余波として自動的に決まったのではないか。東京での再会はちょっと怪しいですがw
 ……ていうか、私はなんでこんなSF考察みたいなことに脳味噌を使っているのでしょうか。前回の引き、「キャー大人コガラシくんに襲われちゃうー!!」だったんだぞ。なんやねんこの落差。この落差、振り幅こそが好きなんやで。やっぱこの意外性が私が本作にホレた所以。はぁぁ、好き……

『チェンソーマン』

 話的にあえてかっこよくないバトルをやってるのは分かるけど、やっぱバトル的に魅力が落ちてる。変身できないので頭突きでごまかす、みたいなのは好きだけど。絵的にも、バトル展開的にも落ちる。気合いでどうにかする話もあんま好きじゃないなぁ……
 とか思ってたら、 “じゃあ夢バトルしようぜ!” で魅了されましたw ここに来てのこの屁理屈。最高かと。 “てめえの夢ェ! 胸揉む事以下な~!?” とかめちゃくちゃなんだけど、一応筋は通ってる気がするw
 んで、『呪術』チックに影絵でフィニッシュ。「コン」まで一致してるので笑いました。ただ、片目と手の形で出現する鬼の位置を指定して、「コン」の合図で一瞬でその通りに喰い殺す、と展開はクソほどかっこよかったです。ページのめくりを利用した見事な演出だったと思います。思わずページをぺらぺら行き来して見比べちゃいましたw
 てか、あのキモい悪魔、ヒルだったんですね。割とトラウマですわ。ヒル怖い。

『食戟のソーマ』

 ケンカするほど仲が良い2人が出した料理が混じり合わない2種類の調和になってるの、見事ですよね。前からそうだけど、本作は物語と料理が一致させるのが本当にうまい(毎回とは言わないけど)。そこに2人の思い出の品を混ぜるんだから完璧ですね。もう付き合っちゃえよ、とかしか言えないw
 にしても、あそこでスッポンをぶっ込むソーマくんの意地の悪さどうにかならんのw あくまでも主役はタクミくんなんだからあっちがチーズ出してきたらあわせようよ。まぁ、互いに無茶振りをクリアしていくことで信じられないほどの高みに到達する、という発想はいかにもソーマくんらしいんですが(親父譲り)。
 タクミくんの異能をかっこよく紹介してたのに、 “よっ 人力フードプロセッサー!” と台無しなこと言うのも好き。変な合いの手入れんなw

『獄丁ヒグマ』

 ぬわっ、学園パート始まるんかい。今期の新連載は学校要素が希薄なのが美点だと(勝手に)思ってたのに。……ただ、このほのぼの学園パートが地獄展開へのフリになってるので最高でした。これはホームラン出たな。前回の子殺しのくだりも地獄すぎて最高だったけど、今回は1話全体でデザインされててマジ素晴らしい。今週じゃなかったらベスト確定だったなぁ。悪いなのび太、今週のベスト『ゆらぎ荘』なんだ。
 ザマス系女教師出てきて「今時……」と少し心配もしたんですが、 “とにかく! アナタは成績だって良…くはないけど悪くもないんだから” “遅刻なんてつまらないことで評価を落としてもしょうがないざァしょ!” と、意外と言ってる内容が優しいので良かった。叱られてるヒグマからしたらほとんど聞いてないんだろうけど、そんなに悪い人じゃないよ。話せば分かり合えるよ。
 んで、アカネちんとヒグマのほのぼの日常。 “幸せポイント天元突破” は笑ったけど、その直後に “そういや室町んち今度妹産まれるんだっけ?” と不穏な情報が差し込まれるので最高。徐々にイヤな情報が積み重なっていく。
 電話によって「犯人はこの中にいる」。地味に先ほどのザマス教師も容疑者になるんですね。明らかになるのが早いのでそれほど効果があったとは言わないけど。
 ということで、悪夢スタートで終わり。最高かと。日本刀持った女子高生ですよ。みんな大好きでしょ。私も好きw

『ne0;lation』

 エロ坊主。ストーカーにキッチンカーを準備してもらったらしいですが、そういう世話になるようなことはやめた方がいいと思いますよ。マジモンのストーカーだった場合、最悪なことになる確率を上げるというか、勘違いさせるというか……(そんな悪い人と思ってないってことなんだけど)。
 突然の走り屋。急にどうした感ある。ただ、 “要は犯罪だろ 走り屋って” と身も蓋もないこと言うのは良かった。犯罪がキーワードだから大事ってのは分かるんだけど、単に「意地悪なこと言ってあげるなw」と笑えた。
  “走り屋ってワイルドスピードみたいな人達?” とありますが、最近の『ワイルドスピード』だとストリートレース、全然メインではありません。一応シリーズのお約束として1回は出てきてますけど。戦車、飛行機、潜水艦と追いかけっこするような映画ですからね。逆に言うと、アイツ意外としっかり『ワイルドスピード』観てるな、という話です。好感だわ。『ワイスピ』は最高。今年スピンオフやりますけど、今度のは改造人間とか出てきますよ。もう何がなんだかw たぶんストリートレースなんてしない。
 まぁ、そんな『ワイスピ』的なストリートレース。坊主は昔の人で「俺の時は違ったぞ」というスタンスを保ってるのがうまい……もしくはずるい。犯罪と割り切るんだったら別にアイツも賭けレースでぶいぶい言わせてた設定でもいいと思うんですけどね。そこは真人間にしちゃうんだ。
 負け犬としてタケシが出てきましたが、『ワイスピ』に出てくるのはタカシです(3作目)。ドリフトキングな。バカにされがちだけど、意外とフツーに面白いよ。何よりジャスティンリンという才人がシリーズに参加したのが歴史的に最重要と言えるレベルなので、『TOKYO DRIFT』をバカにする奴は俺が殺す。殺さないけど。
 ということで、イカサマレース対決。向こうもイカサマしてるに決まってるので、という前提が面白いです。ただ、『ワイルドスピード』だったら人が乗ってなくても車走らせるけどな(『ICE BREAK』)。ゾンビタイム!!
 ……ほとんど『ワイルドスピード』の話しかしてませんけど、私は悪くないからな。向こうが始めたから乗っかっただけだからセーフ。とりあえず『MEGA MAX』がオススメです(5作目)。あれ『ワイスピ』における『アベンジャーズ』みたいなもんなんで。

『思春期ルネサンス!ダビデ君』

 白鳥のヌイグルミらしい。ついに言及されましたね。ヌイグルミで確定……でいいのか? 今週もがっつり表情とか変わってたけどw まぁ、ギャグ漫画だと気にしても仕方ないのかもしれませんが。
 ナル様敗戦。ナル様に魅了されない人に法則性でもあるのだろうか。まぁ、ヘッポコキャラ路線も好きなので、このまま負け続けてもいいんですがw
 んで、スフィンクス。何気に既存キャラで話が回ってるな。すごい。
 ジャンプクイズ。『ヒロアカ』と『ONE PIECE』は分かった。『NARUTO』は読んでないから知らん。……てか、『ヒロアカ』のクイズ、今週の本編に答えが載ってるw
  “本当は自分も欲しいものがあったのに” で出てくるダビデ君の欲しいものが、驚くほどに私の小学生時代と一緒。ガンプラ、ハイパーヨーヨー、ミニ四駆。好きだったなぁw 今の子供もやるのだろうか。たぶんやらないんだろうな。黒木先生意外と同世代なのかしら。年下な気がしてたけど。
 余計だとは思うけど、真面目に考えると、クイズを全部ダビデくん任せにしたのは良くなかったと思う。結局助けられ待ちじゃないですか。成長がない。レダに努力がない。

次号予告

 『dr.stone』2周年。「もう」な気もするし、「まだ」な気もする。あと、『勉強』と同期ってのが最近ピンとこない。単行本の数が同じで驚いて、その直後に「当たり前やん」となりました。なんか『勉強』のが長いイメージ。
 あと、読切6連弾企画が次回でラスト。まぁ、6連弾で括って読んでる人もいないと思いますが。
 ちなみに、『ヒロアカ』は休載です。『私の』期待しちゃう。

目次

 ジャンプバースデー。今週も読者が多い。すごいな、急に投稿増えたのか? 2月生まれが多いとも思えないですし。認知度が上がった?? 公式アカ見てないから知りませんが、熱心に告知を続けたのかもしれない。だとしたら、良いことですね。ただ、採用率100%がなくなってしまうかも、と思うと少し寂しいw

遅くなってしまいましたが、ミウラ先生、コラボ巻頭楽しかったです!また是非!
(『ぼくたちは勉強ができない』)

そういえば上京してもう十年以上経つけど未だにスカイツリー登ったことない…
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)

 目次ページでたまにある片方が挨拶して、もう片方がスルーするやつ。好きw
 まぁ、ミウラ老師は今週の本編関連のネタだから仕方ないです。ちなみに、私も登ったことないです。近くには行った。ソラマチだっけ? あの商業施設。

外出する機会がなさすぎて日用品の買い出しに薬局行くのが結構な楽しみに…
(『獄丁ヒグマ』)

 泣いた。ちょっとこの感覚分かるかもというリアリティーもあるし、新人作家が言ってる説得力もある。

愛読者アンケート

 読切について。キャラについては市長のみ。記者の方が好きなんですがー。
 スマホ用ゲームアプリ。課金額。私はゼロです。スマホじゃなければ『ドラクエ10』に払ってる。月1,000円。ガチャ課金は突飛な例えでもなくギャンブルだからそれが当たり前になってる今のゲーム事情って……と思うのですが、オジサン化が深刻。まぁ、どのゲームがガチャ課金なのかも全然知りませんですし。大人が「いくら溶けたwガハハハ」と遊ぶなら全然いいけど。まぁ、スマホゲームがない時代にもガチャガチャ(ガチャポン)はあったから特別今に限った話じゃないのかもしれませんが。
 んで、何で遊んでますか、で選択肢ズラー。やば、目眩がする。数もすごいし、ジャンプもいっぱいあることに驚く。アニメ化すると高確率でゲーム化ってのが今の常識なのかもしれませんね。『ゆらぎ荘』もブラウザゲームになりますし。
 昔のゲームと違って一度完成したら発売して終わり、ではないじゃないですか。アプデとかイベントとかやってると思うんですが、この無数のゲームがそれぞれやってると思うとマジで目眩がw
 ゲームに限らず人混みとかでこういう目眩なることあります。映画の初日の混雑とか、ライブ会場とかで「ここにいる人全員が○○好き……?」ってなったりも。メマーイダンス!!(ビビ)

総括

 おし、終わり。今週も月曜深夜。24時の壁は無理ゲーなんじゃないかと思えてきました。安定しただけ万々歳なのではないか(向上心ゼロ)。
 ただ、ちょっと今週のは最近の中では長めです。良くない傾向。まぁ、『ゆらぎ荘』が原因です。調べたわけじゃないけど、20%、30%くらい『ゆらぎ荘』なんじゃないかしら。格差社会。

 ということで、今週のベスト作品は『ゆらぎ荘』でーす。圧勝。
 『私のヒーローアカデミア』も『ヒグマ』も良かったよ。めっちゃ好きだけど、今週はオモシロのステージがちょっと違った。『ゆらぎ荘』やばい。怖い。
 あーあと、その次くらいに読切も入れておきたい。

 今週のベストコマ。『ハイキュー』より、冴子姐さんの “翔陽のテンション下げちゃったかなあ…” です。死ぬほど可愛かったです巻頭カラーで元気な姿を見せてからのあのギャップはやばい。殺せる。

 最後に今週のベストキャラ決めて終わります。こちら。

  • 室町アカネ 『獄丁ヒグマ』
    • 信頼できない語り手として『FANTASIES』を越えてたと思います。美少女が共通してるの意外ですね。珍しいと思う。
    • 衝撃の展開として最高だったし、正体をあかす場面もかっこよかった。そして「これはこれで……」と不謹慎なことを思ってしまうほどに最後の姿がちょっと魅力的でしたw

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