Garage Kachi R1150RTいじくり日記と時々ツーリング Season2

BMW R1150RT / Dedacciai Strada Vertigineで写真撮りながら走っています。

R1150RTのスピードメーターから異音発生 ▶ グリスアップしましょ

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨年の通勤のとき、バイク(R1150RT)のスピードメータから異音が発生、針が上がったり下がったり踊り始めました。

この症状は過去に数回発生しているため、対処することにします。

ちなみに、この症状の原因は過去に考察しておりまして、もしご興味があったら以下のリンクをご覧ください😊

r1150rt2003.blog24.fc2.com

 

ウィンドスクリーン、フロントアッパーカウルを外し、メーターパネルも外します。

 

作業性を良くするためにはメーターパネルは完全に分離したほうがいい。

フォグランプのコネクタを外し、メーターパネル右側にあるRID(Riders Information Display)も外します。

 

作業空間が確保できたら、メーターハウジングを外しにかかります。

メーターハウジングは4本のボルトで固定されています。

左上のここ。

 

その下、矢印の奥に同じボルトが隠れていますが、これは両横に設置されているスピーカボックスに隠れているため、それを先にずらさないといけない。

赤丸の固定ボルト2箇所と...

 

ミラーを外したした奥に隠れている同じ形のボルト、合計3本を外します。

 

右側も同じところにある2本を外します。

 

これでメーターハウジングが少し浮きますが、メーターケーブルがホイール側から伸びてきてスピードメーターに接続されているため、これも外さないといけない。

 

これをはずすとようやくメーターハウジングがさらに浮きます。

 

スピードメーターの固定リングは下に落ちないようにテープで貼り付けて位置決めしておきます。

下に落ちると、大きなフロントカウルがあるので探すのが面倒なのです😅

 

メーターハウジングからスピードメーターをはずすには、リセットの部を操作するケーブルを外さないといけません。

ここのネジ2本を外します。

 

ネジで固定されていた固定アームをはずすと...

 

ケーブルが外れます。

 

メーターを固定しているナット2個を外してメーターを抜きにかかります。

 

メーターハウジングからメーターが抜けたら、メーター照明バルブを抜きます。

 

これでやっとメーターが完全フリーになりました。

一体全体何本のボルト、ナットをはずしたんだ、あ〜しんど😅

 

冒頭のリンクで書いたように、グリスアップすべきところは矢印で示した間の部分。

 

前回と同じように、使うのはシリコングリス。

もしかすると、これはあんまりいい選択じゃないかもしれません。

むしろシリコンスプレーのほうがいいかも。

ただ、同じシリコンと言っても組成がどうなのかが全くわからないので、混ぜるのはちょっとリスクがあるかも、と。

 

シリコングリスをおいて...

 

爪楊枝や使い古しの歯ブラシでグリスを押し込んでいきます。

歯ブラシを使うと、ブラシの間にグリスが絡め取られる量も多いですが、少しずつでも入っていくだろうと信じて😅繰り返します。

 

とりあえず完成😊

 

余ったグリスをキレイキレイにして、はずしたときの逆の手順で復旧です。

 

メーター照明球をはめるときはソケットのリップにごく少量のシリコングリスを薄く塗るとスムーズにすこっとはまります。

あとは逆手順を踏むだけ😊

 

組み上げるときに気が付きました。

ナビゲーションに使っているiPhoneをセットするブラケットを固定するボールジョイントがこんなに減っちゃっていました😅

 

ちょうどいつも使っている位置の部分が減ったんですね。

なんかそのうち『ぐず』って崩壊しそうな予感もする😅

 

146,555kmでの実施。

 

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