Windows版「OneDrive」アプリのデザインが一新？ ～一部環境に展開中【16:20追記】

Windows版「OneDrive」同期クライアントアプリ

　Windows版「OneDrive」同期クライアントアプリの設定画面が、Windows 11に合わせたモダンなデザインになるようです。一部の環境に新しい機能が展開されているのを編集部にて確認しました。

モダンになった設定画面

　新しい設定画面はWindows 11の「設定」アプリに合わせた、いわゆる「Fluent Design System」準拠デザインになっています。旧来のダイアログベースの設定画面よりも余白が贅沢にとられており、説明文が増えていることもあって、わかりやすい印象です。

旧来のダイアログベースの設定画面

　使い始めはどのオプションがどこにあるのか迷うかもしれませんが、慣れればこちらの方が使いやすく感じる方が多いのではないでしょうか。

［同期とバックアップ］セクション

［通知］セクション

［バージョン情報］セクション

最初は「帯域制限のオプションがないなぁ」と思ったのですが、［同期とバックアップ］セクションの詳細設定欄に隠されていました

ダークモードにも対応

　残念ながら「OneDrive」のリリースノートは2022年11月22日を最後に更新されていないため詳細はわからないのですが……「OneDrive」は今年で15周年目を迎えました。もしかしたらその記念リリースとして準備していたのかな？　とにかく、早期の一般提供に期待したいところです。

［2022年12月16日16:20編集部追記］ 12月15日（米国時間）付で「OneDrive」のリリースノートが更新され、設定画面のリニューアルが告知された。12月2日に公開されたv22.238.1114.0002に更新することで利用できる。