「ハーモニー」を観た
/\___/ヽ / ::::::::::::::::\ ハ . | / ̄\″/ ̄| .:::| ア | 、_(o)_,: _(o)_, :::| モ . | ::< .::| ニ \ /( [三] )ヽ ::/ ィィ /`ー‐--‐‐―´\ ィィ
※本編とは一切関係ありません。
ハーモニー〔新版〕 (ハヤカワ文庫JA) 伊藤計劃 redjuice 早川書房 2014-08-08 by G-Tools |
- 感情移入を徹底的に拒否するこのキャラデザ!4℃丸出しなアート系の作風+なかむら・アリアス的「乾いた」作風のため、どういう感情でこの物語を見ていけばいいのか?ということに苦慮するが、この突き放した感じがいっそ伊藤計劃以後やろ?と言われたらそんな気もする。
- きわめて意識的に食事を「させない」(食べようとして、ついに食べられない)という演出からして、フード理論的にはトァンは「良きもの」として着地しないわけだけれど、それもまた感情移入を拒否する1パーツ。
- CG変だったね〜!どこまで狙ってやっててどこから失敗なのかわからないけど。飛行機のシーンの回り込みとか、超ヘン。一周したら顔が変わってるとか、「今日日…」ってなった。
- この州崎は正解だった サワシづくしの中ですっごく爽やかな存在だ…と言いたいところだったけど、やっぱサワシにちょっと胃もたれ。最近ちょっと苦手にすらなってきたかも。
ハーモニー予告みて、サワシについて、最近の山ちゃんとか、ここ20年くらいの立木とか、だめなときの若本とか、そういったものに思いをはせた。
— fellows (@fellows) 2015, 10月 29
- 「くるぞ…くるぞ…」「全てのハーモニー族へ…」と言いたくなるほどのわざとらしい効果音!ジョーカーでも出てくるかと思ったね。まあ実際立ち位置はジョーカーみたいなもんだけど。
- 世界を飛び回って真相に近づき、旧ソの廃墟でラスボスと対峙…ってほぼ007だし、007→(コジマ)→MGS→(伊藤)→ハーモニー…って感じだなーと思った。
- ラスボスが「俺を殺しに来い!」みたいな構図(心情はともかく、あくまで構図)はMGS3っぽいなと思った。
- ゼーレみたいなやつ、「今日日、顔!?」っていう…しかも最後ハモる…まさにハーモニー…(やかましいわ)
- 風景キレイすぎワロタ…ワロタ…
虐殺器官もなんかアート系な気がするな…と思いつつ、まあ期待して待つ。