オロチの自作四コマ漫画「
悶えろ!! ファミコン親父 ~ファミコン星を救えの巻 ~ 【kindle版】」が3月31日まで無料公開されます。この漫画は私が100%趣味で描いたもので販売は考えておりませんので、もしかして読めるチャンスはもう二度と来ないかもしれませんよ(笑)
こちら↓からどうぞ。無料ですからお気軽にご覧ください。
お父さん、お母さん、長男くん、次男くんが繰り広げるシュール&アットホームな内容です。弊ブログで大好評コンテンツのひとつ親父ランダム「そんなこと知りませんよリーズ」も収録。Kindle版だけの特別な編集となっています。ちなみにファミコン星を救えの巻というサブタイトルになってますが、内容とまったく関係ないです(笑)
以下蛇足。
せっかくなんでたまには漫画の話をしましょう。私はファミコンコレクターになる前は楳図かずおの漫画コレクターだったのですよ。でも、とくに恐怖漫画とかスプラッター漫画が好きだったわけではなく、コレクター気質だったんでしょうね。たまたま最初に読んだ「おろち」が面白かったもんで、それから古本屋さんで楳図かずお作品を見かけたら、やみくもに買っていたらいつの間にかコレクターになっていたというパターン。漫画に関しては内容ではなく漫画家で買う人間でした。岡田あーみんとか初期の吉田戦車も好きでしたね。でも一番、面白いと思う4コマ漫画ということなら「ファミ通」町内会へ投稿されるハガキ職人さんが描いた作品が好き過ぎて困っています。あの絶妙に下手くそな絵とわけのわからない内容(でも、なぜか情熱みたいなものは伝わってくる)が大好きなんですよ。編集者のツッコミ込みで。
奇跡的に書籍化してるのでよかったらどうぞ。
4コマ漫画以外では、現在、絵本作家として活動しておられる佐々木マキの60年代ガロ時代から70年代初期にかけての作品が好きですね。この方の漫画の最大の特徴は「ストーリーがないこと」でしょうか。正確に言うとあるんですけど、読み取る必要があるというか、、、
※オロチ所有佐々木マキコレクション。この他「佐々木マキのナンセンサス世界」ていうのがある 高校生のときに初めて出会ったのですけど、たまたま手に取って読み進めて行くうちに「わけがわからんけど何だか面白い」という感情に支配されている自分がいました。私はこの「わけがわからんけど何だか面白い」ものが大好きでして、逆に言えば「わけがわかって面白いもの」は、面白いかもしれませんが世の中にはありふれているので、それ以上の魅力を感じないというか、知的好奇心がくすぐられないのですよね。なんで面白いのかわからないのでもう何度も読んでしまうというパターンのほうが知的好奇心をくすぐられるじゃないですか。正直言って私はたぶん人生で初めて佐々木マキのことを文章で語ろうとしてるのですが、好き過ぎるとうまく語れないものですね!
もし興味があるよって方は↓こちらをどうぞ。
これは2011年という比較的新しい時期に出た作品集なんですが、当時の佐々木マキの作品集は3つくらいしか出てなくて、数も少ないため、たいへん入手困難なのでこちらをお勧めしました。私のお気に入りはサマーコースです。
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悶えろ!! ファミコン親父 ~ファミコン星を救えの巻 ~ 【kindle版】」
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