ビデオゲーム業界の先駆者「ATARI」がホテルを開業するらしいです。


・ATARI ANNOUNCES WORLD-CLASS VIDEO GAME-THEMED ATARI HOTELS First Atari Hotel to Begin Construction in Phoenix in Mid-2020 - Atari Hotels

　全世界では25億人のゲーマーが2019年だけでも、1521億ドル以上をゲームに費やしています。ATARI社は「ゲームの最も特徴的な傾向のひとつは知的財産に魅力を感じるファンの存在」とし、ノスタルジックでかつモダンな雰囲気をユーザーへ提供する完璧な方法としてホテル事業を起こしました。外観はATARIを象徴するロゴをイメージ。最新のVRおよびARを駆使したユニークな宿泊体験を、あらゆる年齢のゲーマーに提供するとのこと。またホテルではeスポーツイベントなども積極的に取り組んでいく。

　第一弾として、2020年にアリゾナ州フェニックスで起工する予定で、その後、ラスベガス、デンバー、シカゴ、オースティン、シアトル、サンフランシスコ、サンノゼなどへ展開する計画だそうです。

　ゲームメーカーがホテル経営といえば「かつて任天堂がラブホテルをやっていた」という都市伝説がSNSやネットニュースなどで、まことしやかに語られることがありますが、研究者の間ではいまだに任天堂がラブホテルをやっていたという物的証拠は見つかってないのが現状です。ではどこからそんな話が出て来たのかというと、ファミコン時代の複数の書籍に文章が載っているのみ。写真等はいっさい載っておりません。それどころか、場所もわからなければホテル名すらわかってないのです。古い会社の報告書にもいっさい記載がないため、任天堂マニアの間では「限りなく可能性の低い不確定な情報」だというのが大方の見方になっております。

　確定情報のように語っているニュース記事などには注意しましょう。



　ついつい任天堂の話をしてしまった。そういえば超マイナーハードCD-iに『HOTEL MARIO』なんてタイトルもありましたね。HOTEL LYNXができたら泊まりに行くかも（笑）

　参考記事：我が家に「ATARI LYNX」がやってきた!! （※長文です）

最近はATARIのTシャツばっか着てる。

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