ピザでもお召し上がりになってて、膨よかな方々

 

 

強い経済指標やら、財政赤字懸念やらで金利上昇が止まらず。

 

 

指数の動きに関しては先週述べた見通し通りで特に言うことは無し。

高血糖の割には軽症で、まだ昏倒しそうな様子ではない。

 

Nasdaq100先物 *4時間足

 

しかし下落時に出来高が増加しているのは良くない兆候。

 

 

年始から縁起でもないメタボ懸念の記事

 

 

今更な論旨だが、この手のお説教ポエムは糖質投資依存症には響かず。

 

 

😏 1年前も割高って言われてたからなあ

🤔 割高でも買い続けることが大事

🙃 投信に割高も割安も無い

🥴 インデックス=長期保有、S&P500割高とかどう言う理論?

 

負の成功体験で得たオーバーコンフィデンスで、そこかしこに得意気に推参する新NISA成金。

円安効果に支えられ資産減耗も軽微だから気が大きくなるのも已む無し。

 

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | eMAXIS(イーマクシス)

 

8月の崩落も「下がってもすぐ戻る」の神話を強化、無敵感は増幅される。

 

🤔 ここで重要なのは、それでもS&P500を積立続けるガチホ力ということ

   投資家だのストラテジストだのの予想(笑)ごときに揺らぐようなら長期投資は向いていない

😐 そもそもこの動画があなたに向いてないよ

 

 

S&P 500 *月足

 

月足MACD陰転まではまだ2、3カ月は持ちそうだが、今の水準のまま1月を終えると5MAの下に潜ってしまう。

そうなると30MA(黄)までの調整が意識される。

 

🤤 株において逆張りは悪手だと言うことが、今年一年でよく分かりました

 

下落トレンドでも「逆張りは悪手」を励行出来れば大したもの。

しかしこの1年は上昇トレンドだったので、下落トレンドでの立ち回りを学ぶ機会はなかったと思われる。

昨年8月の様な「押し目」と下落トレンドの違いを見極めるのは容易ではない。

それ以前に、肥大した体躯で機敏に立ち回れるだろうか。

 

Bitcoin USD *週足

 

MACDは陰転目前だが、今年中に20万㌦に届くのだろうか。

価格帯出来高を見ると、7万㌦台前半までスカスカ。

下に抜けると週足トレンドラインである50MA(青)到達まで早そうだが。

 

金利と同時に金価格が上昇しているが、これも良くない兆候。

 
* * *

 

https://assets.zerohedge.com/s3fs-public/inline-images/consuimer%20credit.png?itok=vj9HYyek

FRBの最新の消費者信用データによると、11月の米国家計全体の消費者信用は75億ドル減の5兆1020億ドルで

年率1.8%の縮小で、通常は景気後退の真っ只中(またはそれより悪い)にしか見られないものです。

 

https://cms.zerohedge.com/s3/files/inline-images/reovling%20credit.png?itok=mbuI3ky8

リボルビング(クレジットカード債務)が138億ドルという巨額の減少となり、covidの崩壊により経済が停止し何百万人もの

アメリカ人の将来の収入が見込まれなくなった(したがって、支出が崩壊した)以来、最大の落ち込みとなったことです。

 

雇用統計の強さとは裏腹に、消費者支出も愈々限界に達したようだ。

後出しでコロコロ変わる雇用統計も、トランプ就任を境にガラッと景色が変わるかもしれない。

 

去年8月の記事。

 

速報値には幾つか注意点があるものの、雇用者数が50万1000人より大幅に下向き改定されれば、過去15年で最大となり

労働市場が当初考えられていたより恐らくさらに鈍化しており、その期間も長かったと示唆されるだろう。

来年1月の雇用統計に組み入れる形で、確定値は同2月に公表される。

 

先週の記事の末尾でも紹介したように、トランプ政権にバトンタッチするタイミングで様々な難局が訪れる。
今や誰も意に介さなくなった「BTFPの終了」「債務上限問題」「商業用不動産」「債務満期の壁」。
 

『先送り・偽り経済』のゆくえ

 

個人的に強調しておきたいのが財務長官ジャネット=イエレン氏の退任である。

 

イエレン財務長官の下で米財務省は例年よりはるかに多くの資金を超短期の借り入れで調達している。

これは長期債の供給を減らし、利回りを下げる効果がある。

 

流動性供給と、長期金利の抑制によって支えられた資産市場に及ぼす影響は侮れない。

 

 

 

 

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