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RubyKaigiのスポンサーをする理由

記事タイトル「RubyKaigiのスポンサーをする理由」サムネイル 過ごしやすい季節になり外出が増えましたプロダクト開発部部長兼VPoEの@hihatsです。私は入社してまだ2年弱ですが、クラウドワークスでは2018年以降、継続的にRubyKaigiのスポンサーをしています。RubyKaigi2023のために松本にきている真っ最中の今、我々がRubyKaigiというプログラミング言語の技術カンファレンスにスポンサーする理由を明確に発信したほうがよいなと思いたちブログ記事にすることにしました。

1. RubyでのOSS活動への貢献

これが最も大きい理由です。弊社の基幹事業とも言えるマッチングプラットフォームの クラウドワークス、エージェント型マッチングの クラウドテック、ビズアシ はRubyを採用しており、我々の事業および利益はRubyというプログラミング言語が無ければ成り立っていないと言えます。Rubyが無かったらプロダクトの立ち上げができなかったのかと言われると、他のプログラミング言語で開発することは可能ではあったろうと思いますが、現在のように多くのユーザーに使われるためのプロダクト改善開発ができただろうかという点で、当時は最善に近い選択ではなかったのではないかというのが個人的な見解です。

Rubyを採用していていいことばかりではないのも正直というかむしろ当然ありますが、今後も我々の事業とはそう簡単に切り離せるものではなく、Rubyの発展が私たちのソフトウェア開発に大きく影響していくのは自明であり、結果的にそれがプロダクトのユーザーへの価値提供に繋がるため、なんらかの形でRubyに貢献したいです。

2. Ruby企業コミュニティとのネットワークづくり

同じプログラミング言語を使い(主に)Web開発をしている組織の人たちが一同に介するわけで、自社がどういったことをやっているか知ってもらいたいし、もっと他社のことも知りたいと思っています。RubyKaigiに参加するだけでもそれらは可能ではありますが、会社としてやるべきことを個人に負わせることは健全ではないし、スポンサーになることでよりやりやすくなると考え積極発信する場を設けています。

3. Rubyエンジニアとの接点を増やす

日々採用媒体などを活用して積極的に採用活動をしており、ここ1年でも順調に仲間が増えています。とはいえ、Rubyという言語のコアに興味をもっているエンジニア1,000人以上と直接的に接して覚えてもらうのにこれ以上の場はないです。なんなら採用予算のすべてここに突っ込んでもいいんではないか?くらいの過激派な思考の持ち主であることは社内秘の話です。とにかくもっと仲間が欲しい。

以上の3点がRubyKaigiにスポンサーをする理由です。

まとめ

技術知識を得ることなどは一般参加者として参加するだけでも可能なので、スポンサードでないとできないことに絞って列挙しました。一方でスポンサーとして企業の名前を広告してもらうだけでもまた一定の効果はあると思います。それに留まらず、実際に言語の進化をこの目で見ることができるのもRubyKaigiの良さで、わずかながらでもそれに貢献できていると実感することができます。セットでなおオトク。残り1日ですが、現地のみなさん引き続きよろしくお願いします。

(いつも忘れる)追記、We are hiring!

エンジニアを募集しておりますので、少しでも気になる方はこちらかDMでも気軽にご連絡ください。RubyKaigi2023参加者ですって書いてもらえれば私とカジュアルに話す場セットさせてもらいます!

ブースに足を運んでいただいた皆さんありがとうございました。最終日の緊急企画に当選したみなさんおめでとうございます!

なお私の推薦書はこちらでした!作戦お見事

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