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現在でも「漫画は芸術なのか?」という問題が、取沙汰されることがありますが、この作品に限っては、無... 現在でも「漫画は芸術なのか?」という問題が、取沙汰されることがありますが、この作品に限っては、無条件で「芸術」だと言い切ってしまってもいいのではないでしょうか。 詳細に描き込まれた美麗な絵柄、哲学的なテーマ、そして幻想的、詩的な物語。内田善美『星の時計のLiddell』(集英社)は、漫画作品の一つの極致を示すものといっていいでしょう。 青年ヒューは、長い間、同じ夢を見ていました。そこはいつも必ず同じ場所、ヴィクトリアン・ハウスの屋根裏部屋なのです。そしてその家で、彼は美しい少女と出会います。少女の名は「リデル」。彼女は、彼のことをなぜか「幽霊さん」と呼びます。 行ったことのないはずの家を、なぜこうも繰り返し夢に見るのだろうか? 裕福な友人ウラジーミルの助けを借り、二人は夢の中の家を探すために、旅に出ますが…。 ヒューが主人公ではあるのですが、全体を通して、物語は友人ウラジーミルの視点から語