不良品ではないか怯えつつ使う予備のイヤホン：TDK TH-EC30SL

予備のイヤホンが欲しいと思っていたところ、偶然安売りしている所に遭遇したので購入。

TDK ダイナミック型イヤカナルヘッドホン 低共振設計アルミボディタイプ CLEF-Uシリーズ(インシュレーター) シルバー TH-EC30SL

「アルミ削り出し」と聞くとaudio-technica EARSUIT イヤホン ブラック ATH-CM707などが思いつくのだが、それに比べると（安売りしてなくても）随分安い。ネットでの評価を見るに良くも悪くも値段相応といった所か？

色のバリエーションが幾つかあるらしいが、私が目にしたのはシルバーとブラックだった。個人的には一応同じ色で統一されているシルバーの方が見た目に違和感がないように感じた。まあこの辺りは好き好きだろう。

ちなみに、

楕円形の断面形状を持つ独自設計のオーバルコードを採用。通常のコードに比べて絡みにくい構造。

ということだが、楕円形よりももっと平たいというか、「学校のグラウンドのトラック」のような形状に近いような印象を受ける。

買ったその日に書くのもなんだが、少なくとも私が入手した個体に関しては品質面で大いに懸念する所がある。要するに「これ、不良品だろうか？」と疑問に思いつつも不良品と断定できないという困った状態だ。

というのも慣らしを兼ねて使っていたら2時間後に急に左側から音が出なくなって、「気が引けるけど*1お店に持ち込もうか」と思っていたのだが、数時間後に改めて使ってみたら復活していたのだ。

何というか、内部の接触とかが非常に怪しい。しかし不良品というには説得力に欠ける。というか音が出ている以上は店に持ち込んでもなあ。

ちなみに音自体は悪くはない。購入価格からすると良い買い物だと思う――というか思いたいが、一抹の不安を拭いきれないのが悲しい。

*1:安売りしていた品なので。