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緊急事態!!色々なことを書き散らしているようで、そうではなかったり。不思議でワイセツで知的な刺激を。
by fastska
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21世紀の金塊巻
 ゴールドラッシュという言葉がある。

 おそらく多くの人が知っているだろう。アメリカで突然金が見つかった。そこにアメリカ全土の人が集まった。そして、多くの人が金持ちになったのだ。

 そういう神話があるという。

 しかし、本当はどういう状況だったか知る人は余りにも少ない。

 実は、ゴールドラッシュで金持ちになった人はほとんどいないと言われる。たとえばゴールドラッシュの最初の時は、ある農夫の畑から金魂が見つかった。その農夫はどうなったか。実は、アメリカ全土から集まった強欲な人たちに、金品を略奪された。そして、彼の息子は成員殺された。彼は、強盗・侵略を行った人たちに対して裁判を起こすことで一生を遂げた。裁判に次ぐ裁判。勝ち取ったお金はほんのわずかだったという。

 では儲かった人は一体何をしていたのだろうか。

 実は、ゴールドラッシュの時、成功した人の中で金を取りに行った人ほとんどいなかったと言われる。

 最も成功した人はこういう人だった。ゴールドラッシュが始まったと聞いた瞬間に、その人はスコップを買い集めた。その他は軍手などを買い、ゴールドラッシュに来た人たちに売りさばいた。

 そのほかに成功した人にこういう人がいる。金を探すときに、とてもズボンが汚れた。その汚れたズボンの代替として、新しいズボンを売り始めたのだ。しゃがんでもシワにならず、汚れず、ポケットまでついている。この便利なズボンは大売れした。その後、これを人は「リーバイス」と呼んだ。

 この新型ズボンが新しいビジネスモデルであったことは間違いがない。

 これらの話は、何を我々に語ってだろうか。おそらくある種の教訓である。

 その教訓とは何か。

 おそらく、「人々がある方向に走るときに、同じ方向を走ったら成功することはできない」ということだ。「違う方向に走らなければいけない」ということだ。

 ゴールドラッシュ時に、金を掘りに行った人たちと同じ方向に進んだ人はたくさんいた。しかし、金を掘る人たちを横目に違う商売を考え、違う方向に走った人は成功した。これは示唆的な話ではないだろうか。

 今ぼくらは何に、走っているだろうか。

 ITだろうか。あるいは、マネーゲームとしての株式市場だろうか。もしそうであるならば、成功したければ、違う方向に進まざるをえないだろう。賭事で何であれ、人が走る方向に走ったら成功はおぼつかない。その賭事自体を新たに作り上げるか。全く違う観点から切り込む必要があるのだ。

 違う方向見つけたら走ることが必要だ。そして、それ以上にスピードが必要だ。

 何であってもスピードが1番と思っているぼくにとっては、「忙しい」と連発している人の気がしれない。スピードを持って、他人と違う方向走ること。そのことができれば、おそらく最初の第一認者として、お金を得ることもできるのだと思う。人を集めることができるのだとも思う。

 その他人と違う方向ということに関しては、何通りかの答えを今想起している。

 誰か一緒に走りますか?
by fastska | 2006-01-25 20:46 | 青春記・旅・思想
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