2024/10/15 カー用品 PR

【ランドクルーザー カスタム】人気のホワイトレターのオールラウンドタイヤ|DAVANTI TYRES TERRATOURA A/T.RWL|

どんな条件下の路面や天候でもハイパフォーマンスを発揮するダヴァンティタイヤ。オンロードも得意な注目のモデルを紹介したい。



バランスのよさが光る

SUVの足元を演出するのに欠かせないのが、迫力あるルックスのオフロード系タイヤだ。最近はサイドウォールのロゴが白いホワイトレタータイヤが再び大人気となっている。

今回、ランドークルーザー プラドに装着したのはダヴァンティのテラトゥーラA/T.RWL。ダヴァンティはドライバーがクルマの性能を最大限に発揮できるよう卓越したパフォーマンスを持つタイヤをリリースするブランドで、開発とデザインは欧州で行われる。このテラトゥーラA/T.RWLは、オフロードだけでなくオンロードでも高いパフォーマンスを求めるユーザーに向けたA/T(オールテレーン)タイヤ。RWLは「レイズド・ホワイト・レター」の略だ。

試乗するとまず驚くのは乗り心地のよさ。ノーマルタイヤは首都高速などの路面のジョイントを通過するとバネ下がわずかに揺れ、その振動が残る。これがすっかりなくなっていて、バネ下重量が少し軽くなったような印象だ。突き上げ感そのものが小さくなっているので、トレッドとサイドウォールの両方でうまくショックを減衰しているようだ。

トレッドデザインはA/Tタイヤらしい典型的なオフロード用パターン。今回はラフロードを走行できなかったが、センターのブロックも大きいため、荒れた路面でのトラクション性能は高いと予想できる。こうしたトレッドパターンはパターンノイズが発生しがちだが、テラトゥーラA/Tの静粛性はノーマルタイヤ以上といえる。60km/h辺りと高速域でわずかなパターンノイズが発生しているが、音楽などを聞いていればまったく気にならない。

印象的だったのは、旋回時のレスポンスがスムーズですっきりしたハンドリングだったこと。初期応答性が高く、ステアリングを切ると素直にノーズが入る。ノーマルタイヤはワンテンポ遅れて曲がり出す感じだが、テラトゥーラA/Tは気持ちのいいハンドリングが楽しめる。

迫力あるルックスのタイヤにもかかわらず乗り心地がよく、操縦性も高く、走りのバランスのよさが光っていた。


DAVANTI
TERRATOURA A/T.RWL
[ダヴァンティ テラトゥーラエーティー レイズドホワイトレター]


■価格:1万7340~1万9990円 
■サイズ:265/60R18~265/65R18


●センターに大きめのブロックをレイアウトし、両側にはストレートに近いグルーブが配置されているためウエット性能も高そうだ


●スノーフレークマークがあるので、降雪時の冬タイヤ規制にも対応可能だ



●ステアリングレスポンスがよく、S字の切り返しでもスムーズに向きを変えてくれる


●首都高速の段差が大きめのジョイントを通過してもショックが少なく、乗り心地がいい


ホワイトレターのタイヤとの相性も抜群!

マットブラック

OFFLESSER OP-S6
[オフレッサー オーピー エスシックス]
■価格:1万5900円
■サイズ:17×8.0J・インセット20、P.C.D.139.7、6H
■カラー:マットブラック、マットガンメタリック
オフレッサー OP-S6は、SUVのゴツいボディに負けない迫力のホイール。今回装着したのはマットブラックで、足元がより引き締められた印象だ。明るいほうが好みならマットガンメタリックもあり。シンプルで飽きのこないデザインがいい。


〈文=丸山 誠 写真=岡 拓〉

■問い合わせ先
オートウェイ
TEL:0120-941-927
https://www.autoway.jp
※価格は2024年9月現在


ドライバーWeb編集部