近藤史恵さんがblogで紹介されていたので読んでみた。映画「旅するジーンズと16歳の夏」の原作とか。
けして全面的に楽しい話ではないけれど、一応はハッピーエンドだと思う。ちょうど『ブレイブ・ストーリー』を読んだあとでもあって、「どうにもならないこと」を受け入れていくというテーマに惹かれた。
人生にはどうにもならないこともあるけれど、それも受け入れて前向いてれば何とかなる。そう思うしかない。そういう感じ。
有名な兵法三十六計の最後の項。すべての手を打っても勝ち目がないときは逃げるに限ります。と思います…
この際だから一度ちゃんと勉強しておこう…
「お金を払う方が偉いのは当たり前」という考え方がよく分からない。
客の立場で考えた場合、払ったお金に見合うサービスはいただくべきだと思うが、それ以上のことを「お金を払う(払った)から」という理由で要求するのは何か間違っているような気がする。
同じ理由で、お金のために人格まで売り飛ばすような仕事の仕方をするのはやめた方がいいように思う。自分を切り売りするようなやり方ではあっという間に自分が磨り減ってしまう。
こういうことを言うと「甘い」と言われそうだが、誰だって気持ちよく仕事したいはずだと思うのだ。そういう意味でかずひこさんの「勝負プレゼン(2)」は興味深い。
場合によっては仕方ないこともあるだろうけれど、少なくともいまの私は仕事の場で泣き落としをかけられるとうんざりする。そういう人に信頼して仕事を任せたいとは思えない。偉そうですみません。
Boulangerie K on Blog経由。かの「とらや」の商品というのがよい。食べてみたいかも。
ご実家は無事だったのでしょうか。ちと心配。
言われてみればそういうのがありました。しかしボックスタイプがあるのは知らなかった。今は普通のエリエールを使ってますが同シリーズ(?)にローションティシューなるものもあってちと気になる。
いろいろ検索していくうちに保湿ティッシュランキングなるものを個人のサイトで掲載していらっしゃるのを発見。興味津々。
鼻セレブからいろいろ見つけたこともあり、外出時に購入してみた。ポケットティッシュタイプはエリエールのウィルスブロックなるものが出ていたので買ってみたが、これ別に使ってる人間がウィルスからブロックされるわけではないのね。
ボックスタイプはクリネックスのローションティシュー アロエ プラス。箱がでかい。
しかし流石に「お肌に優しい」を売り物にしているだけあって、どれも普通のティッシュより柔らかくてありがたい。鼻に優しいティッシュの存在を知らせてくれてありがとうございます。
先日、知り合いレベルの人数人と雑談していたときにたまたま例の水の話が出たので「あれは科学的に正しくないよね。実験計画おかしいし。サンタさんレベルで考えると楽しいけどさ」と言ったら「そうですよねぇ〜、人の気持ちを理論や数値で測ろうなんておかしいですよね〜、私も○○さん(私)と同じように考えてますぅ〜」
…そうじゃなくてあの話そのものがおかしいんだってば。
友達じゃなくてよかった、と非情なことを考えた双月でございました。
(追記)茂木先生が3年も前にコメントされていたようです。分かりやすくて素晴らしい。
(追記)
この人は自分の体内にウランとかがゴロゴロしていると思ってるのだろうか?
[どーんとやってみよう(2005/11/28)より引用]
また例の水の話が好きな人と会ってしまった。同じ日本語で話しているはずなのにまったく話が通じない。火星人と話しているみたいで非常に疲れる。
とにかく自分が好意を表現すれば受け入れられると思っているのか、やたらと擦り寄ってこられる。きっぱり「こういうところが変だ」と言っても自分に都合のいいように捻じ曲げて解釈される。「違いがあっても仲良くなれますよね、仲良くしなきゃいけませんよね」みたいなオーラが全身から出てきている感じでめげてしまった。空気嫁。
(追記)なんかこれものすごくよく分かる気がする。
ちょっと前の話だがきしさんとこ経由で阪大の菊池先生(いや、きしさんも「きし先生」なんだけど)のサイトを拝見。例の水系の話も研究対象にされている。もちろん科学的に証明するためではなく、議論するためですが。
その菊池先生が作成された小学校の先生との議論向けのチラシに「結晶の形は温度と過飽和度で決まることは、中谷宇吉郎が人工雪の実験で示しました」とあったので、これを買ってみた。全集は流石に1冊が高い(4000円以上する)から手が出なかったのだが。
語彙が貧困で申し訳ないのだけど、読ませ方がうまいと思う。中学生以上向けのエッセイ集だから当然かもしれないが、この方寺田寅彦氏の直弟子なのね。こういう人の本があまり人目につかないのがとても勿体無いと思う。
ちなみにこの本は「気象」の棚にあったのだが、同じ棚に例の水の話の本がずらっと並んでいてげんなりした。確かにあっちの方が目は引くしお値段も手ごろというのが商業的には不利かもしれない。
最近ムックが流行っているのだから、あれぐらいのサイズで写真も混ぜた1000円〜2000円ぐらいのフォトブックとか出ればいいのに。あの「ナカヤ・ダイヤグラム」も一緒に載っけて。後続の研究者って北大あたりにいないのかなあ。いたらカラーの写真とか作れそうな気もするのだけど、実現するのは難しいのかしら。
# ホリー [この中では『理由』しか読んでないけど『模倣犯』はやっぱり1.5倍の量なんでしょうかね?本屋で『模倣犯』第1巻を手に取..]
# 双月 [3倍でなく1.5倍? 『理由』はぱらぱら見てみたのですが、あれと比べると『模倣犯』の方が見やすい感じでした。1ページ..]
# ホリー [あ、「理由」の文庫が、2冊載ってたので上下巻かと...(笑) 「理由」は単行本を友人に借りて読んだのだけど、結構厚か..]
# 双月 [何故か2社から出ているのです。お値段もほぼ同じ。どちらを買おうか迷うところです。]