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先日、Sescheronの要塞を再現した新ゾーン“Ruins of Sescheron”のディテールをご紹介した「Diablo III: Reaper of Souls」ですが、本日公式サイトにてパッチ2.3.0の新たなプレビューとして“Kanai’s Cube”にフォーカスした記事が掲載され、本作の開発中に亡くなった主要な開発者の一人Kevin Kanai Griffith氏の名を冠したアーティファクトの深い歴史を持つ出自や新要素にスポットを当てた開発映像が公開されました。

Blizzardの報告によると、“Kanai’s Cube”は馴染み深い“Horadric Cube”の前身となった強力なアーティファクトで、元々は“The Cube”としてホラドリムが作成した“The Hunt for the Three”（Prime Evilsである3兄弟との対峙）向けのデバイスだったものの、その後キューブの利用が危険だと判断したホラドリムがこれを隠すためにArreat山のバーバリアン勢力に託したことが判明しています。

このキューブを守った偉大なバーバリアンの王が“Chief Elder Kanai”であり、その後キューブは“Kanai’s Cube”と呼ばれるようになったことが記されています。

多彩なレジェンダリアイテムが有する固有の効果を抽出する機能や、レジェンダリ品のリロール、アイテムのアップグレード、ジェムやクラフト素材のコンバートといった合成機能を有する“Kanai’s Cube”ですが、Blizzardによるとキューブの実装後にさらなる機能の拡張を予定しているとのこと。