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先日、QuakeConパネルの実施から判明した大きな変更点の1つとして、従来のスキルを統合した新たな“Perk”と“S.P.E.C.I.A.L.”の密接に関係する全く新しい成長システムをご紹介したBethesda Game Studiosの人気シリーズ最新作「Fallout 4」ですが、今回明らかになったディテールは余りに多岐に及ぶもので、現在も各所で新情報の内容が報じられる状況が続いています。

という事で、今回はパネル後に報じられた膨大なプレビューの中から、お馴染みDogmeatや主人公が崩壊以前に購入したCodsworth、新たに登場が報じられた女性キャラクター“Piper”など、コンパニオン関連のディテールをまとめてご紹介します。

• 現時点で登場が判明しているコンパニオンは、“Dogmeat”（犬）と“Codsworth”（Mr.ハンディ）、“Preston Garvey”（男性兵士）、“Piper”（女性）の4名で、製品版には12名のコンパニオンが導入される予定。
• 人間型のコンパニオンは全てロマンスと対象となる。なお、ロマンスにおいてプレイヤーとコンパニオンの性別は問われない。
• また、全てのコンパニオンは旅に変化を与える独自の個性に加え、プレイヤーに対する感情を持ちあわせている。パネルでこれらの要素を紹介したTodd Howard氏は、コンパニオンの個性とロマンスを実現するメカニクスに大きな労力を費やしたと説明していた。
• コンパニオンには、プレイヤーの旅を邪魔せずサポートする固有の能力が用意されているが、一方で一人旅を好むプレイヤー向けに単独行動を支援するPerkも用意されている。
• 行動を共にするコンパニオンは、1度に1人だけ選択可能。
• コンパニオンのアニメーションは、いずれもモーションキャプチャーによるものだが、顔と身体的特徴を含む3Dモデルは何れもプロシージャル生成されたものを利用している。
• 主人公が崩壊前に購入した“Codsworth”（※ RobCo Industriesの雑用ロボットMr. Handy）のボイスアクトは、オリジナル“Thief”のギャレット役で知られる俳優Stephen Russellが担当している。“Codsworth”には、一般的な名前からニックネーム、fワードを含む下品なものまで、約1000種の名前が音声データとして事前に登録されており、これに沿う場合にはプレイヤーの名前を実際に発音し呼ぶ。今回のデモでは、実際に発音される名前として、アンジェラやマシューといった名前から、うんこ、おっぱい、やな奴といった小学生レベルのあだ名まで、幾つかの名前がサンプルとして提示された。
  • Angela
  • Matthew
  • McFly
  • Katniss
  • Boobies
  • Fuckface
  • Poopy
• お馴染みの犬コンパニオン“Dogmeat”は、元BethesdaのMichelle Burgess女史の愛犬River君をモデルにしたもので、アニメーションは実際にモーションキャプチャーしたデータを使用している。“Dogmeat”は、敵の死体からアイテムをLootする能力や周辺の環境から役立ちそうな何かを取ってくる能力を持つ。
• 女性コンパニオン“Piper”について：今回初めて存在が浮上した女性コンパニオン“Piper”について、以下のような出自や目的が判明している。
  • “Piper”は、ボストン・レッドソックスの拠点である球場フェンウェイパークに建てられた居住区“Diamond City”のなかで配布されている新聞“Public Occurrences”の若い女性編集者で、プレイヤーにパーフェクトな記事を書くための手伝いを求めている。（※ モイラのサバイバルガイドに似たアクティビティか）
  • フェンウェイパークの外部で出会う“Piper”は、やり手の女性編集者らしくダイアログにある種の狡猾さが感じられるほか、赤いジャケットとグレーのキャップを着用しており、セクシーな女性ではなかったとのこと。
  • “Piper”には、“Diamond City”で暮らす妹が存在する。
• 以前に公開されたトレーラーやゲームプレイ映像にも登場していたレーザーマスケット銃を持つ男性“Preston Garvey”は、ボストンの“Commonwealth Minutemen”（連邦の民兵）に所属する兵士で、20名の兵士を率いるリーダーだったが、グールやレイダーの襲撃により、“Museum of Freedom”に立て籠もっていたところでプレイヤーと出会う。