ImgBurn 使い方 ~音楽CD作成、ISOイメージファイル書き込み~
ImgBurnの使い方
ImgBurnは、CD / DVD / HD DVD / Blu-rayへの書き込みが可能なフリーのライティングソフトウェアです。
家電CDプレイヤーで再生可能な音楽CDの作成やディスクへのISOイメージファイル書き込みによるインストールディスク、起動ディスクの作成、ディスクからのISOイメージファイル作成などにも対応しています。
対応ドライブ
CD、DVD、HD DVD、Blu-ray
サポートイメージファイル
BIN、CUE、DI、DVD、GI、IMG、ISO、MDS、NRG、PDI
サポートオーディオファイル
AAC、APE、FLAC、M4A、MP3、MP4、MPC、OGG、PCM、WAV、WMA、WV
対応映像フォルダ
VDビデオディスク(VIDEO_TSフォルダ)、HD DVDビデオディスク(HVDVD_TSフォルダ)、ブルーレイVideoディスク(BDAV/BDMVフォルダ)
対応Windows OS
Windows 95、Windows 98、Windows Me、Windows NT4、Windows 2000、Windows XP、Windows 2003、Windows Vista、Windows 2008、Windows 7 (すべての64ビットバージョンを含む)
-INDEX-
ImgBurnのインストール
ImgBurnの日本語化
ImgBurnの使い方
..イメージファイルをディスクに書き込む
..ディスクからイメージファイルを作成する
..ディスクをベリファイ
..ディスクにファイルやフォルダを書き込む
..ファイルやフォルダからイメージファイルを作成する
..検出
ISOイメージファイル 書き込み
オーディオCDの作成
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■ フリーソフトの活用 INDEX
■ フリーソフト 日本語化
フリーソフト日本語化
■■ INDEX ■■
■ ユーティリティー
ImgBurnのインストール
ImgBurnダウンロードサイト >> http://www.imgburn.com/index.php?act=download
Mirror 1 ~ 6 の何れかを選択してクリックします。
Mirror 6のProvided by ImgBurnは直接ダウンロードですがそれ以外はダウンロードサイトへのリンクです。
ダウンロードしたセットアッププログラムを実行します。
セットアップ完了までの作業は『 ImgBurn Setup Wizard 』に従って進めていきます。
ImgBurnの日本語化
ImgBurn日本語言語ファイルダウンロードサイト
>> http://www.imgburn.com/index.php?act=download
(ImgBurnダウンロードサイトと同じページ)
ページ下の方に 『 ImgBurn Translation Language Files 』 のリストがありますのでリストより 『 Japanses 』 を探します。
リスト内はA.B.C順になっており 『Japanese 』 はちょうどリストの真ん中でImgBurnのアイコンがあるところですので簡単に見つかります。
『 Japanese 』 行の右にある 『 Click Here 』 の文字をクリックしてダウンロードします。
ImgBurn 2.5.6.0 にバージョンアップ (2011.10.04)ImgBurn バージョン 2.5.6.0 ( Released: Tuesday 4th October 2011 ) では、ImgBurn ダウンロードサイトで公開されている日本語言語ファイルを使用するとエラーが発生します。 ( 2011.10.09 現在 ) 近日中に最新版が公開されると思いますが、バージョン 2.5.6.0 対応に修正した日本語言語ファイルをこちらに置いときます。 Free Download >> ImgBurn2560Jp.zip (29.2KB) |
ダウンロードした 『 japanese.zip ( ImgBurn2560Jp.zip ) 』 を解凍してImgBurnインストールフォルダ内の 『 Languages 』 フォルダに 『 japanese.lng 』 を配置します。
デフォルトでインストールした場合は..C:\Program Files\ImgBurn\Languages\japanese.lng になります。
ImgBurnの設定でランゲージファイルの参照場所を設定することも可能です。
メイン画面のメニューバーより 『 Tools 』 → 『 Settings... 』 と選択しSettings画面で 『 File Locations 』 を選択
※ ImgBurnインストールフォルダ内の 『 Languages 』 フォルダにランゲージファイルを保存する場合はこの設定を行う必要はありません。
japanese.lng 配置後 Imgburn を起動して Tools メニューより 『 Tools 』 → 『 Settings... 』 と選択してSettings画面を起動します。
Settings画面の『 Grnaral 』 → 『 Page 1 』 を選択して 『 Language 』 項目のリストより 『 日本語 』 を選択し最後に 『 OK 』 をクリックします。
メイン画面に戻り日本語化されます。
ImgBurnの使い方
イメージファイルをディスクに書き込む
ISOファイルから起動ディスクやインストールディスクを作成する場合やオーディオファイルから音楽CDを作成する場合に使用します。
入力元
イメージファイル
サポートされているイメージファイル
BIN、CUE、DI、DVD、GI、IMG、ISO、MDS、NRG、PD
起動ディスクの作成方法はこのページ内の 『 ISOイメージファイル 書き込み 』 で詳しく紹介しています。
オーディオCD
ボタンをクリックしてオーディオCD作成用の 『 CD CUEファイルを作成 』 の画面に切り替えます。
サポートされているオーディオファイル
オーディオCDの作成方法はこのページ内の 『 オーディオCDの作成 』 で詳しく紹介しています。
サポートされているオーディオファイル
AAC、APE、FLAC、M4A、MP3、MP4、MPC、OGG、PCM、WAV、WMA、WV
オーディオCDの作成方法はこのページ内の 『 オーディオCDの作成 』 で詳しく紹介しています。
出力先
ディスクの消去ボタン..ディスクに書き込む前にディスク内のファイルを消去する場合に使用します。
ベリファイを有効にしておけばディスクに書き込み完了後自動的にデータにエラーがないか、正しく読み出せるかのチェックが行われます。
ベリファイを有効にしておけばディスクに書き込み完了後自動的にデータにエラーがないか、正しく読み出せるかのチェックが行われます。
ディスクからイメージファイルを作成する
ディスク内の情報を読み込んでイメージファイルを作成します。
CD、DVD、Blu-rayディスクからISOイメージファイルを作成する場合などに使用します。
入力先
ボタンでディスクの情報を確認することが出来ます
セクタービューア
出力先
ボタンをクリックしてイメージファイルの出力先とファイル名を指定します。
サポートされているイメージファイル出力形式
BIN、IMG、ISO、WAV
Ubuntu 10.10のインストールディスクからISOイメージファイルを作成した場合。
ディスクをベリファイ
ディスク内のデータにエラーがないか、正しく読み出せるかをチェックを行います。
ディスクにファイルやフォルダを書き込む
選択したファイルやフォルダをそのままの形式でディスクに書き込みます。
ファイルをバックアップする場合など便利です。
ファイルやフォルダからイメージファイルを作成する
ファイルやフォルダからイメージファイルを作成します。
ボタンでターゲットのファイルが選択できます。
ボタンでターゲットのフォルダが選択できます。
サポートされているオーディオファイル
BIM、IMG、ISO
検出
ドライブとメディアを検査しそれぞれの特性をチェックします。
チェックした結果はグラフデータとして出力されます。
グラブ表示には別途グラフ表示用のソフトソフトをインストールする必要があります。
下の画像は 『 BurnPlot 』 にてグラフ表示しています。
BurnPlot >> http://forum.imgburn.com/index.php?showtopic=10647
ISOイメージファイル 書き込み
ImgburnにはISOイメージファイルをディスクに書き込み起動ディスクやインストールCD、DVD、Blu-rayディスクの作成機能があります。
扱えるイメージファイルはBIN、CUE、DI、DVD、GI、IMG、ISO、MDS、NRG、PDです。
今回使用したイメージファイルはISOファイルが無料で取得可能なLinuxのオペレーティングシステム 『 Ubuntu 10.10 』 です。
Ubuntu Japanese Team >> http://www.ubuntulinux.jp/
メイン画面より『イメージファイルをディスクに書き込む』を選択します。
ボタンをクリックして 『 ubuntu-ja-10.10-desktop-i386.iso 』 を取り込んだ後 『 書き込み開始 』 ボタンをクリックしてイメージファイルを書き込みます。
Ubuntu 10.10 ISOイメージファイル( ubuntu-ja-10.10-desktop-i386.iso )が書き込まれたDVDインストールディスクの内容。ブートコード、構造、属性などディスクからパソコンを起動することが可能な構成にして書き込みが行われます。
オーディオCDの作成
ImgburnにはオーディオCDの作成機能があります。
扱えるオーディオファイルはAAC、APE、FLAC、M4A、MP3、MP4、MPC、OGG、PCM、WAV、WMA、WVです。
メイン画面より『イメージファイルをディスクに書き込む』を選択します。
ボタンをクリックしてCD CUEファイルを作成の画面を開きます。
ボタンをクリックしてオーディオファイルを取り込みます。
サポートされているオーディオファイル
AAC、APE、FLAC、M4A、MP3、MP4、MPC、OGG、PCM、WAV、WMA、WV
CD-TEXTなどの情報を設定して『 OK 』 ボタンをクリックしCD CUEファイルに名前を付けて保存します。
『 クイックOK 』を選択するとCD CUEファイル名を自動的に付けて次のステップに進みます。
必要に応じて 『 書き込み速度 』 『 コピー数 』の設定を行い『書き込み開始 』ボタンをクリックして書き込みを開始します。
書き込み中の画面...書き込み形式は家電のCDプレイヤーで再生可能のCD オーディオファイル(CDA)です。
予め設定を行えば書き込み完了後コンピュータをシャットダウンすることも可能です。
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普段から使っていたImgBurnで音楽も焼けたとは…全く知りませんでした。スクショ入りの丁寧な
解説のおかげで、一回で作成することが出来ました。ありがとうございます。
ちなみに、今回はソースがWAVであった為、CD-TEXTは「カスタム/カスタム」にして手打ち
しました。その場合には「各トラック」とルートの「ディスク」をアクティブにしてそれぞれ
設定すればよい旨も記述がありますと、失敗(デフォルトで選択されている最終トラックだけ
を設定して実行)を未然に防げるような気がします。
もっとも、中・上級者にとっては冗長に過ぎるかもしれませんね。
兎にも角にも、ありがとうございました。