読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

読書日記、本の紹介。その他、考えたことを書いています

follow us in feedly

『察しない男 説明しない女』相手に合わせたコミュニケーション

男と女のコミュニケーション。

むずかしかったりするところもあるかもしれません。

ということで、今日は、こちらの『察しない男 説明しない女』を読みました。

 

 

男は察しない、女は説明しない

男女のコミュニケーションの最大の違いとしてよく挙げられるのは、「男は察しが悪いけど、女は察しがいい」というものです。

「男は察しが悪いけれど、女は察しがいい」の合わせ鏡として、「男は説明好きだけど、女は説明下手(それどころか説明しない)」という言葉もよく耳にします。

男は察しない、女は説明しない。

一般論というか、ステレオタイプというか、そういう話で、こういうことは言われますよね。

もちろん、男でも察しが良いけれど、説明しない人もいますし、女でも察しが悪いけれど、説明好きな人もいるでしょう。

 

男と女と考えるよりは、察っしないタイプと、説明しないタイプというように、考えてみると、男女の差以外にも使えますね。

 

男はギラギラしたい、女はキラキラしたい

男は、貪欲に「出世」を追い求めます。

一方、女は、

自分が「キラキラ」輝いていられる仕事・職場かどうかを見ているのです。

仕事での男女の違いということです。

最近では、出世したくない人も多いようですから、キラキラというか、やりがいや自分らしさを求める人が多いのかもしれません。

 

これは、◯◯さんにしか頼めない仕事だから

自分らしさややりがいを求めている人には、こんな言葉がモチベーションアップにつながるということです。

ギラギラを求めている人には

絶対に勝ちにいきましょう!

が良いということです。

 

察するのは無理だと思う

この本を読んでみると、相手に合わせたコミュニケーションが大切ということになるのだと思います。

ただ、思うのは、全部察するのは無理だと思います。

だから、基本的には、説明しないとわからない。

そういうスタンスを持つほうが、周りとうまくコミュニケーションがとれるのではないでしょうか。

説明しないでわかってほしいという気持ちはわかりますが、エスパーではないので、現実的に考えると無理でしょう。

 

説明し過ぎでわからない

また、説明し過ぎるとわからなくなるというのもありますよね。

わかりやすい説明ができると良い。

これが、コミュニケーションの基本なのだろうと思います。

 

そうなると、ロジカルシンキング+思いやり。

これぐらいが、ちょうどいいのでしょうね。

自分のコミュニケーションの方法に合わせない人に怒る人がいますが、わからなくても、わかりあおうとするのが大切。

こういう考え方ができると良いのだろうと、コミュニケーションのやり方が違う人について書かれている、この本を読んで思いました。

 

 

ちなみに、この続編というか、会話術についての本は、すでに紹介しています。

『「察しない男」と「説明しない女」のモメない会話術』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

こちらは、もっと具体的に会話術が書かれているので、具体的なことを知りたい人には、こちらのほうがわかりやすいかと思います。

 

Kindle Paperwhite (ニューモデル) Wi-Fi

Kindle Paperwhite (ニューモデル) Wi-Fi

 

Â